【安全】おすすめウェットフード総合栄養食ランキング!種類や選び方、原材料と成分を解説。

ウェットフード おすすめ 猫 

目次

ウェットフード おすすめ 猫 
鈴木さん
今までは特に何も考えずドライフードを選んでいましたが、ウェットフードってどうなんでしょうか。
猫田
ウェットフードとドライフード、それぞれにいいところがあり、ウェットフードにも沢山のメリットがあるので、良い点を理解して上手に利用していくのがいいと思いますよ。

ウェットフードを与えるメリット

効率よく水分補給できる

ウェットフードは全体の80~90%が水分で構成されているので、効率よく水分補給ができます。

猫は先祖が砂漠で暮らしていた歴史もあってか今もゴクゴク積極的に水を飲む猫は少なく、水分不足で脱水症状を引き起こすことも。また長期にわたって水分補給が足りない猫は腎臓病や尿路疾患などのリスクが高くなるとも言われています。このため積極的に水を飲まない猫に、栄養と同時に水分が与えられるウェットフードは非常におすすめです。

食いつきが良くやわらかい

ウェットフード おすすめ

ウェットフードは香りや風味が強く嗜好性が高いため食いつきが良いです。食欲のない猫やグルメで好き嫌いの多い猫にも食べてもらいやすいフードです。ウェットフードは噛む力や飲み込む力も最小限で済むので、まだ上手に噛めない子猫や歯周病のあるシニア猫にもおすすめです。

また、普段のフードに飽きた猫には普段の食事と一緒にウェットフードを与えたり1食だけ置き換えたりすることで食事に変化もつけられます。

短期間でいろんな種類を試せる

キャットフード 猫缶

ウェットフードは短期間で様々な種類のフードを試すことができます。

ドライフードは大袋に入ったものが一般的ですが、ウェットフードは缶やパウチなど小分けで入っているので、毎日別のものを与えることも難しくありません。またウェットフードは複数の味がセットになった商品が多く、猫にとって毎回の食事の楽しみの幅が広がるメリットもあります。飽き性な猫には特に様々なものが試せるウェットフードはもってこいかと思います。

ウェットフードの種類(形状)

ウェットフードでも水分量や食感、固さなどで違いがあり、猫の好みや食いつきもそれぞれなので、猫がどのようなウェットフードを好んで食べるか把握しておくと種類も選びやすくなります。試し方として、同じ味のウェットフードを数種類用意して食いつきを見るとわかりやすいかもしれません。普段おやつやおかずを食べる時の食いつきを参考に選んでもいいと思います。

シチュー・スープタイプ

キャットフード ウェットタイプ

シチュー・スープタイプは水分量がおよそ85~90%以上液体と具材がしっかり分かれていて、より食事らしい見た目のウェットフードです。

水分量が多いのでダシスープなどを好む猫にもおすすめです。とろみタイプのウェットフードは具材にスープが絡まるので、スープを残してしまう猫にもおすすめ。具材とスープ両方を同時に味わえるので1食で様々な食感を味わえるのも魅力です。

パテ・ペーストタイプ

キャットフード ウェットタイプ

パテ・ペーストタイプは水分量70~80%前後で、肉や具材がすりつぶされてペースト状になったウェットフードです。

ペースト状なので噛む力が弱い猫や口腔トラブルを抱えた猫は最も食べやすいかと思います。他の具材の形が残るフードに比べて歯に挟まりにくいです。なめらかな食感が好きな猫にもおすすめ。水分とフードがしっかり混ざっているので、スープを飲まない猫でも水分がしっかり摂取できます。

フレークタイプ

キャットフード ウェットタイプ

フレークタイプは水分量80%前後で、肉や具材の形と食感がしっかり残っているウェットフードです。ツナ缶をイメージすると想像しやすいかと思います。

素材の食感を味わえるので嗜好性も満足感も高いです。食欲のない猫やグルメで好き嫌いが多い猫におすすめ。より素材に近い形なので人の食べ物や素材そのものを食べたがる食いしん坊な猫にもおすすめです。

おすすめ総合栄養食ウェットフードランキング表

総合栄養食のウェットフードランキングは安全性と健康保持を第一に選びました。使用している原材料や添加物、原産国、製造環境、メーカーの透明性など総合的に信頼できるウェットフードを基準としています。

また総合栄養食ということで、ウェットフードに含まれるタンパク質量や水分量、ミネラルなどの栄養や成分同士のバランスにも注目しています。

ランキング順位ウェットフード種類
第1位ナウフレッシュ総合栄養食
第2位ヤラー総合栄養食・一般食
第3位たまの伝説総合栄養食・栄養補完食
第4位AATU総合栄養食
第5位フォルツァ10総合栄養食
第6位カントリーロード総合栄養食
第7位アニモンダ-
第8位ソリッドゴールド総合栄養食
第9位ナチュラルバランス総合栄養食
第10位黒缶総合栄養食
ランキング外ウェルネス総合栄養食
ランキング外カルカン総合栄養食
ランキング外モンプチ総合栄養食・一般食

