本日のテーマ
カナダのニュートレコカナダ社が製造するナチュラリーフレッシュについて解説してもらいました。
カナダのオンタリオ州セントメリーズにあるニュートレコカナダ社
1983年からペット事業と展開しているニュートレコカナダ社はスーパープレミアム、プレミアム、多くのプライベートブランドを製造販売しています。
大きな製造工場といった感じですか？
そうですね。HACCP認定、CFIAのA判定を四半期ごとに受け、USDA/APHISに準拠と品質管理・安全の基準には最大限配慮し、製造施設も12カ所にあり、研究開発チームもある非常に大きな工場がナチュラリーフレッシュを製造しています。
ナチュラリーフレッシュ（チキン＆ダック）
| 穀物 | ハトムギ、トウジンビエ、キヌア |
| ポイント | ・低温コンテナで輸送 ・工場出荷時と日本到着時に酸化検査を行う |
| 実売価格 | 2.27kg：4,820円 |
| 1kgあたり | 約2,123円 |
| 第一原料 | 骨抜き鶏肉 |
| 生産国 | カナダ |
| メーカー | カナダ |
| 販売元 | 株式会社R2 |
低温コンテナで輸送し、工場出荷時と日本到着時に酸化検査を行っている非常にしっかり管理されたキャットフードです。
原材料からの考察
骨抜き鶏肉、白いんげん豆、乾燥全卵、えんどう豆、はと麦、鶏脂、亜麻仁、骨抜き鴨肉、にしん油（DHA源）、唐人びえ、天然香味料、キヌア、塩、乾燥チコリ根、酵母エキス、りんご、にんじん、クランベリー、ほうれん草、さつま芋、大麦若葉、トマト、乾燥バチルス・サブティリス発酵産物、乾燥バチルス・リケニホルミス発酵産物、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵産物、乾燥ラクトバチルス・カゼイ発酵産物、乾燥ビフィドバクテリウム・ビフィダム発酵産物、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵産物、乾燥アスペルギルス・オリゼ発酵産物、ビタミン類（塩化コリン、ビタミンEサプリメント、L-アスコルビン酸‐2‐ポリリン酸、ナイアシン、βカロテン、D-パントテン酸カルシウム、ビタミンAサプリメント、リボフラビン、ビタミンB12サプリメント、チアミン硝酸塩、ピリドキシン塩酸塩、ビタミンD3サプリメント、葉酸）、ミネラル類（リン酸二カルシウム、炭酸カルシウム、硫酸亜鉛、硫酸鉄、硫酸銅、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム、ヨウ素酸カルシウム、亜鉛タンパク化合物、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、鉄タンパク化合物）、トリポリリン酸ナトリウム、酸化防止剤（ミックストコフェロール）
まずナチュラリーフレッシュは古代穀物を使用していることがアピールポイントのひとつで、キヌア、ハトムギを配合しています。この中でキヌアはヒユ科でホウレンソウやビートと同じ種類の疑似雑穀なのでセーフという考え方もありますが、ハトムギはイネ科の穀物なのでグレインフリーではないといえるかもしれません。
なぜキヌア、ハトムギにこだわっているんですか？
キヌア、ハトムギンビエは何百年も昔から改良されずに同じ姿、栄養で栽培されていて、多くのミネラル、栄養分、必須アミノ酸が詰まった天然のサプリメントという考え方によるものです。
白いんげん豆やえんどう豆など豆類の配合量が多いですね。
成分表は細かく公開されていて、数値に気になる部分はありませんので問題はないかと思います。
ナテュラリーフレッシュはとにかく管理体制に大きなアドバンテージがあります。カナダの食材に魅力を感じ、管理方法に賛同された方は試してみてもいいと思います。
ナチュラリーフレッシュ（チキン＆ダック）成分表
| 成分（保証分析値） | 粗たんぱく質 | 23.0％以上 |
| 粗脂質 | 15.0％以上 | |
| 粗繊維 | 3.5％以下 | |
| 粗灰分 | 8.0％以下 | |
| 水分 | 10%以下 | |
| カルシウム | 1.2％以上 | |
| リン | 1.0％以上 | |
| DHA | 0.1%以上 | |
| オメガ6脂肪酸 | 3.0%以上 | |
| オメガ3脂肪酸 | 0.35％ | |
| カロリー | 374.7kcal/100g |
まとめ
- カナダ産の新鮮素材を使用してカナダで製造
- 品質管理・安全の基準には最大限配慮
- キヌア、ハトムギは天然のサプリメントという考え方
- 低温コンテナで輸送
- 工場出荷時と日本到着時に酸化検査
低温コンテナ輸送、酸化検査はとても魅力的ですね！管理体制がしっかりしていてとても信頼できそうなキャットフードですね！
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