目次
- 1 キャットフード勉強会おすすめ!キャットフードランキング
- 2 キャットフードランク一覧
- 3 (おすすめキャットフード比較ランキング 1位)No.1 ロニーキャットフード
- 4 (おすすめキャットフード比較ランキング 1位)同率No.1エリザベスキャットフード
- 5 (おすすめキャットフード比較ランキング 2位)No.2 オリジン
- 6 (おすすめキャットフード比較ランキング 3位)No.3 AATU(アートゥー)
- 7 (おすすめキャットフード比較ランキング 4位)No.4 ヤラー
- 8 (おすすめキャットフード比較ランキング 5位)No.5 アカナ
- 9 (おすすめキャットフード比較ランキング 6位)No.6 フィッシュ4 キャット
- 10 (おすすめキャットフード比較ランキング 7位)No.7 ジウィピーク
- 11 (おすすめキャットフード比較ランキング8位)No.8 ラウズ
- 12 (おすすめキャットフード比較ランキング 9位)No.9 キャスター&ポラックス オーガニクス
- 13 (おすすめキャットフード比較ランキング 10位)No.10 ジャガー
- 14 <ランキングから一時除外> カナガン(おすすめキャットフード比較ランキング 元5位)
- 15 <ランキングから一時除外> シンプリー(おすすめキャットフード比較ランキング 元9位)
- 16 キャットフードを選ぶ基準と飼い主さんが考慮すべき項目
- 17 ランキングまとめ
キャットフード勉強会おすすめ!キャットフードランキング
このページをご覧いただいているということはキャットフードをお探しだと思います。愛猫に健康で長生きしてもらうため。いつもあげていたドライフードを食べなくなってきたため。太ってきた、痩せてきた、歳を取ってきたなど、様々な要因で変化する食事。
猫と暮らしていれば飼い主さんのキャットフード探しには終わりがありません。
愛猫に合うキャットフードをお探しの方は必見!口コミ評価とともに、おすすめのキャットフードをランキングでご紹介します。
人気コンテンツ「キャットフード紹介」で紹介しているおすすめ商品をランク付け!
当サイトで長く人気を頂いている「キャットフード紹介」で掲載しているキャットフードを全てを比較しました。
まずは簡単に見られるように、キャットフードの性格からランク分けをしていますので、自分が欲しいランクの商品から、当サイトのキャットフード紹介を先にご確認頂くのも探しやすいかと思います。
ランク付けの後には猫田さんがオーガニック、グレインフリー、穀物使用、気になる原材料、添加物の使用、価格帯など評価基準を設けて、評価の高いおすすめのキャットフードをランキング形式で紹介しています。
- 動物性タンパク質は豊富に含まれているか
- 原材料のクオリティは明記されているか
- 合成保存料など気になる原材料は使用されていないか
- コストパフォーマンスはどうか
- メーカーの情報開示の姿勢
肉系、魚系、両方入りなどたくさんの種類があるキャットフードですが、原材料や成分データと口コミ、食いつき、猫の消化吸収など飼い主さんが気になる視点から、おすすめのキャットフードを総合的にランキング付けしています。
是非キャットフード選びの際の参考にしてみてください。
キャットフードランク一覧
Sランク(キャットフードランキング評価ランク)
オーガニック or グレインフリー
- オーガニック or グレインフリー
- 高タンパク質
- 肉原材料の含有量が多い
- 消化吸収率が高いと考えられる
- 栄養バランスが取れている
- 製造工程における添加物の使用なし
- メーカーの情報開示の姿勢
キャットフードSランクは、Aランクの中から当サイトで判断した最高評価品です。自信を持っておすすめできるキャットフードです。
キャットフード名 | ポイント |
---|---|
ロニーキャットフード | 総合評価:★★★★★ |
・鶏肉配合66% ・鶏生肉とディハイドレイテッドチキン(脱水鶏肉)を使用 ・人工酸化防止剤、着色料、香料、中国産原材料、遺伝子組み換え食材、動物性油脂、穀物、乾燥肉不使用 ・41種類の食材 ・グレインフリー |
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エリザベスキャットフード | 総合評価:★★★★★ |
・サーモンとニシン配合41% ・オメガ6とオメガ3脂肪酸の栄養バランスに配慮 ・生サーモンと脱水サーモン、脱水ニシンを使用 ・42種類のこだわり原材料 ・グレインフリー ・人工酸化防止剤、着色料、香料、中国産原材料、遺伝子組換え食材、動物性油脂、穀物、乾燥肉不使用 |
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ヤラー | 総合評価:★★★★★ |
・オーガニック ・工場の内部を公開 ・血糖値の上がりにくいグリーンピース ・グレインフリー |
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オリジン | 総合評価:★★★★★ |
・世界的な数々の賞を受賞 ・自社工場 ・地元産原材料使用 ・肉原料90% ・40%以上の高タンパク質 ・グレインフリー |
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ジウィピーク | 総合評価:★★★★★ |
・ほぼ肉のジャーキー風 ・エアドライ製法 ・原材料の栄養素を残せる ・消化率95%以上 ・38%以上の高タンパク質 ・グレインフリー |
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タスキャンキャットフード | 総合評価:★★★★★ |
・タンパク質40% ・オリーブオイルを使用 ・グレインフリー ・成分分析値をすべて公開 |
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カントリーロード | 総合評価:★★★★★ |
・グレインフリー ・原材料の産地をすべて表記 ・チキンやターキーと豆類を使用 ・日本メーカーが開発 |
<おすすめポイント>各メーカーの情報開示姿勢
Aランクとの大きな違いはメーカーの情報開示の姿勢です。上記4メーカーはどこも製造の様子などを紹介し、コンテンツなどで猫の習性の周知などそれぞれに活動を行っているメーカーです。
原材料や成分などキャットフード製品の品質や配慮はもちろん、飼い主さんの不安や懸念点を解消する適切な情報が公開できるメーカーということで、一歩抜きん出たおすすめ商品として紹介しています。
ロニーキャットフード・エリザベスキャットフード
自信を持っておすすめできるキャットフードランキング1位のロニーキャットフードとエリザベスキャットフード。
株式会社ヒューマルは猫の飼い主に向けた「キャットフードの学校」というサイトをキャットフード販売前から何年も運営していました。現在は「ペットフードの学校」を運営し、飼い主が愛猫のキャットフードを選べるようになる知識付けを推奨しています。このサイトはただネットを調べただけではわからない「現場の声」が多く、情報源にしている方も相当数いらっしゃるかと思います。
また定期購入者には動物の食育を学べる教材も同梱されます。飼い主さんのペットや栄養の知識量を増やし、より正しいキャットフード選びができるよう貢献しています。愛猫の健康や栄養、キャットフードについてさらに知識を増やしたい方におすすめです。
オリジン
自信を持っておすすめできるキャットフードランキング第2位のオリジン。世界的な研究機関などと協力し、多くの賞も獲得し、世界中で大ヒットしているメーカーです。賞を獲得することで一定以上の情報公開があるので安心感も高く、海外で広く販売されていることから非常におすすめといえます。
ジウィピーク
自信を持っておすすめできるキャットフードランキング第3位のジウィピーク。自社サイト内で専門家コラムを運営して、情報を提供しています。一般のドライフードにはない低温熱風のエアドライ製法で製造されたドライフードで、その製法や工場の紹介も行っています。ドライフードとは違うエアドライフードとしておすすめなので、Sランクに設定してみました。
ヤラー
自信を持っておすすめできるキャットフードランキング第4位のヤラー。オーガニックペットフードの代表格です。オランダの工場で製造され、製造工程や原材料の説明まで紹介されています。工場内部を公開している珍しく貴重なメーカーです。また日本への輸入もリーファーコンテナを使用したりと、輸送方法や保管法も紹介しているクリーンな姿勢を持ったメーカー、輸入代理店です。
このようなSランクの情報開示の姿勢が、Aランクとの主な違いです。
Aランク(キャットフードランキング評価ランク)
グレインフリー
- グレインフリー
- 高タンパク質
- 肉原材料の含有量が多い
- 消化吸収率が高いと考えられる
- 栄養バランスが取れている
- 製造工程における添加物の使用なし
- メーカーの情報開示の姿勢
Aランクに選ばれたキャットフードは、Sランクと同基準のハイクオリティキャットフードです。
<おすすめポイント>Sランク級の品質でも、販売元や販売代理店のサイトがわかりづらい
AランクのキャットフードはSランクに負けず劣らずおすすめのキャットフードといえますが、Sランク級の品質でも販売元や販売代理店のサイトがわかりづらいものをAランクにしています。
海外のキャットフードはどうしてもホームページなどが充実していない、また海外テイストでわかりにくい一面があり、商品は良さそうだけど買っていいか不安…といった点があるのも事実です。しかし日本人へのアピールが上手くいっていないというだけで、海外では非常に有名でおすすめできるメーカーであったりするので、そうしたメーカーもこちらに選定されています。
キャットフード名 | ポイント |
---|---|
AATU | 総合評価:★★★★★ |
・肉原料85% ・特筆して豊富な野菜やフルーツ ・血糖値の上がりにくいサツマイモ使用 ・グレインフリー |
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アカナ | 総合評価:★★★★★ |
・グレインフリー ・オリジンと同じ工場、原材料 ・高タンパク質 ・魚系あり |
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フィッシュ4キャット | 総合評価:★★★★★ |
・グレインフリー ・魚原料60%以上 ・サーモン、イワシ、サバなどを展開 |
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キャスター&ポラックス | 総合評価:★★★★★ |
・グレインフリー ・2017年USDAオーガニック認定 |
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ジャガー | 総合評価:★★★★★ |
・グレインフリーチキン ・鴨、サーモンと豊富で複合的な肉原料80% ・生肉を多く使用 ・40%以上の高タンパク質 |
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プレイアーデン | 総合評価:★★★★☆ |
・オーガニック ・ウェットのみ ・ドイツと日本企業の共同開発 |
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エデン | 総合評価:★★★★☆ |
・グレインフリー ・高タンパク質 ・豊富な動物原料 ・日本で未発売 |
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デボーテッド | 総合評価:★★★★☆ |
・グレインフリー ・高タンパク質 ・低GIなサツマイモを使用 |
