【おすすめ】魚味キャットフードランキング10選!原材料や成分、口コミ評価、選び方を紹介

魚 キャットフード ランキング

目次

鈴木さん

キャットフードでは肉系と魚系がありますが、ランキングやおすすめを見ると、肉系のキャットフードばかりなんですよね。

でもうちには魚好きの猫もいるので、どんな魚フードを選ぼうかちょっと困ってます。

猫田

確かに肉が多いとタンパク質も増えますし、肉好きな猫も多いですからね。

ですが肉好きな猫さんがいるように、魚好きな猫さんも沢山います。ということで、ここでは魚好きな猫さんのために!魚系のキャットフードをランキングにまとめました!

魚のキャットフードを与えるメリット

低脂質・低カロリーなメイン食材

魚のキャットフードは肉がメインにキャットフードに比べて低脂質で低カロリーなものが多い傾向にあります。

体重管理が必要な肥満気味の猫や低カロリー・低脂質なキャットフードを探している方は魚のキャットフードも視野に入れるとぐっと探しやすくなります。

オメガ3(EPA・DHA)が豊富

肉に少なく魚に多い栄養として注目なのが、オメガ3脂肪酸です。オメガ3脂肪酸は脂質に含まれる成分で、肉よりも魚に多く含まれます。猫にとっての必須脂肪酸でもあり、炎症を抑える作用を持っています。皮膚・被毛の健康維持や血液をさらさらにして血管系の病気予防の効果も期待されている成分です。

また、脳の活性化や関節痛の改善にも良いことが分かっており、子猫からシニア猫までどの年代の猫も積極的に摂取したい栄養素になっています。

キャットフードではオメガ6に対してオメガ3は1/5~1/10の割合が適正とされてきましたが、最近の研究ではもっとオメガ3脂肪酸が多い方が猫に良いのでは?と効果が見直されてきている注目の成分です。

魚好きの猫の食いつきが良い

猫によって肉好きと魚好きの猫がいます。全体的に見ると肉好きの猫の方が多い印象ですが、海外の猫よりも日本で暮らす日本猫の方が魚好きな猫の割合が多いような気がします。

また肉好きな猫でも、魚がメインのフードに変えることで、味がガラッと変わるので猫がフードに飽きの予防にも繋がります。

おすすめのお魚キャットフード

おすすめの魚系キャットフードTOP10

魚キャットフードランキングこんな猫や飼い主さんにおすすめ
第1位オリジン
6フィッシュキャット
オリジン キャットフード フィッシュ
超高タンパクで魚好き猫に一押し
・とにかく魚が好きな猫
・痩せ気味、成長期の猫
・糖尿病、血糖値が気になる猫
・魚全般にアレルギーのない猫
・穀物や肉にアレルギーのある猫
・食べ応えを求める猫
・野性的で活動的な猫
同率1位エリザベスキャットフード
サーモン
エリザベスキャットフード
サーモンとニシンを41%使用したグレインフリーフード
・マッサンペットフーズからの期待の第二弾商品
・オメガ6&3のバランスを調整
・尿路・腎臓に配慮したミネラルバランス(カルシウム・リン・マグネシウム)
・猫の国EU加盟国のベルギー産で生産
・200gのお試し少量パックあり
・動物病院でも取扱い有り
第2位アーテミス オソピュア
サーモン&ガルバンゾー
アーテミス オソピュア キャットフード
コスパ◎のバランス型魚フード
・尿石症にかかったことがある猫
・サーモンが好きな猫
・鶏肉にアレルギーのない猫
・穀物にアレルギーのある猫
・食べる量が安定しない猫
・コスパも知名度も◎
・詳しい成分情報を開示有り
・栄養バランスや比率に配慮
第3位
AATU
サーモン&ニシン
AATU 魚  サーモン ニシン
高栄養・高級志向!食いつきも◎
・サーモンが好きな猫
・食べ応えを求める猫
・香りが強いフードが好きな猫
・肥満や血糖値が気になる猫
・穀物や肉にアレルギーのある猫
・痩せ気味、成長期の猫
・安心のイギリス産
・高タンパク質でグレインフリー
第4位
フィッシュ4キャット
サーモン / サバ / イワシ
フィッシュ4キャット
魚に特化!アレルギーにも配慮
・とにかく魚が好きな猫
・肥満や血糖値が気になる猫
・穀物や肉にアレルギーのある猫
・飽きっぽくてグルメな猫
・魚のみのフードが3種類ある
・高すぎず続けやすい価格
第5位
ハロー
天然サーモン グレインフリー
乳酸菌配合!栄養バランスも重視
・低脂質な魚系キャットフードがほしい
・腸内環境が気になる猫
・白身魚全般にアレルギーのない猫
・鶏肉や卵にアレルギーのない猫
・購入しやすい価格帯
・オメガ6とオメガ3のバランスが◎
第6位クプレラ
ホリスティックグレインフリー・キャット
魚 キャットフード クプレラ
白身魚の高タンパク低脂質<フード
・白身魚が好きな猫
・肉や穀物にアレルギーのある猫
・糖尿病、血糖値が気になる猫
・腸内環境が気になる猫
・オーガニックの食材を使用
第7位アカナ
パシフィカキャット
アカナ キャットフード フィッシュ
高タンパク高脂肪で食いつき◎
・痩せ気味、成長期の猫
・味にはうるさい猫
・糖尿病、血糖値が気になる猫
・詳しい成分情報を開示
・アレルギーの範囲が広くない猫
第8位ヤラー
フィッシュ
高品質なオーガニックフード
・添加物にアレルギーがある猫
・化学原料に敏感な猫
・魚風味が好きな猫
・肉や穀物にアレルギーがない猫
第9位モグニャン
モグニャンキャットフード 魚
ネット認知度が高い魚フード
・白身魚が好きな猫
・糖尿病、血糖値が気になる猫
・あっさりしたフードが好きな猫
・穀物や肉にアレルギーのある猫
第10位アディクション
サーモンブルー
アディクション キャットフード フィッシュ
アレルギーに配慮、コスパ◎
・サーモンが好きな猫
・穀物や肉にアレルギーのある猫
・コスパ良し
・ニュージーランドで製造
・鶏脂肪はアレルゲンを除去

