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子猫を育てている時は、まるで子育てをしているような「この小さな命をなんとしても守らなければ!」という思いで育てていた飼い主さんも多いのではないでしょうか。


初めてのドライフードは生後2~3ヶ月頃から
子猫のドライフードへの移行
子猫が初めてドライフードを食べるのは生後2~3ヶ月くらいからですかね。それまでは母乳や猫用ミルクを与え、離乳食を経てドライフードに移行していきます。
生後0~1ヶ月 | ・母乳 ・猫用ミルク |
生後1~2ヶ月 | ・子猫用の離乳食 (ミルク併用も) |
生後2~6ヶ月 | ・子猫用フード ・全年齢対応フード |
生後6ヶ月以降 | ・成猫用キャットフード ・全年齢対応フード |
生後2~3ヶ月で子猫用ドライフードに移行ができたら、だいたい去勢・避妊手術をする5~6ヶ月頃まで子猫用フードを与えます(大型猫だと成長に時間がかかるのでもっと長い)。
このためミルクや離乳食に比べると、子猫用フードは食べている期間が長いです。
子猫用のドライフードの選び方
- 高栄養価なキャットフード
- 子猫用・オールステージ対応
- 消化吸収しやすいキャットフード
高栄養なキャットフード
生後2ヶ月で離乳食を卒業できてもまだまだ体は小さいので、大人の猫に向けて成長のために必要な十分な栄養がとれる高栄養なキャットフードを選ぶ必要があります。具体的には高タンパク・高脂質・高カロリーなものがおすすめです。
また子猫は胃が小さく顎の力も強くないので、きちんと必要量を食べ切れずに栄養が足りなくなってしまう猫もいるので、小粒でなるべく少ない量で栄養やエネルギーをしっかり摂取できる嗜好性の高いものをおすすめします。
子猫用もしくはオールステージ・全年齢対応
子猫にはオールステージ対応のキャットフードも与えられます。オールステージ対応のキャットフードは、量を調節すれば子猫・成猫・シニア猫どの世代の猫にも与えられます。
高栄養で安全性や品質にこだわった子猫にぴったりなキャットフードも多いので、下記の子猫におすすめのキャットフード紹介では、子猫用オールステージ対応のキャットフードもあわせて紹介しています。
消化吸収のよいキャットフード
子猫用は特に消化吸収率の良いキャットフードを選ぶことが大切です。離乳食から移行したばかりの子猫の消化器官はまだ十分にはできあがっていないので、子猫は沢山食べると吐き戻しや下痢、消化不良を起こすこともあります。
このため子猫の時は、猫本来の食事に近く効率的に栄養を吸収し利用することができる「動物性タンパク質(肉や魚など)」が多く含まれたキャットフードを与えます。
子猫におすすめの消化の良い高タンパク質なキャットフード
子猫の初めてのドライフードにおすすめの高タンパク・消化の良いキャットフード10選はこちら。
- ニュートロ ワイルドレシピ キトン チキン(子猫用)
- ナウフレッシュ グレインフリーキトン(子猫用)
ブルー ウィルダネス キトン(子猫用)- メリック パーフェクトビストロ キトン(子猫用)
- オリジンキャットフード キャット&キトゥン(全年齢)
- ロニーキャットフード チキン(全年齢)
- エリザベスキャットフード サーモン(全年齢)←New!!
- ジャガーキャットフード(全年齢)
- アカナキャットフード グラスランドキャット(全年齢)
【子猫用】ニュートロ ワイルドレシピ キトン チキン
内容量 | 2kg |
価格 | 3,099円/2kg |
主な原材料 | チキン(肉)、チキンミール、エンドウタンパク、鶏脂、エンドウマメ |
タンパク質 | 42% |
原産国 | アメリカ |

ニュートロ ワイルドレシピのキトンチキンは、チキンやチキンミールをメインに使った子猫用キャットフードです。
なんといってもワイルドレシピのキトンは超高タンパク!グレインフリー(穀物不使用)でチキンやサーモンなどの動物原料が豊富なので、タンパク質や脂質などもしっかり摂れる高栄養なキャットフードです。


ビートパルプは誤解されて毛嫌いされることが多いですが、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方がバランス良く配合されている原材料です。
ペットフード販売士の講習でもビートパルプは腸内環境を整えるのに非常に便利な食材だと言っていました。
【子猫用】ナウフレッシュ グレインフリー キトン
内容量 | 1.81kg |
価格 | 5,616円 |
主な原材料 | ターキー、ジャガイモ粉、豆、ジャガイモ、乾燥卵 |
たんぱく質 | 33%以上 |
原産国 | カナダ |

