目次
- 1 魚のキャットフードを与えるメリット
- 2 おすすめのお魚キャットフード
- 3 エリザベスキャットフード サーモン(おすすめ魚キャットフードランキングNo.1)
- 4 オリジン 6フィッシュキャット(おすすめ魚キャットフードランキング同率No.1)
- 5 アーテミス オソピュア (おすすめ魚キャットフードランキングNo.2)
- 6 アートゥーキャットフード(おすすめ魚キャットフードランキングNo.3)
- 7 フィッシュ4キャット(おすすめ魚キャットフードランキングNo.4)
- 8 ハローキャットフード(おすすめ魚キャットフードランキングNo.5)
- 9 クプレラ ホリスティックグレインフリー(おすすめ魚キャットフードランキング No.6)
- 10 アカナキャットフード(おすすめ魚キャットフードランキングNo.7)
- 11 ヤラー フィッシュ(おすすめ魚キャットフードランキングNo.8)
- 12 モグニャンキャットフード(おすすめ魚キャットフードランキングNo.9)
- 13 アディクション サーモンブルー(おすすめ魚キャットフードランキングNo.10)
- 14 ナウフレッシュ フィッシュアダルトキャット(おすすめ魚キャットフードランキング ランキング外)
- 15 ニュートロ ワイルドレシピ サーモン(おすすめ魚キャットフードランキング ランキング外)
- 16 デボーテッド スコティッシュ サーモン(おすすめ魚キャットフードランキング ランキング外)
- 17 魚のキャットフードを一覧表で比較
- 18 魚系キャットフードを選ぶコツとポイント
- 19 魚系キャットフードまとめ
キャットフードでは肉系と魚系がありますが、ランキングやおすすめを見ると、肉系のキャットフードばかりなんですよね。
でもうちには魚好きの猫もいるので、どんな魚フードを選ぼうかちょっと困ってます。
確かに肉が多いとタンパク質も増えますし、肉好きな猫も多いですからね。
ですが肉好きな猫さんがいるように、魚好きな猫さんも沢山います。ということで、ここでは魚好きな猫さんのために!魚系のキャットフードをランキングにまとめました!
魚のキャットフードを与えるメリット
低脂質・低カロリーなメイン食材
魚のキャットフードは肉がメインにキャットフードに比べて低脂質で低カロリーなものが多い傾向にあります。
体重管理が必要な肥満気味の猫や低カロリー・低脂質なキャットフードを探している方は魚のキャットフードも視野に入れるとぐっと探しやすくなります。
オメガ3(EPA・DHA)が豊富
肉に少なく魚に多い栄養として注目なのが、オメガ3脂肪酸です。オメガ3脂肪酸は脂質に含まれる成分で、肉よりも魚に多く含まれます。猫にとっての必須脂肪酸でもあり、炎症を抑える作用を持っています。皮膚・被毛の健康維持や血液をさらさらにして血管系の病気予防の効果も期待されている成分です。
また、脳の活性化や関節痛の改善にも良いことが分かっており、子猫からシニア猫までどの年代の猫も積極的に摂取したい栄養素になっています。
キャットフードではオメガ6に対してオメガ3は1/5~1/10の割合が適正とされてきましたが、最近の研究ではもっとオメガ3脂肪酸が多い方が猫に良いのでは?と効果が見直されてきている注目の成分です。
魚好きの猫の食いつきが良い
猫によって肉好きと魚好きの猫がいます。全体的に見ると肉好きの猫の方が多い印象ですが、海外の猫よりも日本で暮らす日本猫の方が魚好きな猫の割合が多いような気がします。
また肉好きな猫でも、魚がメインのフードに変えることで、味がガラッと変わるので猫がフードに飽きの予防にも繋がります。
おすすめのお魚キャットフード
おすすめの魚系キャットフードTOP10
魚キャットフードランキング | こんな猫や飼い主さんにおすすめ | |
第1位 | オリジン 6フィッシュキャット | 超高タンパクで魚好き猫に一押し ・とにかく魚が好きな猫 ・痩せ気味、成長期の猫 ・糖尿病、血糖値が気になる猫 ・魚全般にアレルギーのない猫 ・穀物や肉にアレルギーのある猫 ・食べ応えを求める猫 ・野性的で活動的な猫 |
同率1位 | エリザベスキャットフード サーモン | サーモンとニシンを41%使用したグレインフリーフード ・マッサンペットフーズからの期待の第二弾商品 ・オメガ6&3のバランスを調整 ・尿路・腎臓に配慮したミネラルバランス(カルシウム・リン・マグネシウム) ・猫の国EU加盟国のベルギー産で生産 ・200gのお試し少量パックあり ・動物病院でも取扱い有り |
第2位 | アーテミス オソピュア サーモン&ガルバンゾー | コスパ◎のバランス型魚フード ・尿石症にかかったことがある猫 ・サーモンが好きな猫 ・鶏肉にアレルギーのない猫 ・穀物にアレルギーのある猫 ・食べる量が安定しない猫 ・コスパも知名度も◎ ・詳しい成分情報を開示有り ・栄養バランスや比率に配慮 |
第3位 | AATU サーモン&ニシン | 高栄養・高級志向!食いつきも◎ ・サーモンが好きな猫 ・食べ応えを求める猫 ・香りが強いフードが好きな猫 ・肥満や血糖値が気になる猫 ・穀物や肉にアレルギーのある猫 ・痩せ気味、成長期の猫 ・安心のイギリス産 ・高タンパク質でグレインフリー |
第4位 | フィッシュ4キャット サーモン / サバ / イワシ | 魚に特化!アレルギーにも配慮 ・とにかく魚が好きな猫 ・肥満や血糖値が気になる猫 ・穀物や肉にアレルギーのある猫 ・飽きっぽくてグルメな猫 ・魚のみのフードが3種類ある ・高すぎず続けやすい価格 |