エリザベスキャットフード サーモン(おすすめ魚キャットフードランキングNo.1)

エリザベスキャットフード サーモン
ご購入はこちら

おすすめポイント

  • サーモンとニシンを41%使用
  • グレインフリー
  • オメガ6とオメガ3のバランスを調整
  • 脂質とカロリーを控えめに設定
  • ベルギー産
  • 200gの少量パックでお試し可能

魚味キャットフードランキングのNo.1はエリザベスキャットフードです。エリザベスキャットフードはサーモンとニシンを41%使用した魚味のフードで、魚介類をメインに使用した製品の欠点をカバーした、非の打ち所のないレシピに仕上げられています。

魚好きな猫たちの食いつきがいいことはもちろん、クセの少ないサーモンをメインに使用しているので好き嫌いしにくく、魚の良い香りが広がりますが、生臭さや強烈なニオイはありません。子猫からシニア猫まで食べやすい7~8mmの小粒サイズです。

容量は1.8kgですが、200gの少量パックも999円で販売しています。1.8kgサイズの1kgあたりの価格は2,475円で、1日あたりの食費に換算すると150円以下になります。他の魚系のプレミアムフードと比較するとお得な価格設定です。

原材料と成分について解説

魚類(生サーモン 16%、脱水サーモン 12%、脱水ニシン 12%、サーモンオイル1%)、肉類(脱水鶏肉 15%、鶏脂 6%、鶏タンパク質 1.5%)、グリンピース、ジャガイモ、サツマイモ、チコリ、ビタミン類(A、E)、ミネラル類(鉄、銅、亜鉛、マンガン、ヨウ素)、モンモリロナイト、亜麻仁、マンナンオリゴ糖、ビール酵母、南極オキアミ、リンゴ、ニンジン、タウリン、ビルベリー、カウベリー、ペパーミント、タピオカ、ヒヨコ豆、トマト、シナモン、ムラサキウマゴヤシ、ローズヒップ、カモミール、イラクサ、アニス、フェヌグリーク、マリーゴールド、ユッカシジゲラ、海藻、オレガノ、セージ、マジョラム、タイム、L-カルニチン、クランベリー、スピルリナ、パセリ、ナシ、ブルーベリー、マルベリー、オレンジ

エリザベスは乾燥魚肉や乾燥肉は一切使用していません。乾燥肉は高温で短時間で加熱・乾燥させるため、栄養の損失が大きくなりますが、エリザベスはメインの原材料に、生のサーモンとニシンを使用し、低温でゆっくりと脱水調理されたディハイドレイテッドサーモン・ディハイドレイテッドニシンを配合しています。

