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本日のテーマ
オリジンと同じカナダのチャンピオンペットフーズ社が発売しているアカナシリーズについて解説してもらいます。
自社工場を持つチャンピオンペットフーズ社
チャンピオンフーズ社製造の日本で手に入るキャットフードはオリジン、アカナがありますが、ファインペッツを販売している株式会社エブリワンズも元々はチャンピオンペットフーズ社の輸入総代理店だった繋がりがあります。
ファインペッツはチャンピオンフーズ社のレシピを参考にさせてもらってオーストラリアで作り、クオリティを守りつつコストを下げているんでしたよね。
そうでしたね。アカナはカナダの地元産原材料にこだわり、外注をしない完全自社生産です。
更にドライフード製造時に水を足さず、生の食材から出る自然な水分だけでスチーム調理を行っているなど、徹底した製造管理がなされています。
アカナ ワイルド プレーリーについて
ACANA
¥13,904
(2025/08/13 07:15:29時点 Amazon調べ-詳細)
穀物 | グレインフリー |
ポイント | 豊富な肉原料 |
実売価格 | 340g:1,680円(税込)
1.8kg:7,800円(税込)
4.5kg:15,800円(税込) |
1kgあたり | 1.8kg商品:4,333円(税込)
4.5kg商品:3,511円(税込) |
第一原料 | 新鮮骨なし鶏肉 |
生産国 | カナダ |
メーカー | カナダ |
販売元 | 有限会社アカナファミリージャパン |
アカナのキャットフードの中でも一番人気のシリーズでチキン、七面鳥を主原料として、鶏レバーやスズキ目の天然パーチも配合されています。
人気の理由は日本のプレミアムフード市場で人気のある鶏肉だからですね。
原材料からの考察
新鮮鶏肉 (11%), 生七面鳥肉 (10%), 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) (9%), 乾燥鶏肉 (9%), 乾燥七面鳥肉 (8%), 乾燥ニシン (8%), 丸ごとピント豆, 丸ごとエンドウ豆, 鶏脂肪 (5%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごと緑レンズ豆, 新鮮卵 (4%), 湖で漁獲された生の淡水魚* (4%), 生トラウト (4%), 生七面鳥レバー (2%), レンズ豆繊維, フィッシュオイル (1%), 乾燥ケルプ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと洋梨, 新鮮丸ごとズッキーニ, 乾燥チコリールート, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カブラ菜, 新鮮ビートの葉, 丸ごとクランベリー, 丸ごとブルーベリー, 丸ごとサスカトゥーンベリー, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ
*生のタリビー、白身魚、ノーザンパイク、ボラを混ぜたもの
生肉と乾燥とフリーズドライのチキンとターキー、鶏レバー、パーチ、新鮮卵、ニシンなど動物性原材料が計70%も占めています。アカナはこの辺りも非常に人気の理由になっていますね。
そして残り30%が野菜とフルーツで占められています。日本で手に入るグレインフリーキャットフードの中でも見本のようなキャットフードのひとつです。
成分表からはどうですか?
オメガ6、3のバランスもよく、カルシウム:リン:マグネシウムの配分もよく、タウリンも含まれていて申し分ありません。タンパク質は37%と高めですが、グレインフリーの中では丁度真ん中の配合量ですね。
アカナ ワイルド プレーリーキャットの成分表
成分(保証分析値) | | |
| 粗たんぱく質 | 37%以上 |
| 粗脂肪 | 18%以上 |
| 粗灰分 | 9%以下 |
| 粗繊維 | 3%以下 |
| 水分 | 10%以下 |
| カルシウム | 1.6%以上 |
| リン | 1.2%以上 |
| タウリン | 0.1%以下 |
| マグネシウム | 0.1%以上 |
| オメガ6脂肪酸 | 3.5%以上 |
| オメガ3脂肪酸 | 0.6%以上 |
エネルギー | | 393kcal/100g |
アカナ パシフィカキャットについて
ACANA
¥6,006
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ニシン、サバ、アオギスなどを主原料にした魚系グレインフリーキャットフードです。
サーモンではなくて、サバ、ヘイク、ニシン、アオギスとは珍しいですね!