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GO! | 総合評価:★★★★☆ |
・グレインフリー ・高タンパク質 ・豊富な動物原料 ・乳酸菌 |
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ウィッシュワイルド | 総合評価:★★★★☆ |
・グレインフリー ・高タンパク質 ・小分け包装 |
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ペットベーカリー | 総合評価:★★★★☆ |
・グレインフリー ・ほぼ動物原料、高タンパク ・フリーズドライ |
いずれも高タンパク質で豊富な肉原料がキャットフードとなっており、魅力やメリットの多いおすすめのキャットフードとなっています。オーガニックキャットフードまたはグレインフリーキャットフードを評価基準として選んでいますが、猫の消化吸収率や成分の栄養バランス、添加物、原産国なども加味して選びました。
豊富な食材を使用したキャットフードの中から、製造環境やメーカーのオープンさ、ほぼ肉原料であることにこだわったフリーズドライ製法のキャットフードなど、高品質かつ、こだわりが感じられるレシピのおすすめキャットフードをAランクに厳選しています。
AATU
おすすめのキャットフードランキング第5位のAATU。グレインフリーで高タンパク質、野菜やハーブなど多品目の原材料も使った豊かなレシピが特徴です。動物性原料を85%も使用しながら単一タンパク質でアレルギーへの配慮も見られるということで高評価を獲得しているため、おすすめといえます。
アカナ
おすすめのキャットフードランキング7位のアカナキャットフード。オリジンと同じメーカーが製造しています。工場がある地元カナダでとれた原材料を加工しているので、より新鮮で自然な状態から健康的なキャットフードをつくることができます。
Bランク(キャットフードランキング評価ランク)
グレインフリー
- グレインフリー
- ビートパルプやセルロースの配合がない
- S、Aランクに比べコストパフォーマンスに優れ、続けやすい価格である
Bランクに選ばれたキャットフードはグレインフリーキャットフードから選んでいますが、ビートパルプ、セルロースの配合がないこともポイントとしています。
キャットフード名 | ポイント |
---|---|
ラウズ | ・グレインフリー ・脱水肉使用 ・中国産不使用 ・油脂は素材の脂のみ |
アーテミス「オソピュア」 | ・グレインフリー ・単一魚原料 ・動物油脂不使用 |
ウェルネスコア | ・グレインフリー ・単一肉原料 ・動物性油脂不使用 ・乳酸菌が豊富 |
ギャザー | ・グレインフリー ・一部オーガニック ・低脂質でヘルシー |
アディクション | ・グレインフリー ・低脂肪低コレステロールの鹿肉 ・自社工場製造 ・地元ニュージーランド産原材料 |
クプレラ | ・グレインフリー ・モンモリロナイト配合 ・低脂肪ヘルシー |
ワイソン「オプティマル バイタリティー」 | ・グレインフリー ・モンモリロナイト配合 ・たんぱく質50%以上 ・脂肪15%とヘルシー ・第一原料が有機チキン |
フィーラインナチュラル | ・グレインフリー ・フリーズドライ製品 |
ファーストメイト | ・グレインフリー ・放し飼いで育った鶏肉 ・世界初のグレインフリー |
ハローキャットフード | ・グレインフリー ・人が食べる正肉を使用 |
イティ | ・グレインフリー ・高たんぱく高カロリー |
フッセ | ・グレインフリー ・高たんぱく |
アースボーン | ・グレインフリー ・豊富な乳酸菌 ・コスパが良い |
ロッキーマウンテン | ・グレインフリー ・非常に低価格でコスパ◎ ・肉や豆が主原料 |
ピュアラックス | ・グレインフリー ・原材料の原産地を100%表示 ・チキンと豆が主原料 |
ネイチャーズバラエティ インスティンクト | ・グレインフリー ・肉や魚 ・豆類がメイン ・やや高ナトリウム食 |
ジョセラ | ・グレインフリー ・種類が豊富 ・コスパがいい |
バージェス | ・グレインフリー ・家禽使用 ・低価格でコスパがいい |
アボダーム | ・グレインフリー ・アボカド使用 |
アーデングランジ | ・グレインフリー ・日本未発売 |
レガリエ | ・グレインフリー ・珍しい食材を使用 |
モンジ ベッツソリューション | ・グレインフリー ・療法食 |
ボナペティ | ・グレインフリー ・通販サイトtama(たまのおねだり)のオリジナルフード |
キアオラ | ・グレインフリー ・ポテトフリー |
アブソルート | ・グレインフリー ・エアドライ製法 ・ポテトフリー |
ヤングアゲイン | ・グレインフリー ・たんぱく質50%以上 ・自由採食法を推奨 |
<おすすめポイント>販売元や販売代理店のサイトがわかりづらいが、S、Aと比べるとコストパフォーマンス良
SランクやAランクと比べるとコストパフォーマンスに優れ、続けやすいグレインフリーキャットフードを選んでいます。
また、Aランクと変わらぬ品質であると思われるものも選定していますが、販売元や販売代理店のサイトがわかりづらいものなどもBランクに入っているものもあります。これはAランクと同一ポイントになってきます。それだけ海外のキャットフードは説明が少なく、サイト構成も含めていいものかどうかがわかりにくい傾向にあります。
フィッシュ4キャット
ランキング第8位のフィッシュ4キャットは、名前の通り魚系に特化したグレインフリーキャットフードのメーカーです。タンパク質量は抑えめですが、肉を使用せず動物原料は魚だけという徹底ぶり。単一タンパク質で魚の種類も1種類に限定しています。肉や特定の魚にアレルギーのある猫に広く与えられるので、アレルギーの観点からもおすすめのキャットフードです。
ギャザー
ギャザーはランキングにこそ入っていませんが、オーガニック食材をメインにしたキャットフードです。オーガニックでありながらグレインフリー、芋類も不使用で動物性タンパク質はチキンのみ(単一タンパク質)です。ナチュラル志向の方におすすめです。
Cランク(キャットフードランキング評価ランク)
グレインフリー or オーガニック
- グレインフリー or オーガニック
- ビートパルプ、セルロース、穀物の使用がみられる
- 食物繊維入りのキャットフードが好ましい場合の選択肢
Cランクに選ばれたキャットフードはグレインフリーもしくはオーガニックから選んでいますが、その中でもビートパルプやセルロースなどの使用が見られるキャットフードを選定しています。
キャットフード名 | ポイント |
---|---|
ニュートロ ナチュラルチョイス「穀物フリー」 | ・グレインフリー ・手に入りやすい ※ビートパルプ |
ワイルドレシピ | ・グレインフリー ・ナチュラルチョイスの新シリーズ ※ビートパルプ |
オーブンベイクド | ・グレインフリー ・オーブンベイクド製法 ※ビートパルプ |
ナウフレッシュ | ・グレインフリー ・豊富な野菜やフルーツ ※ピンホール |
ハッピーキャット | ・グレインフリー ・自社工場製造 ・定温コンテナ輸送 ※家禽脂、セルロース |
フォルツァ10 | ・オーガニック ※有機スイートコーン |
ファルミナ N&D | ・グレインフリー ※古代穀物(スペルト麦とオーツ麦) |
メリック | ・グレインフリー ※セルロース |
リリーズキッチン | ・グレインフリー ※食物繊維 |
セレクトバランス | ・グレインフリー ※セルロース、おから |
Cランクのキャットフードにはペットショップやアウトレットでも見られるお馴染みのブランドやメーカーも続々と登場してきます。価格も中価格帯の物が多く、手に取りやすい点も評価されています。
<おすすめポイント>食物繊維入りのキャットフードが好ましい場合にはCランクから選べます
ビートパルプやセルロースにおいては、それが悪ということではなく、食物繊維入りのキャットフードが好きな猫もいます。そのため、あくまでオーガニック、グレインフリーという視点から見たときにはCランクであるという考え方ですので、品質が低いということはありません。
紹介しているキャットフードは品質が高い物ばかりですので、食物繊維入りのキャットフードが好みであればおすすめといえますし、Cランクから選んでいいかと思います。
ニュートロ ナチュラルチョイス・ワイルドレシピ
ニュートロが販売するナチュラルチョイスやワイルドレシピはビートパルプを使用したグレインフリーキャットフードで、食物繊維量は全体の4%程とどちらの製品も極端に多いわけではありません。同じメーカー、同じ繊維量ですが、ナチュラルチョイスはほどほどのタンパク質量で、ワイルドレシピは40%とかなり高タンパクなレシピです。
フォルツァ10
フォルツァ10はオーガニック認定を受けたキャットフードで、メインには食物繊維が豊富な有機スイートコーンを使用しています。こちらも食物繊維量でみると3%程度なので極端に食物繊維が多いというわけではありません。また水溶性食物繊維が豊富な海藻も多く使用しています。
Dランク(キャットフードランキング評価ランク)
低アレルゲンな穀物を使用したレシピ
- 低アレルゲンな穀物を選定し使用
- 原材料の品質が高い
- 成分バランスが優れている
- グレインフリーではないが穀物や食物繊維入りのキャットフードが好ましい場合の選択肢
キャットフード名 | ポイント |
---|---|
ファインペッツ | ※全粒米 |
アニモンダ | ※小麦胚芽 |
ブリスミックス | ※玄米・白米 |
ホリスティックレセピー | ※米 |
アーガイルディッシュ「ワトルキャット」 | ※玄米 |
ナチュラリーフレッシュ | ※ハトムギ、トウジンビエ、キヌア |
日本のみのり | ※玄米 |
ブラバンソンヌ | ※玄米 |
ヴェラス | ※オーツ麦、全粒玄米 |
ファームネイチャー | ※コーン、米/大麦 |
ニャミー | ※玄米、丸麦、きなこ |
こだわりジロ吉ごはんだよ | ※玄米 |
<おすすめポイント>伝統的なレシピで勝負
グレインフリーではないオールドスタイルのキャットフードの中でも、低アレルゲンな穀物を使用した原材料や成分バランスなどに配慮が感じられるキャットフードを選定しています。
日本人の主食である米や玄米を使用したオールドスタイルのキャットフードはまだまだ人気です。そもそも親猫がそうしたキャットフードを食べている場合、その子猫も同じようなものが好きである傾向にあります。こうしたことが何世代か続くことで、穀物入りが好きな猫というのは必ず存在しています。
その中でも穀物の配合量が第一原材料ではなく、また玄米やオート麦など比較的穀物アレルギーのリスクが低いものの配合した、穀物のメリットをいいとこ取りしたキャットフードを選定しています。
Eランク(キャットフードランキング評価ランク)
キャットフード名 | ポイント |
---|---|
ロータス アダルト | ※挽き割り玄米、挽き割り大麦 |
ナチュラルバランス | ※玄米、大麦、オートミール |
アズミラ | ※全粒ひきわり玄米、全粒ひきわり大豆、全粒ひきわり小麦、全粒ひきわりコーン |
アルモネイチャー | ・チョウザメが第一原料 ※米、トウモロコシグルテン |
ANF「フィーライン ホリスティック」 | ※玄米、オーツ麦 |
C&R プレミアムキャット | ・モンモリロナイト ※黍、玄米、大麦 |
ヒルズ サイエンスダイエット | ※小麦、とうもろこし、コーングルテン、米 ※ビートパルプ |
ボッシュ ザナベレ+ | ※ライス、黄キビ、ソルガム ※セルロース、ビートパルプ |
ボジータ「フィーライン インドア&ステリライズド」 | ※全粒小麦、トウモロコシ、ライス ※セルロース繊維 |
デフ | ・オーガニック ※大豆、米、トウモロコシ |
コストコ カークランド | ※玄米、白米 |
メディファス | ※とうもろこし、コーングルテンミール |
