CARNA4(カーナ4)口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖!

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本日のテーマ

古川さん

CARNA4(カーナ4)のキャットフードの特徴や設立、商品やメーカー情報、今後の展望について解説します。

猫田

CARNA4(カーナ4)キャットフードは、2010年にデヴィッド・スタブル氏とマリア・リンゴ氏によって設立されたカナダ発のペットフードブランドです。本社はオンタリオ州トロントです。

製造はカナダ・ケベック州にあるEU認定のベーカリー工場で行われています。大規模一括ではなく、ある程度の規模で頻繁に少しずつ製造するスタイルをとっています。

古川さん
小規模生産ということは、原材料の鮮度や品質を高く保つことができますね!

CARNA4 フィッシュフォーミュラ キャットフード

穀物グレインフリー(有機発芽大麦種子を使用)
ポイント・合成添加物を一切使っていない「シンセティックフリー」
・3種の魚を配合
実売価格6,050円/1kg
1kgあたり6,050円/1kg
第一原料ニシン
生産国カナダ
メーカーカナダ
販売元レシアン株式会社
公式サイトカーナ4公式サイト

原材料からの考察

ニシンスズキ、卵、有機発芽大麦種子サーモン、粉砕ソラマメ、サツマイモ、有機発芽亜麻仁、有機発芽レンズ豆、有機発芽エンドウ豆、ジャガイモ澱粉、昆布、クランベリー、海塩、ひまわり油、栄養酵母、天然重曹
猫田
CARNA4の最大の特徴は「Synthetic‑Free(シンセティックフリー)」、つまり合成添加物を一切使っていないところです。発芽種子や新鮮な肉・魚、野菜などのホールフードだけで栄養基準を満たしているのが特徴です。
古川さん
それって合成のビタミンやミネラル、アミノ酸などの人工添加物を使ってないってことですか?それでAAFCOの基準を満たせるなんて、すごいですね。
猫田
まさにその通り。熱を加えるタイミングにも工夫があって、栄養素の損失を最小限に抑える「オーブンベイクド製法」を採用しているんです。だから素材のパワーがそのまま活かされているんですよ。
古川さん
魚も3種類を配合していて、高級志向ですね。
猫田
はい。多くのキャットフードでは単一の魚種が多いですし、原材料の開示に積極的なブランドだからこそと言えます。

有機発芽大麦種子は穀物(グレイン)ではない?

古川さん
CARNA4のキャットフードのパッケージには「グレインフリー」って書いてあるんですけど、原材料を見ると「有機発芽大麦種子」って入ってるんですよね…これって本当に穀物不使用なんですか?
猫田
いいところに気づきましたね。実はそれ、ちょっとややこしいところで、「発芽大麦種子」は本来なら大麦、つまり穀物に分類されるものなんです。
古川さん
では、グレインフリーではない…?ちょっと混乱しちゃいます。
猫田

それは、ブランド側が「発芽処理された種子は、通常の精製穀物とは違って、栄養や消化の面でより優れている」と考えているからです。CARNA4もそのひとつで、独自の哲学があるんですよ。

CARNA4の公式サイトによると、「発芽によってグルテンや血糖指数が下がり、酵素や抗酸化物質、プロバイオティクスが豊富になって、より消化しやすくなる」と説明しています。

古川さん
でも、栄養学的にはやっぱり大麦って穀物なんですよね?
猫田
はい。発芽していても、大麦はあくまで大麦であり、穀物に分類されます。そのため、本当に完全なグレインフリーを求めるのであれば、成分表をよく見て判断することが大切なんです。

参考:CARNA4 FAQs

CARNA4 フィッシュフォーミュラの成分表

成分(保証分析値) 粗たんぱく質40%
粗脂肪17%
粗繊維4%(最大)
粗灰分5.1%
水分10%(最大)
オメガ6脂肪酸3.8%
オメガ3脂肪酸1.9%
カルシウム1.4%
リン1.1%
エネルギー442kcal/100g

CARNA4キャットフードはこんな猫におすすめ

  • 合成添加物に敏感な猫
  • 消化が弱く、お腹をこわしやすい猫
  • 食材の出どころが気になる飼い主
  • できるだけ自然な食事を与えたいと考える飼い主

CARNA4キャットフードは合成ビタミンやミネラル、保存料を一切使用せず、発芽有機種子や新鮮な肉・魚、野菜のみで栄養基準を満たす「シンセティックフリー設計」が最大の特徴です。消化しやすく、栄養価の高い食材を使用しているため、消化機能が弱い猫やアレルギーの兆候がある猫にも適しています

また、全原材料のトレーサビリティを確保し、製造もEU認定の工場で行うなど、品質と安全性へのこだわりが明確です。人工的な成分や添加物が気になる飼い主にとって、CARNA4は自然食志向を徹底した安心できる選択肢と言えるでしょう。

まとめ

  • カナダ発の家族経営ブランドで、2010年に設立
  • 製造はカナダ・ケベック州のEU認定ベーカリー
  • 合成添加物無添加の「シンセティックフリー」を掲げる設計
  • 有機発芽種子など自然素材だけで栄養基準を満たす
  • 日本ではレシアン株式会社が正規輸入・販売を手がける

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ABOUTこの記事をかいた人

古川菜々

帝京科学大学アニマルサイエンス学科卒業。愛玩動物飼養管理士2級、ペットセラピスト、ペット看護士の資格を取得。キャットフード勉強会ディレクターとして、猫ちゃんの栄養や病気、生態、キャットフードなどの情報を提供しています。猫ちゃんの魅力を発信し、飼い主さんの悩みや不安を解決することで、猫ちゃんと飼い主さんの幸せのお手伝いになれれば嬉しいです。