ランキングのトップ10とランキング外でも注目のウェットフードをいくつかご紹介したいと思います。

総合栄養食おすすめウェットフードランキング第1位 ナウフレッシュ

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ナウフレッシュ (NOW FRESH)
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総合評価★★★★★
種類総合栄養食
形状パテ、シチュー
内容量182g
1日の食費
(3kg猫)
810円
ポイント・人間の食事に近い彩りとパッケージ
・デザイン性も高い
・オメガ6&3が豊富なキャノラ油を使用
カロリーサーモンシチュー 76kcal
ターキーシチュー 74kcal
ポークパテ 78kcal
サーモンパテ 83kcal

キャットフード勉強会の評価

猫田

ナウフレッシュはカナダ原産で、小さい牛乳パックのようなテトラパックに入ったウェットフードです。パックは開封後も容器を移し替えずそのまま冷蔵庫に保存できるので便利ですね。シチュータイプとパテタイプの2種類があります。野菜の形がほどよく残っていて具材の食感も楽しめます。

見た目や彩りがいいだけでなく、原材料の質にもこだわった猫の健康や安全、栄養バランスまでしっかり考えられているウェットフードということでかなり高評価です。

原材料と成分(ターキーシチュー)

ターキー生肉(骨抜き)、ターキーボーンスープ、ポテト、ニンジン、エンドウ豆、タピオカ、クランベリー、スイートポテト、リンゴ、サーモン生魚(骨抜き)、リン酸三カルシウム、フラックスシード、キャノーラ油、ココナッツ油、塩化カリウム、リン酸ナトリウム、塩化コリン、塩、タウリン、乾燥ケルプ、ビタミン類(ビタミンAサプリメント、ビタミンD3サプリメント、ビタミンEサプリメント、ナイアシン、硝酸チアミン、d-パントテン酸カルシウム、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、葉酸、ビオチン、ビタミンB12サプリメント)、ミネラル類(タンパク質キレート亜鉛、タンパク質キレート鉄、タンパク質キレート銅、タンパク質キレートマンガン、亜セレン酸ナトリウム)
成分(分析値)粗タンパク質8.0%以上
粗脂肪4.0%以上
粗繊維1%以下
粗灰分1.4%以下
水分82%以下
カロリー100g92.3kcal
鈴木さん
動物原料のターキーとサーモンは生肉を使っているんですね。
猫田

ナウフレッシュの主原料は、骨を除いたアメリカのオーガニック認証機関USDAが認定する高品質なフレッシュミート(生肉)です。穀物の代わりに成長ホルモン剤を使用した肉や遺伝子組み換え食品、合成酸化防止剤なども不使用で安全性へも配慮されています。

ポテトやエンドウ豆、タピオカなどの炭水化物源から、フルーツや野菜、植物油など様々な食材を使用して、彩りのある食事らしいウェットフードに仕上げています。

総合栄養食おすすめウェットフードランキング第2位 ヤラー

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総合評価★★★★☆
種類総合栄養食
形状ペースト
内容量400g
1日の食費
(3kg猫)
776~1,552円
ポイント・オーガニックキャットフード
・95%以上の原材料が有機
・多くの機関で認証を受けている
・工場や製造過程を公開
カロリーチキン 93kcal

キャットフード勉強会の評価

猫田

ヨーロッパの複数の認証機関でオーガニック認証を取得するヤラーは、農薬や遺伝子組換え、ホルモン注射なども不使用で、工場の内部を公開するなど製造環境にも信頼がおけるオーガニックウェットフードです。パテタイプで総合栄養食はウェット缶で販売されていて、一般食もあります。

ヤラーのウェットフードチキンは肉類をメインに使用したグレインフリーレシピで、安全性や衛生面の管理体制で信頼の厚いキャットフードとしておすすめです。

原材料と成分(チキン)

鶏肉、豚肉、牛肉、えんどう豆、じゃがいもデンプン、ミネラル類、海藻、スピルリナ、ビタミン類(VD3、VB1、VB2、VB6、葉酸、ビオチン)、酸化防止剤(ビタミンE)
成分(分析値)粗タンパク質9.0%以上
粗脂肪5.0%以上
粗繊維2.0%以下
粗灰分0.6%以下
水分81.0%以下
炭水化物2.4%
カルシウム0.20%
リン0.20%
マグネシウム0.02%
カロリー100g82kcal
猫田

ヤラーはオーガニックや作られる環境にまでこだわった高品質かつ安全性も高いウェットフードです。ウェットフードの原材料のほとんど(95%以上)が農薬や化学肥料に頼らない製法で育てられたオーガニック食材で、メインの肉はチキンの他に豚肉や牛肉なども配合しています。

炭水化物にはアレルゲンになりにくいエンドウ豆やじゃがいもを使用し、水溶性食物繊維やミネラルが豊富な海藻やスーパーフードで高タンパクなスピルリナなども使用しています。

鈴木さん
ミネラルや栄養価についてはいかがでしょうか。
猫田
全体のミネラル量は多くはありません。カルシウム、リン、マグネシウムのバランスについては問題はありませんが、カルシウムとリンの値は1:1で同量なので低リンではありません。AAFCOの成分基準はクリアしています。脂質は高めですがカロリーは低めですね。

総合栄養食おすすめウェットフードランキング第3位 たまの伝説

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三洋食品
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総合評価★★★★☆
種類総合栄養食
形状パテ
内容量85g/280円
ポイント・イタリアのCCPBのオーガニック認証取得
・療法食が充実したメーカー
カロリー80Kcal/100g
猫田

