目次
- 1 キャットフードの保存容器の注目ポイント
- 2 【ストッカー】山崎実業ペットフードストッカー 3L(キャットフードにおすすめの保存容器1)
- 3 【密閉容器】フレッシュロック 1.4L(キャットフードにおすすめの保存容器2)
- 4 【密閉容器】OXO保存容器 4.2L(キャットフードにおすすめの保存容器3)
- 5 【真空容器】Minidiva 真空保存容器 950ml(キャットフードにおすすめの保存容器4)
- 6 【真空容器】HAGOOGI 真空保存容器 10L(キャットフードにおすすめの保存容器5)
- 7 おまけ【真空パック】ATITI 家庭用真空パック機(キャットフードにおすすめの保存方法)
- 8 キャットフードの保存容器の選び方
- 9 まとめ
キャットフードの保存容器の注目ポイント
保存容器の素材
- プラスチック
- ステンレス
- ガラス
- 袋(ビニールなど)
キャットフードの保存容器で最もポピュラーなのはプラスチック容器です。軽くてとても安く手に入れられるのがなによりのメリット。洗いやすくて壊れた時も破棄しやすいので扱いやすい素材です。ダイソーやSeriaなどの100均をはじめ、カインズやニトリなど店頭でもよく置かれています。
丈夫でスタイリッシュなものならステンレス製、お洒落で中身の減り具合が確認しやすいものではガラス製の保存容器もあります。見た目がインテリアに溶け込むのでキッチンや人目に付く場所にも馴染みます。ガラスの場合、透明なので猫がすぐにごはんが入っていると分かること、またいたずらしたり落としたりすると割れてしまうことから、置く場所など安全面に注意が必要です。
また、ビニール袋や真空パックなど容器ではなく袋で保存されている方も多いです。
保存容器の大きさ
- ペットフードストッカー:2~5kg
- 米びつ:5~10kg
- 密閉容器:300ml~10L
- 真空パック:100ml~200ml
キャットフードは大体1.5kg~2kg程度の商品が多いので、2kg前後の容量の保存容器を購入される方が一般的です。
密閉容器は300ml~10Lまで様々なサイズがあります。多頭飼いの場合はキャットフードを一度に大容量で購入するので、5kg~10kg単位でストックできる安くて軽いプラスチックの米びつを選ぶ方も多いかもしれません。真空パックの場合は小分けにするので少量の100~200gくらいの大きさになります。
保存容器の種類
- ストッカー
- 密閉容器
- 真空容器・パック
ストッカー
ストッカー(保存容器)は、酸化防止や風味の損失を抑制する効果は薄いです。フタなどがあっても密閉性は低いので、ストッカーは大量のフードや食料品をまとめて保存するための「ケース」という認識になりますが、それでも商品の袋が一度開封すると閉めらない場合は、開けっぱなしのまま保存するよりもある程度空気に触れないストッカーはおすすめです。
密閉容器
密閉容器は、酸化防止や風味の損失を抑制するにはそこそこ効果があります。開閉口にパッキンを使用しているので、閉めると空気の出入りはほとんどなくなります。ただし容器内でどうしても空気に触れてしまうこと、また開け閉めの際に新しい空気に触れるところは防げません。
真空容器・真空パック
真空容器・真空パックは酸化防止には最も効果的な保存方法で、フタを閉めた後に容器や袋内の空気を抜き、真空状態にして空気の侵入を防ぎます。真空の場合、金額がやや高くなってしまうので、お財布と相談しながら検討頂ければと思います。
【ストッカー】山崎実業ペットフードストッカー 3L(キャットフードにおすすめの保存容器1)
ポイント | 天井部がそのまま開口部 袋ごと収納できる |
種類 | 密閉容器(ペット用ストッカー) |
サイズ容量 | 3kg |
販売価格 | 2,700円前後 |
利用目的 | ペットフードの保存 |
およそ3kgのキャットフードを密閉できるペットフードストッカーです。2kgのキャットフードも袋ごと入れられる余裕があります。また上の天井部分がそのままフタになっていて全開するので使いやすさ満点で、ペットフードをすくいやすく、袋毎入れる時も開口部に袋が引っかかるストレスがありません。
デザインもシンプルなので、とにかくスタンダードで使いやすいものがいいという方や、特にこだわりがない方にもおすすめ。
【密閉容器】フレッシュロック 1.4L(キャットフードにおすすめの保存容器2)
ポイント | ワンタッチ開閉 透明プラスチック お手頃価格 |
種類 | 密閉容器 |
サイズ容量 | 1.4L |
販売価格 | 569円 |
利用目的 | 食品の保存 プロテインやナッツ 乾燥菓子など |
食品用の密閉容器で、ストックできる量は1.4Lなので収納できるのは700g前後とやや少なくなりますが、フレッシュロックはワンタッチで開閉できるので、フタの閉め忘れが心配な方や、面倒くさがりの方におすすめです。
こちらは一見ガラス素材に見えますが、プラスチックなので、落としたりしても安心。開口部も意外に広いのでフードもすくいやすく、定期的に洗うことも苦になりません。