エルモ | ※米、トウモロコシ、グルテンミール |
シシア | ※米、大麦、コーングルテン ※乾燥ビートパルプ |
ねこひかり | ※大麦、玄米、ハト麦、あわ、きび、玄そば、大豆、きなこ、トウモロコシ |
セブンプレミアム | ※トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉等、 ※動物性油脂 |
ピュリナワン | ※米、コーングルテンミール、大豆たんぱく、小麦粉 ※セルロース |
吉岡キャットフード | ※小麦、うるち米、大麦 |
キャットドゥ | ※コーングルテンミール、コーンフラワー、小麦粉、大豆たんぱく |
イートイート | ※コーングルテンモール、コーンフラワー、コーン、小麦粉 ※セルロース |
プロフェッショナル・バランス | ※とうもろこし、コーングルテンミール、おから ※セルロース |
プロステージ | ※米粉、米ぬか ※動物性油脂 |
シーバ | ※コーン等、米、小麦粉 ※油脂類 |
ビューティープロ | ※トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉 ※動物性油脂 |
たまのカリカリ ねこまんま | ※玄米、大麦、きなこ、ハト麦、あわ、きび、玄そば、大豆、トウモロコシ |
オールウェル | ※トウモロコシ、パン粉、コーングルテンミール ※セルロースパウダー、ビートパルプ ※油脂類 |
ドクターズケア | ※ミートミール ※トウモロコシ、コーングルテン、小麦粉 ※動物性油脂 |
ザ・パーフェクトワン | ※トウモロコシ、グルテンミール、小麦粉 ※動物性油脂 |
ナチュラルローソン | ※とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉 ※動物性油脂 ※セルロース |
ファーストチョイス | ※玄米、コーン、コーングルテンミール ※ビートパルプ、セルロース |
<ポイント>穀物の配合量が多い
Eランクはグレインフリーではないオールドスタイルのキャットフードの中でも、とくに原材料表記順から穀物の配合量が多いと考えられるキャットフードを選定しています。
Fランク(キャットフードランキング評価ランク)
キャットフード名 | ポイント |
---|---|
ロイヤルカナン | ※米、小麦、とうもろこし ※BHA、没食子酸プロピル |
IAMS | ※とうもろこし、大麦 ※家禽ミール ※BHA、BHT |
<ポイント>合成酸化防止剤を使用
Fランクのキャットフードは、プレミアムフードとして研究が行われ、成分バランスなども考えられているキャットフード。しかし、より確実で安定した製品を求めるためと思われますが、BHAや没食子酸プロピルなど合成酸化防止剤など合成添加物が配合されているものを選定しています。
Gランク(キャットフードランキング評価ランク)
キャットフード名 | ポイント |
---|---|
モンプチ | ※小麦、コーングルテン、米等 ※家禽ミール ※着色料 |
フリスキー | ※とうもろこし、コーングルテン、小麦、大豆ミール ※家禽ミール ※着色料 ※調味料 |
キャネットチップ | ※とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉 ※赤色102号 |
エイプロ | ※ふすま、米ぬか、大豆ミール、コーングルテンミール ※黄5号、赤102号 |
カルカン | ※トウモロコシ、小麦など ※家禽類 ※赤102号 ※BHT、BHA |
銀のスプーン | ※トウモロコシ、コーングルテン、小麦粉、パン粉 ※二酸化チタン、赤102号、赤106号、黄4号、黄5号 ※調味料 |
ルナ | ※トウモロコシ、菓子粉、コーングルテンミール、小麦ふすま、脱脂大豆、おから ※動物性油脂 ※赤102号 |
ミャウミャウ | ※小麦グルテン ※加工デンプン、増粘多糖類、調味料、二酸化チタン、亜硝酸Na |
コンボ | ※とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉、脱脂大豆 ※動物性油脂 ※赤色102号、赤色106号、黄色5号、青色1号 ※調味料 |
<ポイント>複数の合成添加物を使用
Gランクでは低価格帯で複数の合成添加物を確認したキャットフードの中で、一定の評価を得ているキャットフードや有名なメジャーブランドを紹介しています。低価格であるが故に、グレインフリーとは正反対の原材料とはなっていますが、金額的な面からは非常に優良です。安価なキャットフードを探している場合にはおすすめといえます。
ランキングから一時除外
キャットフード名 | ポイント | 除外理由 |
---|---|---|
ヌーン(nune) | 新発売商品 | 成分原材料がない |
カナガン | ・グレインフリー ・高規格工場生産 ・肉原料60%以上 ・豊富な原材料 | モグワンで青い粉末状の塗料混入がありました。同工場で作られているキャットフードは一度確認されるといいかと思います。 |
シンプリー | ・グレインフリー ・魚原料73% | モグワンで青い粉末状の塗料混入がありました。同工場で作られているキャットフードは一度確認されるといいかと思います。 |
モグニャン | ・グレインフリー ・高規格工場生産 ・白身魚63% | モグワンで青い粉末状の塗料混入がありました。同工場で作られているキャットフードは一度確認されるといいかと思います。 |
グランツ | ・グレインフリー ・高タンパク質 ・動物原料豊富 | レティシアンとの訴訟問題 |
ソリッドゴールド | ・グレインフリー ・動物油脂不使用 ・豊富な野菜、ハーブ | アメリカで有害な重金属、化学物質が検出 |
テイストオブザワイルド | アメリカで有害な重金属、化学物質が検出 | |
レイチェルレイ ニュートリッシュ | アメリカで有害な重金属、化学物質が検出 | |
ティンバーウルフ「セレンゲッティ」 | ・グレインフリー ・カゼイン、レシチンなど猫の体作りに焦点 | 販売なし |
ブルーバッファロー「体重管理用」 | ※玄米、大麦、セルロースパウダー | 販売終了 |
ユーカヌバ | ※トウモロコシ粉、粗びきトウモロコシ | 販売終了 |
ねこはぐ | ※大麦、玄米、米ぬか、黒米、赤米 | 販売終了 |
アゼット | - | 販売終了 |
アニマルワンマザー | - | 販売終了 |
パーフェクトフィット | - | 販売終了 |
カリフォルニアナチュラル | - | 販売終了 |
バイネイチャー | - | 販売終了 |
リコールや異物混入、なんらかの問題が出たなどニュースがあったキャットフードは一時的にランキングから除外しています。
(おすすめキャットフード比較ランキング 1位)No.1 ロニーキャットフード
獣医師が選ぶキャットフードNo.1!満場一致の高評価フード
自信を持っておすすめできるキャットフードランキングNo.1は、マッサンペットフーズから販売されている「ロニーキャットフード」!
ロニーキャットフードの販売前から何年も猫やキャットフードに関する正しい知識を発信するサイト「キャットフードの学校」を運営していたペットフード販売士マッサンが完成させたキャットフードで、1019名を対象にした「獣医師が選ぶキャットフード」のNo.1も獲得しました。
食いつきの評判も非常に良く、ロニーに切り替えたところ他のフードに見向きもしなくなったという口コミも多々聞かれるため自信を持っておすすめできるキャットフードです。
当サイト紹介記事:ロニーキャットフードの口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖!
ロニーキャットフードチキン評価バランス
穀物 | グレインフリー |
ポイント | 鶏生肉とディハイドレイテッドチキンを66%使用。34種類の野菜、フルーツ、ハーブ |
実売価格 | 単品購入:5,203円(税込)/1.8kg 定期購入:4,477円(税込)/1.8kg 単品200g:999円(税・送料込) |
1kgあたり | 単品購入:2,890.5円/1kg 定期購入:2,487円/1kg |
第一原料 | 鶏肉 |
生産国 | ベルギー |
メーカー | 日本 |
販売元 | 株式会社ヒューマル/マッサンペットフーズ/マッサンのキャットフードの学校 |
キャットフードの知識が豊富な資格保持者が原材料や成分を選定
ペットフード販売士の他に、ペット栄養管理士、愛玩動物管理栄養士などペット関係の資格保持者の知識からキャットフードの成分や原材料などが選定されており、マッサン自身がヨーロッパまで出向き工場を探すというこだわりっぷり。
猫が摂取する可能性のある原材料を選び、41種類の豊富な食材を使用することで、猫本来の栄養と食生活に近づいたおすすめのキャットフードだと思います。
鶏肉66%、41種のこだわり原材料を使用したグレインフリー
鶏肉66%を配合したグレインフリー(穀物不使用)のロニーキャットフード。
この鶏肉は、鶏生肉とゆっくりと脱水させたディハイドレイテッドチキン(脱水鶏肉)を使用しています。ディハイドレイテッドチキンは鶏肉に含まれている栄養素を食材の中にぎゅっと閉じ込めることができるので、より猫の体に栄養が吸収されやすいのだそうです。
猫の食育知識が学べる付録教材
ロニーキャットフードには、キャットフードや猫の食育について学べる付録教材が毎回無料で付録されます。愛猫のキャットフードを購入しながらキャットフードの正しい知識を身につけることができる、一石二鳥のサービスとなっています。猫やキャットフードの知識の情報を発信するペットフード販売士さんならではのサービスで、他のキャットフードにはない画期的で嬉しい特典だと思います。むしろこれを本にしてほしい!売ってほしい!という方もいるかもしれません。
愛猫の食育や栄養、ごはんについて知識を深めたい方におすすめです。
ロニーキャットフード 製品情報
成分表
成分(保証分析値) | 粗タンパク質 | 36% |
粗脂肪 | 20% | |
粗繊維 | 3% | |
粗灰分 | 8.5% | |
水分 | 9% | |
カロリー | 410kcal/100g |
カロリーベース成分値 (1,000kcalあたり) | タンパク質 | 87.8g |
脂質 | 48.8g | |
粗繊維 | 7.3g | |
灰分 | 20.7g | |
カルシウム | 2.51g | |
リン | 2.04g | |
マグネシウム | 0.24g | |
水分 | 21.9g |
給餌目安
価格(1.8kg) | 4,300円(税別) |
主原料 | 鶏肉 |
1日の給餌量(成猫2kg) | 29g |
1日の給餌量(成猫3kg) | 44g |
1日の給餌量(成猫4kg) | 59g |
管理人の口コミ
はい。ロニーキャットフードを実際に私の愛猫に食べさせてみたところ、良い意味でこのフード一択になってしまいました(笑)他の方の評価を見てもわかりますが、ロニーは食いつきに関する口コミ評判がすこぶる良いですよね。
粒のサイズは中粒で丁度良くて、口からポロポロとこぼすことがなくなりました。匂いは人間でも美味しそうだと思う香ばしさのある香りで、この匂いはなんというか…美味しい肉の香りと少し酸味のある香りもあります。その匂いだけで猫たちがこちらを振り返るほどの気に入りっぷりです!
一番最初の食いつきや勢いに比べると落ち着きましたが、相変わらずよく食べます。匂いに反応してスリスリ寄ってくるのも変わりません。こんなに長い期間、飽きずに食事を楽しみにしてくれるのは一飼い主としてとても嬉しいです。
与えた当初、私が一番驚いたのは猫の調子が良さが目に見えて分かることでした!うんちが柔らかくなるかもと思いましたが全く柔らかくならず、毛並みも艶が出ています。明らかに以前より健康的で立派になりました(笑)今まで利用したキャットフードの中でも文句なしの1位で、自信を持っておすすめといえます!
