マンチカン Munchkin

マンチカンの誕生・起源

短足の新猫種の起源

マンチカンは北アメリカで突如生まれた短足の猫種で、1995年に新しい猫種として初めて認められました。

たった20数年前に公認されるようになった猫種ということで、他の猫種よりも歴史は浅いと言えますが、マンチカンとして認められていなかっただけで、その存在は昔から確認されていました。

突然変異で誕生

短足のマンチカンは突然変異体として生まれてきました。そのため発見されてからも長い間、健康や脚力などについて問題があるのではないかと考えられていました。

しかし研究の結果、マンチカンはいたって健康で、体や脚力などに異常が見られなかったため、徐々にマンチカンが正式な猫種として認められるようになりました。

日本でもマンチカンの繁殖が可能になり、現在では飼いたい猫種No.1を争うほど人気の猫種です。

マンチカンの体・見た目の特徴

大きな魅力「短足」

マンチカンの体の特徴として大きいのは「短足」という点です。

他の猫種と比べると非常に足が短く、ちょうど犬のミニチュアダックスフントのような体型をしています。

長足のマンチカンもいる!?

マンチカン=短足というイメージを強いですが、マンチカンが全て短足というわけではありません。

他の猫と同じように長い足を持つマンチカンが生まれることも多いです。しかしイメージもあり、やはり人気なのは短足のマンチカンと言えます。

立ち上がるマンチカン

手足が短いマンチカンは前足を上げて人間のように立ち上がることができます。

他の猫よりも短い足のおかげで安定しやすく、マンチカンは特に立ち上がるのが得意だと言われています。

この立ち上がったマンチカンの可愛い姿にトリコになってしまう人も後を絶ちません。

マンチカンの性格

マンチカンはこのような性格を持っています。

  • 社交的
  • 甘え上手
  • 忠実
  • 好奇心旺盛
  • 遊び好き

短い足に似合わず意外にもスピード感のあるすばしっこい動きもできるマンチカンは、社交的で好奇心旺盛な遊び好きが多いです。

忠実で甘え上手で、飼い主さんにも強い愛情を示してくれます。そのため、まるで自分の子どもや友達のようと触れ合うような楽しさを感じられるでしょう。

マンチカンがなりやすい病気

意外に病気には強い

マンチカンは始めにも話したように、特に足が短いからと言って先天的に病気になりやすいというわけではありません。

(しかし無理な交配や短足猫同士の交配によって生まれた猫は、病気にかかりやすいと言われています。)

ヘルニア

マンチカンは足が短いため、少し肥満気味になると腰に負担がかかりやすく、ヘルニアになりやすい傾向があると言われています。

また先にも話しましたがマンチカンは立ち上がるのが得意で、教えたりしなくてもしばしば立ち上がることがあります。しかしその立ち上がる行為も腰や足の負担になることがあるため、マンチカンは足腰に特に気を付けて上げる必要があるのです。

年を重ねて足腰が弱って体に負担がかかってくると、そのリスクはさらに高くなります。キャットフードや運動不足に気を付けてあげたり、腰や足に負担のないようジャンプや飛び降りたりする場所を減らしてあげましょう。

ミックスされる猫種の病気をチェック

マンチカンは他の猫種と組み合わせられていることが多いため、どの猫とのミックスであるかを確かめてその猫がなりやすい病気をチェックしましょう。

たとえば、メインクーンなどの長毛種とのミックスだった場合、マンチカンも長い体毛の毛繕いで「毛球症」という毛玉を吐き出せなくなる病気になる可能性もありますし、スコティッシュとのミックスだった場合、遺伝性の骨形成異常症などの病気にかかりやすくなります。