ナウフレッシュのグレインフリーキトンは、ターキー(七面鳥)生肉をメインにしたキャットフードです。キトンなので子猫が食べやすい小粒サイズです(5mm程度)。サーオンやダックも使用していますが、いずれも生肉です。
動物原料だけでなく、野菜や豆類、フルーツ、ハーブなど植物性の食材も豊富に使用しています。


ラクトバチルス・アシドフィルス、エンテロコッカス・フェシウムなどの発酵生成物は、プロバイオティクス(乳酸菌など)という菌類です。善玉菌のは働きを助け腸内環境を整えることに貢献します。
タンパク質量は33%とやや高めですが平均的です。脂質やカロリーも十分にあるので、成長期でエネルギーも多く消費する子猫時代にぴったりだと思います。
【子猫用】ブルー ウィルダネス キトン(販売終了)
内容量 | 0.91kg |
価格 | 2,500円前後 |
主な原材料 | 骨抜き鶏肉、チキンミール、エンドウタンパク、タピオカでんぷん、フィッシュミール(オメガ-3脂肪酸源)、鶏脂(混合 トコフェロール)、エンドウマメ、乾燥卵 |
たんぱく質 | 40%以上 |
原産国 | アメリカ |

【子猫用】メリック パーフェクトビストロ キトン
内容量 | 1.8kg |
価格 | 4,000円前後 |
主な原材料 | 骨抜きチキン、チキンミール、ターキーミール、乾燥ポテト、エンドウ、ナチュラルポークフレーバー、ポテトタンパク、チキン脂肪(ミックストコフェロールで保存)、 ナチュラルチキンフレーバー、スイートポテト |
たんぱく質 | 41%以上 |
原産国 | アメリカ |

メリックのパーフェクトビストロ キトンは、骨抜きチキンやチキンミール、ターキーミールが主原料で構成されています。他にもポークフレーバーやサーモンオイルなど、様々な動物原料が使用されていますね。
グレインフリーなので、炭水化物はポテトやエンドウ豆、サツマイモなどで補われています。プロバイオティクスも配合しており、腸内環境への配慮も考えられています。


アメリカでは満足度が高い商品として有名みたいですが、日本では正規販売されていません。Amazonで売っていればラッキーくらいレアです。
安定的に購入できないものはランキングから抜くことが多いのですが、子猫時代は短く一度に沢山買って保管しておくことも可能なので、今回紹介してみました。
【全年齢】オリジン キャット&キトゥン
内容量 | 1.8kg |
価格 | 5,544円/1.8kg |
主な原材料 | 新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉、新鮮全卵、新鮮丸ごと大西洋カレイ、新鮮丸ごと大西洋サバ、新鮮鶏レバー、新鮮七面鳥レバー、新鮮丸ごと大西洋ニシン、新鮮鶏心臓、新鮮七面鳥心臓、ディハイドレート鶏肉、ディハイドレート七面鳥肉、ディハイドレートサバ、ディハイドレート鶏レバー |
タンパク質 | 40% |
原産国 | アメリカ |

オリジンのキャット&キトゥンは、子猫用というわけではなく「子猫(キトゥン)も成猫以降の猫(キャット)もみんな食べられるよ!」という意味ということで、全年齢対応フードになります。
全年齢対応のフードのメリットは、猫が大人になっても高齢になっても(元気なら)与え続けられること。


またオリジンは世界的に評価の高いキャットフードで、高タンパク低炭水化物食を売りとしています。高栄養でありながら低炭水化物で血糖値にも配慮しているので、子猫に必要な動物性タンパク質や他栄養、エネルギーを補いながら肥満にも配慮できると思います。
生産のすべてをカナダとアメリカの自社工場でまかなっているので、他社のトラブルや影響を受けにくく安定的な購入が見込めるのもおすすめポイントの一つです。
【全年齢】ロニーキャットフード チキン

内容量 | 1.8kg |
価格 | 4,730円/1.8kg(単品) 4,257円/1.8kg(定期) |
主な原材料 | 肉類(脱水鶏肉 29%、鶏生肉 20%、鶏タンパク質 9%、鶏脂 8%)、エンドウ豆、ジャガイモ、亜麻仁、フレッシュサーモンオイル |
タンパク質 | 36% |
原産国 | ベルギー |

ロニーキャットフードは生産者やメーカーのこだわりと一途な猫への想いをひしひしと感じます。
創業者であり代表取締役のマッサン(松浦徹さん)自身も猫を長年飼っており、飼い主さんの気持ちに寄り添ったキャットフードを開発販売することに力を入れています。


飼い主さんが敬遠したいと考える原材料はすべて不使用にしてありますし、栄養バランスや成分については、代表自ら勉強してレシピの考案もおこなっています。
代表は「マッサンのキャットフードの学校」というWebサイトも運営していて、そこでは惜しみなくキャットフードや猫の知識を公開しています。キャットフードの学校のファンという方も猫好きには多いと聞きます。


