キャットフードのラズベリー。アントシアニンの抗酸化作用と視覚への効果。おやつで食べても大丈夫?

キャットフード ラズベリー

キャットフードの原材料:ラズベリー(Raspberry)

ラズベリー(Raspberry)はバラ科キイチゴ属に属する木からなる果実で、キャットフードや猫用サプリにも配合されています。

甘酸っぱい味わいとプチプチとした食感で、果実には猫にとって毒性のある成分は含まれていないので、おやつとして与えても問題ありません。ただ、ラズベリーの葉には毒性があるため、自宅で栽培している場合は、葉など口にしないように注意しましょう。

ラズベリーを使ったキャットフード例

ラズベリーの栄養素と猫におけるメリット

アントシアニンの抗酸化作用と視覚・視力への効果

アントシアニンはベリー系の果物に含まれるポリフェノールの一種で、ブルーベリーやクラベンリーなどにも含まれる青紫色の天然色素です。

アントシアニンには強い抗酸化作用があり、動脈硬化や血栓症を防ぎ、心疾患や脳障害などを予防する効果が期待されています。

また、アントシアニンには、目の網膜に存在するロドプシンという光を受容するための細胞の再合成を促進する働きがあり、正常な視覚を維持するために働きます。また、白内障や緑内障の予防や進行を遅らせる効果も期待されています。

エラグ酸の悪玉コレステロール・中性脂肪の低下作用

エラグ酸には、悪玉コレステロールや中性脂肪を低下させる作用があります。

エラグ酸は血液中の悪玉コレステロールの肝臓への取り込みや胆汁酸への分解を助け、悪玉コテステロールの低下を促進すると考えられています。また、脂肪酸から中性脂肪が生成されるのを抑え、脂肪酸の分解の促進が期待されています。

ラズベリーの注意点

バラ科植物の食物アレルギー

ラズベリーはバラ科の果物なので、リンゴや梨など他のバラ科の果物に食物アレルギーの反応が出る猫には与えないようにしましょう

ラズベリーの加工品や食品はNG

ラズベリーをそのまま与えたり、キャットフードに配合されている場合は与えても問題ありませんが、ラズベリーをつかったおかしや食品は与えてはいけません。

砂糖が大量に使用されていたり、他の調味料や食材が使用されているため、栄養バランスを崩す可能性があります。特にお菓子には牛乳などの乳製品やチョコレートなど猫に与えてはいけない食べ物が使われることもあるので、基本的にはラズベリーをそのまま与えるか、猫用のものを探すようにしましょう。

まとめ

  • ラズベリーは猫が食べても大丈夫
  • エラグ酸やアントシアニンなどのポリフェノールが豊富
キャットフード 果物

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2019年8月27日

ABOUTこの記事をかいた人

鈴木利奈

一般社団法人ペットフード協会ペットフード販売士、キャットフード勉強会ディレクターとして、キャットフードに関する情報を提供しています。また、日本化粧品検定協会のコスメコンシェルジュ資格を有し、ペットフードだけでなく化粧品にも精通しています。販売時に必要な知識となる薬機法などについてもご紹介ができます。 日本化粧品検定協会会員。