本日のテーマ

CARNA4(カーナ4)のキャットフードの特徴や設立、商品やメーカー情報、今後の展望について解説します。

CARNA4(カーナ4)キャットフードは、2010年にデヴィッド・スタブル氏とマリア・リンゴ氏によって設立されたカナダ発のペットフードブランドです。本社はオンタリオ州トロントです。
製造はカナダ・ケベック州にあるEU認定のベーカリー工場で行われています。大規模一括ではなく、ある程度の規模で頻繁に少しずつ製造するスタイルをとっています。

CARNA4 フィッシュフォーミュラ キャットフード
穀物 | グレインフリー(有機発芽大麦種子を使用) |
ポイント | ・合成添加物を一切使っていない「シンセティックフリー」 ・3種の魚を配合 |
実売価格 | 6,050円/1kg |
1kgあたり | 6,050円/1kg |
第一原料 | ニシン |
生産国 | カナダ |
メーカー | カナダ |
販売元 | レシアン株式会社 |
公式サイト | カーナ4公式サイト |
原材料からの考察





有機発芽大麦種子は穀物(グレイン)ではない?




それは、ブランド側が「発芽処理された種子は、通常の精製穀物とは違って、栄養や消化の面でより優れている」と考えているからです。CARNA4もそのひとつで、独自の哲学があるんですよ。
CARNA4の公式サイトによると、「発芽によってグルテンや血糖指数が下がり、酵素や抗酸化物質、プロバイオティクスが豊富になって、より消化しやすくなる」と説明しています。


参考:CARNA4 FAQs
CARNA4 フィッシュフォーミュラの成分表
成分(保証分析値) | 粗たんぱく質 | 40% |
粗脂肪 | 17% | |
粗繊維 | 4%(最大) | |
粗灰分 | 5.1% | |
水分 | 10%(最大) | |
オメガ6脂肪酸 | 3.8% | |
オメガ3脂肪酸 | 1.9% | |
カルシウム | 1.4% | |
リン | 1.1% | |
エネルギー | 442kcal/100g |
CARNA4キャットフードはこんな猫におすすめ
- 合成添加物に敏感な猫
- 消化が弱く、お腹をこわしやすい猫
- 食材の出どころが気になる飼い主
- できるだけ自然な食事を与えたいと考える飼い主
CARNA4キャットフードは合成ビタミンやミネラル、保存料を一切使用せず、発芽有機種子や新鮮な肉・魚、野菜のみで栄養基準を満たす「シンセティックフリー設計」が最大の特徴です。消化しやすく、栄養価の高い食材を使用しているため、消化機能が弱い猫やアレルギーの兆候がある猫にも適しています。
また、全原材料のトレーサビリティを確保し、製造もEU認定の工場で行うなど、品質と安全性へのこだわりが明確です。人工的な成分や添加物が気になる飼い主にとって、CARNA4は自然食志向を徹底した安心できる選択肢と言えるでしょう。
まとめ
- カナダ発の家族経営ブランドで、2010年に設立
- 製造はカナダ・ケベック州のEU認定ベーカリー
- 合成添加物無添加の「シンセティックフリー」を掲げる設計
- 有機発芽種子など自然素材だけで栄養基準を満たす
- 日本ではレシアン株式会社が正規輸入・販売を手がける
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