第5位 | ハロー 天然サーモン グレインフリー | 乳酸菌配合!栄養バランスも重視 ・低脂質な魚系キャットフードがほしい ・腸内環境が気になる猫 ・白身魚全般にアレルギーのない猫 ・鶏肉や卵にアレルギーのない猫 ・購入しやすい価格帯 ・オメガ6とオメガ3のバランスが◎ |
第6位 | クプレラ ホリスティックグレインフリー・キャット | 白身魚の高タンパク低脂質<フード ・白身魚が好きな猫 ・肉や穀物にアレルギーのある猫 ・糖尿病、血糖値が気になる猫 ・腸内環境が気になる猫 ・オーガニックの食材を使用 |
第7位 | アカナ パシフィカキャット | 高タンパク高脂肪で食いつき◎ ・痩せ気味、成長期の猫 ・味にはうるさい猫 ・糖尿病、血糖値が気になる猫 ・詳しい成分情報を開示 ・アレルギーの範囲が広くない猫 |
第8位 | ヤラー フィッシュ | 高品質なオーガニックフード ・添加物にアレルギーがある猫 ・化学原料に敏感な猫 ・魚風味が好きな猫 ・肉や穀物にアレルギーがない猫 |
第9位 | モグニャン | ネット認知度が高い魚フード ・白身魚が好きな猫 ・糖尿病、血糖値が気になる猫 ・あっさりしたフードが好きな猫 ・穀物や肉にアレルギーのある猫 |
第10位 | アディクション サーモンブルー | アレルギーに配慮、コスパ◎ ・サーモンが好きな猫 ・穀物や肉にアレルギーのある猫 ・コスパ良し ・ニュージーランドで製造 ・鶏脂肪はアレルゲンを除去 |
エリザベスキャットフード サーモン(おすすめ魚キャットフードランキングNo.1)
おすすめポイント
- サーモンとニシンを41%使用
- グレインフリー
- オメガ6とオメガ3のバランスを調整
- 脂質とカロリーを控えめに設定
- ベルギー産
- 200gの少量パックでお試し可能
魚味キャットフードランキングのNo.1はエリザベスキャットフードです。エリザベスキャットフードはサーモンとニシンを41%使用した魚味のフードで、魚介類をメインに使用した製品の欠点をカバーした、非の打ち所のないレシピに仕上げられています。
魚好きな猫たちの食いつきがいいことはもちろん、クセの少ないサーモンをメインに使用しているので好き嫌いしにくく、魚の良い香りが広がりますが、生臭さや強烈なニオイはありません。子猫からシニア猫まで食べやすい7~8mmの小粒サイズです。
容量は1.8kgですが、200gの少量パックも999円で販売しています。1.8kgサイズの1kgあたりの価格は2,475円で、1日あたりの食費に換算すると150円以下になります。他の魚系のプレミアムフードと比較するとお得な価格設定です。
原材料と成分について解説
エリザベスは乾燥魚肉や乾燥肉は一切使用していません。乾燥肉は高温で短時間で加熱・乾燥させるため、栄養の損失が大きくなりますが、エリザベスはメインの原材料に、生のサーモンとニシンを使用し、低温でゆっくりと脱水調理されたディハイドレイテッドサーモン・ディハイドレイテッドニシンを配合しています。
低温でゆっくりと時間をかけて脱水をすることで、原材料に含まれる栄養の損失が少なく、食材本来のナチュラルな栄養素を最大限利用することができます。
また、穀物を一切使用していないグレインフリーフードなので、穀物アレルギーやグルテン不耐症などのリスクもありません。
また、これだけ不安要素を排除しながら、食育を目的としているので、猫が食べても問題のない42種類のこだわり原材料を配合して豊かなレシピに仕上げています。
成分(分析値) | タンパク質 | 36% |
脂質 | 16% | |
粗繊維 | 4% | |
灰分 | 8.5% | |
水分 | 9% | |
オメガ6脂肪酸 | 3.4% | |
オメガ3脂肪酸 | 0.7% | |
カルシウム | 1.0% | |
リン | 0.9% | |
マグネシウム | 0.1% | |
ナトリウム | 0.6% | |
カロリー | 100g | 381kcal |
タンパク質が36%と満足感とエネルギー源を確保しながら、脂質16%、カロリー381kcalとヘルシーな成分値です。
また、エリザベスキャットフードを魚系キャットフードの中で最も支持する理由の一つが、オメガ6とオメガ3の比率バランスが適正であることです。
オメガ6とオメガ3は皮膚や被毛の健康を保つために必要な栄養素ですが、魚系フードでは、オメガ3脂肪酸が多く含まれるため、肉系フードに比べてオメガ6:オメガ3の比率が崩れやすく、オメガ3脂肪酸の方が多くなってしまうことがほとんど。
エリザベスはその点をカバーするためにチキンを配合し、魚介フードのマイナスポイントであるオメガ6とオメガ3の比率が崩れる問題を解決し、適正な比率を保っています。
キャットフード勉強会の口コミ
オリジン 6フィッシュキャット(おすすめ魚キャットフードランキング同率No.1)
340g、1.8kg、5.45kgの販売があります。
おすすめポイント
- 世界的に人気の高いブランド
- さまざまな魚原料を使用
- 高タンパク高栄養
- 低炭水化物
アメリカでメジャーなペットフードブランドとして知られるオリジン。オリジン6フィッシュキャットは、アメリカのニューイングランド沖(太平洋)で獲れた魚原料を豊富に使用しています。1kgあたりの価格は3,401円と安くはありませんが、非常に高タンパク質で野生の猫の代謝に合わせたレシピが人気のキャットフードです。
原材料と成分について解説
原材料上位10項目が魚の名前ということで、使用されている魚の量が非常に多いです。魚の配合量が多いので、魚好きな猫に特におすすめしたい一品です。またオリジンは低炭水化物食なので、血糖値が気になる猫や、肥満猫、糖尿家系の猫にも嬉しいレシピとなっています。