<少量パック>ロニーから待望の200gパッケージが販売中
販売開始時は1.8kgの通常サイズのみの販売だったロニーキャットフードですが、2021年5月に待望の200gパッケージが発売されました。これまで以上に試しやすくなったのでこの機会に試してみてはいかがでしょうか。
(おすすめキャットフード比較ランキング 1位)同率No.1エリザベスキャットフード
マッサンペットフーズ第2商品!魚好きの猫待望のサーモン&ニシンレシピ
キャットフードランキング同率1位はマッサンペットフーズ「エリザベスキャットフード サーモン」です!エリザベスキャットフードはロニーの第二弾で、メイン原材料はサーモンとニシン(41%)となっています。
エリザベスキャットフードは、チキンベースのロニーが販売されてすぐに「魚のキャットフードも欲しい」という要望が多かったことがきっかけでレシピの開発が始まった、まさに待望の第二商品です。
栄養バランスを整えるのが難しいと言われる魚のレシピですが、ロニーのレシピが好評だったため当時開発に携わった獣医師、ペットフード販売士、ペット栄養管理士、愛玩動物飼養管理士が再集合し、1年半かけて吟味しエリザベスの販売まで至りました。
魚系のキャットフードが好みという猫におすすめです。
当サイト紹介記事:エリザベスキャットフードの口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖!
エリザベスキャットフードサーモン評価バランス
穀物 | グレインフリー |
ポイント | ・サーモンとニシンを41%使用 ・魚系フードで崩れがちなオメガのバランスにも配慮 |
実売価格 | 単品購入:5,445円(税込)/1.8kg 定期購入:4,686円(税込)/1.8kg 単品200g:999円(税・送料込) |
1kgあたり | 単品購入:3,025円/1kg 定期購入:2,603円/1kg |
第一原料 | 生サーモン |
生産国 | ベルギー |
メーカー | 日本 |
販売元 | 日本 |
魚を41%配合!オメガ6:3の比率もバッチリ
エリザベスキャットフード サーモンは、オメガ3脂肪酸が豊富なサーモンとニシンを贅沢に41%も使用した動物性タンパク質豊富なキャットフードで、ロニーと同様グレインフリーレシピで40種類以上の野菜やフルーツ、ハーブを使用して風味豊かなレシピに仕上がっています。
オメガ3脂肪酸には関節や皮膚被毛の健康維持や抗がん作用が期待されていますが、魚系のキャットフードはオメガ6とオメガ3の比率やミネラルバランスが崩れやすいデメリットがあります。しかしエリザベスキャットフードではその問題の解消のため原材料を工夫し、成分同士の適正な比率と量の範囲内に調整しています。その結果、サーモンやニシンの他に、チキンも22%配合するようなレシピとなっています。
オメガ6とオメガ3などの不飽和脂肪酸は皮膚の乾燥や被毛のツヤに効果的なので、皮膚の健康維持が気になる猫におすすめです。
<ワンポイント>保護猫団体への寄付にも積極的
画像引用元:株式会社ヒューマルHP
エリザベスキャットフードは全国の保護猫団体や愛護施設へ500袋以上の寄付を行っており、支援活動など社会貢献にも力を入れています。
管理人口コミ
はい。ロニーの1ファンですから、魚味のレシピが出たことも当然すぐに耳に入りました。ロニーを開発した知識人が再結集ということで、楽しみにしていました。
さっそく購入してみましたが、まずこのパッケージが並ぶとかわいさが倍増ですね。フードの良さもさることながらマッサンペットフーズはデザイン性の高さも評判のようです。
製品についてお話しすると、しっかりと香りがあるのはロニーと同じですが、肉と魚でメインの食材が違うとあって、エリザベスは魚の香りを強く感じます。ですが生臭いという感じはなく香りはエリザベスの方が少しサッパリとしていて、爽やかさも感じます。開けた瞬間にお魚の風味が広がるので魚好きの猫には大ヒットでおすすめです。
猫田さん宅ではロニーとエリザベスどちらが好みでしたか?
ロニーとエリザベスを比べると6:4くらいでロニーの方がよく食べるのですが、これまで小食だと思っていた子がエリザベスをあげるようになって沢山食べるようになったので、魚系のエリザベスのおかげで前より猫たちの好みに対応できるようになりました。
また、主原料は違うもののロニーと共通の原材料も多いので、ロニーからの切り替えもスムーズで、体調や便の変化も少なく安定していました。粒は丸くてロニーより小粒の印象なので、口の小さな猫でも食べやすいように見えましたね。またカロリーもロニーより低いのでカロリーを気にされる猫にもおすすめです。
魚系キャットフードではカロリーがとても少なく食いつきもいまいちなものが多かったのですが、エリザベスはサッパリしながらもしっかりとした風味があり、タンパク質量も36%あるのでパワフルさや満足感もあります。
また上でも説明しましたが、やはり魚のキャットフードではオメガ3脂肪酸が多い配合になったりミネラルも多くなりがちなのですが、エリザベスキャットフードは、他の原材料としっかりバランスをとって成分同士の比率を調節しているあたり、さすがマッサンペットフーズのキャットフードだなと感じました。
エリザベスキャットフード 製品情報
成分表
成分(保証分析値) | 粗タンパク質 | 36% |
粗脂肪 | 16% | |
粗繊維 | 4% | |
粗灰分 | 8.5% | |
水分 | 9% | |
カロリー | 381kcal/100g |
カロリーベース成分値 (1,000kcalあたり) | タンパク質 | 94.4g |
脂質 | 41.9g | |
粗繊維 | 10.4g | |
灰分 | 22.3g | |
カルシウム | 2.62g | |
リン | 2.36g | |
マグネシウム | 0.26g | |
水分 | 23.6g |
給餌目安
価格(1.8kg) | 4,500円(税抜) |
主原料 | サーモン |
1日の給餌量(成猫2kg) | 38g |
1日の給餌量(成猫3kg) | 49g |
1日の給餌量(成猫4kg) | 60g |
<少量パック>エリザベスでも200gパッケージが販売
エリザベスキャットフードもロニーと同様、少量のお試し用として200gパッケージの販売があります。また、ロニーとセット販売も開始されましたので、両方を合わせてお試してみるのもおすすめです。
(おすすめキャットフード比較ランキング 2位)No.2 オリジン
数々の賞を受賞する高品質キャットフードメーカー「チャンピオンペットフーズ」
キャットフードランキング第2位はカナダのチャンピオンペットフーズ社によるオリジンです!ペットフードオブザイヤーを獲得したりと多くの賞を獲得し、その信頼性は折り紙付き。地元産の原材料にこだわり、自社工場(キッチン)で製造しているペットフードメーカーです。
チャンピオンペットフーズ社のブランドはオリジン以外にもアカナがありますが、販売数ではオリジンの方が多いです。アカナも十分に高品質なのですが、やや安価で種類が豊富な設定になっています。
当サイト紹介記事:オリジンの口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖!
6フィッシュキャット評価バランス
穀物 | グレインフリー |
ポイント | 90%以上の魚原材料 |
実売価格 | 1,430円(税込)/340g 7,150円(税込)/1.8kg 13,266円(税込)/5.45kg |
1kgあたり | 1.8kg商品:3,972円/(税込)1kg 5.45kg商品:2,434円(税込)/1kg |
第一原料 | 新鮮丸ごとサーモン |
生産国 | アメリカ(カナダより変更) |
メーカー | カナダ |
販売元 | チャンピオンペットフーズ社 |
カナダ産の魚を80%も使用した6フィッシュキャット
オリジンというとキャット&キトゥンか6フィッシュキャットが人気で、さまざまなサイトでおすすめされています。肉系が最もメジャーかもしれませんが、海外製品で魚系のキャットフードはあまり多くないので6フィッシュキャットの方を評価します。
まずオリジンはカナダ産の海水魚と淡水魚を使用し、原材料の80%も魚を使用しているキャットフードです。サバ、ニシン、カレイ、赤ディアンレッドフィッシュ、シルバーヘイク、アオギスなどこれほど豊富な魚を使用したキャットフードは他にはなかなかありません。
肉系の原材料にアレルギーを持っている猫におすすめといえます。
魚の強い香りと高タンパクなガッツリレシピ
この6フィッシュキャットも新鮮、強めの香りでしっかりアピールし、猫の食いつきが非常にいいキャットフードのひとつ。42%と高タンパク質の割に20%と平均的な脂肪、豊富な栄養素が魅力的でおすすめのポイントです。
管理人の口コミ
6フィッシュ キャット 製品情報
成分表
成分(保証分析値) | 粗たんぱく質 | 40% |
粗脂肪 | 20% | |
粗繊維 | 3% | |
カルシウム | 1.5% | |
リン | 1.3% | |
マグネシウム | 0.1% | |
水分 | 10% | |
カロリー | 100g | 406kcal |
カロリーベース成分値 (1,000kcalあたり) | タンパク質 | 98.5g |
脂質 | 49.2g | |
粗繊維 | 7.3g | |
カルシウム | 3.6g | |
リン | 3.2g | |
マグネシウム | 0.2g | |
水分 | 24.6g |
給餌目安
価格 | :6,334円(2.27kg) |
主原料 | :サーモン&カレイ&ノーザンウォールアイ&ノーザンパイク&レイクホワイトフィッシュ&ニシン |
1日の給餌量(成猫2kg) | :40g |
1日の給餌量(成猫3kg) | :45g |
1日の給餌量(成猫4kg) | :60g |
<ワンポイント>オメガ6:オメガ3が1.38:1
魚系のキャットフードはオメガ3脂肪酸が多くなりがちになりますが、6フィッシュキャットもその傾向があります。
オメガ6脂肪酸:オメガ3脂肪酸=3:1くらいまでは問題ないと思いますが、オリジン6フィッシュは魚系キャットフードらしく、オメガ6脂肪酸:オメガ3脂肪酸=1.38:1とオメガ3脂肪酸の含有量が高くなっています。
皮膚や被毛を美しく保つバランスとして知られる目安を考えるともう少し抑えてもいいかもしれません。
<ワンポイント>高価格
キャットフードの中では一番高いSランクにランクインしてくるオリジンキャットフードですが、1.8kgで6,000円超え(100gあたり340.2円)は気軽に購入できる金額ではないと思います。
内容量としては3kgの猫で1日45gなので40日換算になりますが、実際は破棄する分があったり、入れ替えもあるので猫一匹で一ヶ月で足りるか足りないか位だと思います。
キャット&キトン
こちらも人気のオリジンキャットフードのキトゥン&キャット。鶏肉や七面鳥などお肉がメインですが、イエローテイルカレイ、サバなどの動物原料を使用したグレインフリーキャットフードです。
キトゥンとあるせいか子猫用と思っている方も多いですが、キトゥン&キャットで子猫も成猫も全年齢の猫に与えられる種類です。全年齢の猫と暮らしている多頭飼いの方におすすめです。
オリジン キャット&キティ 製品情報
成分表
成分(保証分析値) | たんぱく質 | 40.0%以上 |
脂質 | 20.0%以上 | |
粗繊維 | 3.0%以下 | |
オメガ6脂肪酸 | 3.5%以上 | |
オメガ3脂肪酸 | 1.2%以上 | |
カルシウム | 1.4%以上 | |
リン | 1.0%以上 | |
マグネシウム | 0.1%以下 | |
タウリン | 0.2%以上 | |
水分 | 10.0%以下 | |
カロリー | 100g | 416kcal |
カロリーベース成分値 (1,000kcalあたり) | タンパク質 | 98.5g |
脂質 | 49.2g | |
粗繊維 | 7.3g | |
カルシウム | 3.4g | |
リン | 2.4g | |
マグネシウム | 0.2g | |
水分 | 24.6g |
給餌目安
価格 | :6,242円(2.27kg) |
主原料 | :チキン&ターキー&サーモン&ノーザンウォールアイ |
1日の給餌量(成猫2kg) | :40g |
1日の給餌量(成猫3kg) | :45g |
1日の給餌量(成猫3kg) | :60g |
(おすすめキャットフード比較ランキング 3位)No.3 AATU(アートゥー)
イギリス産の高品質キャットフードの代表格「AATU」
AATUはイギリス産キャットフードで、日本国内ではあまり知名度は高くありませんが、通販だけではなくイギリス国内のペットショップで店頭販売もされています。
イギリスで人気の「MEOWING HEADS」の姉妹ブランドとしてAATUは立ち上げられ、ハイクラスのキャットフードとして人気の高い商品です。チキン、ターキー、ダック、サーモン&ニシンなどの味の種類があり、生肉を使用した原材料や高タンパク質で成分バランスが魅力的でおすすめといえます。
当サイト紹介記事:AATU キャットフードの口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖!