【全年齢】エリザベスキャットフード サーモン

内容量 | 1.8kg |
価格 | 4,455円/1.8kg(単品) 4,050円/1.8kg(定期) |
主な原材料 | 新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉、新鮮全卵、新鮮丸ごと大西洋カレイ、新鮮丸ごと大西洋サバ、新鮮鶏レバー、新鮮七面鳥レバー、新鮮丸ごと大西洋ニシン、新鮮鶏心臓、新鮮七面鳥心臓、ディハイドレート鶏肉、ディハイドレート七面鳥肉、ディハイドレートサバ、ディハイドレート鶏レバー |
タンパク質 | 40% |
原産国 | アメリカ |

ロニーキャットフードの第二弾として2019年12月に販売開始したエリザベスキャットフード サーモンは、チキンベースのロニーに対して、サーモンやニシンなどの高級な魚を主原料につかった贅沢な魚レシピです。
36%の高タンパクキャットフードですが、カロリーは381kcalとロニーに比べて抑えめになっています。


子猫にも好みはあるので、魚好きな猫も一定数いますよ!
食べる量も大切なので、魚好きな子猫には魚が豊富なキャットフードを与えるのがおすすめです。肉より魚の方が食いつきが良い猫にはエリザベスキャットフード サーモンはおすすめのキャットフードです。
【全年齢】ジャガーキャットフード

内容量 | 1.5kg |
価格 | 4,280円/1.5kg |
主な原材料 | 骨抜きチキン生肉、鴨生肉、乾燥チキン、乾燥鴨肉、生サーモン、生マス、じゃがいも、卵、サツマイモ |
タンパク質 | 40% |
原産国 | イギリス産 |

ジャガーキャットフードは、カナガンやモグニャンなどと同じ工場で生産しているキャットフードで、チキン生肉や乾燥チキン、乾燥鴨肉(ダック)、生サーモン・生マスなどの動物原料を豊富につかっています。
こちらも全年齢対応なので子猫とは限定していませんが、タンパク質量40%で脂質も20%と高栄養です。炭水化物は抑えめのため、カロリーは383.5kcalとそれほど高くはなっていません。
【全年齢】アカナ グラスランドキャット
内容量 | 1.8kg |
価格 | 4,291円 |
主な原材料 | ラム(生)、ダック(生)、鶏卵(生・全卵)、ラムミール、へリングミール(ニシン目ニシン科)、ターキーミール |
タンパク質 | 37% |
原産国 | カナダ |

アカナのグラスランドキャットは、生のラム肉をメインに鴨肉やニシン、七面鳥などの動物原料をメインに仕上げられたキャットフードです。オリジンと同じ会社が販売しているので、アカナも製造は外部に委託せず自社工場のみで生産を行っています。地元産の原材料を新鮮な状態で加工してペットフードにすることにこだわっており、メーカー本社、原材料、工場など主眼をカナダ国内において製造販売しています。
ラム肉や鴨肉、七面鳥などは、牛肉やチキンに比べるとアレルギー性が低いのでアレルギー対策としてもおすすめです。
子猫用フード(キトゥンフード)の注意点
粒の大きさや形
子猫の間は口が小さく噛む力も弱いので、子猫が食べやすい大きさや形の粒かどうかを見ておくと、猫の吐き戻しや消化不良の対策になります。
オールステージのフードの場合、粒の大きさが大きいこともあります。飼い主さんによっては、始めは砕いたりふやかして与えるなど工夫している方もいます。
アレルゲンになりにくい原材料か
子猫のうちは食物アレルギーの症状が出やすい時期なので、アレルゲンが特定しにくいような原材料はおすすめしません。
たとえばミートミール、フィッシュミール、白身魚ミール等は不特定多数の食材を使用しているので、アレルゲンが特定しにくいです。
また小麦・トウモロコシ・牛肉・魚・鶏などは猫のアレルゲンになりやすいので、1、2種類程度なら問題ありませんが、これらの原材料がオンパレードになったものはおすすめしていません。
子猫の好みかどうか
最後にそれぞれの子猫の好みでよく食べてくれるということが最も大切です。どんなに良いフードを与えても、食べてくれなければ栄養失調で死んでしまいます。猫は頑固なところがあるので、好みでなければ食べないこともあります。
子猫時代は特に多くのエネルギーと栄養が必要なので、とにかく子猫が好んでよく食べることが最重要視するといいかと思います。
おすすめの子猫用キャットフードまとめ

以上、今回は子猫の初めてのドライフードとしておすすめのキャットフードを10種にわたって紹介してきました。
これからの猫の成長のために、子猫時代のキャットフードは大切です。ぜひ今しか見れない姿を楽しみながら、子猫の栄養管理・健康管理もしっかり行っていきましょう。