オリジン6フィッシュキャットは使われている魚の種類が、サバ、ニシン、カレイ、アカディアンレッドフィッシュ、アンコウ、シルバーヘイク、アオギス、スケトウダラ、アラスカポロック、タラ(レバー)と非常に多いのが特徴です。サバやニシンなどの定番の魚の種類から、シルバーヘイク(メルルーサ)やメバル属のレアカディアンレッドフィッシュなどあまり聞き慣れない魚原料も使用しています。またプロバイオティクス(乳酸菌)を使用されていることから、腸内環境への配慮も見られます。
オリジン6フィッシュキャットは様々な種類の魚が使用されているので、動物原料にアレルギー反応が出やすい猫には向かないですが、肉原料や鶏卵などの肉原料は不使用なので、肉アレルギーの猫には嬉しいレシピです。
成分分析値 | |
---|---|
粗タンパク質 | 40% |
粗脂肪 | 20% |
粗繊維 | 3% |
水分 | 10% |
オメガ6 | 2.5% |
オメガ3 | 2.1% |
オメガ6:オメガ3 | 1:0.84 |
DHA | 1.1% |
EPA | 0.65% |
粗タンパク質は40%と超高タンパク質ですが脂質は20%におさえています。タンパク質が非常に豊富なので、たくさんタンパク質を必要とする成長期や筋肉が少ない猫におすすめです。
キャットフード勉強会の口コミ
多頭飼いしている家の猫たちに与えてみたところ、ほとんどの猫はよく食べてくれました。好き嫌いの多い子はあまり好みではなかったようでニオイだけ嗅ぎましたが口はつけなかったようです。
うちの猫はオリジン6フィッシュキャットをよく食べてくれたので、ローテーションのキャットフードに組み込んでいます。
アーテミス オソピュア (おすすめ魚キャットフードランキングNo.2)
おすすめポイント
- 詳しい成分の情報を開示
- ミネラルや必須脂肪酸のバランスに配慮
- ペットショップでも購入可
- 続けやすい価格
アーテミスのおすすめポイントは、購入しやすい価格帯でありながら、栄養バランスや使用する原材料にも、猫の体へ配慮が見られる点です。ペットショップでも販売されているので知名度もあり、店頭で手に入れやすいのもおすすめポイントとして大きいです。
アーテミスは公開している成分情報やpHなどの(酸性・中性・アルカリ性)付加情報が多い点もおすすめポイントの一つ。オメガ6&3脂肪酸や、カルシウム、リン、マグネシウムなど詳しいミネラルの量や比率が記載されているので、購入前に自宅の猫に合っているか判断もしやすくなります。
原材料と成分について解説
アーテミスのオソピュアのサーモン&ガルバンゾーキャットフードは、サーモンと豆類をメインに使用しています。サーモンとエンドウ豆、ヒヨコ豆(ガルバンゾー)などの豆類をメインに仕上げられたレシピとなっていて、カロリーの高い芋類は使用されていません。サーモン以外の動物性原料としては、チキンスープが配合されています。
成分分析値 | |
---|---|
粗タンパク質 | 35% |
粗脂肪 | 18% |
粗繊維 | 3% |
粗灰分 | 9.1% |
水分 | 10% |
オメガ6脂肪酸 | 2.8% |
オメガ3脂肪酸 | 0.6% |
オメガ6:オメガ3 | 1:0.21 |
カルシウム | 1.97% |
リン | 1.4% |
マグネシウム | 0.1% |
カルシウム:リン:マグネシウム | 1:0.71:0.05 |
カロリー(代謝エネルギー) | 386.1kcal/100g |
タンパク質量は35%以上と高タンパク質となっています。魚系のキャットフードの場合オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸が同じくらいかオメガ3脂肪酸の方が多くなりがちですが、アーテミスのサーモン&ガルバンソーはオメガ6:オメガ3=およそ5:1の比率で、適正と言われる範囲におさまっています。
キャットフード勉強会の口コミ
アーテミスの強みは店頭販売を行っている点や、公開情報が多いところではないでしょうか。メーカーによっては最低限の成分以外の情報は記載していないことも多いです。
どのキャットフードもそれぞれメリットデメリットがあり、猫の健康状態や年齢、病気の有無、体の相性などでも選ぶ基準は様々なので、アーテミスのように公開情報が多いキャットフードは、信頼できますし判断もしやすいので、候補の一つとして考えるのにとてもおすすめです。
アートゥーキャットフード(おすすめ魚キャットフードランキングNo.3)
サイズは1.5㎏、5㎏、10㎏の販売があり、多頭飼いの方には大容量サイズが便利かもしれません。
おすすめポイント
サーモンとニシンで魚原料を85%も使用した栄養価の高いAATUキャットフード。ヨーロッパのイギリス産で安全性も◎。
肉系のキャットフードのラインナップもあり、チキン、ダックとローテーションしている方も多いです。上2つのシリーズには肉系のラインナップがないので、同じメーカーで肉系と魚系のキャットフードをそろえて購入したい方にはAATUがおすすめです。
原材料と成分について解説
85%が魚原料のAATU(アートゥー)キャットフードのサーモン&ニシン。サーモンが45%、ニシンが40%(合わせて85%)とかなり動物原料が豊富な配合となっています。サーモンとニシンのみの限定された動物性タンパク質になるので、肉にアレルギーのある猫にもおすすめです。
