本日のテーマ
原材料、製造共にアメリカ産を掲げているヴェラスキャットフード(VeRUS)。信頼できるところでしか販売しないというポリシーを持ったキャットフードです。
アメリカで1992年から25年以上の販売実績がある老舗ペットフードメーカー
原材料、製造工程において全てアメリカ産を使用したキャットフードです。ヒューマングレードの原材料使用にもこだわっています。
ヴェラスの輸入元はLila-Agro L.L.C、そのうちキャットフード販売はKHM LLC.が担当
販売店は兵庫県神戸市のKHM LLC.が正規総販売店となっています。こちらのいきさつも、もともとヴェラスの総輸入元のLila-Agro L.L.C.は犬派スタッフのみのドッグフードの方が圧倒的に強い体制であったため、KHM LLC.の代表がキャットフードを任せてもらうことになり、正規総販売店になったそうです。
つまり現状は総輸入元のLila-Agro L.L.C.がドッグフード、KHM LLC.がキャットフードを販売しているという形でしょうか。ホームページからは小さな会社のようにみえますが、facebookなどでも情報の更新が見られ、販売者の動きが見えますので安心感はあるかと思います。
海外では犬主体(ドッグフード主体)のペットフードメーカーが多い
この犬派の件はヴェラスが特殊ということではなく、海外では往々にして犬の方がメインとして考えられる傾向にあり、猫は少数派であることが少なくありません。このためペットフードメーカーのスタッフが犬の方に精通していることが多いのも一般的です。その上、猫よりも体の大きい犬はよく食べるのでメーカーとしてはドッグフードの方がよく売れ、力も入れやすいという背景があります。
こだわりのナチュラルキャットフード
肉副産物、人工香料、着色剤、フィラー、コーン、小麦、大豆、砂糖、中国産原材料は使っていません。この点には大きな自信を持ってセールスポイントとされていることが伺えます。ミネラル源は全てキレートミネラルとなっており、吸収率の良さも考えられています。
原材料の産地も全てアメリカ産。EUの場合は別ですが、基本的に同一国内とすることで予想外のことは起こりにくくなりますので、安定感はあると思います。全て日本国内産と、ほとんど国内産だけど一部アジア産では輸送や管理体制も含め違ってくるのと同じことです。
ヴェラス・フィーライン・ライフアドバンテージ
穀物 | 全粒玄米、オーツ麦 |
ポイント | 原材料、製造共に全てアメリカ。キレートミネラル使用。中国産原材料不使用 |
実売価格 | 5,400円(税込)/2270g |
1kgあたり | 2,378円 |
第一原料 | チキンミール |
生産国 | アメリカ |
メーカー | 総輸入元Lila-Agro L.L.C. |
販売元 | KHM LLC. |
原材料からの考察
グレインフリー(穀物不使用)ではありませんが、伝統的なレシピで原材料の品質を高めた製品という方向性ではないでしょうか。しかしミネラル源は全てキレートミネラルであったり、生きたまま腸まで届く凍結乾燥プロバイオティック(乳酸菌)を使用していたりと独自の観点からのレシピでもあり、一歩進んだキャットフードと言えるかもしれません。
どんなキャットフードでも好き嫌い、合う合わないがありますから、キャットフード選びに行き詰まっている場合はこうしたタイプを試してみるのもいい選択肢ではないかと思います。
アレルギーなどでなければ穀物も食物繊維のひとつとしても働きますし、乳酸菌合わせることで腸の調子が改善されることも考えられるかもしれませんね。
また、総輸入元Lila-Agro L.L.C.のホームページでは明確に肉副産物の不使用、フィラー不使用、エトキシキン、BHA、BHTなどの合成化学添加物不使用と明記していますので、こうした安心も飼い主にとっては非常に重要なポイントになるのではないでしょうか。
まとめ
- ヴェラス(VeRUS)の総輸入元からキャットフードのみKHM LLC.が総販売元として販売している
- ヴェラス(VeRUS)はナチュラルでホリスティックなペットフードを目指している
- 肉副産物の不使用、フィラー不使用、エトキシキン、BHA、BHTなどの合成化学添加物不使用
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よく軟便や下痢をしていましたがヴェラスにフードチェンジしてから軟便や下痢が無くなり便の臭いも凄く軽減されました。猫は吐くものと言われますが吐き戻しも全く無く何より毛艶が凄く良いです。
我が家の猫ちゃんと保護っ子が食べています!まず毛がツルツルになるのに驚きました腎臓が少しわるくて血尿がよく出てた子も今は出なくなってますその後、ヴェラスと一緒に小さなお水を飲ませてるのですが風邪引き、下痢で病院のお世話になる回数が激減しました!
20年以上、複数(5~6匹)の猫と室内回で過ごしてきました。その間、年齢別や腎臓サポート、毛玉対策などのフードを色々試しましたが、食べたものを吐いたり、年齢ステージの違う偏食の肥満など・・フードに対する悩みは尽きませんでした。ヴェラスに変えてから1年が過ぎ・・気がつくと体調を崩す猫が激減して、年間行事のようにお世話になってる動物病院に この1年お世話になっていないのです。成猫になってすぐの猫から、17歳の高齢の猫まで全て同じヴェラスを食べています。時々、毛玉を吐いてる位になり、排泄物の臭いも減りました。お留守番の時間が長いので置き餌にしていますが、満腹感が大きいみたいで必要な分しか食べなくなりました。我が家の場合、一匹あたり1ヶ月 約1㎏です。年間通しても変わらずでした。プレミアムフードのイメージがあるので一見、コスト高に感じますが・・むしろ安くなってますね。
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