【総合栄養食】猫用ウェットフードのおすすめキャットフード8選

ウェットフード総合栄養食比較

猫田

ウェットフードといえばおやつやおかずなど、副食や一般食として考えられがちですが、実は総合栄養食のウェットフードもあります。

当サイトではウェットフードの総合栄養食について徹底的に調査・比較して、おすすめのウェットフードを紹介していきます。

ウェットフード比較一覧表

 魅力と特徴タイプ1日に食べる量
(3kg猫の場合)
1日の価格
(3kg猫の場合)
穀物不使用オーガニック危険な添加物
ナチュラルバランス・バランスが良い
・リーズナブルで続けやすい
・グレインフリーのウェットフードもある
・少ない量で1日分の栄養を摂取できる
・種類が豊富
・シチュータイプ
・パテタイプ
・フレークタイプ
156g(1缶)329円△(玄米が入っていることも)××
ウェルネス・種類が豊富
・アレルギー対応
・1日あたりの量が多い
・リーズナブル
・シチュータイプ
・パテタイプ
255~340g(3~4袋)468~648円××
ナウフレッシュ・食品と同じ工場で作られている
・野菜やフルーツを多く配合
・全年齢対応
・彩りが良い
・デザイン性がある
・シチュータイプ
・フレークタイプ
182g(1箱)810円××
カントリーロード・国産
・日本の猫に合わせたフード
・食物アレルギー対応
・柔らかく食べやすい
・パテタイプ
・フレークタイプ
175g(2.5袋)900円××
ゴー・アレルギー対応
・野菜やフルーツを使用
・比較的リーズナブル
・グレインフリーのウェットフードもある
・オメガオイル配合
・パテタイプ
・シチュータイプ
234g567円△(玄米が入っていることも)××
ヤラー・95%以上の食材がオーガニック
・工場内部や製造工程を公開
・パテタイプ
・スープタイプ
200~400g776~1,552円×
AATU・肉の配合が多い
・野菜やハーブ、フルーツなど多くの食材を使用
・ドイツ産
・フレークタイプ255g972円××
アニモンダ・味やタイプが非常に多い
・選ぶ楽しみがある
・飽きにくい
・療法食もある
・パテタイプ
・スープタイプ
・フレークタイプ
××
カルカン・国内メーカー
・スーパーやコンビニで手に入る
・非常に安い
・フレークタイプ
・シチュータイプ
△(小麦が入っていることも)×着色料(カラメル、二酸化チタン)
加工でん粉
モンプチ・国内メーカー
・スーパーやコンビニで手に入る
・非常に安い
・スープタイプ
・パテタイプ
・フレークタイプ
229.5g267円△(穀類入っていることが多い)×着色料(二酸化チタン)

【ナチュラルバランス】少食&痩せ気味な猫におすすめ

総合的な評価★★★★☆
1日の食費
(3kg猫)
329円
魅力・バランスが良い
・少ない量で栄養摂取できる
・デイリー価格で続けやすい
・種類が豊富

少ない量で1日分の栄養を摂取

ナチュラルバランスは種類が豊富で、少ない量で1日分の栄養をしっかり摂ることができるメリットがあります。

ナチュラルバランスはこの中で最も少ない156g(3kg猫の場合)の量で1日に必要な栄養を摂ることができるので、少食な猫や子猫、老猫も食べ切りやすい量となっています。

リーズナブルなデイリー価格

また、毎日ウェットフードを与えるなら金銭面も考慮しないと続けることができません。ナチュラルバランスは1日329円と、そのあたりも良心的でリーズナブルなデイリー価格になっています。

玄米が含まれているウェットフードもあるので、グレインフリーを選ぶ時には原材料表示に注意して購入しましょう。

※【ウェルネス】食欲旺盛&肥満気味の猫におすすめ

総合的な評価★★★★★
1日の食費
(3kg猫)
468~648円
魅力・種類が豊富
・アレルギー対応
・リーズナブル
・1日あたりの量が多い

※ウェルネスのキャットフードの中で、

  • Chicken (賞味期限08/03/2019 & 08/04/2019)
  • Turkey (賞味期限:08/04/2019 & 08/05/2019)
  • Chicken & Herring (賞味期限:08/04/2019)
  • Chicken & Lobster (賞味期限:08/04/2019)
  • Turkey & Salmon (賞味期限:08/05/2019)
  • Beef & Chicken (賞味期限:08/05/2019)
  • Beef & Salmon (賞味期限:08/05/2019)

リコールに指定されました。この時期に同じ工場で生産された他メーカーのペットフードから重金属が見つかったためです。他の時期のキャットフードに関してはリコール対象ではないため、問題なく与えられます。

