珪藻土がキャットフードの湿気対策におすすめ!珪藻土の使い方とプレゼントしているメーカーを紹介

珪藻土 キャットフード 保存
鈴木さん
ジメジメして湿気の多いこの時期は、ドライタイプのキャットフードの保管場所や保存方法に気を遣いますよね。
猫田
そうですね。袋の内側が結露してしまったり、湿気でドライフードがふやけてしまったりと、湿度が高いのはドライタイプのキャットフードにとってよくはありませんね。
鈴木さん
なにかおすすめの湿気対策やグッズはないですか?
猫田
私としては、しっかりとジッパーやマジックテープで袋を閉め、涼しい場所にキャットフードを置いておくというごく当たり前な方法と、湿気を吸い取る珪藻土を使った対策もおすすめですよ。

珪藻土で簡単キャットフードの湿気対策

袋に入れるだけ!

珪藻土を使ったキャットフードの湿気対策はとても簡単です。

珪藻土は固形で乾燥材としても販売されているので、それをキャットフードが入った袋にいくつか入れておくだけ。

余分な湿気や水分は珪藻土が吸収してくれるので、湿気が気になる季節はキャットフードの袋に入れておく対策を試してみてもいいかもしれませんね!

1袋に1~2個

袋の大きさにもよりますが、珪藻土はキャットフード1袋にだいたい1~3個で入れておくといいでしょう。

2個入れる場合はそれぞれが遠くなるよう一つは袋の奥底近く、一つは浅い位置に入れておくとまんべんなく調湿が可能かと思います。

ただどのくらいの期間でどのくらいの効果が期待できるかというのは定かではありません。また珪藻土に直接触れているフードと離れているフードとでは効果の出方も変わってくる可能性もあるので、様子をみながら個数や入れる位置は工夫しましょう。

珪藻土をプレゼントしているキャットフードメーカーも

ロニーキャットフード1周年記念プレゼント

 

珪藻土 キャットフード ロニー プレゼント

キャットフード購入時に珪藻土をプレゼントしてくれるメーカーも。キャットフードの袋に入れるのにちょうどいいサイズです。

ロニーキャットフードでは、発売1周年記念ということで、今なら購入者全員に珪藻土がプレゼントされます。

一度終了しましたが、好評につき、現在は定期購入2回目の方、全員に配布しているそうです。

キャットフードの湿気対策に便利な珪藻土の力とは?

急速に吸水し乾燥

珪藻土は、水分をすぐに吸水し乾燥する力があります。この力をキャットフードの湿気対策に利用できます。

一度珪藻土を使ったことがある人なら分かると思いますが、イメージとしては珪藻土の中に水が吸い込まれてスーッとなくなっていくようなイメージです。

面倒なお手入れも不要

珪藻土のメリットとなるのが面倒な手入れが不要で乾燥剤のようにすぐに使い捨てられるものではないという点です。

しばらく使ったら日干しして乾燥させたり、たまに紙やすりで削ってお手入れするだけで長く愛用することができます。

珪藻土(けいそうど)とは

珪藻の殻の化石が珪藻土

珪藻土とは「珪藻」という藻類の殻が堆積し化石化したものです。

珪藻は光合成を行う生物で、世界中の海や川、湖など水の中に生息しています。肉眼では見えないほど小さく、顕微鏡などをつかってでしかその姿を見ることはできません。

藻に殻があるというのは不思議かもしれませんが、その殻が時と共に化石化することで、珪藻土がつくられます。

水分を大量に保持する石

珪藻土は水分を大量に保持することができるため、最近はバスマットや吸湿材、乾燥剤などに利用され注目を浴びています。

珪藻土はもともと、大工さんが壁にぬりぬりしていた「モルタル」という建築材料に多く利用されていました。

ただ建築技術と新しい材料の勢いもあり、モルタルを使用することが少なくなったことから、珪藻土の特性を生かして様々な商品が開発されるようになり、バスマットで爆発的なヒットと認知度が実現しました。

キャットフードの湿気対策まとめ、珪藻土の感想

猫田
今回は湿気が気になるキャットフードの保存方法と珪藻土についてお話してきました。
鈴木さん
珪藻土は珪藻という藻の殻が化石になったものだったんですね。何気なく使っていました。
猫田

私もロニーキャットフードを購入しているので珪藻土プレゼントもいただきましたが、確かに例年に比べてキャットフードがしけってしまったりしにくいかなという印象を持ちましたね。

今年の梅雨は特に長くてジメジメした日が多いですから、湿気対策も万全に行っていきましょう。 

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一般社団法人ペットフード協会ペットフード販売士、キャットフード勉強会ディレクターとして、キャットフードに関する情報を提供しています。また、日本化粧品検定協会のコスメコンシェルジュ資格を有し、ペットフードだけでなく化粧品にも精通しています。販売時に必要な知識となる薬機法などについてもご紹介ができます。 日本化粧品検定協会会員。