低温でゆっくりと時間をかけて脱水をすることで、原材料に含まれる栄養の損失が少なく、食材本来のナチュラルな栄養素を最大限利用することができます

また、穀物を一切使用していないグレインフリーフードなので、穀物アレルギーやグルテン不耐症などのリスクもありません。

また、これだけ不安要素を排除しながら、食育を目的としているので、猫が食べても問題のない42種類のこだわり原材料を配合して豊かなレシピに仕上げています。

成分(分析値)タンパク質36%
脂質16%
粗繊維4%
灰分8.5%
水分9%
オメガ6脂肪酸3.4%
オメガ3脂肪酸0.7%
カルシウム1.0%
リン0.9%
マグネシウム0.1%
ナトリウム0.6%
カロリー100g381kcal

タンパク質が36%と満足感とエネルギー源を確保しながら、脂質16%、カロリー381kcalとヘルシーな成分値です。

また、エリザベスキャットフードを魚系キャットフードの中で最も支持する理由の一つが、オメガ6とオメガ3の比率バランスが適正であることです。

オメガ6とオメガ3は皮膚や被毛の健康を保つために必要な栄養素ですが、魚系フードでは、オメガ3脂肪酸が多く含まれるため、肉系フードに比べてオメガ6:オメガ3の比率が崩れやすく、オメガ3脂肪酸の方が多くなってしまうことがほとんど。

エリザベスはその点をカバーするためにチキンを配合し、魚介フードのマイナスポイントであるオメガ6とオメガ3の比率が崩れる問題を解決し、適正な比率を保っています

キャットフード勉強会の口コミ

鈴木さん
エリザベスキャットフードは、どの魚介フードと比較してもひけを取ることがなく、全体の総合点も非常に高い満点の魚レシピですね。
猫田
はい。エリザベスを販売するマッサンペットフーズでは、ロニーキャットフードやウィリアムドッグフードなどのペットフードの販売実績を始め、ペット飼い主向けの化粧品を展開するなど、動物と人の暮らしのために特化した製品を多く取り扱っています。
鈴木さん
ペット業界が盛り上がってきたことで、ビジネスチャンスとしてペットフード開発と販売をする企業も増えてきましたが、マッサンペットフーズはずっと動物との暮らしをテーマに活動や製品開発を続けてきていますよね。
猫田
代表取締役の通称マッサン自身も30年以上の愛猫家であり、自身でキャットフードの知識や情報を公開するメディアも運営しています。企業としての透明性も高く、エリザベスは一部動物病院での取り扱いもあるので、愛猫のごはんを任せる企業として最も信頼できるメーカーだと思います。

オリジン 6フィッシュキャット(おすすめ魚キャットフードランキング同率No.1)

オリジン 6フィッシュ キャット

340g、1.8kg、5.45kgの販売があります。

おすすめポイント

  • 世界的に人気の高いブランド
  • さまざまな魚原料を使用
  • 高タンパク高栄養
  • 低炭水化物

アメリカでメジャーなペットフードブランドとして知られるオリジン。オリジン6フィッシュキャットは、アメリカのニューイングランド沖(太平洋)で獲れた魚原料を豊富に使用しています。1kgあたりの価格は3,401円と安くはありませんが、非常に高タンパク質で野生の猫の代謝に合わせたレシピが人気のキャットフードです。

原材料と成分について解説

新鮮丸ごと大西洋サバ、 新鮮丸ごと大西洋ニシン、 新鮮丸ごと大西洋カレイ、 新鮮丸ごとアカディアンレッドフィッシュ、 新鮮大西洋アンコウ、 新鮮丸ごとシルバーヘイク、 乾燥丸ごとサバ、 乾燥丸ごとニシン、 乾燥アオギス、 ニシン油、 丸ごとグリーンピース、 丸ごとシロインゲン豆、 丸ごと赤レンズ豆、 乾燥スケトウダラ、 乾燥アラスカポロック等

原材料上位10項目が魚の名前ということで、使用されている魚の量が非常に多いです。魚の配合量が多いので、魚好きな猫に特におすすめしたい一品です。またオリジンは低炭水化物食なので、血糖値が気になる猫や、肥満猫、糖尿家系の猫にも嬉しいレシピとなっています。

オリジン6フィッシュキャットは使われている魚の種類が、サバ、ニシン、カレイ、アカディアンレッドフィッシュ、アンコウ、シルバーヘイク、アオギス、スケトウダラ、アラスカポロック、タラ(レバー)と非常に多いのが特徴です。サバやニシンなどの定番の魚の種類から、シルバーヘイク(メルルーサ)やメバル属のレアカディアンレッドフィッシュなどあまり聞き慣れない魚原料も使用しています。またプロバイオティクス(乳酸菌)を使用されていることから、腸内環境への配慮も見られます。

