キャットフードの小麦・小麦粉。栄養素と成分の特徴、アレルギーの心配は?

小麦 穀物 キャットフード アレルギー

Warning: preg_match() expects parameter 2 to be string, array given in /home/nextraight/catfood-study.com/public_html/wp-includes/class-wp-block-parser.php on line 417

Warning: strlen() expects parameter 1 to be string, array given in /home/nextraight/catfood-study.com/public_html/wp-includes/class-wp-block-parser.php on line 489
鈴木さん

小麦は三大穀物の一つであり、パンやパスタ、うどん、粉物系の様々な美味しい食べ物の材料になる小麦。

安くて美味しくてコスパも良く食品としては問題がなさそうな気もするのですが、キャットフードではどうなのでしょうか。

キャットフードの原材料:小麦、小麦粉

小麦不使用のキャットフードが主流

キャットフードの原材料として小麦や小麦粉は現在もよく使用されていますが、傾向としては小麦不使用のキャットフードへの流れが強くなってきています。

今最もキャットフード注目度が上がっているグレインフリー(穀物不使用)とまではいかずとも、小麦・トウモロコシ・大豆のみを不使用にしたキャットフードが主流となりつつあります。

小麦粉と小麦の違い

小麦と小麦粉の違いとしては、小麦粉という製品になっているか、小麦の食材そのものかの違いと言えます。また、ただ単に小麦と簡単に表記している場合もあるようです。

小麦粉は私たちが想像する粉の状態に加工された商品で、小麦粉として工場に運ばれキャットフードに混ぜ込まれます。

対して小麦は、小麦そのものが工場に運ばれている、または簡単に表記されただけでどのような状態の小麦かわからない表記です。

他にもひきわり小麦、あら挽き小麦など小麦の状態を詳しく表した表記をするメーカーもあります。

小麦を使用したキャットフード例

小麦が使用されているキャットフード例
  • ロイヤルカナン
  • デフ
  • サイエンスダイエット
  • キャネットチップ
  • コンボ
  • モンプチ
  • フリスキー
  • シーバ

小麦を使用しているのは国産キャットフードが多いですが、農法や原材料費にコストがかかるオーガニックキャットフードや、昔ながらのオールドスタイルキャットフードは小麦を使用しているようです。

小麦の栄養成分

栄養成分タンパク質11.66g
脂質3.41g
炭水化物79.42g
食物繊維11.88g
ビタミンビタミンB10.45mg
ビタミンB20.1mg
ナイアシン6.93mg
ビタミンB60.39mg
葉酸41.8μg
パントテン酸1.13mg
ミネラルマグネシウム88mg
リン385mg
3.52mg
亜鉛2.86mg
0.39mg
マンガン4.29mg
カロリー100g371kcal

小麦は炭水化物(糖質と食物繊維)が多いだけでなく、タンパク質やビタミン、ミネラルも豊富です。

カロリーも他の食材と比べて高めとなっています。

小麦を使用したキャットフードのメリット

キャットフードの価格を低くできる

小麦は大量に生産される食材で安定的な供給が可能な作物です。

コストも肉原料や野菜、フルールなどに比べて安く手に入れることができるため、キャットフード自体の価格も抑えることができます。

そのためキャットフードを価格の安い順に並べてみると、安いキャットフードのほとんどに小麦が使用されています。

小麦は単体で栄養が非常に豊富

小麦を使用することで、炭水化物、ビタミン、ミネラルと非常に多くの栄養を十分に摂取できます。

そのため小麦1種類の原材料で広く栄養素をカバーすることができ、少ない原材料でキャットフード生産することが可能になります。

小麦を使用したキャットフードのデメリット

猫のアレルゲンになりやすい

小麦は穀物の中でも猫がアレルギー反応を起こしやすい食材です。

そのため小麦が含まれるキャットフードを毎日食べ続けることで、猫がアレルギー反応を引き起こす可能性はあります。

猫の消化器官への負担が大きい

また小麦に限ったことではありませんが、穀物は猫にとって消化のしにくい食材のため、メイン原材料として多く配合されると、猫の消化器官への負担が大きくなってしまうデメリットがあります。

穀物を消化する胃や腸に負担がかかることで、食事後の吐き戻しや消化不良の原因になるため、当サイトでも、猫が効率よく消化吸収できる動物原料(肉や魚)をメインに使用したキャットフードをおすすめしています。

アレルギーの少ないスペルト小麦も登場

スペルト小麦とは

アレルギーのリスクが少なくなるスペルト小麦を使用したキャットフードも登場しています。

スペルト小麦とは、品種改良や遺伝子組換えなどがされていない原種小麦の一種であり、アレルゲンになりにくいとされる古代小麦です。

詳しくは下の記事でかいているので気になる方はご覧ください。

キャットフードのスペルト小麦!アレルギー発症しにくく農薬いらずな原材料

2018年9月5日

投稿者プロフィール

【監修・執筆】鈴木利奈
【監修・執筆】鈴木利奈ペットフード販売士 / コスメコンシェルジュ
一般社団法人ペットフード協会ペットフード販売士、キャットフード勉強会ディレクターとして、キャットフードに関する情報を提供しています。また、日本化粧品検定協会のコスメコンシェルジュ資格を有し、ペットフードだけでなく化粧品にも精通しています。販売時に必要な知識となる薬機法などについてもご紹介ができます。

日本化粧品検定協会会員。

ABOUTこの記事をかいた人

【監修・執筆】鈴木利奈

一般社団法人ペットフード協会ペットフード販売士、キャットフード勉強会ディレクターとして、キャットフードに関する情報を提供しています。また、日本化粧品検定協会のコスメコンシェルジュ資格を有し、ペットフードだけでなく化粧品にも精通しています。販売時に必要な知識となる薬機法などについてもご紹介ができます。 日本化粧品検定協会会員。