1㎏換算で税込3,780円と他のキャットフードと比べて高めですが、魚原料をこれだけ使用しているため納得の価格です。
AATUはグレインフリーで低炭水化物、カロリーも低くヘルシーなキャットフードですが、タンパク質は34%と高タンパク質なキャットフードです。また野菜やフルーツ、ハーブといった猫が野生化で食べる物を考えた植物も様々な種類が配合されているため、栄養添加物なども少ない印象です。
成分分析値 | |
---|---|
粗タンパク質 | 34% |
粗脂肪 | 18% |
粗灰分 | 9.5% |
粗繊維 | 2.5% |
水分 | 8% |
オメガ6 | 2.3% |
オメガ3 | 4.3% |
オメガ6:オメガ3 | 1:1.89 |
カロリー (代謝エネルギー) | 370kcal/100g |
キャットフード勉強会の口コミ
なかなか食べてくれなかった猫がAATUのキャットフードはよく食べてくれるという口コミや話を耳にすることもあり、猫の好みにハマりやすいレシピになっているのではないかと思います。
魚が多いのでうんちのニオイは少し気になりますが、元気というか、野性的な動きをするようになった気がします。
85%の魚原料を使用していますが、使用している魚の種類は2種類。チキンエキスや鶏卵なども含まれていないので、肉アレルギー対策にもおすすめのキャットフードですね。
栄養価が高くありながら低カロリーなので、ダイエットや肥満猫にもおすすめです。
フィッシュ4キャット(おすすめ魚キャットフードランキングNo.4)
購入できるサイズとしては、一般サイズの1.5kgのサイズの他に、お試ししやすい400gサイズの販売もあります。
おすすめポイント
フィッシュ4キャットは魚系のレシピに特化しているキャットフードブランドです。1kgあたりの価格は3,024円で、魚系キャットフードの中では中~高価格帯になりますが、品質が良くグレインフリーで栄養バランスも良いのでおすすめです。
どのシリーズも魚原料が高配合(65.5%)になっており、猫にとって重要な動物性タンパク質も豊富です。サーモン、イワシ、サバの3種類のキャットフードから猫の好みに合わせて選ぶことができます。
原材料と成分について解説
主原料はサーモンとサバ、サツマイモ(スイートポテト)です。じゃがいもに比べてサツマイモの方が血糖値が上がりにくいため、糖尿病家系の猫や血糖値が気になる猫、肥満猫にもおすすめなキャットフードです。
またフィッシュ4キャットの魚原料はサーモンやサバ、イワシで限定されているので、魚や肉に広くアレルギーが出てしまう猫も食べることができます。使用されている原材料自体が非常にシンプルなので、アレルギー体質の猫にも嬉しいレシピとなっています。
成分分析値 | |
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粗タンパク質 | 31% |
粗脂肪 | 19% |
粗繊維 | 2.2% |
粗灰分 | 8% |
水分 | 8% |
カロリー(代謝エネルギー) | 381.3kcal/100g |
キャットフード勉強会の口コミ
アレルギーに配慮したキャットフードから選ぶと食いつきが良いキャットフードは限られてきますが、フィッシュ4キャットはアレルギーに配慮したキャットフードの中でも比較的食いつきは良いと聞きます。
肉にアレルギーを持っている猫や魚好きな猫を飼っている家庭でも、フィッシュ4キャットを愛用しているそうですね。
フィッシュ4キャットの大きな魅力として、飽きてもサバやイワシの味でローテーションが可能なところですね。
違うメーカーのキャットフードで猫が気に入るキャットフードを探すのは骨がおれますが、フィッシュ4キャットはアレルギー体質かつ飽き性の猫をもつ飼い主さんにも好評な印象です。
ハローキャットフード(おすすめ魚キャットフードランキングNo.5)
お試ししやすい400gやと1.6kgサイズがあります。
おすすめポイント
ハローの天然サーモン グレインフリーは、低脂質で栄養成分量や原材料についても考えられているバランス型のキャットフードです。価格帯も中くらいでちょうどいいところという印象を受けます。
全卵やチキンエキスなども配合されているので、魚原料のみのキャットフードではありませんが、サーモンとチキンのみの限定された動物性タンパク質なので、アレルギー対策にも悪くありません。
原材料と成分について解説
ハローの天然サーモンは、サーモンとホワイトフィッシュ(固有種)をメインに使用したキャットフードです。グレインフリーなので、豆類も多く使用されています。エンドウ豆は血糖値が上がりにくい食材なのでおすすめの炭水化物食材といえます。またプロバイオティクス(乳酸菌)が配合されており、腸内環境への配慮も見られます。
成分分析値 | |
---|---|
粗タンパク質 | 33% |
粗脂肪 | 17% |
粗繊維 | 5% |
粗灰分 | 6.5% |
水分 | 10% |
オメガ6脂肪酸 | 3.1% |
オメガ3脂肪酸 | 0.5% |
オメガ6:オメガ3 | 6.2:1 |
カロリー (代謝エネルギー) | 408kcal/100g |
名称にヘルシーというだけあり、脂質が14%と控えめになっています。タンパク質は32%あるので問題ないと言えます。猫の成分の値で特に気になるミネラル。ミネラルは全体で6.5%以下と低めに抑えられている印象です。
またオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸のバランスは6.2:1となっており、適正比率に近くバランスが良い配合となっていておすすめです。
