本日のテーマ
プレミアムフードとしては数少ない日本メーカーのホリスティックレセピー。日本ならではの点はあるのか、評判を聞いてみたいと思います。
日本発のプレミアムキャットフード
日本メーカーのプレミアムフードのホリスティックレセピーは京都の株式会社パーパスという会社がレシピ開発、販売しています。日本特有の四季、住環境、生活環境を考え、日本専用として発売されていますが、製造はアメリカです。
そのレシピは一風変わったものも配合されていて、日本独自といいますか、海外製品とはまた違った方向性も見られるキャットフードです。
日本では既存の製造ラインと違うレシピのものを作ろうとすると非常にコストが高くなってしまうからだと思います。
友人が開発中のキャットフードも国内製造を当たっていましたが、うまく折り合いのつくところと出会えず、海外で製造を行うことにしたそうです。
日本人的な気遣いも見られる
海外は大きなパックにドーン!と入ったものが主流で、小分けのものは見たことがないですね。特にドッグフードとなると10kgなどそういった単位での購入が一般的です。
そして中国産の原材料も使用していません。世界的にもペットフードに中国産原材料は使わない傾向にありますが、特に日本人は敏感な点ですね。
ホリスティックレセピー 猫 チキン&ライス 小麦不使用
直接的な理由はないと思うのですが、まだライスを使ったレシピは人気があります。商品名にチキン&ライスとわざわざライスを入れ込んでいる辺り、ライスを含んだレシピに自信があるのではないでしょうか。
消化できないとわかる以前は猫に穀物入りを与えていて、現在も穀物入りのキャットフードは多くあります。しかしそれが直接的な原因で猫の具合が悪くなったという報告もないことから、ライスの栄養素も消化吸収できるのではという考えからだと思います。
原材料からの考察
原材料を見ると、とても多くのものが配合されているように見えます。肉、米、豆、卵、じゃがいも、ツナまでがメインの材料とすればそれ以外の原材料を見てみましょう。
酵母エキス、醸造酵母、サッカロマイセス・セレビシエ(酵母)、ラクトバチルス・アシドフィルス(乳酸菌)、エンテロコッカスフェシウム(腸内球菌)、アスペルギウス・ニガー(酵素剤の製造に用いられるカビ、黒麹菌など)、バチルス・サブチルス(芽胞菌)と菌を非常に多く含み、体の中から健康にする考え方が見え隠れしているように感じます。
ホリスティックレセピー 成分表
成分(保証分析値) | たんぱく質 | 32.0%以上 |
脂質 | 19.0%以上 | |
粗繊維 | 5.0%以下 | |
粗灰分 | 8.0%以下 | |
水分 | 10.0%以下 | |
カルシウム | 1.0% | |
リン | 0.8% | |
マグネシウム | 0.1%以下 | |
タウリン | 0.18% | |
カロリー含有量 (代謝エネルギー) | 365kcal/100g |
まとめ
- 日本発のプレミアムペットフード
- 緑茶など日本らしい成分も配合
- 中国産の原材料は使用していない
- 米は使っているが小麦は使っていないグルテンフリー
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