コンボ(COMBO)の口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖!

コンボ(COMBO)の口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖!
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本日のテーマ

古川さん

日本最大手のひとつ、日本ペットフード株式会社が販売する代表的ブランド「コンボ(COMBO)」。どのような原材料や成分になっているのでしょうか。

国内最大手ペットフードメーカーの1つ、日本ペットフード株式会社が販売するコンボ(COMBO)

猫田
コンボ(COMBO)キャットフードは、ビューティープロやラシーネ、ビタワン、ミオを始め、様々なペットフードブランドを展開する日本ペットフード株式会社が販売するキャットフードです。
古川さん
近所のスーパーやコンビニでもよく見ます。CMもやってますよね。
猫田

コンボ(COMBO)は店頭での販売を広く展開していて、CMなど広告も積極的に打っているので認知度も高いですね。ペットショップだけでなく、ホームセンターやスーパーでも購入できるので、ネットが得意でない方や、ペットを飼っていない方でも知っている方が多いのではないでしょうか。

価格も他と比べて非常に低価格なので、お財布にも優しい商品ですね。

古川さん
コンボ(COMBO)を販売しているのはどんな企業でしょうか?
猫田

日本ペットフード株式会社は1963年創業のペットフードメーカーで、もとは1945年創業の家畜用飼料業界の最大手「協同飼料株式会社」を母体に設立されました。1972年には静岡に自社のペットフード工場を開設し、1999年には研究所も併設されました。

国内最大手のペットフードメーカーで、大量のドライフードの成形や加工ができる「エクストルーダー」という機器を所有する数少ないメーカーの一つです。

コンボ(COMBO)シーフードアソート 600g

穀物穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉)
気になる点・穀類を多品目、第一原料で使用
・合成着色料使用
実売価格600g 2袋セット:3,480円(税込)
※販売元により異なる
1袋あたり1,740円
第一原料穀類
生産国日本(ウェットフードはタイ)
メーカー日本
販売元日本ペットフード株式会社
猫田
120gずつの小分けパック5袋入った600gのキャットフードで、カニチップ&まぐろ節、鮭チップ&かつお節添え、贅沢ほたてチップ添えの3つのキャットフードがセットになっています。
古川さん
飽き性な猫には1商品で複数の味が楽しめて、ありがたいですね!
猫田
そうですね。以下3種類の原材料を記載していますが、注目点は大体同じなので、まとめて見ていきましょう!

原材料からの考察

 

【まぐろ味カニチップ&まぐろ節添え】
穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉、小麦タンパク)、肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉)、魚介類(フィッシュミール、マグロブシ、フィッシュパウダー、魚肉すり身、カニ粉末、マグロエキス、小魚粉末、カツオ節粉、カツオエキス、シラスパウダー)、油脂類(動物性油脂、植物性油脂)、豆類(脱脂大豆、大豆タンパク)、でん粉、糖類(砂糖、オリゴ糖)、食塩、ハーブ(タイム、ディル、フェンネル)、野菜類(トマト、ニンジン、ホウレンソウ)、クランベリーパウダー、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、コバルト)、pH調整剤、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、メチオニン、リジン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、ニコチン酸、パントテン酸、ビオチン、葉酸、コリン、アスコルビン酸カルシウム)、ソルビトール、増粘安定剤(加工でん粉)、酵母細胞壁、調味料着色料(二酸化チタン、食用赤色102号、食用赤色106号、食用黄色4号、食用黄色5号、食用青色1号)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、ハーブ抽出物)、グルコサミン、コンドロイチン

【かつお味鮭チップ&かつお節添え】
穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉)、肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉)、魚介類(フィッシュミール、カツオブシ、フィッシュパウダー、魚肉すり身、鮭エキス、マグロエキス、小魚粉末、カツオ節粉、カツオエキス、シラスパウダー)、油脂類(動物性油脂、植物性油脂)、豆類(脱脂大豆、大豆タンパク)、でん粉、糖類(砂糖、オリゴ糖)、食塩、ハーブ(タイム、ディル、フェンネル)、野菜類(トマト、ニンジン、ホウレンソウ)、クランベリーパウダー、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、コバルト)、pH調整剤、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、メチオニン、リジン)、ソルビトール、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、ニコチン酸、パントテン酸、ビオチン、葉酸、コリン、アスコルビン酸カルシウム)、増粘安定剤(加工でん粉)、酵母細胞壁、乳酸ナトリウム、着色料(カロテノイド色素、二酸化チタン、食用赤色102号、食用赤色106号、食用黄色4号、食用黄色5号、食用青色1号)調味料、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、ハーブ抽出物)、グルコサミン、コンドロイチン

【まぐろ味贅沢ほたてチップ添え】
穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉、小麦タンパク)、肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュパウダー、魚肉すり身、ホタテエキス、マグロエキス、小魚粉末、カツオ節粉、カツオエキス、シラスパウダー)、油脂類(動物性油脂、植物性油脂)、豆類(脱脂大豆、大豆タンパク)、でん粉、糖類(砂糖、オリゴ糖)、食塩、ハーブ(タイム、ディル、フェンネル)、野菜類(トマト、ニンジン、ホウレンソウ)、クランベリーパウダー、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、コバルト)、pH調整剤、ソルビトール、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、メチオニン、リジン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、ニコチン酸、パントテン酸、ビオチン、葉酸、コリン、アスコルビン酸カルシウム)、増粘安定剤(加工でん粉)、調味料、酵母細胞壁、着色料(二酸化チタン、食用赤色102号、食用赤色106号、食用黄色4号、食用黄色5号、食用青色1号)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、ハーブ抽出物)、グルコサミン、コンドロイチン

