Omni(オムニ)口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖!

Omni(オムニ)口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖!
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本日のテーマ

古川さん

【日本未発売】

Omni(オムニ)のキャットフードの特徴や設立、商品やメーカー情報、今後の展望について解説します。

猫田
Omni(オムニ)はイギリスのペットフードブランドですね。とくにヴィーガン志向の飼い主さんや、アレルギー体質の犬猫を飼っている方の間で注目されていますよ。
古川さん
ヴィーガン系なんですね。でも猫って肉食ですよね?大丈夫なんですか?
猫田

そこが面白いところなんです。

Omniは植物性中心のドッグフードを展開していますが、猫用には培養肉を使用したウェットフードを開発中なんです。もちろん、猫の完全肉食性を考慮して、栄養学的にも「総合栄養食」として機能する設計です。

古川さん
培養肉ですか!環境負荷も低くて、倫理的にも優しいって聞いたことあります。
猫田

そのとおり。

しかもOmniの創業者は獣医師と元投資銀行家で、科学とビジネスの両方の視点からペットの健康と未来を見据えてるのが魅力なんです。

オムニの始まりは愛犬の皮膚トラブル

猫田
創業者のDr.サンデロウスキーが飼ってたラブラドール、ボンディが長い間皮膚のかゆみや耳垢で悩んでいたことからオムニは始まりました。
古川さん
皮膚トラブルって、薬だけでは根本的に治りにくいケースが多いですよね。
猫田

その通り。ボンディもアレルギー薬を飲んでたそうですが、太ったり副作用も出たり。

しかし、高タンパクで新しいタンパク源のドッグフードに切り替えたら体重や症状が落ち着き、薬がいらなくなったそうです。

古川さん
それはすごい変化ですね!
猫田
はい。それがきっかけで「他の犬にもこの恩恵を届けたい」と考えるようになったと仰っています。

キャットフード・猫用製品の展望

古川さん
現在の主力商品は、ドッグフードや犬用製品なんですね!今後、キャットフードや猫用製品も販売されるのでしょうか?
猫田

オムニは2024年、猫用の新製品として世界初の培養鶏肉を使用したウェットフード「Omni Feast: Chicken Revolution」を発表しました。従来の畜産に頼らずに、細胞培養技術で生産された鶏肉を主原料とするものとされています。

また、総合栄養食としての基準に適合するよう設計を進め、GMOや抗生物質、ホルモンを使用せず、衛生的かつ持続可能な製品化を目指しています。

販売開始は2025年後半を予定。まずはイギリス国内の大手ペット用品店などでの展開が見込まれています。すでにプロトタイプは完成しており、英国政府の食品安全基準の承認を経て、市場投入が間近に迫っている段階です。

古川さん
非常に気になります!原材料の詳細な公表はまだですが、日本でも販売してほしいですね。
猫田

現在のところ、日本市場への展開予定はまだ発表されていません

しかし、環境意識や動物愛護への関心が高まる中、持続可能性と栄養価を両立したオムニのようなブランドは今後の注目株となることは間違いないでしょう。

参考:Omni launches the world’s first cat food made with cruelty-free chicken

Omni公式サイト

まとめ

  • 獣医師と元投資銀行家による科学志向のペットフードブランド
  • 主力製品は犬用の植物性(ヴィーガン)ドライフード
  • 猫用製品は世界初の「培養鶏肉入り総合栄養ウェットフード」を開発中
  • 日本での展開は未定だが、今後の輸入や動向に注目

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ABOUTこの記事をかいた人

古川菜々

帝京科学大学アニマルサイエンス学科卒業。愛玩動物飼養管理士2級、ペットセラピスト、ペット看護士の資格を取得。キャットフード勉強会ディレクターとして、猫ちゃんの栄養や病気、生態、キャットフードなどの情報を提供しています。猫ちゃんの魅力を発信し、飼い主さんの悩みや不安を解決することで、猫ちゃんと飼い主さんの幸せのお手伝いになれれば嬉しいです。