【密閉容器】OXO保存容器 4.2L(キャットフードにおすすめの保存容器3)
ポイント | ボタンでワンタッチ開閉 サイズや形状のシリーズが豊富 |
種類 | 密閉容器 |
サイズ容量 | 4.2L |
販売価格 | 2,310円 |
利用目的 | 乾燥食品の保存 |
人気のOXOも片手で開閉できる食品用の密閉容器で、2kgのキャットフードも入る嬉しい大容量サイズです。真ん中の天井部にあるボタンをポンと押すだけで容器を開閉できます。
他の食品用容器と統一したデザインや機能にしたいという方にもおすすめで、今回は大容量の4.2Lを紹介していますが、サイズ以外にも様々な形状やサイズが展開されているので、収納場所やサイズなどシリーズから選べます。
【真空容器】Minidiva 真空保存容器 950ml(キャットフードにおすすめの保存容器4)
ポイント | 充電式 フル充電で最大半年 ワンタッチで真空 液体も保存可能 |
種類 | 真空容器 |
サイズ容量 | 950ml |
販売価格 | 3,500円前後 |
利用目的 | 乾燥食品の保存 |
Minidivaは自動真空キャニスターという充電式の真空保存容器で、ワンタッチで真空状態にできる小型家電です。保存できる容量は950mlなので500gくらいのキャットフードしか入りませんが、たとえばフードを購入して残り1/3位になると食いつきが悪くなる場合は、購入後すぐにこのような真空容器で保存しておくと、残り半分になっても購入直後と同じ食いつきを保てる可能性があります。
値段も3、4千円ほどで一度の充電で半年程もつので使い勝手も良さそうです。
また液体も保存できるので、ウェットフードや手作りフードの保存可能です。水分量が多いウェットフードや手作り食は1日程度しか持ちませんが、真空容器で保存すると2~5日ほど長く保存できるので、ドライ・ウェット関係なく使える点も大きなメリット。
【真空容器】HAGOOGI 真空保存容器 10L(キャットフードにおすすめの保存容器5)
ポイント | 大容量サイズ フル充電で連続20日使用可能 ワンタッチで真空 液体も保存可能 |
種類 | 真空容器 |
サイズ容量 | 950ml |
販売価格 | 3,500円前後 |
利用目的 | 乾燥食品の保存 |
HAGOOGIは珍しい大容量タイプの真空保存容器で、ペットフード5kgが保存できます。
見た目は大きな炊飯器というイメージで、こちらもワンタッチで真空状態にすることができます。本体が2kgほどあるのでフードを入れるとかなり重量感はあるかもしれません。
真空となると小分けの真空パックや小さめの容器が主流なので、大容量の真空容器をお求めの方にはピッタリの保存容器かと思います。
おまけ【真空パック】ATITI 家庭用真空パック機(キャットフードにおすすめの保存方法)
ポイント | 食品とペットフードの併用が可能 |
種類 | 真空パック機 |
サイズ容量 | 本体重量800g 袋のサイズによる |
販売価格 | 3,500円前後 |
利用目的 | 乾燥食品の保存 |
家庭用真空パック機は、別売りの真空パック専用の袋を使ってフードを真空パックにする家電製品です。別売りの袋を購入しなければなりませんが、ペットフード以外の他の食品や料理などにも利用できます。
袋にキャットフードを詰めて開口部を機器に挟んで空気を抜きシーリングします。
真空パック機は販売開始当時は非常に高額でしたが、近年はお手頃価格の機器が多々登場しているので、以前よりもお求めやすくなっています。
キャットフードの保存容器の選び方
気密性・密閉性
キャットフードの保存容器を選ぶ上で最も重要なのは、気密性・密閉性です。
キャットフードが入っていた袋のまま保存することも可能ですが、袋の口の閉め忘れや何度も開け閉めを繰り返すことで酸化が進み、風味も徐々に失われます。
猫は特に酸化に敏感で、風味が失われると食いつきも悪くなります。また、キャットフードが酸化すると、ビタミンなど必要な栄養素が失われるので、キャットフードをなるべく空気に触れさせないことが大切です。
毎日の使いやすさ
また、気密性・密閉性はもちろんのこと、毎日使うものなので利便性や使いやすさも重要です。
どんなに密閉性が優秀な商品でも、フタを閉めるためにいちいち10~15分も作業が必要な場合、面倒でいずれ使わなくなるので、宝の持ち腐れになってしまいます。やや気密性は低くなっても買ってきた袋毎入れられる商品は入れ替えや詰め替えの手間がなくなります。
上記のように、いかに毎日の生活にストレスなく使い続けられるかどうかも選ぶ基準のひとつになります。
価格
キャットフードの保存容器の価格は安ければいい、高ければいいというわけではありません。
ただ、密閉容器や真空容器はあまりにも安い物を選ぶと、密閉容器のパッキンが破損していたり、真空しても翌日には空気が入ってまったく使い物にならないことがあるので、口コミを参考にしつつ、激安商品は避けるのが無難です。
まとめ
- 2kg前後が収納できる保存容器が一般的
- 密閉性と使いやすさが特に重要
- ワンタッチでできる密閉・真空容器がおすすめ!