たまの伝説は、ペットフード販売士の講習セミナーなども行っている獣医師の徳本一義先生が監修したウェットフード総合栄養食です。添加物を排除したシンプルなレシピのキャットフードで、原材料も工場も日本国内で行われている純国産のキャットフードです。

ペットフード販売士のセミナーや講義などでもおなじみの獣医師さん監修で、私も愛猫によく与えています。

原材料と成分(総合栄養食)

豚レバー、まぐろ、米、鶏ささみ、大豆油、パン酵母、卵黄粉末、かつお骨粉末、DHA精製魚油、まぐろエキス、かつお節
成分(分析値)粗タンパク質10%以上
粗脂肪4.0%以上
粗繊維1.5%以下
粗灰分2.0%以下
水分77%以下
カロリー1缶90kcal
猫田

たまの伝説の総合栄養食は、豚レバーが主原料のシンプルなレシピで野菜などが全くなく、ほぼ動物原料です。また、原材料も工場も国産なので中国産原材料やホルモン剤使用の心配がなく安心です。

メインの豚レバーは豚の内臓なので他の肉の部位より栄養価が高く、動物性タンパク質はもちろん、ビタミンやミネラルなど様々な栄養素が豊富です。豚レバーが主原料であることも栄養添加物を不使用にできているポイントの一つだと思います。

鈴木さん
グレインフリーではないんですね。
猫田

米が含まれているので穀物不使用ではありませんが、米は穀物の中でもアレルゲンになりにくい原料なので、日本の猫が米でアレルギーを発症する可能性は低いかと思います。

総合栄養食おすすめウェットフードランキング第4位 AATU アートゥー

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AATU
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総合評価★★★★☆
種類総合栄養食
形状シチュー
内容量85g
1日の食費
(3kg猫)
972円
ポイント・野菜やハーブを多く使用
・比較的少ない量で必要な栄養を摂れる
・高カロリーから低カロリーまである
・キジやエビなど珍しい原材料を使用
カロリーダック&チキン 93kcal
チキン&キジ 125kcal
サーモン チキン&エビ 93.85kcal
チキン&ウズラ 127kcal

キャッチフード勉強会の評価

猫田

ポーランド産の高タンパクなAATU(アートゥー)ウェットフードは、安全性と食いつきの両方に期待ができるウェットフードです。

動物原料を97%使用したほぼ肉!ほぼ魚!という高栄養なグレインフリーフードで、香りもしっかりとあり嗜好性が高いです。具材の形も残ったシチュータイプなので食感も楽しめるウェットフードとなっています。

EU産なので動物へのホルモン剤投与の心配もなく、また合成添加物や遺伝子組み換え原料なども不使用です。

原材料と成分(サーモン、チキン&エビ)

サーモン、チキン&エビ(サーモン 30%、鶏肉 30%、鶏スープ30%、エビ 7%)、ミネラル類、サツマイモ、ニンジン、エンドウ、リンゴ、ルーサン、ヒヨコマメ、トマト、タピオカ、ナシ、 クランベリー、ブルーベリー、マルベリー、オレンジ、ビルベリー、コケモモ、グルコサミン、コンドロイチン、パセリ、ペパーミント、スピルリナ、海藻、オレガノ、セージ、マジョラム、 タイム、カモミール、ローズヒップ、ユッカ、チコリ、アニス果、セイヨウイラクサ、マリゴールド、フェヌグリーク、シナモン、MSM、タウリン、ビタミンD3、ビタミンE(酸化防止剤)、硫酸亜鉛、硫酸マンガン、ヨウ素酸カルシウム
成分(分析値)粗タンパク質10.6%
粗脂肪6.1%
粗繊維2.5%
粗灰分0.4%
水分79%
カロリー100g125kcal
鈴木さん
ウェットフードはシンプルなレシピが多いですが、AATUはいろいろ入っていますね。
猫田

AATUも97%が動物原料ですが、野菜や豆、ハーブ、フルーツなど少量ずつ様々な原材料を配合した食材豊かなレシピとなっています。種類によってはキジやウズラなど他のキャットフードではあまり見られない原材料を使用している点もまた魅力の一つとなっています。

また多品目ながらも、大豆やトウモロコシ、穀物などは不使用にしているので、アレルギーへの配慮も見られます。何気にコンドロイチンやグルコサミンなど関節に配慮した原材料も入っているのも嬉しいポイントですね。

総合栄養食おすすめウェットフードランキング第5位 フォルツァ10

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FORZA10
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総合評価★★★★☆
種類総合栄養食
形状パテ
内容量85g/280円
ポイント・イタリアのCCPBのオーガニック認証取得
・療法食が充実したメーカー
カロリー80Kcal/100g

キャットフード勉強会の評価

猫田

フォルツァ10のオーガニックウェットフードは、チキンとビーフがあり、どちらもイタリアのオーガニック認証機関CCPBの認証を受けている総合栄養食です。

フォルツァ10といえば、療法食の種類が豊富なペットフードメーカーです。

原材料と成分(エブリデイビオチキン)

有機飼育された鶏肉(内臓肉含む)、ミネラル類、有機ヒマワリオイル、有機海藻(スピルリナマキシマ)、タウリン
成分(分析値)粗タンパク質9.5%
粗脂肪5.0%
粗灰分2.0%
粗繊維0.2%
水分82.0%
タウリン0.3%
カルシウム0.2%
リン0.18%
カロリー100g90kcal
鈴木さん
フォルツァ10でもオーガニックのウェットフードがあるんですね。こちらもとてもシンプルなレシピですね。
猫田