キャットフード勉強会の口コミ
確かに他のキャットフードではあまり見られないギブルですね。うちの猫は噛みやすそうに食べていました。味も美味しいようで、よく食べてくれました。
ただ知人宅の猫は反対に食べにくそうだったと言っていたので、相性もあるかもしれません。
クプレラ ホリスティックグレインフリー(おすすめ魚キャットフードランキング No.6)
900g、1.81kg、4.54kgの販売があります。
おすすめポイント
ギンシラスやシロギス、タイなどを使用したクプレラのホリスティックグレインフリーキャットフード。12%と非常に低脂質なキャットフードなので脂質量を抑えたい猫におすすめです。
また比較的少ない原材料で構成されているクプレラ。オーガニック製法の原材料をいくつか使用しているので、原材料の安全性や品質が気になる方にもおすすめです。
下記の原材料からも消化器官へ配慮した原材料の配合が見られるので、腸内環境が気になる猫や便が安定しない猫にもおすすめしたいフードです。
原材料と成分について解説
あまり他のメーカーでは見られないギンヒラスやシロギス、マダイをメインに使用しています。白身魚なので淡泊であっさりとした食材をふんだんに使用しています。またモンモリロナイトや活性酵素、プロバイオティクスなどを使用しています。
穀物(グレイン)だけでなく、疑似穀類という穀物と似た性質を持っていながら穀類には分類されない食材や、穀物の代わりとしてよく使用される豆類、また果実類も不使用にしている珍しいフードです。ここまで徹底しているキャットフードは非常に少ないです。
成分分析値 | |
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粗タンパク質 | 31%以上 |
粗脂肪 | 12%以上 |
粗繊維 | 5%以下 |
粗灰分 | 9%以下 |
水分 | 10%以下 |
成分バランスではタンパク質も脂質もほどほどという印象をうけます。
食いつき
クプレラのホリスティックグリンフリー・キャットは、我が家ではあっさり味を好むシニア猫に人気でした。脂質がかなり抑えられているので、夏バテであっさりしたものを食べたがっている時にも好評だった印象です。
アカナキャットフード(おすすめ魚キャットフードランキングNo.7)
アカナのパシフィカキャットは、原産国である地元カナダのノースバンクーバー島で獲れた魚原料をまるごと使用したキャットフードです。340g、1.8kg、5.4kgで販売されています。
おすすめポイント
アカナのパシフィカキャットは使用している魚の種類が多く、野菜やハーブ、フルーツなども種類豊富に配合されています。グレインフリーで穀物の代わりにヒヨコ豆やレンズ豆などの豆類を多く使用しています。
また成分表が細かく記載されている点も判断材料として参考にしやすいので高評価となっています。オメガ脂肪酸だけでなく、下部尿路疾患にも関係してくるカルシウム、リン、マグネシウムのパーセンテージも示されており、比率も適正と言われる比率に近いです。
原材料と成分について解説
魚原料だけで65%を占めています。メインは青魚のニシンとイワシ、白身魚のカレイやタラなど、様々な魚原料を豊富に使用したお魚キャットフードです。アカナは魚原料以外にも、野菜やフルーツ、豆類も豊富に使用し、腸内で活躍する腸球菌フェシウムも配合されています。
成分分析値 | |
---|---|
粗タンパク質 | 37% |
粗脂肪 | 20% |
粗繊維 | 3% |
粗灰分 | 7.5% |
水分 | 10% |
オメガ6 | 2.0 |
オメガ3 | 2.2 |
オメガ6:オメガ3 | 1:1.1 |
カルシウム | 1.5% |
リン | 1.1% |
マグネシウム | 0.1% |
カルシウム:リン:マグネシウム | 1:0.73:0.066 |
高タンパク質・高脂質で栄養価の高いレシピです。
食いつき
魚味があまり好きではない猫でも食べたという声をいくつか聞きました。様々な魚原料が入っているからいろんな猫にヒットしやすいのかもしれません。
猫たちの反応を見ると、少しオリジンの6フィッシュキャットを与えた時と似ているような気がしました。同じ会社が製造販売を行っているので、オリジンが好きな猫はアカナも好きかもしれませんね。
ヤラー フィッシュ(おすすめ魚キャットフードランキングNo.8)
ヤラーは3ヵ国のオーガニック認証を受ける商品証明のオーガニックキャットフードの一つです。フィッシュでオーガニック認証有りのキャットフードは非常に少ないので、オーガニックかつ魚のフードを探していたという方には非常に貴重なメーカーです。
おすすめのポイント
オーガニック製法によって農法や残留農薬、遺伝子組換え、ホルモン投与、製造環境など原材料から製造まで様々な厳しい審査とチェックを受けるオーガニック認証をクリアしているヤラーは原材料やフードの安全性はお墨付きをもらっており、品質も保証されているといってもいいでしょう。
またオーガニックキャットフードといえばヤラーというくらい非常にメジャーなメーカーであり、製造工場の内部を公開するなどオープンな姿勢にも、安全性への自信や透明性が窺えます。
原材料と成分
ヤラーフィッシュでは、他のキャットフードとは異なり、メインに小麦やトウモロコシなどの穀類、鶏肉、鶏の蔵肉などを使用しており、魚は5番目に多い原材料ということで、魚がメインとは言えません。このため、オーガニックの中で魚味、魚風味のキャットフードを探している方におすすめのフードです。