1日の摂取量が多い

ウェルネスは少量のごはんでは満足できない猫や食欲旺盛な猫、肥満気味な猫におすすめのウェットフードです。グレインフリーでアレルギー対応という点も優秀です。

ウェルネスの場合、1日の栄養を摂取するために食べる量が255~340g(3kg猫の場合)と、他のウェットフードと比べても多めです。

そのため食欲がない猫に与えると、十分な栄養を摂る前にお腹がいっぱいになってしまうので良くありませんが、肥満気味の猫や食欲旺盛でごはんを何度もせがんでくるような猫には向いていると言えます。

好みにも対応しやすい

フレークタイプとスープタイプ、グレービータイプがあり、猫の好みにも対応しやすくなっています。

【カントリーロード】高品質な国内メーカー

総合評価★★★★☆
1日の食費
(3kg猫)
900円
魅力・国内メーカー
・日本で暮らす猫に合ったフード
・アレルギー対応
・珍しいホース肉も

国内のプレミアムキャットフード

カントリーロードは海外のメーカーではなく、国内メーカーが開発したキャットフードです。

カントリーロードのウェットフードは、グレインフリーでさらにアレルギー対応、人工添加物や病気、怪我で死んでしまった動物の肉を使用しないなどのこだわりが見られ、高品質で安全なウェットフードと言えます。

原産地にも力を入れており、原材料一つ一つがどこの国の材料なのかを表示しています。その原産地もほとんどが国産です。

日本に猫に合わせたウェットフード

日本という環境の中で暮らす猫を考えて作られたキャットフードのため、口コミでも満足度が高い印象を受けます。

ただ1日の食費は900円と、リーズナブルなキャットフードに比べると高くなっています。

【ナウフレッシュ】彩りと食事らしさが魅力

総合評価★★★★★
1日の食費
(3kg猫)
810円
魅力・人間の食事に近い彩りとパッケージ
・デザイン性も高い
・オメガ6&3が豊富なキャノラ油を使用

食事らしさ、彩りがある

食品と同じ工場で作られるナウフレッシュのウェットフード。テトラパックに入った、まるで人間の食事のようなパッケージとなっています。

パックのデザインも一見、食品と見間違えてしまうほど「キャットフード感」がありません。

品質や安全も考えられている

デザイン性が高いだけでなく、食材や製造にもこだわっています。グレインフリー(穀物不使用)で成長ホルモンを使用された肉やミートミール、合成酸化防止剤なども不使用。

野菜やフルーツ、オメガ3とオメガ6が豊富なキャノラ油が使用されており、食事らしさや彩りを出しながら、猫の健康や栄養バランスもしっかり考えられていると思います。

【ヤラー】オーガニックと安全性のこだわり

総合評価★★★★☆
1日の食費
(3kg猫)
776~1,552円
魅力・95%以上の原材料がオーガニック
・多くの機関で認証を受けている
・工場や製造過程を公開

農薬や化学肥料に頼らないオーガニック

ヤラーのキャットフードは、オーガニックにこだわったメーカーです。ウェットフードでも原材料のほとんど(95%以上)がオーガニック食材を使用しています。

ウェットフードではグレインフリーになっており、穀物アレルギーの心配もありません。

工場や製造関係をオープンにしている

また工場内部や製造工程を公開しており、キャットフードの品質や生産過程にも自信があると言えます。猫の健康と安全がよく考えられたウェットフード総合栄養食と言えるでしょう。

ただその分、やはり価格は跳ね上がります。1日あたり776~1,552円と毎日の食事として与え続けるのには無理が出やすく、続けにくいというデメリットがあります。

【AATU(アートゥー)】猫本来の食生活を再現

総合評価★★★★☆
1日の食費
(3kg猫)
972円
魅力・野菜やハーブを多く使用
・比較的少ない量で

猫にとっての自然な食事

AATU(アートゥー)は、猫が本来自然の中で暮らしていた時の食生活に注目したウェットフードで、本来肉食であった猫のためにグレインフリー、さらに動物の肉の割合も高くなっています。

猫の本来の栄養バランスを考え、猫が野生化で食べる植物やフルーツ、ハーブを何種類も使用しています。そのため他のキャットフードよりも栄養添加物が少ないのもポイントの一つです。