オリジン6フィッシュキャットは様々な種類の魚が使用されているので、動物原料にアレルギー反応が出やすい猫には向かないですが、肉原料や鶏卵などの肉原料は不使用なので、肉アレルギーの猫には嬉しいレシピです。

成分分析値
粗タンパク質40%
粗脂肪20%
粗繊維3%
水分10%
オメガ62.5%
オメガ32.1%
オメガ6:オメガ31:0.84
DHA1.1%
EPA0.65%

粗タンパク質は40%と超高タンパク質ですが脂質は20%におさえています。タンパク質が非常に豊富なので、たくさんタンパク質を必要とする成長期や筋肉が少ない猫におすすめです。

キャットフード勉強会の口コミ

鈴木さん
オリジン6フィッシュキャットには様々な魚が入ってるからか香りが強くて、開けた直後から興味津々な猫が多かった印象です。魚好きな猫にとっては食欲をそそられる香りになっているのではないでしょうか。
猫田

多頭飼いしている家の猫たちに与えてみたところ、ほとんどの猫はよく食べてくれました。好き嫌いの多い子はあまり好みではなかったようでニオイだけ嗅ぎましたが口はつけなかったようです。

うちの猫はオリジン6フィッシュキャットをよく食べてくれたので、ローテーションのキャットフードに組み込んでいます。

アーテミス オソピュア (おすすめ魚キャットフードランキングNo.2)

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おすすめポイント

  • 詳しい成分の情報を開示
  • ミネラルや必須脂肪酸のバランスに配慮
  • ペットショップでも購入可
  • 続けやすい価格

アーテミスのおすすめポイントは、購入しやすい価格帯でありながら、栄養バランスや使用する原材料にも、猫の体へ配慮が見られる点です。ペットショップでも販売されているので知名度もあり、店頭で手に入れやすいのもおすすめポイントとして大きいです。

アーテミスは公開している成分情報やpHなどの(酸性・中性・アルカリ性)付加情報が多い点もおすすめポイントの一つ。オメガ6&3脂肪酸や、カルシウム、リン、マグネシウムなど詳しいミネラルの量や比率が記載されているので、購入前に自宅の猫に合っているか判断もしやすくなります。

原材料と成分について解説

フレッシュサーモン、ドライサーモン、えんどう豆、ガルバンゾー豆(ひよこ豆)、ヒマワリオイル、フラックスシード、チキンスープ(天然風味料)、DLメチオニン、塩化コリン、タウリン、乾燥チコリ根、パンプキン、ココナッツオイル、ラクトバチルスアシドフィルス、ビフィドバクテリウムアニマリス等

アーテミスのオソピュアのサーモン&ガルバンゾーキャットフードは、サーモンと豆類をメインに使用しています。サーモンとエンドウ豆、ヒヨコ豆(ガルバンゾー)などの豆類をメインに仕上げられたレシピとなっていて、カロリーの高い芋類は使用されていません。サーモン以外の動物性原料としては、チキンスープが配合されています。

成分分析値
粗タンパク質35%
粗脂肪18%
粗繊維3%
粗灰分9.1%
水分10%
オメガ6脂肪酸2.8%
オメガ3脂肪酸0.6%
オメガ6:オメガ31:0.21
カルシウム1.97%
リン1.4%
マグネシウム0.1%
カルシウム:リン:マグネシウム1:0.71:0.05
カロリー(代謝エネルギー)386.1kcal/100g

タンパク質量は35%以上と高タンパク質となっています。魚系のキャットフードの場合オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸が同じくらいかオメガ3脂肪酸の方が多くなりがちですが、アーテミスのサーモン&ガルバンソーはオメガ6:オメガ3=およそ5:1の比率で、適正と言われる範囲におさまっています。

キャットフード勉強会の口コミ

猫田

アーテミスの強みは店頭販売を行っている点や、公開情報が多いところではないでしょうか。メーカーによっては最低限の成分以外の情報は記載していないことも多いです。

どのキャットフードもそれぞれメリットデメリットがあり、猫の健康状態や年齢、病気の有無、体の相性などでも選ぶ基準は様々なので、アーテミスのように公開情報が多いキャットフードは、信頼できますし判断もしやすいので、候補の一つとして考えるのにとてもおすすめです。

鈴木さん
私は食いつきについて。アーテミスを与えた時のうちの猫たちの食いつきは、平均的でそこそこ良いように思いました。高タンパクで消化しやすいのか吐き戻しなどは少なくなりました。