 

猫田
共通して言えるのは、第一原料が穀類という点ですね。穀類の中でも、グルテンを多く含んだトウモロコシやコーングルテンミール、小麦、パン粉などが多い点は気になります。
古川さん
猫は肉食なのに、こんなに穀物が入っていて大丈夫なんですか?
猫田

穀物がどの程度の配合されているは分かりませんが、猫も40%であれば炭水化物を消化できるので、もし肉類と魚介類、野菜類等で、炭水化物の割合が40%以下であれば、猫も消化できるかと思います。穀類が多いキャットフードは便秘や軟便対策、満腹感を得るにはいいかと思います。

ただコンボの場合「グルテン(Gluten)」を含んだ穀物が多く、穀物アレルギー、グルテンアレルギーのある猫はアレルギー反応が出てしまうので注意してください。

古川さん
添加物についてはどうでしょうか。
猫田

酸化防止剤は自然由来のミックストコフェロールとローズマリー抽出物です。ただ、原材料の赤字部分のとおり、合成着色料を複数種類使用していて、また調味料も配合しています

色とりどりの美味しそうなフードを表現することや、肉や魚の色むらをなくすための工夫とも言えますが、安全性や健康を考えるとおすすめはできない添加物です。

成分表

成分(分析値)タンパク質27%以上
脂質9%以上
粗繊維3%以下
灰分9%以下
水分10%以下
カルシウム0.9%以上
リン0.8%以上
マグネシウム標準値0.12%
カロリー100g360kcal

コンボ(COMBO)キャットフードのラインナップ

  • シーフードアソート
  • かつお節入りアソート
  • 下部尿路の健康維持アソート
  • 毛玉対応アソート
  • 11歳以上 毛玉対応アソート
  • 15歳以上 毛玉対策アソート
  •  子ねこ用にぼし入りチップ添え
  • まぐろ味・カニチップ・まぐろ節添え
  • まぐろ味・かつお節・小魚添え
  • かつお味・鮭チップ・かつお節添え
  • まぐろ味・熟成かつ添え
  • 肥満が気になる猫用 まぐろ味・かつお節・かつおチップ添え
  • 下部尿路の健康維持
  • 腎臓の健康維持
  • 毛玉対応 まぐろ味・ささみ味チップ・かつお節添え
  • 毛玉対応 かつお味・まぐろ節・かつお節添え
  • 毛玉対応11歳以上 かつお味・かつおチップ・かつお節添え
  • 毛玉対応15歳以上 かつお味・焼きタラチップ・ちりめん添え
猫田
コンボキャットフードは基本的に600gなど少量サイズでの販売となっています。

<2021年4月新発売>添加物に配慮した新コンボシリーズが販売開始!

コンボキャット ピュアドライ

コンボ(COMBO)の口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖!
猫田
2021年4月にコンボから発売されたピュアドライは、添加物に配慮して着色料や香料、保存料を不使用にしたキャットフードラインとなっています!
古川さん
まさに上記で不安材料となっていた添加物の問題の解消を目的にしているんですかね。

原材料からの考察

穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉)、肉類(牛肉粉、豚肉粉、チキンミール、フリーズドライ鶏肉、チキンレバーパウダー)、α化でん粉、油脂類(動物性油脂、植物性油脂(ピュアオリーブオイル含む))、魚介類(カツオブシ、フィッシュパウダー、マグロ節粉)、オリゴ糖、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、銅、亜鉛、ヨウ素)、pH調整剤、酵母細胞壁、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、メチオニン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、ニコチン酸、パントテン酸、葉酸、コリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)
猫田
他のコンボシリーズと比べると、コンボピュアキャットドライは、着色料などの合成添加物が不使用となっています。また、フリーズドライの鶏肉を配合するなど、プレミアムキャットフードで使用されるような原材料も配合されています。

フリーズドライ(凍結乾燥)キャットフードのメリットとデメリット

2019年2月12日
古川さん
こちらの方がより時代を反映したキャットフードになっているように感じますね。
猫田

そうですね。ただ第一原料は変わらず穀類で、脱脂大豆の使用はないものの、小麦やトウモロコシが沢山使用されています。また動物性油脂も、鶏脂や牛脂、豚脂のように明確になれば尚よかったなと感じてしまいます。

また、これまで低価格ラインを攻めてきたコンボですが、今回200gで907円で1kgに換算すると4,535円と非常に高価格になります。これまでとは違った層へのアプローチを狙っているのかもしれませんが、コスパは高いとは言えないかもしれませんね。

成分表

成分(分析値)たんぱく質27.0%以上
脂質9.0%以上
粗繊維4.5%以下
灰分9.0%以下
水分10.0%以下
カルシウム0.9%以上
リン0.7%以上
マグネシウム0.08%(標準値)
カロリー100g350kcal

まとめ

  • 国内最大手メーカーが販売するコンボ
  • テレビCMの放映、スーパーやホームセンターでの販売で知名度が高い
  • 穀類がメインで複数の着色料を使用
  • 2021年4月発売の新ラインは着色料不使用
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