穀物や鶏肉にアレルギーのある猫にはおすすめできませんが、化学原料に敏感だけど魚系のキャットフードが好き!という猫におすすめです。
成分分析値 | |
---|---|
タンパク質 | 26% |
脂質 | 11.5% |
炭水化物 | 42% |
繊維 | 2.5% |
灰分 | 8.5% |
水分 | 9.5% |
カロリー(代謝エネルギー) | 340kcal/100g |
タンパク質も脂質も低めで最も多い成分は炭水化物となっています。
食いつき
食いつきはまあまあというところで、他の魚が豊富なフードに比べると食べ始めるのもゆっくりめな印象でした。ただお腹がすいたら食べ始めて完食してくれます(笑)化学的な物に敏感な猫はヤラーが大好きなようで、本当によく食べます。
魚系キャットフードの中では穀物や肉が多めになっているので、消化器への負担やアレルギーの心配はありますが、オーガニックでフィッシュという点では希少性が高いと判断しランキング入りしました。
モグニャンキャットフード(おすすめ魚キャットフードランキングNo.9)
モグニャンはカナガンやジャガーなどを輸入販売しているレティシアンが自社開発で販売しているキャットフードで、白身魚をメインに使用したキャットフードです。
おすすめポイント
ネットでの認知度が高く、キャットフード紹介サイトでもたびたびみかけるモグニャンキャットフード。定期コースなどのサービスを展開し、10%オフや特典なども多いメーカーです。
白身魚をメインに使用しているので、こってり味よりあっさり味が好きな猫におすすめです。
原材料と成分
モグニャンキャットフードは半分以上の63%が白身魚というキャットフードです。炭水化物源としてサツマイモや豆類が多く使用されています。サツマイモや豆類は低GI食材として血糖値のコントロールにおすすめの食材です。白身魚とだけあるので、タラやカレイなど様々な白身魚が使用されていると考えられます。
成分(保証分析値) | 元 | 2019年版 | 2021年版 | 最新版 | |
粗たんぱく質 | 30% | 30% | 30% | 27%以上 | |
粗脂質 | 16% | 16% | 13% | 11%以上 | |
粗繊維 | 3% | 3.5% | 3.5% | 5.25%以下 | |
粗灰分 | 6% | 8% | 8.5% | 9.5%以下 | |
水分 | 7% | 7% | 4% | 5%以下 | |
オメガ6脂肪酸 | 2.95% | 1% | 1.3% | 1.3% | |
オメガ3脂肪酸 | 2.08% | 2.1% | 2.5% | 2.5% | |
カルシウム | 1.3% | 1.3% | |||
リン | 1.1% | 1.1% | |||
NFE(炭水化物等) | 41% | 41% | |||
エネルギー | 374kcal/100g | 365kcal/100g | 379kcal/100g | 379kcal |
成分表ではタンパク質も脂質もそこそこという印象で高くもなく低くもない値と言えます。少しリンが多めな印象を受けました。またオメガ6とオメガ3の比率については、モグニャンはオメガ6脂肪酸よりもオメガ3脂肪酸の方が多いです。
食いつき
モグニャンは始めおそるおそる食べていましたが、その後食いつきは上々という感じでした。しばらく様子を見ていると、徐々に失速していきましたが、グルメな猫もモグニャンはわりと食べてくれていました。
体調の変化としては、軽い下痢が少しあったくらいで、大きく体調をくずすことはありませんでした。
アディクション サーモンブルー(おすすめ魚キャットフードランキングNo.10)
アディクションが販売するサーモンブルーのキャットフードは、ニュージーランドで獲れたキングサーモンを使用したキャットフードです。450g、1.8kg、9kgの販売があります。
おすすめのポイント
使用している魚原料はサーモンのみになるので、サーモン以外の魚や肉にアレルギー反応が出ている猫でも食べることができます。魚系のキャットフードの中で単一の魚原料で仕上げているキャットフードは珍しいので、サーモンのみを使用したキャットフードを探していた方にはマッチするのではないでしょうか。
鶏脂肪は、アレルゲンとなる鶏タンパク質を除いた形で加えられているため脂質を摂取しつつアレルギーへの配慮もされています。
原材料と成分
比較的シンプルな原材料で、野菜や豆類なども使用していますが、他と比べて使用している食材名は多くありません。
成分分析値 | |
---|---|
粗タンパク質 | 30% |
粗脂肪 | 15% |
粗繊維 | 3% |
粗灰分 | 79% |
水分 | 10% |
カロリー(代謝エネルギー) | 400kcal/100g |
食いつき
サーモン好きな猫に特に好評なキャットフードでした。肉好きな猫もそこそこ良い食いつきを見せてくれるので、我が家でもローテーションの一つとして使用しています。
他のご家庭の話を聞くと、やはり魚やサーモン好きな猫はがっついて食べてくれることが多いようです。魚の中でも選り好みがある子にはおすすめかと思います。
ナウフレッシュ フィッシュアダルトキャット(おすすめ魚キャットフードランキング ランキング外)
ギャザーやGO!などを販売するペットキュリアンから発売されているカナダ産のナウフレッシュフィッシュアダルトキャット。454g、1.81㎏、3.63㎏、7.25㎏で販売されています。
ナウフレッシュのフィッシュアダルトキャットは成猫用のキャットフードで魚原料はマスのみとなっています。鶏卵やチキン由来の天然香料を使用していることから、鶏肉アレルギーの猫には向かないレシピかと思いますが、使用している動物原料は2種類です。
