AllWell（オールウェル）キャットフードの口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖！

AllWell（オールウェル）キャットフードはユニチャームから発売された新商品で、ここ最近グレインフリーが主流になってきている中、穀類を主原料にした新製品ということで、個人的にも注目しています。

2020年6月から放送のテレビCMでは、動物写真家の岩合光昭さんが出演しています。身近なホームセンターやスーパーなどの店頭でも販売されていて価格も非常に安価なので、購入しやすいお手頃なキャットフードの一つです。

CMにあったものをまとめると、7つの機能性が紹介されていますね。

• 皮膚・被毛
• 低カロリー設計
• 胃での消化
• 食事の吐き戻し軽減
• 毛玉ケア
• 下部尿路ケア
• 免疫力

ユニ・チャーム株式会社が2018年に取得した特許技術（特許第6359063号）がAllWell（オールウェル）に利用されているため、パッケージやCMなどの広告から見ても、特に「食事の吐き戻し軽減」を押しているようですね。

この特許技術は具体的には、ドライフードの粒が胃の中で素早く柔らかくなり崩れる技術で、嗜好性を低下させずに吐き戻しを低減できる効果が期待できます。

主原料はトウモロコシやパン粉（小麦）などの穀類です。また、セルロースやビートパルプなども使用してた食物繊維が重点的に配合されているように感じます。

私の家の猫は、オールウェルの時は、いつもの量より少量でお腹いっぱいになる感じでしたね。

そうですね。肉だけでなくフィッシュミールや煮干しパウダーやかつお節も使用されています。嗜好性を高めるふうみうちの猫も割とみんな食べてくれましたね。

機能性の項目にあった免疫力に関係する原材料としては、腸内環境を整えるビール酵母やオリゴ糖などがあります。もともと元気な子達なので免疫力が向上したかは定かではありませんが、切り替え後に体調を崩した子はいませんでしたね。

グルテンアレルギーの原因となるパン粉やトウモロコシ、コーングルテンミールが主原料で使用されている点と、油脂類でしょうか。

穀物アレルギーの心配がある場合には当然不向きになります。また油脂類については、特に記載がなく、動物性・植物性かも不明です。 

そうですね。安いキャットフードだと動物原料が少なくタンパク質量が20％台の商品も多いですが、オールウェル(AllWell)は30％までもっていっています。ただコーングルテンミールなども配合されているので、植物性タンパク質の割合が多いことは予想できます。

また灰分（ミネラル）は7％なので抑えめになっています。カルシウム、リン、マグネシウムなどの細かい成分の量や割合は記載がないためわかりませんが、ミネラル全体量は他のキャットフードより少なく抑えられているのではないでしょうか。

総合的に見れば、国産キャットフードに多い成分値という印象を持ちました。穀類が主原料なので食物繊維量は9％と予想通りやや多めで、脂質量は9％と非常に少ないですね。カロリーも340kcal/100gと抑えめなレシピとなっていますので、必須脂肪酸がしっかり摂取できるか心配なところはありますが、皮膚・被毛と効果にはありますし、総合栄養食なので最低基準はクリアしているのではないでしょうか。

発売が開始して1年が経ち、口コミ数も増えてきましたが、食物繊維源が多いキャットフードは、食べないという低評価がよく聞かれますが、オールウェルではそういった低評価も少ない印象です。

全体的な口コミの割合を見ると、吐き戻しが改善されたという高評価の口コミが占める割合が高いように思います。 

特許の部分にもある「嗜好性を低下させず」が実現されているんですかね！

消化のしにくい穀類を多く使用しながら、食べ始めの吐き戻しも少ないという口コミも見られました。大手ユニチャームの特許技術ということで、他のメーカーにはない強みだと思いますので、吐き戻しに悩む方は一度試してみてもいいかもしれません。

また、オールウェルのキャットフードは、酸化や風味の損出が少ない数百gずつの小分けになっている点でも高評価を受けています。

以上、今CM放映で話題のAllWell（オールウェル）キャットフードについてご紹介しました！グレインフリーではないフードで食物繊維が多いレシピ、かつ消化が良く吐き戻しの少ないキャットフードを探している方には良い選択肢かと思います。

ユニチャームでは他にも銀のスプーンやビューティープロなどのキャットフードも販売しています。気になる方は是非チェックしてみてください。