本日のテーマ

オリジンと同じカナダのチャンピオンペットフーズ社が発売しているアカナシリーズについて解説してもらいます。
目次
自社工場を持つチャンピオンペットフーズ社



そうでしたね。アカナはカナダの地元産原材料にこだわり、外注をしない完全自社生産です。
更にドライフード製造時に水を足さず、生の食材から出る自然な水分だけでスチーム調理を行っているなど、徹底した製造管理がなされています。
2023年、マース社に買収される
2023年、チャンピオンペットフーズ社が、世界的なペットフードメーカーであるマース社(ロイヤルカナンやニュートロ、アイムスなどを展開)に買収されました。
これまで通り日本の正規代理店を通じて販売され、マース側も、買収発表の際に「チャンピオンペットフーズのブランド独立性を尊重する」と明言しており、アカナやオリジンを統合・廃止するような動きは見られません。
ただし、飼い主にとっては
- 一時的に在庫が不安定になる
- パッケージが変わる
- 輸入経路が変更される
といった影響が出る可能性はありますが、ブランドそのものが無くなるわけではないと考えられます。
今後も最新情報が出次第、追記していきます。
参考:Mars adds to large pet food portfolio with Champion deal
アカナ ワイルド プレーリーについて
| 穀物 | グレインフリー |
| ポイント | 豊富な肉原料 |
| 実売価格 | 340g:1,848円(税込) 1.8kg:8,580円(税込) 4.5kg:17,380円(税込) |
| 1kgあたり | 1.8kg商品:4,766円(税込) 4.5kg商品:3,862円(税込) |
| 第一原料 | 新鮮鶏肉 |
| 生産国 | カナダ |
| メーカー | カナダ |
| 販売元 | 有限会社アカナファミリージャパン |


原材料からの考察
*生のタリビー、白身魚、ノーザンパイク、ボラを混ぜたもの

生肉と乾燥とフリーズドライのチキンとターキー、鶏レバー、パーチ、新鮮卵、ニシンなど動物性原材料が計70%も占めています。アカナはこの辺りも非常に人気の理由になっていますね。
そして残り30%が野菜とフルーツで占められています。日本で手に入るグレインフリーキャットフードの中でも見本のようなキャットフードのひとつです。


アカナ ワイルド プレーリーキャットの成分表
| 成分(保証分析値) | ||
| 粗たんぱく質 | 37%以上 | |
| 粗脂肪 | 18%以上 | |
| 粗灰分 | 9%以下 | |
| 粗繊維 | 3%以下 | |
| 水分 | 10%以下 | |
| カルシウム | 1.6%以上 | |
| リン | 1.2%以上 | |
| タウリン | 0.1%以下 | |
| マグネシウム | 0.1%以上 | |
| オメガ6脂肪酸 | 3.5%以上 | |
| オメガ3脂肪酸 | 0.6%以上 | |
| エネルギー | 393kcal/100g |
アカナ パシフィカキャットについて



原材料からの考察



アカナ パシフィカキャットの成分表
| 成分(保証分析値) | ||
| たんぱく質 | 37%以上 | |
| 脂質 | 18%以上 | |
| 繊維 | 3%以下 | |
| 灰分 | 9%以下 | |
| 水分 | 10%以下 | |
| カルシウム | 1.4%以上 | |
| リン | 1.1%以上 | |
| マグネシウム | 0.1%以下 | |
| タウリン | 0.1%以上 | |
| オメガ6脂肪酸 | 2.0%以上 | |
| オメガ3脂肪酸 | 2.0%以上 | |
| エネルギー | 100g | 393kcal |
アカナ グラスランドキャットについて


原材料からの考察
旧レシピ:新鮮骨なし羊肉(15%)、乾燥羊肉(13%)、新鮮骨なし鴨肉(8%)、乾燥タラ(7%)、鴨肉脂肪(5%)、緑レンズ豆、新鮮骨なしイエローパーチ(5%)、乾燥ニシン(5%)、赤レンズ豆、乾燥サーモン(4%)、ヒヨコ豆、グリンピース、ニシン油(3%)、新鮮全卵(3%)、羊肉脂肪(2%)、日干しアルファルファ、乾燥昆布、カボチャ、バターナッツスクワッシュ、ホウレン草、ニンジン、リンゴ、梨、クランベリー、チコリー根、タンポポ根、カモミール、ペパーミントリーフ、ジンジャールート、キャラウェイシード、ターメリック、ローズヒップ、フリーズ羊レバー、フリーズドライ鴨レバー、フリーズドライ羊肉



アカナ グラスランドキャットの成分表
| 成分(保証分析値) | 旧レシピ | 新レシピ | |
| たんぱく質 | 35%以上 | 37%以上 | |
| 脂質 | 20%以上 | 18%以上 | |
| 灰分 | 9%以下 | ||
| 繊維 | 3%以下 | 3%以下 | |
| 水分 | 10%以下 | 10%以下 | |
| カルシウム | 1.8%以上 | 1.9%以上 | |
| リン | 1.5% | 1.3%以上 | |
| マグネシウム | 0.1% | 0.1%以下 | |
| タウリン | 0.1%以上 | 0.1%以上 | |
| オメガ6脂肪酸 | 2.5%以上 | 2.5%以上 | |
| オメガ3脂肪酸 | 1%以上 | 0.8%以上 | |
| エネルギー | 406kcal/100g | 393kcal/100g |
まとめ
- 自社工場で製造
- 地元産の原材料を使用し外注しない
- どのシリーズも肉原料を70%をラインとし、30%を野菜とフルーツにしている

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アカナとオリジンをいったりきたり。同じ会社の製品で自社工場生産に高タンパクなフードはなかなか見つけられない上、メーカーの情報開示がしっかりしているので安心して与えられる。
ウチの子はアカナしか食べません!カナガンやモグニャン、アーテミス、ジウィ・ピーク、アルモネイチャー、シーバ、ナチュラルチョイス…いろんなキャットフードを与えてきたけど、最終的にはアカナばっかり食べています。一番のお気に入りみたいです。ただ気に入りすぎてローテーションできるくらいのフードがなかなか見つからない…。
結構カロリーが高いので太ってしまわないか不安がありましたが、体重はそこまで変わっていません。うんちが少し柔らかくなったかなという印象ですが、体調にも問題は出ていないので良いフードだと思います。
うちの猫のうんちはまるでうさぎのうんちのような黒くてコロコロしたものばかりでした。アカナに変えた今では健康的な茶色でツヤツヤした1本のうんちが出るようになりました。グラスランドをあげた当初は今までにない食べっぷりで、「この子…羊が好きなのか…」と驚きましたが猫は本来肉食と聞いて納得しました。羊の他に鴨や沢山のフルーツも入っててオリジンよりお求めやすい値段でアカナ最高です。
パシフィカキャットです。ドライフードを残しがちで、余り食べてないときはウェットフードを上げてたんですが、アカナは匂いも味も好みなのか残すことがなくなりました。アカナにしてからずっとアカナでなにも不満はないんですが、ただ値段が高いです。
ワイルドプレイリーキャットからグラスランドキャットに変えたら全然食べない(笑)珍しいからと思ったけど、ワイルドプレイリーキャットの方がずっと好きそうです。猫って人間みたいにラムが苦手とか好き嫌いはありますか?
口コミは即時公開されず、管理人により一括チェック、公開されます。






























































































































































