本日のテーマ

乾燥肉を一切使わず、代わりに脱水肉を使用した新鮮肉使用のグレインフリーキャットフードのラウズを解説してもらいました。
乾燥肉を排除し、脱水肉を使用したキャットフード



デハイドレイテッドチキン(脱水鶏肉)とチキンミール(乾燥鶏肉)の違い

チキンミールは150℃から170℃と高温で45分間乾燥し、水分量が10%以下の粉状にするレンダリングという工程を経ています。
これに対してデハイドレイテッドチキンは76℃で25分、素材の自然の状態をキープできる方法の脱水調理です。これによって脱水しながらもタンパク質量が生肉の3倍に濃縮されます。


1.5kg換算で6,455円とメイン層が4,000円程度なので1.5倍の価格です。続けて購入するとなると年間ではかなり高額になってきますね。
1.5倍という価格の分品質に納得できるかがポイントになってくると思います。
ラウズ ミールフリー ターキー&チキンについて
| 穀物 | グレインフリー |
| ポイント | ディハイドレイテッドチキン(脱水肉)使用 |
| 実売価格 | 4,730円(税込)/790g |
| 1kgあたり | 5,987円(税込)/1kg |
| 第一原料 | ディハイドレイテッドチキン(脱水鶏肉) |
| 生産国 | アメリカ |
| メーカー | アメリカ |
| 販売元 | 株式会社アクティブビューティーラボ(旧アクティブペットケア) |
| URL | ラウズ公式 https://www.activebeautylab.com/home |
原材料からの考察



デハイドレイテッドチキンはミールのように脂肪が溶け出さず、残っているので原材料から出る脂肪だけで製造しているようです。このため鶏脂などの油脂を追加していません。
また水分も素材の水分のみで追加していません。
原材料の生産地、生産国も全て公表しています。やや広範囲な公表ではありますが、中国産は使っていないことも明示しているので安心感があるのではないでしょうか。


アメリカで製造するものに日本からの輸入品を使用しているのは意外ですね。
その他にそれぞれの原材料がどのように効果するかを説明したページも準備されています。


これだけこだわっているドライキャットフードですが、公開している値が少ない点ですね。全く問題はないと予想できますが、できれば公開してほしいですね。
食塩が配合されていますが、魚をたくさん配合しているサーモンでも食塩が配合されている点から、動物性原料だけではAAFCOが求める塩分量を満たせないためと思われます。
わかめやシジミなど天然塩分の多い食材でカバーすることもできたかもしれませんが、他原材料との組み合わせも難しいのかもしれませんね。
ラウズ ミールフリー ターキー&チキン 成分表
| 成分(保証分析値) | タンパク質 | 40%以上 |
| 脂肪 | 12%以上 | |
| 繊維 | 4%以下 | |
| 水分 | 10.0%以下 | |
| カルシウム | 1.5%以下 | |
| リン | 1.00%以下 | |
| ビタミンE | 100UI/kg以上 | |
| タウリン | 1,500mg/kg以上 | |
| オメガ6 | 2.50%以上 | |
| オメガ3 | 0.80%以上 | |
| カロリー | 371kcal/100g |
まとめ
- 乾燥肉を一切使わず脱水肉を使用
- 高たんぱく低脂質なグレインフリー
- 中国産の原材料不使用
- 原材料の7番目まで動物性原材料
- 動物性油脂を配合せず、素材の脂だけ
- 素材の水分のみ

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