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ここ最近、キャットフードを変えたことで猫のうんちの臭いがきつくなったという相談を受けることが増えてきました。
では今回は猫のうんちの臭いについて、どのようなキャットフードを与えると臭いが強くなるのか、またうんちやトイレ砂の処理におすすめの防臭袋についていくつかご紹介したいと思います。
臭いが強く出やすいキャットフードの特徴
1. 食物繊維が少ない
食物繊維が少ないキャットフードは猫のうんちの臭いが強くなりやすいです。食物繊維はキャットフードによって2~3%程度のこともあれば8~9%ほど含まれていることもあります。
臭いが少ないキャットフードは比較的食物繊維が多いキャットフードであることが多く、臭いが強いキャットフードは食物繊維量が少ないキャットフードという傾向があります。
2. 動物原料(肉や魚)が豊富
また動物原料が多く使用されているキャットフードは、猫のうんちの臭いが強く出やすいです。
猫は他の動物と違い、動物原料に含まれる動物性タンパク質を多く必要とする肉食動物なので、キャットフードに配合される動物原料も多くなります。
そのためキャットフードを食べている猫のうんちはどうしてもうんちが臭くなってしまいやすいです。
3.グレインフリー
臭いが強く出やすいキャットフードには、グレインフリーのキャットフードも挙げられます。
グレインフリーのキャットフードは穀物を不使用にしている分、食物繊維が少なくなる傾向があります。穀物を使わない分は、肉や魚などの動物原料(動物性タンパク質)が多く含まれたレシピであることが多く、猫に与えた時にうんちが臭くなりやすくなります。
猫のうんちが臭いのは仕方がないこと
猫の本来のうんちの状態
キャットフードを変えて猫のうんちが臭うようになると、猫の健康状態が悪くなってしまったのかと心配される方もいますが、必ずしもそうとは限りません。
猫はもともと肉食なので、猫の本来の食事を考えればうんちが臭くて少し柔らかさがある方がむしろ自然です。乾燥したコロコロとしたうんちはニオイも少なくトイレの掃除も楽ですが、より猫の本来の食事に寄り添った食事と言えるのは、むしろうんちが臭くなるキャットフードとも言えます。
猫のうんちの処理には防臭袋を使おう
トイレの掃除に
とはいえ猫は綺麗好きなので、トイレにしたうんちや汚れたトイレ砂は毎日きれいに掃除してあげなければなりません。しかし通常の袋に入れて密閉したつもりでもニオイが気になるご家庭もあると思います。
そんな猫のうんちの処理やニオイに悩んでいる方におすすめなのが、ゴミ箱や部屋に臭いが出てこない「防臭袋」です。ここからは猫のうんちやトイレ砂の処理におすすめの防臭袋についてご紹介していきたいと思います。
猫のうんちやトイレ砂の処理におすすめの防臭袋
うんちが臭わない袋 BOS
価格 | 枚数 | 寸法 | |
---|---|---|---|
SSサイズ | 1,512円 | 20枚入り | 17cm×27cm |
Sサイズ | 1,890円 | 200枚入り | 20cm×30cm |
Mサイズ | 1,080円 | 90枚入り | 23cm×38cm |
BOSのうんちが臭わない袋は猫用、犬用、赤ちゃん用など用途や対象によって分けられています。
猫用のうんちが臭わない袋は、上記のようにSSサイズからMサイズまであり、SSサイズとSサイズは200枚とかなりの枚数が入っています。購入するサイトによっては、2個セットになって販売されているものもあります。
消臭袋 BOS
価格 | 枚数 | 寸法 | |
---|---|---|---|
SSサイズ | 1,512円 | 200枚入り | 17cm×27cm |
Sサイズ | 1,890円 | 200枚入り | 20cm×30cm |
Mサイズ | 1,080円 | 90枚入り | 23cm×38cm |
猫のうんちと一緒にトイレに流せるトイレ砂
猫のうんちと一緒に流せるトイレ砂
トイレ砂の中にはうんちと一緒にトイレに流せるタイプの商品もあります。こちらなら防臭袋や消臭袋などを購入する必要なく処理することが可能です。
しかし流せるトイレ砂の中には、少量しかの砂しか流せないタイプや大きな塊はごみとして捨てるよう注意書きがある商品もあるため、購入前に制限などを確認しておくといいでしょう。
猫のうんちやトイレ砂が臭わない防臭袋まとめ
以上、ここでは猫のうんちについて、臭いが強くなりやすいキャットフードの特徴、そしてうんちのニオイを密閉できるおすすめの防臭袋についてまとめてきました。
猫のうんちの臭いに困っている方はぜひ上記の商品も検討してみてはいかがでしょうか。