はい、フォルツァ10のエブリデイビオチキンのウェットフードは、オーガニック製法で育てられたチキン(内蔵も)、ヒマワリオイル、海藻(スピルリナ)しか使われていない非常にシンプルなレシピです。

ただ「ミネラル類」とまとめると、使っている原材料が少なく見える表記による印象の違いはあるかと思います。ビタミン類はつかっていないので、原材料で賄えているようですね。原材料与える時はウェットフードだけでなくドライフードと一緒に与えるよう記載があるので、ウェットだけでなくドライフードも合わせて与える方におすすめです。

総合栄養食おすすめウェットフードランキング第6位 カントリーロード

総合評価★★★★☆
種類総合栄養食
1日の食費(3kg猫)900円
内容量70g
形状ペースト
ポイント・国内メーカー
・日本で暮らす猫に合ったフード
・アレルギー対応
・珍しいホース肉も
カロリーチキン 86kcal
ポーク 96kcal
ホース 117kcal

キャットフード勉強会の評価

猫田

カントリーロードは日本メーカーが企画販売するパテタイプのグレインフリーウェットフードです。定番のチキンを始め、ホース(馬)、ポーク(豚)の3種類の味があり、馬肉がメインのフードがあったり、トマトに注目したフードがあったりと、他社とは違った特色があるメーカーな印象です。

カントリーロードの会社はあまり有名な大きいメーカーではありませんが、原材料一つ一つがどこの国の材料なのか原産地を表記しており、原材料のトレーサビリティやオープンな情報開示姿勢などの観点から高評価です。

原材料と成分(チキン)

チキン、チキンレバー、乳酸カルシウム、えんどう豆繊維、ひまわり油、増粘安定剤(グアガム、カラギーナン)、ビール酵母、リン酸ナトリウム、 レシチン、魚油、硫酸マグネシウム、亜麻仁油、グルコサミン塩酸塩、タウリン、塩化カリウム、コンドロイチン硫酸塩、昆布、グルコン酸亜鉛、ビタミンE、 クエン酸鉄、キレートセレン、キレートマンガン、ビタミンK、グルコン酸銅、チアミン、ビタミンD3
成分(分析値)粗タンパク質14.0%以上
粗脂肪2.0%以上
粗繊維0.5%以下
粗灰分2.5%以下
水分78.0%以下
カロリー100g86kcal
猫田

メインはチキンとチキンレバー。タンパク質量14%以上と高タンパクなので、チキンの量も多いのではないかと予想しています。グルコサミンやコンドロイチンなど関節に配慮した成分も配合されています。

鈴木さん
アレルギー対応なんですね。魚油は複数の魚の脂ですが大丈夫ですか?
猫田

チキンのみの単一動物性たんぱく質のウェットフードですね。魚油を使用していますが、油脂には精製の過程でタンパク質はほとんど含まれないので、アレルゲンになる心配はほとんどないかと思います。

増粘安定剤(グアーガムとカラーギナン)は天然由来ではありますが、増粘安定剤の表示の順番が前の方にあるので配合量は少し多いかもしれません。

総合栄養食おすすめウェットフードランキング第7位 アニモンダ

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総合評価★★★☆☆
1日の食費??円
内容量100g
タイプパテ
主原料【アダルト】肉類(牛肉・鳥肉・豚肉)、煮汁
カロリー91kcal
魅力・種類が非常に豊富
・療法食もある
・ドイツ産
・飽きにくく選び甲斐もある

キャットフード勉強会の評価

猫田

アニモンダのウェットフードは40種類以上の商品があり療法食のラインナップもあります。飽き性の猫や色んなものを与えたい飼い主さんにおすすめです。また基準の厳しいドイツが原産で大豆、人口着色料、香料、防腐剤、中国産材料は不使用。また、アニモンダは自社工場を所有しているので、他社の影響を受けにくく安全性の高い商品を安定供給できます。

ただアニモンダは様々な物を与えて栄養をとるという精神のもと、多くの種類のキャットフードを製造しているので、総合栄養食という概念がなく、給餌量の目安や食費の計算が難しいかもしれません。

原材料と成分(七面鳥・牛・ニンジン)

肉類(牛、鶏、豚、七面鳥)、野菜(ニンジン) 、ミネラル、ビタミン(D3、E6、E5、E4、E2)
成分(分析値)タンパク質10%
脂肪4.5%
粗繊維0.5%
粗灰分1.8%
水分82%
カロリー100g84kcal
猫田
アニモンダはすべて大豆不使用で、上の商品のように、穀物不使用の種類も多いです。アニモンダは自社工場で鮮度の高い状態でウェットフードを製造できるので、一般的に使われる乾燥肉や冷凍肉は使用せず、生肉そのままを加工するため肉に含まれる栄養をなるべく失わずにウェットフードを製造しています。
鈴木さん
原材料を見ると、様々な動物の肉を使用していますね。
猫田
牛肉はBSE検査を受けているので、狂牛病の心配はありません。アニモンダは非常に高品質で安全性も高いですが、単一動物性タンパク質(肉や魚が1種類)のウェットフードはラインナップにないのでアレルギー対策として利用するのには向きません。

