nune(ヌーン)キャットフードの口コミ評判、評価、商品を徹底解剖!

nune(ヌーン)キャットフードの口コミ評判、評価、商品を徹底解剖!
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古川さん

7月に販売を開始したばかりの国産キャットフードnune。まだ口コミや評価の少ないフードですが、どんな 内容でどんな企業が製造販売しているのでしょうか。

2021年7月新発売の国産無添加キャットフード「nune(ヌーン)」

猫田
nune株式会社は、2021年7月に国産ドッグフード、キャットフード「nune(ヌーン)」の一般販売を開始しました。
古川さん
まだ販売直後なんですね。
猫田

はい。会社自体も2020年12月設立で、かなり新しい企業です。

nune株式会社の代表取締役の佐藤竜斗さんは以前、スマホで鍵がかけられる「キュリオ(Qrio)」という製品を販売するキュリオ株式会社の営業企画部マネージャーをしていました。

古川さん

スマートロックの会社からペットフードへ!やはりペットフードに新しく参入する企業が増えましたね。

猫田

ペット業界は勢いがあるので、今後を見越して、新事業として会社を立ててペット事業を始める企業も増えてきました。

nune株式会社も資本金が大きいので、その可能性はありますね。nuneではペットフードの他、有田焼のフードボウルなどのペット用品も販売していますが、他事業などは行っていないようです。

レガリエと同じ石川県金沢市のレガールファクトリーの工場で製造

古川さん
nuneを製造しているのは金沢市の工場なんですね。
猫田

はい。nuneは石川県金沢市の国内工場で製造とあったので、調べてみたところ、同じく国産キャットフード「レガリエ」と同じ工場ですね。

nune(ヌーン)キャットフードの口コミ評判、評価、商品を徹底解剖!画像引用元:nune 公式サイト

nuneとレガリエを製造しているのは「株式会社レガールファクトリー」でOEM製造を行っているので、レガリエに続いて製造を始めたのだと思います。nuneは同じような粒の形状で、レガリエと原材料レシピや製法も共通する点は多いと思います。

nune キャットフード

猫田
nuneは販売直後ということもあり、Amazonや楽天、店頭などでの販売はなく、公式オンラインショップからの購入のみとなっています。

現在は公式オンラインショップだけでなく、楽天ROOMでも購入が可能で、常に送料無料だそうです。

 

原材料からの考察

※公式サイトには原材料表示の詳細記載なし

  • ニュージーランド・オーストラリア産牛肉
  • 北陸産の魚類使用
  • 酸化防止剤、防かび剤、香料、BHA・BHT、増粘剤、着色料、小麦グルテン、合成保存料、化学調味料が不使用
猫田
さっそく原材料について解説したかったところですが、残念ながらnuneには原材料の詳細はありませんでした
古川さん
全原材料表示がないキャットフードだと、なかなか手が出しにくいですね。
猫田

販売開始直後のためかもしれませんが、アレルギーを気にされる方もいますし、よほどブランド力と信頼がない限り、購入前にどんな原材料が使用されているか確認したい方がほとんどだと思います。

公式サイトを見ると、添加物に配慮したグルテンフリーレシピで、高タンパクなフードのように予想できるので、レシピを公開した方がプラスになりそうですが…。

【2025年8月追記】原材料や栄養成分が公開

穀物大麦全粒粉、玄米粉、たかきび
ポイント動物性タンパク質が複数配合
実売価格700g:2,700円
1.4kg:5,400円
1kgあたり約3,857円
第一原料牛肉
生産国日本
メーカー日本
販売元株式会社nune
牛肉(ニュージーランド、オーストラリア、日本)、鶏肉(日本)、(アルゼンチン)、豚レバー(日本)、季節の魚(日本)、大麦全粒粉(オーストリア、ウクライナ)、玄米粉(日本)、脱脂大豆(カナダ、インド)、たかきび(アルゼンチン、アメリカ)、脱脂米ぬか(日本)、魚粉(日本)、ヤシ粉末(フィリピン)、サツマイモ(日本)、ジャガイモ(アメリカ)、煎りゴマ(アフリカ、中南米)、ひまわり油(アメリカ、アルゼンチン)、乳清タンパク(日本)、海藻粉末(ノルウェー)、卵殻カルシウム(日本)、脱脂粉乳(日本)、乳酸菌(日本)、クランベリー(アメリカ、カナダ)、フラクトオリゴ糖、メチオニン、リジン、ビタミンB、タウリン、コリン
猫田
nune公式サイトを確認したところ、これまで公開されていなかった原材料や栄養成分が公開されていました。
古川さん
原材料の産地がすべて記載されていて、飼い主としては安心ですね!牛肉、鶏肉、馬肉、豚レバー、魚まで入っていて種類が豊富ですね。
猫田

主原料が複数の動物性タンパク質なのでアミノ酸の組み合わせが豊かで、必須アミノ酸のバランスが取りやすくなるでしょう。さらに人工着色料や化学的な保存料が見当たらないのも安心材料です。

ただ、大麦全粒粉や玄米粉などの穀類、たかきびやサツマイモ、ジャガイモ といった炭水化物源は、主食に占める割合が高すぎるとカロリー過多や肥満のリスクにつながる可能性があります。

また脱脂大豆は植物性タンパク質として補助的に使われますが、猫は消化しにくいため、動物性タンパク質の補完程度に留めるのが理想です。

また、価格も1.4kgで5,400円とプレミアムキャットフードに分類されるでしょう。

成分(保証分析値) 粗たんぱく質39%以上
粗脂肪16%以上
粗繊維3.5%以下
粗灰分7.5%以下
水分10%以下
ナトリウム0.4%〜0.45%
リン1.1%〜1.2%
マグネシウム0.19%〜0.2%
エネルギー370kcal/100g

まとめ

  • 2021年7月に新発売のキャットフード
  • 原材料、成分詳細等の公式情報はなし
  • 複数の動物性タンパク質が配合
  • プレミアムキャットフードの価格帯
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一般社団法人ペットフード協会ペットフード販売士、キャットフード勉強会ディレクターとして、キャットフードに関する情報を提供しています。また、日本化粧品検定協会のコスメコンシェルジュ資格を有し、ペットフードだけでなく化粧品にも精通しています。販売時に必要な知識となる薬機法などについてもご紹介ができます。日本化粧品検定協会会員。