グレインフリーで穀物は使用されていません。ポテトやエンドウ豆で食物繊維などを補っていますが、ほかにも野菜やフルーツ、ハーブなど様々な食材が使用されています。ビタミンやアミノ酸、ミネラルの分析値を1つ1つかなり細かく知ることができるので、成分について心配な方にとっても安心なのではないでしょうか。
原材料と成分
成分分析値 | |
---|---|
粗タンパク質 | 30% |
粗脂肪 | 19% |
粗繊維 | 3.5% |
粗灰分 | 6% |
水分 | 10% |
オメガ6脂肪酸 | 2.2% |
オメガ3脂肪酸 | 0.4% |
オメガ6:オメガ3 | 1:0.18 |
リン | 0.5% |
マグネシウム | 0.09% |
カロリー(代謝エネルギー) | 439kcal/100g |
食いつき
ニュートロ ワイルドレシピ サーモン(おすすめ魚キャットフードランキング ランキング外)
ワイルドレシピのキャットフードは、ナチュラルチョイスキャットフードシリーズを展開するニュートロ社が販売しているキャットフードです。800g、2kg、4kgの販売があります。
ワイルドレシピの魚系キャットフードはサーモンと白身魚の二つの種類があります。ここではサーモン味について詳しく原材料や成分などをご紹介していきたいと思います。ワイルドレシピはサーモンとありますが、使用されている原材料を見ると、サーモンだけではなく、様々な魚がまぜこぜになっているフィッシュミールやチキンミールも使用されています。
そのためあくまで魚味、魚テイストのキャットフードとお考えください。チキンにアレルギー反応が出る猫にはおすすめしないキャットフードですが、タンパク質量は40%、脂質は18%と高タンパクでありながら脂質量は平均値くらいに抑えられているので、魚味が好きだけど高タンパク質なキャットフードを与えたいという方におすすめのキャットフードです。
原材料と成分
成分分析値 | |
---|---|
粗タンパク質 | 40% |
粗脂肪 | 18% |
粗繊維 | 4% |
粗灰分 | 10% |
水分 | 10% |
カロリー(代謝エネルギー) | 380kcal/100g |
食いつき
ワイルドというだけあってよく動く猫や筋肉質な猫が特に好んで食べてくれる印象です。アレルギー対策の点では他のキャットフードと比べて見劣りするかもしれませんが、肉も魚も使用していることから、多頭飼いで肉好きと魚好きの猫両方がいるご家庭にもおすすめかと思いました。
食いつきなども考えるとこれくらいでちょうどいいという方も多いのではないかと思います。
デボーテッド スコティッシュ サーモン(おすすめ魚キャットフードランキング ランキング外)
デボーテッド スコティッシュサーモンは、超高タンパク質なキャットフードで、サーモンを90%も使用したまさしくほぼ魚!と言えるキャットフードです。非常に魚原料を豊富につかったキャットフードなので、魚好きな猫にはぜひ一度与えてみたい一品です。
原材料と成分
サーモンと白身魚で90%を占めるデボーテッドは、ランキングの中で最も魚原料の配合率が高く、タンパク質量も最も高いです。グレインフリーで穀物だけでなく芋類は豆類も使用していません。炭水化物源として、サツマイモが使用されていますが、サツマイモは低GI食材であり血糖値を上げにくいので、糖尿病や肥満が気になる猫にもおすすめです。
成分分析値 | |
---|---|
粗タンパク質 | 46% |
粗脂質 | 21% |
粗繊維 | 2% |
粗灰分 | 11.5% |
オメガ6脂肪酸 | 0.89% |
オメガ3脂肪酸 | 5.02% |
成分を見ると非常にタンパク質量が多いことがわかります。35%以上が高タンパクと言われるキャットフードの中で40%以上のキャットフード自体少ないですが、デボーテッドはトップクラスのタンパク質量です。
脂質もその分高く21%という値になっていますが、タンパク質がこれだけ高くて脂質を21%というのは抑えられた方とも言えます。気になる点としてはオメガ6脂肪酸に対してオメガ3脂肪酸が圧倒的に多いという点です。本来の適正比率はオメガ6:オメガ3=5~10:1と言われていますが、これではオメガ3脂肪酸が圧倒的に多いため、バランス面で見てみるとあまりおすすめではありません。
食いつき
魚のキャットフードを一覧表で比較
1kg換算価格 メイン原料 肉・穀物・動物原料
エリザベスキャットフード
サーモン
2,475円 ・サーモン
・ニシン・チキン
アーテミス オソピュア
サーモン&ガルバンゾー
2,425円 ・フレッシュサーモン
・ドライサーモン
・エンドウ豆
・チキンエキス
オリジン
6フィッシュキャット
3,401円 ・サバ
・ニシン
・カレイ無
AATU
サーモン&ニシン
3,780円 ・サーモン
・ニシン
・サツマイモ無
フィッシュ4キャット
サーモン・サバ・イワシ
3,024円 ・サーモンミール
・サバ
・スイートポテト無
ハロー
天然サーモン アダルト
3,000円 ・サーモン
・ホワイトフィッシュ
・全卵・鶏卵
クプレラ
ホリスティックグレインフリー・キャット
2,664円 ・魚類(ギンヒラス、シロギス、豪州マダイ)
・サツマイモ
・魚油無
アカナ
パシフィカキャット
2,435円 ・ニシン
・イワシ
・カレイ無
ヤラー
3,712円 ・小麦
・トウモロコシ
・鶏肉・鶏肉
・小麦
・トウモロコシ
モグニャン
2,376円 ・白身魚
・サツマイモ
