本日のテーマ

ドイツのキャットフードメーカーの老舗、Interquell社のハッピーキャットの解説、口コミを聞いてみました!
ドイツのインタークエル社が自社工場で製造しているハッピーキャット



ウクライナに10トン以上のフードを寄贈

Interquell社は、環境への配慮と動物福祉を重視したものづくりを続けてきた会社です。
地元産の原材料を活用して持続可能性に取り組んでいたり、製品開発において動物実験を行わず、栄養学に基づいた安全性と健康重視のフードを提供している点も特徴です。
こうした理念は社会貢献活動にもつながっており、その一環としてウクライナ難民の動物たちに10トン以上のキャットフード・ドッグフードを寄贈しています。

ハッピーキャット カリナリー ファームダック
穀物 | グレインフリー |
ポイント | ・ビートファイバーが配合 ・成分の公開量が多い |
実売価格 | 300g:1,452円(税込) 1.3kg:4,719円(税込) 4kg:10,164円(税込) |
1kgあたり | 1.3kg製品:3,630円 4kg製品:2,541円 |
第一原料 | ポテト |
生産国 | ドイツ |
メーカー | ドイツ |
販売元 | ワールドプレミアム株式会社 |
原材料からの考察

第一原料がポテトですね。炭水化物32.5%は平均的なキャットフードの適正範囲内ですが、猫本来の食性(高たんぱく・低炭水化物)からすると少々高めと言えます。長期的の摂取は肥満や糖尿病などのリスクがあるかもしれません。
そして、優秀な繊維質であるビートファイバーが配合されていますが、合わせてセルロースが配合されていますね。ビートファイバーにもセルロースが23%ほど含まれています。重なって配合されていることになりますが、粗繊維が3.0%しか含まれていないので配合量は少量と予想できます。


アップルポマスは「すりおろしリンゴ」や「リンゴの搾りかす」と訳されるのですが、実際にどういったものか気になるところです。
ポルトリーは鶏や七面鳥など家禽類のことです。自社工場ですし、他肉類が混ざっていてこう表記しているのかなと考えてみたりしますが、実際のところは何が使われているかは分かりません。


ハッピーキャット ファームダック 成分表
成分 | 粗たんぱく質 | 33.0% |
粗脂肪 | 15.0 % | |
粗繊維 | 3.0 % | |
粗灰分 | 7.5 % | |
粗炭水化物 | 32.5 % | |
水分 | 9.0 % | |
オメガ6脂肪酸 | 3.0 % | |
オメガ3脂肪酸 | 0.3 % | |
ミネラル /kg | カルシウム | 1.30 % |
リン | 1.00 % | |
カリウム | 0.70 % | |
ナトリウム | 0.50 % | |
マグネシウム | 0.10 % | |
鉄 | 50 mg | |
酸化亜鉛 | 60 mg | |
亜鉛(アミノ酸キレート) | ー | |
銅 | 10 mg | |
マンガン | 11 mg | |
ヨウ素 | 1.20 mg | |
セレン | 0.20 mg | |
ビタミン /kg | ビタミンA | 15000 I.U. |
ビタミンD3 | 900 I.U. | |
ビタミンE | 110 mg | |
ビタミンB1 | 4 mg | |
ビタミンB2 | 4 mg | |
D-パントテン酸カルシウム | 10 mg | |
ナイアシン | 45 mg | |
ビタミンB6 | 4 mg | |
ビオチン | 430 mcg | |
ビタミンB12 | 65 mcg | |
ビタミンC | 25 mg | |
葉酸 | 3 mg | |
必須アミノ酸 /kg | DL-メチオニン | 4000 mg |
その他栄養素 | タウリン | 1000 mg |
エネルギー | 378.0 kcal / 100g |
まとめ
- ドイツの自社工場で製造
- 定温コンテナで輸送、定温で保管
- 成分の公開量が多く、安心感や透明性が高い

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グレインフリーのキャットフードを探して今はハッピーキャットにしています。1.4kgで税込4,500円位なので値段は高い方かもしれません。食いつきが特別いいという感じではないですが、いつも残していたドライフードを全部食べてくれるようになったので満足しています。
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