安全基準の高いドイツ産

またAATUはペットフードへの安全基準が最も厳しいとされるドイツで生産されたもののため、原産国の安全性という魅力もあります。

価格も1日972円と高いです。毎日与えるのは厳しいという人も多いかもしれません。

【ゴー】中価格帯でバランスが良い

総合評価★★★☆☆
1日の食費
(3kg猫)
567円
魅力・価格が中間あたり
・アレルギー対応
・グレインフリーかどうか名前で分かる

食費は中価格帯

フルーツや野菜など天然の原材料を使用したゴーのウェットフード。具材が大きいシチュータイプとペースト状のパテタイプがあります。

1日あたりの食費がウェットフードの中では中間で、1日500~600円くらい。ある意味、選ぶならちょうどいい価格と言えます。

名前で穀物不使用か確認できる

しかしゴーのキャットフードは玄米が含まれたグレインフリーではないものもあります。穀物が入っているウェットフードには「DD」とありますので気になる方は注意してください。

アレルギー対応のキャットフードもあり、グレインフリーのウェットフードもあります。「SS」や「FF」はアレルギー対応になっているので、穀物やアレルゲンになりやすい原材料は含まれていません。

商品名で判断できるので、わかりやすく親切です。

【アニモンダ】種類豊富で療法食もある

総合評価★★★☆☆
1日の食費??円
魅力・種類が非常に豊富
・療法食もある
・ドイツ産
・飽きにくく選び甲斐もある

種類がとにかく多い

アニモンダはドイツで生産されるキャットフードで、種類が非常に豊富です。40種類以上はあるので、猫の好みにマッチしたキャットフードを探しやすいかもしれません。

チキンだけ、ターキーだけ、のように1種類の動物の肉単体で作られているキャットフードは少なく、牛肉、豚肉などいくつかの種類の動物の肉が混ざって作られているウェットフードが多いようです。

療法食も揃えてある

アニモンダは療法食のウェットフードもあるため、猫の病気に合わせた療法食のウェットフードを探している人にもおすすめです。

ただアニモンダは調べても給与量に関する目安などが見つからなかったため、1日にかかる食費や必要な量がわかりませんでした。その点はデメリットと言えるかもしれません。

【カルカン】国産のウェットフード総合栄養食紹介

国産のウェットフードを購入しようと考えている方もいるかもしれません。正直おすすめではありませんが、国産のウェットフードで総合栄養食も紹介しておきます。

総合評価★★★☆☆
1日の食費
(3kg猫)
??円
魅力・非常に安い
・コンビニやスーパーで購入可

魚系の種類が豊富

カルカンはマースジャパンが販売するキャットフードで、コンビニやスーパーでも購入することができる日本でメジャーなキャットフードです。

ドライフード、パウチ(ウェットフード)、猫缶(ウェットフード)と種類も豊富です。マグロやかつおなど魚の味のウェットフードが多いですが、とりささみ(まぐろ入り)や味わいチキンなどのお肉シリーズもあります。

小麦が含まれるものが多い

魚系のキャットフードで気になるのは小麦が含まれている点です。小麦は穀物でアレルギーを引き起こす原因にもなりますし、猫がほとんど消化できない食材でもあります。

お肉シリーズは穀物は使われていませんが、魚系の味のウェットフードには小麦が使用されています。

水分量は88%以下と多い

カルカン、パウチの総合栄養食の水分量は88%以下と多いため水分を補給させたい時にちょうど良いです。

しかし1日の給与量は、運動量に合わせて与える量を調節するようにとだけで、具体的な量や袋の数の目安は書かれていません。

危険な着色料や加工でん粉

カルカンには二酸化チタンなどの合成着色料や、加工でん粉という合成添加物が使用されています。

発がん性や体調不良、病気の原因にもなる合成添加物が使われているので与えるには注意が必要です。

【モンプチ】国産のウェットフード総合栄養食紹介

総合評価★★☆☆☆
1日の食費
(3kg猫)
267円
魅力・種類が豊富
・1日の食費が安い
・コンビニやスーパーで手に入る

ウェットフードの種類が豊富

モンプチはピュリーナが販売するキャットフードですが、ウェットフードの方が種類は豊富です。

シリーズ別でゼリー仕立てや角切り、野菜が混ざった物、スープ、ピューレ、とろみソース、あらほぐしなど様々なタイプがあり、選び甲斐もあります。

猫の好きな食感や味を探しやすいと言えるでしょう。

気になる点

気になる点としては、パッケージに「チキン」と大きく書いていながら、原材料ではポークの方が多いこと。

パッケージにチキンとあれば、原材料でもチキンがメインで使われているように思われますが、モンプチではメインの原材料がパッケージや商品名になっているとは限らないことはわかりました。

