本日のテーマ
ペットラインから新発売された「ルナ キャットフード(LUNA)」。星空や月のデザインが印象的ですが、成分や原材料はどうなんでしょうか。まだまだ情報や口コミが少ない新フードということで、さっそく猫田さんに解説してもらいます!
目次
2019年7月に新発売のルナ キャットフード (LUNA)
株式会社ペットラインの女性らしいデザインに振り切ったブランド
2019年7月に株式会社ペットラインから「ルナキャットフード(LUNA)」が発売されました!
Instagramの広告でもよく見かけますし、気になっている方も多いのではないかと思います。
ペットラインからは他にもメディファスやキャネットチップ、ドクターズケアなどが販売されていますが、ルナシリーズのような女性らしいデザインに振り切った商品は珍しいですね。
ルナ キャットフードを一言で言うと?
国産キャットフードの傾向がよく出たキャットフードだと思います。他のペットライン商品同様、お手頃で続けやすい価格はルナ キャットフードの大きな魅力です。また、粒の色や形にこだわったところも日本人が好みの感じが出ているような気がします。
ただ穀類や大豆など植物原料が多いので、ペット先進国原産のキャットフードとはかなり異なったレシピですね。
ルナ キャットフード かつお節としらす&ほたて味ビッツ添え
穀物 | とうもろこし、菓子粉、コーングルテンミール、小麦ふすま |
気になる原材料 | 穀類、大豆、着色料 |
第一原料 | 穀類(とうもろこし、菓子粉、コーングルテンミール、小麦ふすま) |
実売価格 | およそ630円/720g |
1kgあたり | 875円 |
生産国 | 日本 |
メーカー | 日本 |
販売元 | ペットライン |
原材料からの考察
【かつお節としらす添え】
穀類(とうもろこし、菓子粉、コーングルテンミール、小麦ふすま)、豆類(脱脂大豆、おから)、肉類(ミートミール、チキンミール、チキンレバーパウダー)、油脂類(動物性油脂)、魚介類(しらす、フィッシュミール、かつお節、フィッシュエキス)、酵母、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、イノシトール)、ミネラル類(Ca、Na、K、Cl、Fe、Co、Cu、Mn、Zn、I)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、着色料(赤102)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)
【かつお節とほたて味ビッツ添え】
穀類(とうもろこし、菓子粉、コーングルテンミール、小麦ふすま)、豆類(脱脂大豆、おから、粒状大豆たん白)、肉類(ミートミール、チキンミール、チキンレバーパウダー)、油脂類(動物性油脂)、魚介類(フィッシュミール、かつお節、フィッシュエキス、ほたてエキスパウダー)、酵母、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、イノシトール)、ミネラル類(Ca、Na、K、Cl、Fe、Co、Cu、Mn、Zn、I)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、着色料(赤102)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)
穀類はアレルギーや消化器官への負担から避けられがちな原材料ですが、穀類が多いキャットフードが好きな猫や相性が良い猫もいるので、一概にどうとは言えません。主原料に原価の安い穀類を多く使用することで、1kgあたり875円という低価格が実現できているので、価格とバランスがとれたクオリティとも言えます。
ですがやはり植物原料で主原料が構成されているので、肉や魚の割合がどれくらいになるのか気になるところではありますね。
ルナで気になるのは、赤字で表示される中でも特に赤色102号の着色料ですね。
ルナの魅力である可愛い粒の色は着色料ありきなので、健康や安全性でみるならマイナスポイントになります。そもそも猫はそこまで細かく色を認識していないので、着色料は飼い主さんの購買意欲を高めるために使用されています。
ルナ キャットフードの成分表
成分(分析値) | タンパク質 | 25%以上 | |
脂質 | 10%以上 | ||
粗繊維 | 4.5%以下 | ||