総合栄養食おすすめウェットフードランキング第8位 ソリッドゴールド

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ソリッドゴールド
¥283 (2020/09/22 18:43:24時点 Amazon調べ-詳細)
総合評価★★★☆☆
1日の食費
(3kg猫)
849~1,415円
(3~5缶)
内容量85g/283円
タイプグレイビー
主原料【サバ&ツナ】サバ、マグロ
カロリー78kcal/85g
魅力・グレインフリー
・中国産原材料不使用

キャットフード勉強会の評価

猫田

ソリッドゴールドは創業46年の老舗ペットフードメーカーで、デザインも可愛くてドライフードは私の推しの一つです。

すべてグレインフリーで、食いつきがいいので、普段からよく利用しています。

原材料と成分(サバ&ツナ)

水(加工処理上必要な量のみ)、サバ、ツナ、タピオカでんぷん、ヒマワリオイル、カノラオイル、ニンジン、パンプキン、ほうれん草、リン酸三カルシウム、キサンタンガム、硫酸マグネシウム、タウリン、ビタミンE、酸化亜鉛、還元鉄、ナイアシン、チアミン硝酸塩、ビタミンA、亜セレン酸ナトリウム、ビタミンB12、硫酸マンガン(II)、ピリドキシン塩酸塩、銅イオン酸錆体、パントテン酸カルシウム、リボフラビン、ビオチン、ビタミンD3、葉酸、ヨウ化カリウム、混合亜硫酸水素メナジオンナトリウム(ビタミンK源)
成分(分析値)タンパク質11%以上
脂肪2.0%
粗繊維1%
水分82.0%
灰分3.0%
カロリー100g92.8kcal/100g
鈴木さん
日本で人気のツナや魚介を使用したウェットフードの種類が何種類かあるのは嬉しいですね。
猫田

ソリッドゴールドは海外産では珍しく魚介系のラインナップが多いですね。原材料は栄養添加物以外の添加物はなく、シンプルですがほどよく人参やカボチャ、ほうれん草なども配合されています。炭水化物にはキャッサバ芋のデンプンのタピオカが使用されていますね。

ソリッドゴールドはアメリカの企業ですが、製造はタイで行っているので、タイ産の海産物が使用されているのだと思います。サバもツナもどちらも赤身魚で風味が強いので食いつきはいい傾向です。

鈴木さん
成分はどうでしょうか。
猫田
特に特筆することはありませんが、赤身魚がメインということで11%以上とタンパク質もしっかりとれます。脂質は抑えているので、高タンパクかつヘルシーなウェットフードですね。

総合栄養食おすすめウェットフードランキング第9位 ナチュラルバランス

総合的な評価★★★☆☆
種類総合栄養食
形状パテ、シチュー、フレーク
内容量85g・156g
1日の食費(3kg猫)329円
ポイント・バランスが良い
・少ない量で栄養摂取できる
・デイリー価格で続けやすい
・種類が豊富
カロリー・ターキー 107kcal
・サーモン 125kcal

キャットフード勉強会の評価

猫田

シチュー・パテ・フレークすべてのタイプの総合栄養食が揃っていて、全22種類のラインナップがありペットショップやアウトレットなど店頭でも購入できます

1日の食費も300~400円で毎日の食事にも利用しやすい価格帯なので、ウェットフードを試してみたい方にもおすすめ。

原材料と成分(ターキー フォーミュラ)

ターキー、ターキー煮汁、ターキージブレッツ、乾燥ニンジン、玄米自然風味、第二リン酸カルシウム、サーモンミール、ビタミンE、硝酸チアミン、ナイアシン、ビタミンA、ピリドキシン塩酸塩、D-カルシウムパントテン酸塩、リボフラビン、ビタミンD3、ビタミンB12、葉酸、ビオチン、亜鉛蛋白、硫酸亜鉛、硫酸亜鉛、硫酸鉄、鉄蛋白、硫酸銅、銅蛋白、硫酸マンガン、マンガン蛋白、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム、グァーガム、タウリン、塩化カリウム、塩、炭酸カルシウム、クランベリー、DL-メチオニン、カラゲナン、塩化コリン
成分(分析値)粗たんぱく質9.0%以上
粗脂肪5.0%以上
粗繊維1.5%以下
水分78.0%以下
マグネシウム0.03%以上
カルシウム0.42%以上
リン0.31%以上
カロリー100g107kcal
猫田

ターキーフォーミュラはターキーを主原料に、ニンジンや玄米、またサーモンミールを使用しています。増粘剤には自然由来のカラギナンやグアーガムを使用しています。自然風味は具体的には分かりませんが、おそらく嗜好性を高めるフレーバーのような材料と思われます。栄養添加物を除くと原材料はシンプルです。

こちらの商品はアレルゲンになりにくい玄米を使用していて、完全なグレインフリーの商品もあります。

鈴木さん
ターキージブレッツとはなんですか?
猫田
ジブレッツとは内臓のことです。ジブレッツ(内臓)など栄養価の高い部分を使用しているので、少ない量で1日に必要な栄養を摂ることができます。このため小食な子猫や老猫も他より食べ切りやすい量となっています。