AATU(アートゥー)85/15 チキン評価バランス
穀物 | グレインフリー |
ポイント | 85%もの豊富な鶏肉と、32種類のフルーツや野菜 |
実売価格 | 3,630円(税込)/1kg 7,150円(税込)/3kg |
1kgあたり | 1kg商品:3,564円(税込)/1kg 3kg商品:2,383円(税込)/1kg |
第一原料 | 鶏肉 |
生産国 | イギリス |
メーカー | イギリス |
販売元 | 株式会社ネイチャーリンクス |
メーカーの開示姿勢は特別高いわけではありませんが、他のキャットフードの項目はかなりの高評価ということで、イギリス産プレミアムキャットフードとしてかなり上位にランクインしています。
肉原料が85%、生肉を50%使用した高タンパクなグレインフリーキャットフード
例えばチキンの場合は、骨抜き生鶏肉50%、乾燥チキン35%となっており、肉原料はキャットフードの85%と肉の割合がかなりの高いキャットフードです。
また50%も生鶏肉という配合はかなり高配合となっています。その分カロリーも434kcalと高カロリーになっていますが、1日の給与量目安が3kgの猫では45gなので、195.3kcalと1日の推奨摂取カロリー範囲内ということで特に問題はありません。
豊富な32種類のフルーツやハーブ
また栄養面を考慮した結果、多くの原材料から複合的に栄養素を摂取できるキャットフードとして、主原料以外に32種類ものフルーツやハーブ、野菜を配合しています。多くの働きや効果が期待できるハーブなどを多く配合することで保存料や添加物なども少なくすることができます。
保存料や添加物の配合が気になる、最小限に抑えたいという方におすすめです。
AATU 85/15 チキン 製品情報
成分表
成分(保証分析値) | 粗タンパク質 | 34% |
粗脂肪 | 18% | |
粗繊維 | 3.5% | |
粗灰分 | 8.5% | |
水分 | 8% | |
オメガ6脂肪酸 | 3.9% | |
オメガ3脂肪酸 | 1.2% | |
カロリー | 370kcal/100g |
カロリーベース成分値 (1,000kcalあたり) | タンパク質 | 91.8g |
脂質 | 48.6g | |
粗繊維 | 9.4g | |
カルシウム | 計算不可 | |
リン | 計算不可 | |
マグネシウム | 計算不可 | |
水分 | 21.6g |
給餌目安
価格(1kg) | 3,564円(税込) |
主原料 | 鶏肉 |
1日の給餌量(成猫2~3kg) | 35~45g |
1日の給餌量(成猫4~5kg) | 50~60g |
1日の給餌量(成猫6~7kg) | 65~75g |
<ワンポイント>AATUは3kgサイズを買うのがお得!
もしAATUを買う場合は3kgで購入しましょう。3kgの場合は購入価格は7,020円(1.5kgで3,510円)、100gあたりに換算すると234円となり圧倒的に安くなります。
AATUキャットフードは上位3位までのキャットフードと比べても高価格になっていますが、使用している原材料を見れば仕方ない面もあります。
保存状態さえ保てる環境があれば、この価格で堂々の2位としておすすめしたいところです。
管理人の口コミ
あと手に入りにくいことも躊躇しました。ある程度前もって準備できない性格で、なくなる寸前に慌てて注文するので、手に入りにくいAATUは注文で悩んだ時に在庫がありませんでした。
キャットフードとしてはとてもいいので、お金がある人は3kgにすれば結果的にはいいキャットフードを安く与えられるのでおすすめです。AATUは3kgで買うかどうかがキモだと思います!
(おすすめキャットフード比較ランキング 4位)No.4 ヤラー
オーガニック代表格の「ヤラー」
工場も公開しているオランダのヤラー。オーガニックキャットフードの中では代表格と言っていいと思います。原材料の改善、残留薬物の除去など徹底して行い、第三者の認定も受け、しっかりと管理されたペットフードです。工場内部も公開しているほど管理体制に自信を持っています。
当サイト紹介記事:ヤラー グレインフリーの口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖!
ヤラー キャットフード グレインフリー評価バランス
穀物 | グレインフリーあり |
ポイント | 100%オーガニック ヨーロッパ3ヶ国から認証取得 |
実売価格 | 楽天:16,300円(税込)/2.4kg Amazon:11,000円(税込)/2.4kg |
1kgあたり | 楽天:6,791円(税込)/1kg Amazon:4,583円(税込)/1kg |
第一原料 | 鶏肉 |
生産国 | オランダ |
メーカー | オランダ |
販売元 | 株式会社イシイ |
オーガニックかつグレインフリーの貴重なキャットフード
世界を代表するオーガニックペットフードメーカーです。価格は非常に高いですが、オーガニック食材ですので、私たちが普段スーパーで購入する肉や野菜よりも高いものを使用して、かつ加工した製品なので高いのは当たり前とも言えます。
さらにオーガニックでグレインフリーを達成することも非常に難しいことです。多量のオーガニックの肉食材をペットフード用に確保すること自体が非常に難しい上、非常に高価格になります。これを実現して高価ではありながらも販売できる価格にしているところに企業努力と販売力が感じられます。
農薬などに反応する猫にはオーガニックしか選択肢がありませんし、大変貴重なペットフードメーカーのひとつです。オーガニックでグレインフリーのキャットフードにこだわりたい方におすすめといえます。
オーガニック食品扱いの完璧な輸送方法
庫内温度を一定に保ったコンテナで輸送しています。更に一袋ずつさらに個別に袋に包装して送ってくる念入りさ。一般の宅急便に対して、クール宅急便のようなイメージです。
そしてペットフード扱いではなく、オーガ一ニック食品扱いで輸送するという費用のかけようです。価格が高くなるのもうなずける管理体制といえます。
管理人の口コミ
製品情報
成分表
成分(保証分析値) | 粗タンパク質 | 32.0% |
粗脂肪 | 13.5% | |
粗灰分 | 8.0% | |
粗繊維 | 5.0% | |
カルシウム | 1.7% | |
リン | 1.1% | |
マグネシウム | 0.15% | |
水分 | 8.0% | |
代謝エネルギー | 100g | 344kcal |
カロリーベース成分値 (1,000kcalあたり) | タンパク質 | 93g |
脂質 | 39.2g | |
粗繊維 | 14.5g | |
カルシウム | 4.9g | |
リン | 3.1g | |
マグネシウム | 0.43g | |
水分 | 23.2g |
給餌目安
価格(2.4kg) | 9,180円(税込) |
主原料 | 鶏肉 |
1日の給餌量(成猫2kg) | 30g |
1日の給餌量(成猫3kg) | 40g |
1日の給餌量(成猫4kg) | 50g |
<ワンポイント>超高額、2.4kgで9,000円オーバー
栽培環境や製造環境に加え、輸送にまでこだわったヤラーは、価格を見ると驚くほどの価格。金額には目をつぶって安全性や品質を重視する方にはとてもおすすめです。オーガニックなので仕方がない!と納得して購入しましょう(笑)
(おすすめキャットフード比較ランキング 5位)No.5 アカナ
オリジンと同一のチャンピオンペットフーズ社の別ブランド「アカナ」
アカナは高評価のオリジンと同じチャンピオンペットフーズ社で造られているブランドです。オリジンがシンプルになったイメージを持てば近いのではないかと思います。
もちろんオリジンと同じだけあり、その評判は折り紙付き。価格もオリジンより安いので手に取りやすい価格帯です。
豊富な肉原料も魅力。鶏だけでなく、現地に豊富な魚も多く使われています。より自然に近い食事を意識したアカナはオメガやカルシウム、リン、マグネシウムのバランスもよく、全体的にちょうどいいグレインフリーといった印象です。
当サイト紹介記事:アカナの口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖!
アカナ ワイルドプレイリー評価バランス
穀物 | グレインフリー |
ポイント | 豊富な肉原料 |
実売価格 | 3,850円(税込)/1.8kg 6,977円(税込)/4.5kg |
1kgあたり | 1.8kg商品:2,138円(税込) 4.5kg商品:1,550円(税込) |
第一原料 | 新鮮骨なし鶏肉 |
生産国 | カナダ |
メーカー | カナダ |
販売元 | 有限会社アカナファミリージャパン |
新鮮な地元産の食材を自社工場で製造
アカナのキャットフードは、カナダ西部の農場と河川や湖から新鮮な状態で搬送された地元産の原材料にこだわり、自社工場で製造しています。すべての管理を自社で行える数少ないメーカーで、トレーサビリティがしっかりとしたブランドと言えます。
最近アメリカに新工場ができ、一部の製品はカナダからアメリカに移りましたが、この影響に関するトラブルや低評価な意見はまだ聞こえてきていませんので、大きな問題はないのではないかと考えられます。
トレーサビリティがしっかり徹底されていると原材料の出どころを特定することができたり、リコールや品質問題が発生したときに迅速な対応が可能になります。このような過程が公開されることで消費者は安心感を得られ、信頼性を高めることができます。
トレーサビリティをしっかりと確認したい方におすすめです。
2021年リニューアルでさらに注目!
アカナは2021年に最新の設備が整ったノーススターキッチンに生産が変わったことで、レシピやパッケージがリニューアルされました。それに伴って一部原材料や成分が変わっています。
比較してみると、原材料はリニューアル前も後も動物原料70%を使用し、タンパク質量もそのままです。変わった点は、イエローパーチや乾燥鶏肉がなくなり、代わりに新鮮な鶏肉や脱水調理(ディアイドレイテッド)された鶏肉や七面鳥、ニシンが使用されるようになり、より高品質な原材料になりました。
脂質が2%少なくなり、カロリーも若干低くなっています。
まだリニューアル後ということで口コミがないためステイしていますが、今後もっと高い順位が期待できる注目株です。キャットフードのおすすめランキングでもさらに上位に上がるかもしれません!
