キャットフードのポテト(じゃがいも)の栄養素と成分の特徴、効果、キャットフード例を紹介。

ポテト じゃがいも キャットフード
猫田

キャットフードには様々な芋類が使用されていますが、その中でもポテト(じゃがいも)は定番の原材料です。プレミアムキャットフードにも使用されますし、アレルギー対応食でも見られます。

ではポテトは猫にとってどのような栄養や成分の特徴、効果があるのでしょうか。

キャットフードの原材料:ポテト(じゃがいも)

グレインフリーでよく使用される

キャットフードの原材料としてポテト(じゃがいも)はメジャーで、特にグレインフリーキャットフードに使用されていることが多いです。

配合量はキャットフードによって様々ですが、肉原料の次に多く配合されていたり、サツマイモなどと合わせて配合されることもあります。

キャットフードのポテト(じゃがいも)

  • じゃがいも
  • ポテト
  • ポテトフレーク
  • ポテト粉
  • 乾燥ポテト
  • マッシュポテト

などキャットフードによって様々なポテトが表記されています。

この中でキャットフードに「じゃがいも」「ポテト」と食材そのものが使用されているのがおすすめです。

他のポテトの栄養素は食材の状態のポテト(じゃがいも)よりも少ないことから、プレミアムキャットフードや高品質なキャットフードではあまり使用されません。

ポテトそのままの食材か製品かで栄養素が大きく変わる

乾燥ポテトは加工品なので栄養素が少ない

乾燥ポテト、ポテト粉、ポテトフレーク、マッシュポテトは、キャットフードの原材料としてはほぼ同じと思って問題ありません。

上記のポテトは、キャットフードとして加工される前に、保存がきくよう加熱や乾燥など加工されるため、工場に来た時点ですでに多くの栄養素が失われています。

また乾燥ポテトの場合、カロリーもGI値も高くなる傾向があります。GI値とは食事直後の血糖値の上がりやすさです。

ポテト、じゃがいもは栄養素が多く残る

ポテト、じゃがいもと書かれているものは言葉通り「じゃがいも」そのもののことで、じゃがいもが工場に運ばれ、加工してキャットフードになります。

そのため上のようなすでに加工された物に比べて、手の加えられる数が少なく、栄養素も多く残ります。

キャットフードにポテト(じゃがいも)を配合するメリット

ポテトは穀物よりアレルギーのリスクが低い

じゃがいもにもアレルゲンとなりうるタンパク質は含まれていますが、穀物よりもアレルギーのリスクが低いと言われています。

キャットフードではポテト(じゃがいも)が穀物の代わりに使用されることが多いです。

ポテトは食物繊維やビタミンCが豊富

じゃがいもにはビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCは体を正常に機能させるために必要なだけでなく、疲労回復や血管壁の強化にも効果的な成分です。

また炭水化物ということで、食物繊維が豊富に含まれているため、便通や腸内の掃除にも役立つ成分が豊富に含まれています。

ポテトは満腹感を得られる

じゃがいもは炭水化物で満腹感を得ることができる食材でもあります。少ない量で満腹感を得られるので、猫の満足感を高めるという点でメリットがあります。

キャットフードにポテト(じゃがいも)を配合するデメリット

ポテトは血糖値が上がりやすい

ポテト(じゃがいも)は血糖値が食事の直後から急激に上がりやすい食材です(特に乾燥ポテトはGI値が高い)。

肥満や糖尿病の猫の場合、血糖値が上がりにくい低GI食材(エンドウ豆、サツマイモ)などを多く使用したキャットフードの方がおすすめです。

量やそもそも高GI食材は、急激に血糖値が上がるため、血管が傷つきやすく糖尿を悪化させることになります。また脂肪形成を促すインスリンが過剰に分泌されるため、肥満になりやすくなります。

ポテトは多すぎると消化器官に負担

またポテトは炭水化物で猫にとっては消化のしにくい食べ物なので、配合量が多すぎると消化器官の負担が大きくなります。

肉原料よりもポテトが多いようなキャットフードはあまり見られませんが、配合量が多すぎるキャットフードはあまりおすすめできません。

ポテト(じゃがいも)配合のキャットフード例

ポテト、じゃがいもを使用したキャットフード
  • ロニーキャットフード
  • AATU
  • ヤラー
  • リリーズキッチン
  • ウェルネスコア
  • アーガイルディッシュ
  • ジャガー
乾燥ポテト、ポテトフレークを使用したキャットフード
  • ニュートロ ナチュラルチョイス
  • メリックキャットフード
  • ナウフレッシュ
  • ハッピーキャット

キャットフードの原材料ポテト(じゃがいも)まとめ

猫田

ポテト(じゃがいも)はキャットフードの原材料としてメジャーであり、配合量も少なくはありません。

穀物を不使用にしたグレインフリーキャットフードに多く、満腹感も得られる炭水化物ですが、加工されたポテトなのかは確認した方がいいかもしれません。

鈴木さん
乾燥ポテトは水分がなくなるため栄養がギュッと濃縮されますが、その分カロリーや糖質量が非常に多いため、消化器官や血管の負担にはなりやすくなるんですね。
猫田
そうですね。キャットフード選びでは原材料のポテト(じゃいがも)が加工品か食材かにも注目してみましょう。