総合栄養食おすすめウェットフードランキング第10位 黒缶

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黒缶
¥2,861 (2020/09/22 23:06:19時点 Amazon調べ-詳細)

キャットフード勉強会の評価

猫田

黒缶はアイシアが販売するカツオやマグロなど魚介類がメインの非常に高タンパクなウェットフード総合栄養食です。のパテに鶏ささみのフレークがのっています。

豪華に見えますが、価格は3缶で200円代と非常にお手頃価格で普段使いもしやすい金額です。ただ原産国が韓国なので、この点は気にされる方が多いかもしれません。

原材料と成分(ささみ入りまぐろとかつお)

魚介類(カツオ、マグロ、フィッシュエキス)、鶏ささみ、オリゴ糖、ミネラル類(Ca、Cu、Mn、Zn)、ビタミン類(A、E、K、B1、B2、葉酸、ビオチン)
成分(分析値)タンパク質3.9%以上
脂質0.9%以上
粗繊維0.1%以下
灰分3.5%以下
水分82.0%以下
カロリー100g80kcal
猫田
黒缶は缶やパウチなどもありますが、基本的にどれもカツオやマグロをメインに使っています。水分量が82%と多いですが、パテタイプでずっしりとした印象があるので、食べた時の満足感はあるかと思います。
鈴木さん
成分についてはどうですか?
猫田

非常にシンプルなレシピで動物原料をメインに使用しているものの、タンパク質量は3.9%と控えめです。

また、水分や他の成分を除いても約9%が残るのですが、残りの9.6%がどういう成分なのかは気になるところです。グレインフリーなので炭水化物もそこまで多くないように思いますが、不思議なところです。

総合栄養食おすすめウェットフードランキング外 ウェルネス

総合的な評価★★★★★
種類総合栄養食
形状シチュー、パテ、フレーク
内容量85g
1日の食費
(3kg猫)
486~648円
ポイント・種類が豊富
・アレルギー対応
・リーズナブル
・1日あたりの量が多い
カロリー72kcal

キャットフード勉強会の評価

猫田

ウェルネスはグレインフリーでシチュー、パテ、フレーク全ての種類があり、1日あたり2~3袋なので1日あたりの給与量や食費は多めになりますが、その分1回の食事量が多く、満腹感があり水分も多く摂取させることができます。

ウェルネスと同じ工場で製造していた商品からリコール商品が出たりと安全性に懸念が見られたため、今回ランキング入りとはなっていません。また増粘剤や調味料も使用されています。

原材料と成分(チキン&ターキー)

チキン煮汁、チキン、じゃがいもでん粉、七面鳥(ターキー)、全卵、鶏レバー、にんじん、クランベリー、ブルーベリー、さつまいも、調味料、ビタミン類、ミネラル類、増粘多糖類、アミノ酸類 (タウリン)
成分(分析値)たんぱく質4.0%以上
粗脂肪2.0%以上
粗繊維1.0%以下
水分85.0%以下
マグネシウム0.025%以下
タウリン0.1%以上
カロリー100g約67kcal
猫田

ウェルネスのチキン&ターキーは、グレインフリーでじゃがいもデンプンを炭水化物源に使用しています。チキンの煮汁がメインということで、水分量も多めです。

調味料や増粘多糖類にどのようなものが使われているかは気になるところですが記載はありません。

鈴木さん
他のウェットフードと比べても摂取量は倍近くの量がありますね。
猫田

そのためウェルネスは、少量のごはんでは満足できない猫や食欲旺盛な猫、また沢食事と一緒に沢山の水分を摂取させたい猫におすすめのウェットフードです。グレインフリーで穀物アレルギー対策にもいいかと思います。

<リコール>2019年5月までの商品と過去5回のリコール

猫田

ウェルネスキャットフードは、2017年に賞味期限が2019年5月までのウェットフードにリコールが指定されています。異物混入があったのはウェルネスではありませんでしたが、同じ工場で製造された商品からリコール商品があったということで念のためリコールの対象にし自主回収を行いました。

製造は賞味期限より数年前なので現在販売されているものに問題はないかと思いますが、他にもこれまで5回のリコールがあるため、懸念点としては大きいかもしれません。

総合栄養食おすすめウェットフードランキング外 カルカン

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カルカン
¥1,060 (2020/09/22 18:43:25時点 Amazon調べ-詳細)
総合評価★★☆☆☆
1日の食費
(3kg猫)
??円
内容量70g
タイプスープ、ゼリー
主原料まぐろ、かつお、さけ、チキン、ビーフ等
カロリー40kcal前後
魅力・非常に安い
・種類が豊富
・コンビニやスーパーで購入可

キャットフード勉強会の評価

猫田

スーパーやコンビニ、アウトレットなど店頭でも購入できる定番かつ人気のウェットフードです。価格もかなりお手頃で種類も豊富なラインナップとなっています。総合栄養食なので主食として与えてもOK。

日本でおなじみのマグロやカツオなどを使用した人気商品です。しかし原材料を見ると添加物や小麦が使用されていたりとおすすめには至りませんでした。 

原材料と成分(まぐろ)