製品情報
成分表
成分(保証分析値) | リニューアル前 | リニューアル後 | |
粗たんぱく質 | 37% | 37% | |
粗脂質 | 20% | 18% | |
粗灰分 | 7% | 9% | |
粗繊維 | 3% | 3% | |
水分 | 10% | 10% | |
カルシウム | - | 1.6% | |
リン | - | 1.2% | |
マグネシウム | - | 0.1% | |
エネルギー | 410kcal/100g | 406kcal/100g |
カロリーベース成分値 (1,000kcalあたり) | タンパク質 | 91.1g |
脂質 | 44.3g | |
粗繊維 | 7.3g | |
カルシウム | 3.9g | |
リン | 2.9g | |
マグネシウム | 0.2g | |
水分 | 24.6g |
給餌目安
価格(1.8kg) | 3,758円(税別) |
主原料 | 鶏肉 |
1日の給餌量(成猫2kg) | 40g |
1日の給餌量(成猫3kg) | 45g |
1日の給餌量(成猫4kg) | 60g |
(おすすめキャットフード比較ランキング 6位)No.6 フィッシュ4 キャット
ドッグフードから始まったフィッシュ4ドッグ社
もともとグレートデーンの愛好家で15年以上ドッグショーにも出演していた夫妻が立ち上げたフィッシュ4ドッグ社。販売開始したシリーズがフィッシュ4キャットという名前ですが、社名や商品名にここまで明確に魚を入れたメーカーは他にはありません。それほど自信を持って魚を使用しています。バランスの崩れやすいオメガ脂肪酸のバランスもしっかり。世界中で販売されているメーカーです。
当サイト紹介記事:フィッシュ4キャットの口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖!
フィッシュ4 キャット サーモン評価バランス
穀物 | グレインフリー |
ポイント | 豊富なサーモンミールとサバ |
実売価格 | 1,430円(税込)/400g 4,536円(税込)/1.5g |
1kgあたり | 1.5kg商品:3,024円(税込) |
第一原料 | サーモンミール |
生産国 | イギリス |
メーカー | イギリス |
販売元 | 株式会社グッドスマイルインターナショナル |
魚に特化!地元の食材を自社工場で製造
グレインフリーでサーモンを50%以上と十分に使ったキャットフードなので、価格は納得できる価格帯です。酸化防止剤は天然成分、着色料も使っていません。
魚を原材料としたキャットフードは高価な物が多い中、1.5kgで4,200円であればいい価格ではないかと思います。さらに魚を主原料としたキャットフードとしてはオメガ6:オメガ3のバランスも取れている珍しいキャットフードです。
日本ではあまり口コミも見られないので評判がわからない点が悩みどころ。
フィッシュ4 キャット サーモン 製品情報
成分表
成分(保証分析値) | 粗たんぱく質 | 31% |
粗脂質 | 19% | |
粗灰分 | 8% | |
粗繊維 | 2.2% | |
水分 | 8% | |
エネルギー | 381.3kcal/100g |
カロリーベース成分値 (1,000kcalあたり) | タンパク質 | 81.3g |
脂質 | 49.8g | |
粗繊維 | 5.7g | |
灰分 | 20.9g | |
カルシウム | 計算不可 | |
リン | 計算不可 | |
マグネシウム | 計算不可 | |
水分 | 20.9g |
給餌目安
価格 | :4,200円(1.5kg) |
主原料 | :サーモン |
1日の給餌量(成猫2~4kg) | :30~50g |
(おすすめキャットフード比較ランキング 7位)No.7 ジウィピーク
ニュージーランドのエアドライフードメーカー「ジウィピーク」
ジウィ・ピークキャットフードは、ニュージーランド原産のほぼ肉原料で構成されているエアドライ製法キャットフードです。エアドライ製法という言葉自体あまり聞き馴染みはありませんが、非常に魅力の多いキャットフードで他にはあまり見られないこだわりも垣間見えます。
当サイト紹介記事:ジウィピーク エアドライキャットフードの口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖!
ジウィピーク NZグラスフェッドビーフ評価バランス
穀物 | グレインフリー |
ポイント | ・エアドライ製法 ・ビタミン・ミネラルの添加は最小限 ・消化率95%以上 |
実売価格 | 4,345円(税込)/454g 7,172円(税込)/1kg |
1kgあたり | 1kg商品:7,172円(税込) |
生産国 | ニュージーランド |
メーカー | ニュージーランド |
販売元 | 日本 |
ほぼすべてが動物性原料で生肉、内蔵、魚介類で98%
緑い貝が入っていますが、ほぼ全てが肉です。使用している肉も100%ニュージーランド産牧草牛を使用しています。ネコ科の栄養ニーズに合わせたキャットフードで、動物性原料がほとんどの割合を占めています。
こだわりのエアドライ製法で成分損失を最低限に
高熱で乾燥させると成分の損傷が大きくなります。これを避けるためにエアドライ製法でゆっくりと水分を抜き、できる限り栄養素を残したフードとなっています。肉含有量の高さから95%以上と非常に高い消化率を持ち、残った栄養もしっかりと吸収されるように配慮されています。
管理人の口コミ
ほぼ肉です。匂いのあるジャーキーって感じです。ただ、まんま肉を買っているような感じだからか価格は非常に高価格なイメージになります。
100gで800円ですよ!だったらお肉買って上げたほうが安いので、与える時はふやかして与えるのがおすすめです。
鹿みたいなベニソンと青魚のホキが主成分のものもあって試してみたいけど、簡単には試せない、ジウィピークはお金持ち向けのスーパーフードですね!お金を持っている方におすすめのキャットフードといえます。
ちなみに、そう見えるだけかもしれませんが、ジウィピークを食べるとおとなしかった猫もなんだか動物らしくなります。獣っぽくなるというかワイルドというか(笑)
製品情報
成分表
成分(保証分析値) | 粗タンパク質 | 38.0%以上 |
粗脂肪 | 30.0%以上 | |
粗繊維 | 2.0%以下 | |
水分 | 14.0%以下 | |
灰分 | 12.0%以下 | |
コンドロイチン | 1300mg/kg以上 |
|
代謝エネルギー | 100g | 550kcal |
カロリーベース成分値 (1,000kcalあたり) | タンパク質 | 69g |
脂質 | 54.5g | |
粗繊維 | 3.63g | |
カルシウム | 計算不可 | |
リン | 計算不可 | |
マグネシウム | 計算不可 | |
水分 | 25.4g |
給餌目安
価格 | :4,065円(400g) |
主原料 | :ビーフ |
1日の給餌量(成猫2kg) | :28g |
1日の給餌量(成猫3kg) | :37g |
1日の給餌量(成猫4kg) | :44g |
<ワンポイント>圧倒的な高価格。400gで3,202円(800.5円/100g)
圧倒的超高級キャットフードです。カロリー520kcal/100gとモンスター級です。しかしこれはふやかすことが前提のため、金銭面的にも給餌量で見ても実は驚くほど高いわけではありません。1日の給与量の目安が3kgの猫には運動量少なめの場合は32g(1664kcal)とかなり少なめで、水やぬるま湯でふやかすことで容量が大きくなります。
ただし上手に与えなければ多く与えて太ってしまうか、結局他のキャットフードを与えてしまうことになりますので注意が必要です。
(おすすめキャットフード比較ランキング8位)No.8 ラウズ
乾燥肉を一切使用していない高品質高タンパク質キャットフード
ラウズは乾燥肉を一切使用せず、脱水肉を使用したグレインフリーキャットフードです。脱水肉は1位のロニーキャットフードでも使用していますが、その配合量が非常に高く、その分価格も高いのが玉に瑕ですが、タンパク質が40%に対して脂質は12%とヘルシーに出来上がっています。
また、全ての原材料の産地を公開している部分も好感が持てます。OEM製造の場合は複数の契約産地から購入する場合がほとんどなので、1ヶ所を公開できない場合もありますので、ひとつのアドバンテージとなっているかと思います。
グレインフリーキャットフードの中でも肥満などを気にする場合に使いやすいのでおすすめです。
当サイト紹介記事:ラウズの口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖!
ミールフリー ディハイドレイテッドチキン、ターキー & チキン評価バランス
穀物 | グレインフリー |
ポイント | ディハイドレイテッドチキン(脱水肉)使用 |
実売価格 | 4,730円(税込)/790g |
1kgあたり | 5,987円(税込)/1kg |
第一原料 | ディハイドレイテッドチキン(脱水鶏肉) |
生産国 | アメリカ |
メーカー | アメリカ |
販売元 | 株式会社アクティブビューティーラボ(旧アクティブペットケア) |
URL | ラウズ公式 https://www.activebeautylab.com/home |
製品情報
成分表
成分(保証分析値) | タンパク質 | 40%以上 |
脂肪 | 12%以上 | |
繊維 | 4%以下 | |
水分 | 10.0%以下 | |
カルシウム | 1.5%以下 | |
リン | 1.0%以下 | |
マグネシウム | 0.12%以下 | |
オメガ6脂肪酸 | 2.5%以上 | |
オメガ3脂肪酸 | 0.8%以上 | |
消化率 | 平均87.9% | |
カロリー | 371kcal/100g |
カロリーベース成分値 (1,000kcalあたり) | タンパク質 | 107.8g |
脂質 | 32.3g | |
粗繊維 | 10.7g | |
カルシウム | 4.04g | |
リン | 2.69g | |
マグネシウム | 0.32g | |
水分 | 26.9g |
給餌目安
価格(790g) | :3,700円 |
主原料 | :ディハイドレイテッドチキン |
1日の給餌量(成猫1.8~2.7kg) | :37g~ |
1日の給餌量(成猫3.6~4.5kg) | :56g~ |
1日の給餌量(成猫5.4~6.3kg) | :75g~ |
(おすすめキャットフード比較ランキング 9位)No.9 キャスター&ポラックス オーガニクス
2017年にアメリカ農務省のオーガニック認定95%を取得した「キャスター&ポラックス」
数少ないオーガニックキャットフードの中で健闘しているキャスター&ポラックス。非営利団体が調査することで厳正な審査を受けているメーカーです。
野菜だけでなく、鶏肉までオーガニック食材であることからもその情熱が伺いしれます。オーガニックですから、人間が食べるものとなんら違いはありません。人間用のオーガニック食材が非常に高いことは知っているかと思いますが、それをペットフードの原材料として使用しているということはとても豪華で贅沢なことです。
当サイト紹介記事:キャスター&ポラックス オーガニクスの口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖!