カナダはアトランティックサーモン、ギンサケ、キングサーモンの主産地で主要4か国のうちのひとつなので、かなり意外でした。
原材料からの考察
生の丸ごとニシン (16%), 生の丸ごとサバ (12%), 生ヘイク (9%), 乾燥ニシン (8%), 乾燥アオギス (8%), 乾燥サバ (8%), 丸ごとピント豆, 丸ごとエンドウ豆, 生カレイ (5%), フィッシュオイル (5%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごと緑レンズ豆, 生メバル (4%), ヒマワリ油, レンズ豆繊維, 乾燥ケルプ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと洋梨, 新鮮丸ごとズッキーニ, 乾燥チコリールート, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カブラ菜, 新鮮ビートの葉, 丸ごとクランベリー, 丸ごとブルーベリー, 丸ごとサスカトゥーンベリー, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ
生、乾燥を含めてニシン、サバ、ヘイク、アオギスなど魚の含有量が75%を占めています。肉類よりも魚類の方が原材料費が高価になりがちにも関わらず豊富な海産物を使用している点は、海産物豊富なカナダらしいといえます。
気になる点はありますか?
基本的にはチキンと同じく申し分ない配慮がされていますが、魚系キャットフードならではのオメガ3の配合量が多くなっています。オメガ6:オメガ3が約1:0.87です。
アカナ パシフィカキャットの成分表
成分(保証分析値) | | |
| たんぱく質 | 37%以上 |
| 脂質 | 18%以上 |
| 繊維 | 3%以下 |
| 灰分 | 9%以下 |
| 水分 | 10%以下 |
| カルシウム | 1.4%以上 |
| リン | 1.1%以上 |
| マグネシウム | 0.1%以下 |
| タウリン | 0.1%以上 |
| オメガ6脂肪酸 | 2.0%以上 |
| オメガ3脂肪酸 | 2.0%以上 |
エネルギー | 100g | 393kcal |
アカナ グラスランドキャットについて
アカナの中でも異色な原材料を使用したキャットフードですね。
グラスランドキャットは、日本では珍しい羊肉や鴨肉などを使用したキャットフードでしたが、新レシピでは羊肉がなくなり、代わって鶏肉や七面鳥肉が使用されています。
原材料からの考察
新レシピ:生鴨肉 (12%), 新鮮鶏肉 (11%), 新鮮卵 (8%), 乾燥鶏肉 (7%), 乾燥七面鳥肉 (7%), 乾燥タラ (7%), 丸ごとピント豆, 丸ごとエンドウ豆, 生七面鳥肉 (6%), 鶏脂肪 (5%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごと緑レンズ豆, 生ウズラ肉 (4%), 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) (2%), フィッシュオイル (2%), 生七面鳥レバー (2%), レンズ豆繊維, 乾燥鴨肉 (1%), 生鴨レバー (1%), 乾燥ケルプ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと洋梨, 新鮮丸ごとズッキーニ, 乾燥チコリールート, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カブラ菜, 新鮮ビートの葉, 丸ごとクランベリー, 丸ごとブルーベリー, 丸ごとサスカトゥーンベリー, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ
旧レシピ:新鮮骨なし羊肉(15%)、乾燥羊肉(13%)、新鮮骨なし鴨肉(8%)、乾燥タラ(7%)、鴨肉脂肪(5%)、緑レンズ豆、新鮮骨なしイエローパーチ(5%)、乾燥ニシン(5%)、赤レンズ豆、乾燥サーモン(4%)、ヒヨコ豆、グリンピース、ニシン油(3%)、新鮮全卵(3%)、羊肉脂肪(2%)、日干しアルファルファ、乾燥昆布、カボチャ、バターナッツスクワッシュ、ホウレン草、ニンジン、リンゴ、梨、クランベリー、チコリー根、タンポポ根、カモミール、ペパーミントリーフ、ジンジャールート、キャラウェイシード、ターメリック、ローズヒップ、フリーズ羊レバー、フリーズドライ鴨レバー、フリーズドライ羊肉