灰分 | 総量 | 8%以下 | |
カルシウム | 0.6% | ||
リン | 0.6% | ||
マグネシウム | 0.12% | ||
ナトリウム | 0.7% | ||
水分 | 10%以下 | ||
カロリー | 約365kcal/100g |
脂質が10%以下なので、とても低脂質なレシピです。タンパク質量は25%なので抑えめですが総合栄養食の基準を満たしています。
成分表にはありませんが、穀類と豆類が多いので炭水化物量は多いのではないでしょうか。
植物原料がメインの割に、食物繊維は4.5%程度なのは意外でした。原材料から8~10%くらいを予想していたので、思ったより少ない印象です。ひょっとしたら、穀類は多いながらも肉や魚の量とそこまで差がないのかもしれません。
カルシウム:リン:マグネシウムの適正比率はCa:P:Mg=1:0.8:0.08ですが、ルナ キャットフードでは、1:1:0.2となっていて、リンとマグネシウムが適正より多くなっています。
ルナ キャットフードの食いつき、口コミ
当サイトのルナの口コミ
新しい商品なので十分な口コミはありませんが、食いつきが良いという評価が多いですね。
私の家の猫ではありませんが、友人宅でルナを与えていたところ、食いつきがとても良かったと話していました。時間が経つとどうしても落ち着いてはきますが、種類や粒の形が違うので「他のものより飽きにくかった気がする」とも言っていました。
食いつきや嗜好性はもちろん大切なことですが、ルナの原材料や成分とのギャップがあるので、今後の口コミなども参考に更新していきたいと思います。
ルナの口コミで多かった評価
- 小粒で食べやすそう
- 食べこぼしが少ない
- 食いつきがかなりいい
- 安くて購入しやすい
- 1商品で2種類あるのでコスパがいい
ルナ キャットフードシリーズのラインアップ
ルナシリーズ | 容量 | 価格 |
---|---|---|
かつお節としらす&ほたて味ビッツ添え | 720g (180g×4袋) | 630円前後 |
かつお節と小エビ&ホタテ味ビッツ添え | 720g (180g×4袋) | 630円前後 |
かつお節&チキン味とチーズ味ビッツ添え | 720g (180g×4袋) | 630円前後 |
かつお節&ほたて味とチキン味ビッツ添え | 720g (180g×4袋) | 630円前後 |
酸化しにくくいろんなフードを試せる工夫は嬉しいですね。
公式サイトでは販売していないので、価格は通販サイトや店頭によって上下します。見る限り、だいたい630円あたりが相場という印象です。
ルナ キャットフードのまとめ
- ペットラインから新発売のキャットフードシリーズ
- 国産の総合栄養食
- 1商品に2種類のアソートがあり、小袋包装になっている
- 穀類や大豆を多く使用
- 合成着色料の赤色102号を使用
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小粒なのでたべやすそう。高齢ですが沢山食べてくれる数少ないごはんなので重宝しています。着色料がなければ毎日あげたい。
食付きは良いし、お値段お手頃なので利用してましたが
ある日1匹は水下痢もう1匹は血尿の症状が出てかかりつけの獣医さんのところに行きました。その際餌が原因じゃないか?となり違う餌に変えてからは症状はおさまりました。
1年も前の事なので今の販売の物でなるかは分かりませんが
我が家ではもう購入はないです。
メディファスを買っていましたがおなじ会社からルナが出たので買ってみました。メディファスよりも食いつきが良かったので次からはこっちに切り替えようかとおもいます(笑)
食いつきよくて飽きずによく食べています。以前結石になったことがあり心配もありましたが、体調も良好で問題なさそう。
長年猫飼ってきましたが、最近調べていると着色料やアレルゲンが気になるようになりました。コスパは良いし食べるは食べるのでフードが足りなくなったときに利用することはあると思いますが、毎日与えたいとは思いません
ひめ(6歳)がご機嫌になるごはん♪\\o(*'▽'*)o//いろんなツブがあるのでグルメ猫もまんぞく気にたべてくれます!☆
安くてコスパよいのでありがたいです。着色料とはもろもろ心配ではあるけどよく食べるし幸せそうだから、食べたいもんを食べさせようとおもった次第です。
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