グレインフリー チキン&スイートポテト評価バランス
穀物 | グレインフリー |
ポイント | オーガニック素材にこだわっている原材料 |
実売価格 | 6,380円 (税込)/1.3kg |
1kgあたり | 1.3kg商品:4,907円/1kg |
第一原料 | 有機鶏肉 |
生産国 | アメリカ |
メーカー | アメリカ |
販売元 | 有限会社ファイヤープラグ |
アメリカを中心に世界中で販売されているキャスター&ポラックスのオーガニクスは、オーガニック代表格のヤラーなどと比較して金額が低くコスパが良い点が大きな魅力です。また2016年までオーガニック認証の値は70%台でしたが、2017年にレシピを改良し、95%で再度オーガニック認証を取得しています。
古いレシピのままいくのではなく改良を加えてより良いフードにしようとする企業努力が感じられます。
オーガニック×グレインフリーとしては安い
オーガニックかつグレイングリーは非常に貴重という話をヤラーでもお話しましたが、オーガニクスはその上で価格の手頃さも実現したキャットフードと言えます。
グレインフリーのチキン&スイートポテトは金額にすると1.3kgで6,380円なので、1kgあたりの換算で5,000円以下なのでオーガニックとしては安い部類に入ります。
また原材料からは腸内環境にも気を配っていることが読み取られ、体内から健康にしていく考え方があるように感じます。低脂質でヘルシー、それでいてタンパク質はしっかりと摂取できるようになっています。
気になる点
ただ気になる点として、下の表にもありますが、新レシピとなったオーガニクスの成分値は、以前のレシピで載っていた成分値ほど詳しくは記載されていません。ミネラル値、特にカルシウム、リンなど飼い主さんとしても気になる値が載っていませんので、情報の開示性でマイナス点となっています。
成分表
成分(保証分析値) | 旧レシピ | 新レシピ | |
粗たんぱく質 | 32.0% | 32.0% | |
粗脂質 | 13.5% | 14.0% | |
粗繊維 | 5.0% | 3.5% | |
粗灰分 | 7.0% | - | |
水分 | 10.0% | 11% | |
カルシウム | 1.0% | - | |
リン | 0.8 | - | |
オメガ6脂肪酸 | 3.5% | 2.5% | |
オメガ3脂肪酸 | 0.3% | 0.3% | |
グルコサミン塩酸塩 | 1,200mg/kg | - | |
コンドロイチン硫酸塩 | 1,200mg/kg | - | |
エネルギー | 100gあたり | 351kcal | 374kcal |
カロリーベース成分値 (1,000kcalあたり) | タンパク質 | 85.5g |
脂質 | 37.4g | |
粗繊維 | 9.35g | |
灰分 | 18.7g | |
カルシウム | 計算不可 | |
リン | 計算不可 | |
マグネシウム | 計算不可 | |
水分 | 29.4g |
給餌目安
価格(1.3kg) | 6,156円(税別) |
主原料 | 鶏肉 |
1日の給餌量(成猫~2kg) | ~50g |
1日の給餌量(成猫2~4.5kg) | ~100g |
1日の給餌量(成猫4.5~6.8kg) | ~150g |
(おすすめキャットフード比較ランキング 10位)No.10 ジャガー
高品質ドッグフードメーカー「エッセンシャルフーズ」
元々ぺットフード流通会社を経営していた開発者が質の高いペットフードの開発のために生産者となって作り出した会社がエッセンシャルフーズ社です。ドッグフードメインで展開していたエッセンシャルフーズ社が、満を持して販売開始したキャットフードがジャガーです。
ジャガーは比較的オリジンと近い考え、配合のキャットフードです。ジャガーの場合はチキンや鴨肉とサーモンやマスの肉類と魚類を混合して配合したレシピです。
猫の生態を理解し、より猫の自然な食事に近づけ、一つひとつの製造工程にこだわって作られています。
当サイト紹介記事:ジャガー キャットフードの口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖!
ジャガー評価バランス
穀物 | グレインフリー |
ポイント | 肉と魚だけで80% |
実売価格 | 単品購入:4,280円/1.5kg(税抜) 定期購入:最大20%オフ(3,428円) |
1kgあたり | 約3,082円 |
第一原料 | 骨抜きチキン生肉 |
配送業者 | 佐川急便 |
送料 | 全国一律640円(税抜) |
生産国 | イギリス |
メーカー | イギリス |
販売元 | 株式会社レティシアン |
肉、魚、野菜とバランスのとれた豊富な原材料
ジャガーの魅力は何といっても豊富な原材料。それだけだと他のメーカーでもありますが、鶏肉、鴨肉、サーモン、マスと肉類、魚類もいくつかの種類を使っています。まさに「手の届く贅沢品」というキャッチコピーが似合うドライフードです。
動物性たんぱく質80%以上
高タンパクは猫にとって必要な食事。さらに動物性タンパク質であることが大事で、80%以上であることはとても評価できる点だと思います。価格に見合っているのではないでしょうか。
管理人の口コミ
ジャガーで私が一番注目しているのは、食べてすぐに血糖値があがらないようにした点です。猫はご飯を食べた後に血糖値が急激にあがって興奮したり、バタバタしたりします。
でんぷんの含有量を抑えることで、血糖値をあまり上げずにリラックスした状態で食べることができるそうです。逆にいうと芋類が豊富なキャットフードは血糖値が上がりやすいってことですかね。
実際にあげてみたところ、あげる前の袋へ擦りつきが凄かったです。でんぷんを抑えてても匂いで興奮してる気が・・・(笑)匂いはカナガンほどではないけど強めですね。日本のキャットフードではあまりなかった匂いでした。多分肉と魚の混合で配合量も多いからだと思います。
実際管理人宅の愛猫はかなり食べてくれて、糞便も正常なので特に不満はありませんでした。1袋一ヶ月あげましたが、体調を崩すこともありませんでした。
ジャガー 製品情報
成分表
成分(保証分析値) | たんぱく質 | 40.00% |
脂質 | 20.00% | |
粗繊維 | 3.00% | |
粗灰分 | 9.00% | |
オメガ6脂肪酸 | 3.0% | |
オメガ3脂肪酸 | 1.4% | |
水分 | 7.0% | |
エネルギー | 383.5kcal/100g |
カロリーベース成分値 (1,000kcalあたり) | タンパク質 | 104.3g |
脂質 | 59.7g | |
粗繊維 | 7.8g | |
灰分 | 23.4g | |
カルシウム | 計算不可 | |
リン | 計算不可 | |
マグネシウム | 計算不可 | |
水分 | 18.2g |
給餌目安
価格(1.5kg) | 4,280円(税抜) |
主原料 | 骨抜きチキン生肉 |
1日の給餌量(成猫2.5~3.5kg) | 40~50g |
1日の給餌量(成猫3.5~5kg) | 50~55g |
1日の給餌量(成猫5~6.5kg) | 55~60g |
<ワンポイント>「手の届く贅沢」というだけの価格(実質354.2円/100g)
実際1.5kgで4,280円(税抜)+送料640円(税抜)の実質5,313円で、100gあたりの価格は354.2円です。キャットフードとしては比較的高い価格帯に分類されますが、これを高いと思うか安いと思うかで、選択肢がちょうど分かれてくるラインにいるキャットフードかと思います。
<ランキングから一時除外> カナガン(おすすめキャットフード比較ランキング 元5位)
※平成30年8月10日付け:モグワンで青い粉末状の塗料混入がありました。詳しくはこちら
ネットでキャットフードを調べると一度は必ず目にするカナガンキャットフード。アフィリエイトを利用しているので、キャットフードの紹介サイトには必ずと言っていいほど登場してくるキャットフードとも言えます。
アフィリエイトを利用しているということで、非難されることも多いですが、決して悪いキャットフードではないと思います。肉原料の配合量が60%と豊富で消化吸収率が高く、その他の原材料もアルファルファやクランベリー、リンゴ、にんじんなど猫の健康を考えた原材料を配合しています。
工場はイギリスのGAペットフードパートナーズ。欧州内でもしっかり管理された工場のひとつなので安心です。
カナガンキャットフード評価バランス
穀物 | グレインフリー |
ポイント | 新鮮な肉原料とハーブ類 |
実売価格 | 単品購入:3,960円(税抜)/1.5kg |
1kgあたり | 単品購入:約2,640円(税抜)/1.5kg |
第一原料 | 乾燥チキン |
生産国 | イギリス |
配送業者(公式サイト) | 佐川急便 |
送料 | 全国一律640円(税抜) |
メーカー | イギリス |
販売元 | 株式会社レティシアン |
奨摂取カロリーは少なめ(ヘルシー)
計算上は3kgの猫で1日156kcal計算なので、他のキャットフードと比べるとかなりヘルシーな設定になっています。消化吸収率がわからないので、この値で足りているのかどうかがわからないところ。
キャットフード勉強会で導き出した平均的な摂取カロリー計算式を【体重×60~70kcal】とすると、180~210kcal程度が必要な計算です。これにはキャットフード自体の消化吸収率は考えられていませんので、カナガンの消化吸収率がかなり高くなければ足りない計算になります。
製品情報
成分表
成分(保証分析値) | 旧レシピ | 新レシピ | |
たんぱく質 | 37.00%以上 | 34%以上 | |
脂質 | 20.0%以上 | 16.7%以上 | |
粗繊維 | 1.5%以下 | 3.25%以下 | |
粗灰分 | 8.5%以下 | 10.7%以下 | |
水分 | 7.0% | 8%以下 | |
オメガ6脂肪酸 | 2.99% | 2.99% | |
オメガ3脂肪酸 | 0.82% | 0.82% | |
カルシウム | 1.58% | 1.58% | |
リン | 1.4% | 1.1% | |
マグネシウム | 0.09% | - | |
ナトリウム | 0.36% | - | |
カリウム | 0.64% | - | |
タウリン | 2,200mg/kg | - | |
エネルギー | 390kcal/100g | 405kcal/100g |
カロリーベース成分値 (1,000kcalあたり) | タンパク質 | 83.9g |
脂質 | 41.2g | |
粗繊維 | 8g | |
灰分 | 26.4g | |
カルシウム | 3.9g | |
リン | 2.7g | |
マグネシウム | 計算不可 | |
水分 | 19.7g |
給餌目安
価格(1.5kg) | :3,960円(税別) :送料640円(税別) :実質4,968円(税込) |
主原料 | :チキン |
1日の給餌量(成猫2.5~3kg) | :35g~45g |
管理人の口コミ
<ランキングから一時除外> シンプリー(おすすめキャットフード比較ランキング 元9位)
※平成30年8月10日付けモグワンで青い粉末状の塗料混入がありました。詳しくはこちら
シンプリーキャットフード評価バランス
穀物 | グレインフリー |
気になる原材料 | 非常に多くの魚原料 |
実売価格 | 4,277円/1.5kg |
1kgあたり | 約2,851円 |
第一原料 | 骨抜き生サーモン |
生産国 | イギリス |
メーカー | イギリス |
販売元 | 株式会社レティシアン |
以前のレシピが好きだった猫もいるはずなので、魅力と言っていいかは難しいところですが、シンプリーという名前はそのままで、2016年8月頃に原材料は全て変更され、イギリスで販売されているカナガンのサーモンと同じ構成になりました。
配合されている原材料は37%と高たんぱく質のキャットフードで、それ以外はカナガンとほぼ同じ内容です。
魚系グレインフリーキャットフードとしては上位クラス
グレインフリーキャットフードはチキンなど肉系が人気で、魚が主原料のものは種類が少ないので、探している場合にはシンプリーも選択肢のひとつになると思います。
中身はカナガンサーモンなので、品質はカナガンと同じと考えていいと思います。