着色料や合成添加物

やはり国内メーカーのキャットフードでは着色料や合成添加物が含まれているというデメリットがあります。

二酸化チタンなどの着色料や加工でん粉など、合成添加物が使用されていることを考えると、いくら価格が安く1日の食費を抑えられてもおすすめとは言えません。

ウェットフードの選び方:総合栄養食

キャットフードには目的が書かれている

毎日の食事として猫にウェットフードを与えるなら、まず確認しておきたいのが「総合栄養食」という表記です。

総合栄養食は猫が毎日の主食、食事として与えられるキャットフードで、猫が健康的に生きていくための栄養バランスがきちんと考えられています。

一般食は主食ではない

キャットフードには、総合栄養食の他にも、副食、一般食などと書かれた商品もあります。これらは毎日の食事としてではなく、おやつ、ご褒美、トッピングなどあくまで猫に食事を楽しんでもらうための「嗜好性を重視したキャットフード」です。

そのため毎日一般食(おやつ、おかず)だけを与え続けていると、摂取する栄養が偏り肥満の原因になったり、猫に本当に必要な栄養素を十分に摂取できなかったりしてしまうのです。

毎日の食事として猫に与えるなら、必ず「総合栄養食」と書かれたウェットフードを選びましょう。

ウェットフードの選び方:猫の好みのタイプ

猫の好みのタイプを知ろう

猫が普段おやつやおかずを食べる時、どのような物を好んで食べるかを知っておいた方が選びやすくなります。タイプだけ変えて、同じメーカー・同じ味のウェットフードを少量ずつ用意し食いつきを見ましょう。

ウェットフードには、

  • シチュー・スープタイプ
  • パテ・ペーストタイプ
  • フレークタイプ
のようなタイプに分かれており、タイプによって同じメーカー同じ味でも、形状や固さ、水分量、食いつきなどまったく違ってきます。

シチュー・スープタイプ

シチュー・スープタイプと呼ばれるウェットフードは水分量が多く、猫に水分補給をさせたい場合や、泌尿器系の病気が心配される猫にもおすすめです。

最後にスープだけ残す猫の場合、水分をたくさん摂取できるとは限りませんが、とろみタイプのウェットフードは具材にスープが絡まるので、食べながら自然に水分が補給できます。

パテ・ペーストタイプ

パテ・ペーストタイプのウェットフードは、肉や具材がすりつぶされてペースト状になっているため、固い物が食べられない猫、口腔内に病気がある猫、歯が生えていない仔猫や噛む力が衰えた老猫など幅広い猫におすすめのタイプです。

ただ具材の食感やカリカリに慣れた猫はパテタイプが苦手というケースもあります。

フレークタイプ

フレークタイプは、肉や具材の形が残る、ツナ缶のような感じのウェットフードです。

他のキャットフードに比べると、肉本来の食感や食べ応えを強く感じることができるため、このタイプしか食べない猫もいるくらいです。

ただ総合栄養食になると、フレークタイプは種類が少なくなるので、選ぶ範囲は狭まってしまうかもしれません。

ウェットフードの選び方:1日の給与量

猫に1日に与える量が重要

ウェットフード選びで重要になるのは、1日あたりの給与量です。ウェットフードは、フードによって1日に与える量が100gくらい違うこともあります。

1日で与える給与量を見ることで、猫に1日に何g与えるのか、1日にかかる食費を、猫の体重や年齢に合わせて計算することができます。

いくらウェットフード1つの価格が安かったり少なかったりしても、1日の給与量が3~4袋なら、その分猫はたくさん食べなければ必要な栄養を摂りきれませんし、1日の食費も「1袋の金額 × 3~4袋」という計算になってきます。

少食、多食で使い分け

少食の猫には少ない量で1日分の栄養を摂れるように、1日分の給与量が少ないウェットフード。

反対に食欲旺盛で何度もごはんをせがんでくる猫、食べ応えや満腹感を何度も味わいたい猫には、1日の給与量が多いウェットフードを選ぶと良いでしょう。

1日にかかる食費

また1日の食費を計算すると、一見安そうだったウェットフードが実は1日何袋も必要で結果的に高くついたり、反対に高そうと思っていたウェットフードが1日の食費にしてみるとそうでもなかった、ということもあります。

そのためウェットフードの価格を比較するなら、始めに目に入る単品の金額に惑わされず、1日にかかる食費を計算して比較してみましょう。

ウェットフード総合栄養食まとめ

この記事では、猫におすすめのウェットフード総合栄養食、ウェットフード総合栄養食の選び方などをお伝えしました。

1日の食費を見て分かった方もいるかもしれませんが、ウェットフードは基本的にドライフードほど安く食費を抑えることはできないと考えておいた方がいいでしょう。

総合栄養食のウェットフードの種類もドライフードに比べると少ないですが、猫の健康のためにぜひ猫の体に配慮したウェットフードを選んであげてほしいと思います。