血便の原因とは
血便の原因一覧
- ストレス
- 食べ過ぎ
- 鼻血
- 誤飲
- 体調不良
- 便秘
- 痔
- 感染症
- アレルギー
- ガン
- 元々腸が弱い
血便の原因は様々です。ここまで原因が多いと、猫がどの原因で血尿したのか分からないと思います。
しばらく様子を見るという手もありますが、ガンや感染症など重大な病気が原因となっている血便もあります。
子猫、成猫関係なく血便を発見したら原因を知るためになるべく早く動物病院に連れて行ってあげてください。
獣医師に聞かれるので、動物病院に行く前には猫の血便の色や状態を見て特徴を覚えておきましょう。
血便で考えられる病気
血便によって考えられる病気は、
- 痔
- 肛門嚢炎
- 大腸ガン
- 大腸炎
- 食物アレルギー
- 寄生虫
- ウイルス感染
- 胃腸炎
- 熱中症
猫の出血場所が血便で分かる
赤い血が付着:大腸・肛門
赤い血が便に混ざっているというより、便に付いているだけの場合、肛門や大腸で出血したと考えられます。
その場合、大腸の病気や感染症、痔や肛門の病気である可能性があります。
赤い血が混ざっている:腸
便に赤い血が混ざっている場合、小腸・大腸で出血して血が便に混ざったと考えられます。
小腸、大腸で調子を崩している可能性もありますが、病気にかかっている可能性も高いです。
便が赤い血 × 下痢(粘液):胃・腸
赤い便でなおかつ水分が多く下痢のようにゆるくなっている場合は、胃や腸で出血している可能性もあります。
胃で出血している場合、胃腸炎や胃潰瘍、大腸炎、大腸ガンなどの病気が考えられます。
黒っぽい、赤黒っぽい色の便:口~小腸
黒っぽい、赤黒っぽい色の便だった場合、血が出てからしばらく時間が経って変色しているので口~小腸までの間で出血している可能性もあります。
小腸炎、胃潰瘍、胃腸炎、大腸ガンなどの病気が考えられます。