管理人の口コミ
お米が入ってるからか多めの量をあげることができましたし、今までのキャットフードとあまり変わらないからか普通に食べてくれました。「今までとあまり変わらないまま原材料の質だけいいものになった」って感じが一番近い印象です。
ただ2016年からレシピが完全に変わり、全く別物になりました。調べてみたところ、カナガンのサーモンと全く同じだったのでいいものだと思います。
製品情報
成分表
成分(分析値) | 旧レシピ | 新レシピ | |
タンパク質 | 31.0%以上 | 37.0%以上 | |
脂質 | 14.0%以上 | 20.0%以上 | |
粗繊維 | 1.5%以下 | 1.5%以下 | |
灰分 | 8.5%以下 | 9.5%以下 | |
水分 | - | 7.0%以下 | |
オメガ6脂肪酸 | 2.74% | 1.33% | |
オメガ3脂肪酸 | - | 3.89% | |
カルシウム | 1.89% | 1.89% | |
リン | 1.32% | 1.32% | |
マグネシウム | - | 0.13% | |
ビタミンA | 30,333IU | 25,000IU | |
ビタミンD3 | 2,106IU | 1,730IU | |
ビタミンE | 402mg | 320IU | |
タウリン | 2,312mg | 2,200mg | |
ビタミンC | 478IU | - | |
カロリー | 約357kcal | 約380kcal |
カロリーベース成分値 (1,000kcalあたり) | タンパク質 | 97.3g |
脂質 | 52.6g | |
粗繊維 | 3.9g | |
灰分 | 25g | |
カルシウム | 4.9g | |
リン | 3.4g | |
マグネシウム | 0.3g | |
水分 | 18.4g |
給餌目安
価格 | :3,960円(1.5kg) |
主原料 | :サーモン&ニシン&マス |
1日の給餌量(成猫2.5~3kg) | :40g~50g |
キャットフードを選ぶ基準と飼い主さんが考慮すべき項目
自分にとって重要な項目をハッキリさせる
キャットフードを選ぶ時の基準はそれぞれで、数え切れないほどの項目になります。
- ドライタイプ、ウェットタイプ
- 販売金額
- 内容量
- 原材料(内容、生産国、クオリティ)
- グレインフリー(穀物不使用)
- アレルゲンカット
- 酸化防止剤などの添加物
- 製造国(国産、中国産、欧米産)
- 製造方法
- パッケージ
- タンパク質量
- カロリーや脂質量
- カルシウム・リン・マグネシウムのバランス
- オメガ6・3脂肪酸の比率
- ナトリウム量
- 購入できる場所(ネット、店頭販売) etc…
まずキャットフードを選ぶ基準として、上記の項目の中から、自分や愛猫にとって重要な優先順位をふわっとでも考えておくことがおすすめです。
キャットフードを選ぶ時は全ての項目が飼い主と猫の都合にマッチしている商品を見つけるのは難しく、もしマッチしていたとしても猫が好きかどうか(食べるかどうか)はまた別の話になります。そのためじっくり選び過ぎてもどんどん時間が過ぎていってしまいます(笑)
- 多頭飼いなのでクオリティよりも価格と量を重視したキャットフード
- 価格は問わないので栄養バランスや健康の維持を一番に考えたキャットフード
- アレルギーなので極力アレルゲンを除いたキャットフード
- 病気の疑いがあるので獣医師と相談して決めたキャットフード
- 中国産原材料だけは使っていないキャットフード
- 危険な添加物が入っていない安全なキャットフード
- 全体的にバランスのいい無難なキャットフード
優先順位の高いものから順番に満たしていけるキャットフードを選びましょう。
購入金額
キャットフードは1kgあたり100円と驚くほど低価格のものから、5,000円/1kg以上するものまで存在します。
金額は安いに越したことはないと思いますが、原材料やクオリティと価格はだいたい比例しています。ただ、高ければ高いだけいいというわけではありません。中にはほとんど同じようなキャットフードでも価格に差があるものもありますが、それは販売力があるほど価格が安くできたりと企業ごとの体制が反映されます。
使用している原材料
一番コストが高いのはオーガニック原料
オーガニックの肉原料が最もコストが高くなります。オーガニックの肉原料とは原料となる鶏などの餌までオーガニックな餌を与えて育てたものです。そもそも肉原料が最もコストが高いので、餌をオーガニックにすることでコストはグッと上がります。使用している野菜などもオーガニックにすることでコストは上がり、オーガニックキャットフードはキャットフードの中でも最も高価になります。
しかし農薬などを使用していないことで猫の食物アレルギーが治ることもあったり、自然と体調が良くなる猫もいるようで、オーガニックでしか得られない効果がある場合があります。猫の健康を考えるとオーガニック原料はおすすめといえます。
次に高い肉や魚原料
キャットフードを作る上で最もコストがかかるのは肉や魚原材料です。中でも家禽ミールやミートミール、チキンミール、ビーフミール、フィッシュミールなどの乾燥肉粉ではなく、調理に時間がかかるディハイドレイテッドチキンや生肉などが多く含まれているキャットフードは価格が高くなります。これらは風味や栄養損失が少ないため、猫にとってのメリットは大きくおすすめといえます。
またグレインフリーは穀物が不使用な分、肉や魚の割合が多くなるので、価格はどうしても高くなる傾向があります。
製造工程、製造工場
生の肉原料を製造時に多く含む技術を行える工場は限られていて、製造費用も高くなります。また高規格で規模の大きいヨーロッパの工場などでの製造価格はアジア圏に比べると割高です。自社工場を持っているメーカーやブランドは製品の管理体制がしやすく、他社のフードと混合することがない分、トラブルに巻き込まれにくく、また問題が起こったときも対応や原因究明も早いため、安全面や衛生面などのメリットは大きいです。
また国産の場合、自社工場を持っているメーカーは大手に限られるので、国産キャットフードは販売数や製造数がかなり限定的なことが多いです。
製造国
近年ペットフードは欧米産の輸入製品が人気となっています。とくにヨーロッパは食品やペットフードへの規制が厳しく輸入制限なども設けられていることから、リスクのある食材自体が自国に入れないことを徹底している場合もあるので、食品同様、ペットフードへの安全性も高いと考えられています。
ヨーロッパのようなペットフード先進国は目を見張る規模で高規格な工場も多いので、こうした工場で作っている場合、ロット数が上がるため1袋あたりの単価は安くなりますが、原材料費や輸送費など、コスト高によりどうしても販売価格は上昇しがちです。
タイやアジア製造のキャットフードは、比較的コスパの良い製品が多く、人件費も日本やヨーロッパに比べ、ぐんと安く抑えられます。アジア産のキャットフードでは、主にウェットフードが多く出回っていて、日本でもカツオやマグロをつかった猫缶は、水産加工業が盛んなタイからほとんどを輸入しています。ウェットフードであれば保存料や酸化防止剤が必要ないので、添加物を気にしている方も安心して選べるためおすすめです。
原材料の生産国
中国産やアジア圏の原材料は豊富で安価ですが、中国産だけは避けたいと考える消費者も多いのが現状です。
ヨーロッパ圏で製造する場合にはヨーロッパ圏、EU圏で生産されている原材料を使用することが多く、それぞれの国の特産を生かした原材料を使用しているキャットフードも見られます。わかりやすいところでイギリスのスコットランドサーモンやオーストラリアのベニソン(鹿)などがあります。
内容量
販売されているものでは1.5~3kg位までが最も多い内容量帯です。高価格になると少しでも価格を抑えて手に取ってもらいやすくするため、1~1.5kg程度のものが多くなってきます。平均的なサイズの日本猫の成猫で1ヶ月2kg前後を消費するのではないでしょうか。
最近は酸化や保存性を気にする飼い主さんが増えたことを受けて、企業でも同じ容量でも小分けのパックにした製品が登場してきています。一度開封すると空気に触れてどんどん酸化が進んでしまいますが、小分けされていればその心配はなく、賞味期限まで風味や品質を保つことができるためおすすめです。
ただ包装分コストはやや高めになるので、自身でストッカーや真空パックで保存するなど工夫されている方もいるので、必ずしも小分けにこだわる必要はないかもしれません。
酸化防止剤や添加物
低価格のキャットフードには化学合成でつくられた添加物が加えられているものが多くあります。ドライフードでは合成酸化防止剤、合成保存料など。ドライフードは一度開封後もしばらく保管するので、保存性を高めるために配合される添加物には注意した方がいいでしょう。
ウェットフードでは密閉され保存性の心配はなくなりますが、嗜好性の高い味や食感が求められるので、合成調味料や香料、増粘安定剤や乳化剤などが使用されることが多いです。また、ウェットフードは肉感が強く、肉や魚をそのまま加熱したり加工したものも多いので、色が悪く見えないように発色剤や着色料で色の調整がされていることもあります。
ただ、飼い主さんの添加物への関心が高まったこともあり、近年は価格に比例して自然由来の酸化防止剤の使用をアピールしているメーカーが出てきます。キャットフードの酸化防止剤や添加物の使用の有無が気になる方は、メーカーにホームページなどを確認することがおすすめです。
パッケージ
湿度が高くない国ではパッケージに針で穴を開けたものがあります。これは輸送時や陳列時に積み上げた時に袋がパンクして爆発しないように空気が抜ける仕組みです。
原理としては袋が潰れて空気が抜けても、袋が広がって空気が入ることはほぼないので大丈夫という理屈ですが、日本は湿度が非常に高い国なので、パッケージに穴が空いていることを敬遠する方は少なくありません。
パッケージの使用材料や製造過程についてホームページなどで公開しているメーカーもあるので、気になる方は確認することがおすすめです。
栄養成分・配合量
栄養成分についてはそれぞれの成分によって基準が設けられており、総合栄養食は基本的にそれをクリアしているので、著しく高い値や低い値になるリスクは考えにくいですが、最低値だけを設けている基準の場合、どんなに高く設定されようと基準にはひっかかりませんので、おかしな成分値になる可能性も0ではありません。
また、健康時には問題なかったものの、病気にかかりやすくなる高齢期では、多いと負担になる成分、また反対に通常より多くの量が必要になる成分もあります。例えば尿路結石が気になる場合にはカルシウム、マグネシウム、リンのバランスを気にすると思います。また、腎臓病が進行した場合、通常多く摂るように言われるタンパク質の制限も必要になってきます。
またオメガ6やオメガ3などは皮膚の乾燥や被毛のツヤ、皮膚炎の対策になるため、これらの不飽和脂肪酸のバランスに注目することもおすすめです。
販売場所
現在はインターネット通販でしか購入できない商品も増えています。下記のようなメリットがあり、通販から購入する方も年々増加してきています。
- コストが抑えられ、価格を下げることができる
- 商品管理がしやすくなる
- 在庫が倉庫など一箇所にあるため、何かあった場合の動きが早い
- お問い合わせ窓口が自然とネットショップに絞られることで対応が早い
しかし欲しい時にその場で手に入らないという弱点もあり、通販商品を利用している場合には万が一の場合に店頭で購入できるサブキャットフードを選んでおくことがおすすめです。
ランキングまとめ
キャットフード探しに終わりはありません。ですが、すべての猫にとって完璧なフードはなく、その時は良くても年齢や体調、病気や猫の好みの変化などさまざまな理由で最適なキャットフードも変わっていきます。
そのため飼い主さん自身が、その都度、愛猫にとってどんなキャットフードがいいのかを考え選んであげることが、猫にとっても幸せなことかもしれません。
ここでは様々な観点でキャットフードを評価、ランク付けしていますが、もちろん猫によっては低評価とされるものが良い場合もありますし、どんなに高評価でも食べない、相性が良くない場合もあります。ある程度の判断基準は持っておきながら、あまり頭を固くしすぎずにまずは試してみるのもおすすめではないかと思います。