肉類(チキン、ビーフ)、魚介類(かつお、まぐろ等)、植物性油脂、小麦、調味料(アミノ酸等)、ビタミン類(B1、B2、B6、B12、E、K、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(Ca、Cl、Fe、I、K、Mg、Mn、Na、Zn)、アミノ酸類(タウリン)、増粘多糖類、ポリリン酸Na、EDTA-Na、発色剤(亜硝酸Na)
成分(分析値)粗タンパク質7.0%以上
粗脂肪1.0%以上
粗繊維0.5%以下
粗灰分3.0%以下
水分88.0%以下
カロリー1袋50kcal
猫田

ウェットフードの中でも水分は多めのフレークタイプの総合栄養食です。増粘多糖類でとろみがついているので水分も絡んで食べやすく、水分補給に便利なフードだと思います。ただ穀物アレルギーの原因になりやすい小麦が使用されています。また、増粘多糖類や発色剤など添加物が使われている点も気になります。

鈴木さん
給与量がはっきり示されていないんですね。
猫田
1日の給与量は、運動量に合わせて与える量を調節するようにとだけで、具体的な量や袋の数の目安は書かれていません。与える量は迷われるかもしれませんね。

総合栄養食おすすめウェットフードランキング外 モンプチ

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¥93 (2020/09/22 21:13:25時点 楽天市場調べ-詳細)
総合評価★★☆☆☆
1日の食費
(3kg猫)
??円
内容量【蒸し焼きチキン】85g
タイプシチュー
主原料【蒸し焼きチキン】肉類(ポーク、チキン、ターキー)、穀類
カロリー【蒸し焼きチキン】約80kcal
魅力・種類が豊富
・食感タイプも豊富
・1日の食費が安い
・コンビニやスーパーで手に入る

キャットフード勉強会の評価

猫田

ピュリーナが販売するモンプチは総合栄養食から一般食やおやつまで沢山の種類のウェットフードを販売している人気シリーズです。スープ、フレーク、パテ、ピューレなど様々な好みに合わせたラインナップがあり、価格も安く店頭でも販売されています。

総合栄養食では小麦や大豆、着色料など気になる原材料が多いためおすすめしていませんが、おやつとしてたまに与えるくらいの利用がおすすめです。 

原材料と成分(蒸し焼きチキン)

肉類(ポーク、チキン、ターキー)穀類(小麦グルテン)、豆類(大豆)、増粘安定剤(加工でんぷん)、ミネラル類、ビタミン類、アミノ酸類、着色料(酸化チタン)、香料
成分(分析値)粗タンパク質9%以上
粗脂肪2%以上
粗繊維1.5%以下
粗灰分3%以下
水分82%以下
カロリー1袋80kcal
猫田
アレルゲンになりやすい小麦グルテンや大豆が使用されているのは気になる点の一つです。また見た目や香り付けのために着色料や香料なども使用しています。

猫のウェットフードの1日の給与量と食費を考えよう

愛猫の1日の給与量を考える

ウェットフード選びで重要になるのは、1日あたりの給与量です。ウェットフードは、フードによって1日に与える量が100gくらい違うこともあります。

いくらウェットフード1個の価格が安くても1日の給与量目安が3~4袋必要だった場合、その分猫はたくさん食べなければ必要な栄養を摂れません。

愛猫の1日の食費を考える

また1日の食費も「1袋の金額 × 3~4袋」という計算になるので思ったより食費が高くつくこともあります。

そのためこのウェットフードの場合、猫の1日あたりの給与量や食費はどのくらいなのか、猫の体重や年齢に合わせて計算してから選ぶことをおすすめします。

総合栄養食と一般食どちらを選ぶ?

総合栄養食は栄養バランスと安全性重視

総合栄養食は、毎日の主食、ごはんとして与えることができます。総合栄養食はAAFCOが定める栄養基準に則って栄養や成分バランスが調整されるので、与えて栄養に過不足が出るフードは基本的に販売されることはありませんが、成分基準も完璧ではなく、猫によってはある成分が多すぎたり少なすぎることがあるため、飼い主自身が愛猫に合った栄養バランスに配慮されたキャットフードを選ぶ必要があります。

一般食やおかずは嗜好性重視

対して一般食はおやつ、おかず、トッピング、猫とのコミュニケーションなどが目的で与えられるキャットフードなので、嗜好性や食いつきが最も大切です。ウェットフードはもともと食いつきが良いものが多いのでどれも食いつきはいいかもしれませんが、このウェットフードをかけるとドライフードや他の総合栄養食も食べるくらい食いつきのいいウェットフードは重宝されます。病気の時や薬を飲ませる時にも利用できるので、お気に入りのウェットフードを見つけておいてはいかがでしょうか。

おやつを沢山食べてしまうならウェットフードを総合栄養食にすることをおすすめします。多く食べてしまうことには変わりありませんが、おやつでお腹がいっぱいになると主食の量が減って必要な栄養を摂取できなくなるので、おやつ大好きな猫であれば、おやつを総合栄養食のウェットフードにするのが安心です。

ウェットフードの選び方

少食な猫のウェットフードの選び方

少食の猫には1日分の給与量が少ないウェットフードがおすすめ。パテのような必要な栄養素がぎゅっとつまったウェットフードは、少ない量で1日分の栄養を効率よく摂れるのでおすすめ。少食だけど水分はよく摂る猫なら、とろみのついたスープタイプのウェットフードもいいかと思います。

