本日のテーマ

ペットフードへの安全基準が最も厳しいと言われるドイツで生産されたレオナルドキャットフード。猫田さんに解説してもらいましょう。
粒の大きさが特徴。レオナルドについて



レオナルド 成猫用 ポートリー グレインフリー
穀物 | グレインフリー |
ポイント | 粒が大きい(10mm) |
実売価格 | 400g:1,694円(税込) 2kg:6,752円(税込) ※販売元により異なる |
1kgあたり | 2kg:3,376円 |
第一原料 | 新鮮な家禽肉 |
生産国 | ドイツ |
メーカー | ドイツ |
販売元 | Bewital petfood GmbH&Co.KG.(独) |
原材料からの考察



アマランスという名前の合成着色料もありますが、普通に考えると15%も入ることはありえません(というか必要ありません)。
説明を見ると、これはアマランスと呼ばれることもある「アマランサス」という植物のようです。メキシコあたりでは穀物として食べられていましたし、穀物をしのぐと言われるほどの栄養価を持っています。


アマランサスはイネ科の植物ではなく、ヒユ科の植物なんですね。
キャットフードのグレインフリーは「イネ科の種子」と狭い意味で捉えられているので、アマランサスが入っていても一応グレインフリーで間違っているわけではありません。


レオナルドの成分
成分(保証分析値) | 粗たんぱく質 | 32% |
粗脂質 | 18% | |
粗灰分 | 8.2% | |
粗繊維 | 2.8% | |
水分 | 10% | |
カルシウム | 1.0% | |
リン | 0.7% | |
ナトリウム | 0.09% | |
マグネシウム | 0.09% | |
代謝エネルギー | 386kcal/100g |

アマランスが15%入っているため、グレインフリーキャットフードの割にタンパク質の配合は抑えめになっています。
またカルシウムとリンとマグネシウムの割合も1:0.7:0.09と、適正比率(1:0.8:0.08)に近くなっているため、尿路結石予防についても考えられています。
まとめ
- 食用トリ肉をメインに使用
- 粒が大きめ
- アレルギー対策にアマランサスを使用
- 尿路結石予防のミネラル比率
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