・エンドウ豆無
アディクション
サーモンブルー
2,280円 ・サーモン粉
・ポテト
・鶏脂肪無
ニュートロ ワイルドレシピ
アダルトサーモン
1,880円 ・サーモン(すり身)
・チキンミール
・エンドウタンパク・チキンミール
・鶏脂
デボーテッド
スコティッシュ サーモン
3,672円 ・サケ肉
・白身魚
・サツマイモ無
吉岡キャットフード
3,410円 ・魚肉
・牛肉
・豚肉・牛肉
・豚肉
・馬肉
・うるち米
・小麦
・大麦
ハロー
天然サーモン カロリーオフ
3,300円 ・サーモン
・ホワイトフィッシュ
・エンドウ豆・鶏脂
・全卵
ナウフレッシュ
フィッシュアダルト
3,222円 ・マス(トラウト)
・鶏卵
・ポテト・鶏卵
シンプリー
2,851円 ・サーモン
・サツマイモ
・ニシン無
カントリーロード
チキン& フィッシュ
2,425円 ・チキン生肉
・チキンミール
・ニシンミール・チキン生肉
・チキンミール
・鶏卵
・鶏脂肪
・玄米
・オーツ麦
・米ぬか
オーブンベイクド
アダルトフィッシュ
2,217円 ・フィッシュ(フレッシュフィッシュ、フィッシュミール )
・玄米
・大麦・鶏卵
・玄米
・大麦
・オート麦
シシアキャットフード
アダルトフィッシュ
2,081円 ・オイリーフィッシュ
・米
・大麦・精製動物性油脂
・米
・コーングルテン
・大麦
フォルツァ10
メンテナンス フィッシュ
1,760円 ・魚紛
・スイートコーン
・米・スイートコーン
・米
・コーン油
ニュートロ ナチュラルチョイス
グレインフリー
アダルトサーモン
1,320円 ・サーモン
・チキン
・エンドウタンパク・チキン
・鶏脂
ニュートロ ナチュラルチョイス
室内猫用 アダルトサーモン
1,300円 ・サーモン
・チキン
・粗挽き米・チキン
・鶏脂
・粗挽き米
・玄米
・オートミール
トムキャット ロッキーマウンテン
ホワイトフィッシュ&サーモン
1,080円 ・白身魚ミール
・ヒヨコ豆
・サーモンミール・家禽脂肪
・鶏卵
・ターキーミール
エヴォキャット
フィッシュ
現在販売なし ・ニシン
・サーモン粉
・サーモン・卵
・チーズ
魚系キャットフードを選ぶコツとポイント
- 質の高い魚原料である
- 合成添加物の有無
- グレインフリー
- 高タンパク質
- オメガ脂肪酸のバランス
- 1日の給与量と金額
このようなポイントを考慮して評価しました。
質の高い魚原料である
魚系キャットフードはメインに魚が使用されます。魚の種類も、脂質が豊富な青魚系のキャットフードなのか、ヘルシーでタンパクな白身魚がメインのキャットフードなのか、フィッシュミールのような複数の魚が混ざっているものなのか、など確認しましょう。
またアレルギーが考慮されているか、栄養を損なわない調理方法であるかなど細かく審査しながら比較しています。
合成添加物の有無
キャットフードを評価する基本的なポイントとして、合成酸化防止剤や着色料、香料などが使用されていないかも確認しています。
また栄養添加物に関しても、栄養添加物が少ないキャットフードの方が原材料で栄養成分をより補えているということになるので、比較する際は高評価のポイントとしています。
グレインフリー
グレインフリーであることも猫にとっては重要な項目と言えます。穀物は様々な栄養が豊富に含まれていますが、猫にとって穀物はエネルギーとして消化しにくい食べ物であり、穀物以外の食べ物でも栄養は代用することができます。さらにアレルギー反応を引き起こすアレルゲンになるリスクもあることから、キャットフードには必要ないとされています。
高タンパク質
代わりに猫はタンパク質から効率良くエネルギーを得られる動物です。そのため猫にとってタンパク質は、エネルギーを得る活動の源になる成分であり、体の様々な器官をつくる役割を果たす成分でもあります。
アメリカの米国飼料検査官協会(AAFCO)では、猫が食べる総合栄養食キャットフードにはタンパク質26%の配合が必要とありますが、実際は30%以上とも言われています。
またタンパク質にも動物性タンパク質と植物性タンパク質がありますが、猫が効率よく分解できるのは動物性たんぱく質です。そのため猫に与えるキャットフードでは肉や魚の含有量が大切になってきます。
1日の給与量と金額
ですから猫の食事においてタンパク質量は多いにこしたことはないのです(特定の病気の時を除いて)。
オメガ脂肪酸のバランス
魚の脂質に豊富に含まれるオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸のバランスについても、各メーカーで違いがあり比率にばらつきがあります。
オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸のバランスによって猫の皮膚の状態や毛並みにも影響が出てくるのですが、現在ハッキリと適切な比率が分かっているわけではありません。そのため判断材料としては少し難しいところはありますが、ある程度適正と言われる範囲の比率で判断しています。
魚系キャットフードまとめ
以上、魚系キャットフードについての紹介と選び方についてまとめてきました。
魚系のキャットフードは穀物が含まれているものが多かったり、様々な魚がミールになったものも多いため、キャットフード選びは苦労する人も多いかもしれません。
魚系のキャットフードはチキンのキャットフードに比べると少し値段が上がってしまうことも多いですが、猫の好みやアレルギーへの配慮で魚のキャットフードを選ぼうとされている方の参考になればうれしいです。