子猫のウェットフードの選び方

まだ歯や顎が発達していない子猫は、柔らかくて消化もいいとろみのついたスープタイプやパテタイプのウェットフードがおすすめです。離乳食代わりにもなります。ドライフード前の練習や噛む練習もさせたいならフレークタイプもおすすめです。

食欲旺盛な猫のウェットフードの選び方

食欲旺盛で満腹感を何度も味わいたい猫には、1日分の目安給与量が多いウェットフードがおすすめ。水分量が多いウェットフードは給与量が多い傾向にあります。たくさん食べてようやく1日分の栄養を摂取できる給与量のウェットフードを選ぶのがおすすめです。

飽き性な猫のウェットフードの選び方

同じ味のフードにすぐ飽きてしまう猫は味や種類が豊富なメーカーのウェットフードがおすすめ。アニモンダのようなたくさんの種類がセット売りされているようなフードだと飽きてもすぐ違うフードが与えられます。反対に1種類しかないと途中で飽きてしまうので同じメーカーで少量の缶やパウチを数種類出しているウェットフードがおすすめです。

老猫のウェットフードの選び方

病気で診療にかかっているなら、獣医さんが勧める療法食のウェットフードを与えましょう。総合栄養食で問題ない健康なシニア猫であれば、好みに合わせてよく食べる種類を選ぶとよいかと思いますが、シニア猫は尿路結石や歯周病のリスクが高くなるので、水分量が多く歯に挟まりにくいスープタイプのウェットフードがおすすめです。

あっさり味が好きな猫のウェットフードの選び方

あっさりした淡泊な味が好きな猫は、タラやサーモンのような白身魚のフードがおすすめ。白身魚は高タンパクで脂質が少ないので肉や青魚系のフードに比べてさらっと食べることができます。またスープタイプのものはあっさりしたものが多くするする食べやすいのでガッツリ系が苦手な猫には向いているかと思います。

がっつり味が好きな猫のウェットフードの選び方

ニオイや風味に敏感でパワフルな味が好みの猫は、お肉をベースにしたフレークタイプのウェットフードがおすすめです。肉本来の風味が強く食感もしっかり楽しめるので、食いつきも良い傾向にあります。また、魚でガッツリ系ならサバやイワシ、ニシンのような脂質が多めの青魚系ウェットフードも気に入るかと思います。

着色料や調味料、甘味料などの添加物に注意

ドライフードと同様、原材料や添加物、成分には特に注意して選びましょう。与えた物が猫のこれからの体と健康をつくります。

レトルト(パウチ)や猫缶の場合、少量で完全に密閉されるため、保存料や酸化防止剤などの添加物は必要ありません。

しかし嗜好性を重視している分、着色剤や香料、調味料など見た目や香り、食いつきをよくするための合成添加物が使用されているケースもあります。

マグロやカツオが主原料のフードには注意

ウェットフードの中でもマグロやカツオなどの大型海産魚がメインに使用されたウェットフードには注意が必要かもしれません。

京都大学博士の研究論文には、ウェットタイプのキャットフードに含まれる水銀、ヒ素、鉛による健康被害を検証する必要があることが示されたとあります。

ネコ 水銀 ウェットフード

欧州委員会が定めたペットフードにおける重金属類濃度の基準値と比較したところ、13製品のウェットタイプの総合栄養食ではヒ素濃度と水銀濃度において、それぞれ9製品と1製品が基準地を上回っていた。17製品のウェットタイプの栄養補完食では、ヒ素と水銀濃度において、それぞれ13製品と7製品が基準地を上回っていた。また、一斉品では鉛濃度が著しく高かった。一方、すべての総合栄養食であるドライタイプのフードでは水銀、ヒ素、カドミウムおよび鉛の基準地を上回った製品は認められなかった。

引用元:ネコにおける重金属類摂取とその影響に関する影響-京都大学

水銀濃度やヒ素濃度が基準値を上回っているウェットフードがあることにまず驚きですが、一般食だけでなく総合栄養食でもそれが確認されたことはさらに驚きです。毎日与える総合栄養食では重金属が特に蓄積されやすいこともあり中毒になるリスクも高まります。

すべてのウェットフードが対象になるわけではありませんが、水銀や重金属が蓄積されやすいマグロやカツオなどの大型海産魚がメインのウェットフードは、重金属の検査が行われているかチェックした上で購入することをおすすめします。

ウェットフード総合栄養食まとめ

今回は、猫におすすめのウェットフード総合栄養食やウェットフード総合栄養食の選び方などをお伝えしました。

1日の食費を見て分かった方もいるかもしれませんが、ウェットフードは基本的にドライフードほど安く食費を抑えることはできないと考えておいた方がいいでしょう。

総合栄養食のウェットフードの種類もドライフードに比べると少ないですが、猫の健康のためにぜひ猫の体に配慮したウェットフードを選んであげてほしいと思います。

112種徹底比較!真のキャットフードランキング【おすすめ10選&口コミ評価】

2016年8月29日

ABOUTこの記事をかいた人

【監修・執筆】鈴木利奈

一般社団法人ペットフード協会ペットフード販売士、キャットフード勉強会ディレクターとして、キャットフードに関する情報を提供しています。また、日本化粧品検定協会のコスメコンシェルジュ資格を有し、ペットフードだけでなく化粧品にも精通しています。販売時に必要な知識となる薬機法などについてもご紹介ができます。 日本化粧品検定協会会員。