メインクーン Mainecoon

メインクーンの誕生・起源

アメリカのメイン州で誕生

メインクーンは1,970年代にアメリカの北東部に位置するニューイングランド地方のメイン州で誕生しました。名前に原産地が入っているメインクーンはメイン州の州猫として認定され、地域の人にも愛されています。

謎めいた起源

メインクーンはアメリカの最古の猫種ということもあり、その起源についてははっきり分かっていません。

最も有力と言われている起源は、北欧のノルウェージャンフォレストキャットがアメリカに持ち込まれメイン州の猫とミックスしたという説ですが、

  • メインクーンはアライグマと猫のハイブリッド
  • マリー・アントワネットに飼われていた猫がメインクーンの始祖

など興味深い逸話や伝説があることから、ミステリアスな経歴を持つ猫種とも言えます。

メインクーンの体・見た目の特徴

猫の最大級サイズ

メインクーンは猫の中でも最大級のサイズに成長することで有名です。大人の猫に成長すると、体長は1mを超え体重は4~8kgにまでなると言われています。

子猫の頃は他の猫と大きな差はありませんが、成長するにつれて徐々に普通サイズの猫よりも大きく成長していきます。

長く厚い体毛に覆われている

メインクーンの体毛の色や模様は特定の色で決まっているわけではないので、個体によって様々な色、模様の猫を探せます。

またメインクーンは寒い地域で生まれたこともあり、防水性の長く厚い体毛を持っています。

この分厚い体毛で覆われていることから、実際の体型がわかりにくく、肥満を見過してしまいがちとも言えます。

耳の飾り毛「イヤータフト」

メインクーンは耳にも特徴があります。イヤータフトと言って耳に長い飾り毛が生えて鋭く尖っているような見た目になっています。

メインクーンの性格

メインクーンの性格は、

  • 穏やか
  • 優しい
  • 賢く頭が良い
  • 社交的

など落ち着いた雰囲気と立ち振る舞いから、人生のパートナーとして理想的な性格を併せ持っています。

メインクーンがかかりやすい病気

メインクーンがかかりやすい病気として挙げられるのは肥大性心筋症、毛球症、熱中症、などです。

肥大性心筋症

肥大性心筋症とは、心臓の筋肉が大きくなって血管を詰まらせてしまう病気で、心不全や塞栓症の原因にもなります。

中年齢期~高年齢期の猫の発症が多く、呼吸が上手くできなくなったり、歩き方がおかしい、立てなくなった、などの症状が出てきます。

最悪の場合、死に至ることもあることから、早期発見のための定期的な検査と治療が大切になってきます。

毛球症

毛球症は長毛種の猫に多い病気で、毛繕いなどで飲み込んだ毛玉が原因になる病気です。

長毛種の場合、抜ける体毛も多いため、ブラッシングを怠ったり猫が体調不良になったりすると、飲み込んだ毛玉を体外に排出できなくなってしまいます。

動物病院で薬や手術で取り除くことができますが、この病気の予防や対策には毎日のブラッシングや抜け毛ケアが重要です。

熱中症

メインクーンは厚く長い体毛を持っているため寒い時期には強いですが、夏や暑い時期は熱中症にかかりやすくなります。

脱げない防寒着を着ているような物なので、夏は特に部屋の気温調節や猫のお気に入りの場所の気温が高くなりすぎていないか、など注意して見てあげましょう。