牧場育ちの放し飼いの鴨肉、羊肉、白身魚などさまざまな肉原材料が使用されていましたが、新レシピでは羊肉がなくなり、鴨と鶏がメイン食材となっています。
羊肉はなくなってしまったんですね…。
羊肉はアレルギー対策や脂肪燃焼によい肉として注目されていますが、キャットフードでは使用しているブランドは少なく貴重なフードだったので、やや残念ではあります。ただ、動物原料の割合は75%と非常に高く高タンパクで栄養価も高いです。
アカナ グラスランドキャットの成分表
成分(保証分析値) | | 旧レシピ | 新レシピ |
| たんぱく質 | 35%以上 | 37%以上 |
| 脂質 | 20%以上 | 18%以上 |
| 灰分 | | 9%以下 |
| 繊維 | 3%以下 | 3%以下 |
| 水分 | 10%以下 | 10%以下 |
| カルシウム | 1.8%以上 | 1.9%以上 |
| リン | 1.5% | 1.3%以上 |
| マグネシウム | 0.1% | 0.1%以下 |
| タウリン | 0.1%以上 | 0.1%以上 |
| オメガ6脂肪酸 | 2.5%以上 | 2.5%以上 |
| オメガ3脂肪酸 | 1%以上 | 0.8%以上 |
エネルギー | | 406kcal/100g | 393kcal/100g |
まとめ
- 自社工場で製造
- 地元産の原材料を使用し外注しない
- どのシリーズも肉原料を70%をラインとし、30%を野菜とフルーツにしている
地元産の原材料を使い、管理された自社工場で製造したキャットフード。日本では上位フードともいえるオリジンの方が有名ですが、アカナの品質の高さは折り紙付きです。
アカナ
Average rating: 6 reviews Dec 12, 2019
by りゅう
キャットフード名: ワイルドプレイリーキャット
フード利用期間: 2年
愛猫の年齢: 11歳
アカナとオリジンをいったりきたり。同じ会社の製品で自社工場生産に高タンパクなフードはなかなか見つけられない上、メーカーの情報開示がしっかりしているので安心して与えられる。
Aug 29, 2019
by ゆっこ
キャットフード名: ワイルドプレイリー
フード利用期間: 4ヶ月
愛猫の年齢: 9際
ウチの子はアカナしか食べません!カナガンやモグニャン、アーテミス、ジウィ・ピーク、アルモネイチャー、シーバ、ナチュラルチョイス…いろんなキャットフードを与えてきたけど、最終的にはアカナばっかり食べています。一番のお気に入りみたいです。ただ気に入りすぎてローテーションできるくらいのフードがなかなか見つからない…。
Apr 16, 2019
by むかい
キャットフード名: アカナ ワイルドプレイリー
フード利用期間: 5か月
愛猫の年齢: 2歳
結構カロリーが高いので太ってしまわないか不安がありましたが、体重はそこまで変わっていません。うんちが少し柔らかくなったかなという印象ですが、体調にも問題は出ていないので良いフードだと思います。
Oct 23, 2018
by 白黒ハチワレ猫(メス)
キャットフード名: グラスランドキャット
フード利用期間: 1年
愛猫の年齢: 2歳
うちの猫のうんちはまるでうさぎのうんちのような黒くてコロコロしたものばかりでした。アカナに変えた今では健康的な茶色でツヤツヤした1本のうんちが出るようになりました。グラスランドをあげた当初は今までにない食べっぷりで、「この子…羊が好きなのか…」と驚きましたが猫は本来肉食と聞いて納得しました。羊の他に鴨や沢山のフルーツも入っててオリジンよりお求めやすい値段でアカナ最高です。
Mar 28, 2018
by みこと
キャットフード名: パシフィカキャット
フード利用期間: 3年
愛猫の年齢: 6歳
パシフィカキャットです。ドライフードを残しがちで、余り食べてないときはウェットフードを上げてたんですが、アカナは匂いも味も好みなのか残すことがなくなりました。アカナにしてからずっとアカナでなにも不満はないんですが、ただ値段が高いです。
Mar 28, 2018
by まみ
キャットフード名: グラスランドキャット
フード利用期間: 1ヶ月
愛猫の年齢: 3歳
ワイルドプレイリーキャットからグラスランドキャットに変えたら全然食べない(笑)珍しいからと思ったけど、ワイルドプレイリーキャットの方がずっと好きそうです。猫って人間みたいにラムが苦手とか好き嫌いはありますか?
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