アートゥーキャットフード(おすすめ魚キャットフードランキングNo.3)

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サイズは1.5㎏、5㎏、10㎏の販売があり、多頭飼いの方には大容量サイズが便利かもしれません。

おすすめポイント

サーモンとニシンで魚原料を85%も使用した栄養価の高いAATUキャットフード。ヨーロッパのイギリス産で安全性も◎。

肉系のキャットフードのラインナップもあり、チキン、ダックとローテーションしている方も多いです。上2つのシリーズには肉系のラインナップがないので、同じメーカーで肉系と魚系のキャットフードをそろえて購入したい方にはAATUがおすすめです。

原材料と成分について解説

85% フィッシュ(45% サーモン生肉(骨抜き)、40% 乾燥ニシン)、サツマイモ、ヒヨコマメ、サーモングレイビー、エンドウ、ルーサン、タピオカ、リンゴ、クランベリー、ナシ、ブルーベリー、マルベリー、オレンジ、ビルベリー等

85%が魚原料のAATU(アートゥー)キャットフードのサーモン&ニシン。サーモンが45%、ニシンが40%(合わせて85%)とかなり動物原料が豊富な配合となっています。サーモンとニシンのみの限定された動物性タンパク質になるので、肉にアレルギーのある猫にもおすすめです。

1㎏換算で税込3,780円と他のキャットフードと比べて高めですが、魚原料をこれだけ使用しているため納得の価格です。

AATUはグレインフリーで低炭水化物、カロリーも低くヘルシーなキャットフードですが、タンパク質は34%と高タンパク質なキャットフードです。また野菜やフルーツ、ハーブといった猫が野生化で食べる物を考えた植物も様々な種類が配合されているため、栄養添加物なども少ない印象です。

成分分析値
粗タンパク質34%
粗脂肪 18%
粗灰分9.5%
粗繊維2.5%
水分8%
オメガ62.3%
オメガ3 4.3%
オメガ6:オメガ31:1.89
カロリー
(代謝エネルギー)
370kcal/100g

キャットフード勉強会の口コミ

鈴木さん

なかなか食べてくれなかった猫がAATUのキャットフードはよく食べてくれるという口コミや話を耳にすることもあり、猫の好みにハマりやすいレシピになっているのではないかと思います。

魚が多いのでうんちのニオイは少し気になりますが、元気というか、野性的な動きをするようになった気がします。

猫田

85%の魚原料を使用していますが、使用している魚の種類は2種類。チキンエキスや鶏卵なども含まれていないので、肉アレルギー対策にもおすすめのキャットフードですね。

栄養価が高くありながら低カロリーなので、ダイエットや肥満猫にもおすすめです。 

フィッシュ4キャット(おすすめ魚キャットフードランキングNo.4)

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購入できるサイズとしては、一般サイズの1.5kgのサイズの他に、お試ししやすい400gサイズの販売もあります。

おすすめポイント

フィッシュ4キャットは魚系のレシピに特化しているキャットフードブランドです。1kgあたりの価格は3,024円で、魚系キャットフードの中では中~高価格帯になりますが、品質が良くグレインフリーで栄養バランスも良いのでおすすめです。

どのシリーズも魚原料が高配合(65.5%)になっており、猫にとって重要な動物性タンパク質も豊富です。サーモン、イワシ、サバの3種類のキャットフードから猫の好みに合わせて選ぶことができます。

原材料と成分について解説

サーモンミール 33%、サバ 22%、スイートポテト 17%、キャッサバ 13%、サーモンオイル 8%、フィシュエキス 2.5%、その他 4.5%(サンフラワーオイル、酵母エキス、モルトエキス、ピーファイバー 、乾燥藻、ドライクランベリー、ビタミン&ミネラル)

主原料はサーモンとサバ、サツマイモ(スイートポテト)です。じゃがいもに比べてサツマイモの方が血糖値が上がりにくいため、糖尿病家系の猫や血糖値が気になる猫、肥満猫にもおすすめなキャットフードです。

またフィッシュ4キャットの魚原料はサーモンやサバ、イワシで限定されているので、魚や肉に広くアレルギーが出てしまう猫も食べることができます。使用されている原材料自体が非常にシンプルなので、アレルギー体質の猫にも嬉しいレシピとなっています。

成分分析値
粗タンパク質31%
粗脂肪19%
粗繊維2.2%
粗灰分8%
水分8%
カロリー(代謝エネルギー)381.3kcal/100g

キャットフード勉強会の口コミ

鈴木さん

アレルギーに配慮したキャットフードから選ぶと食いつきが良いキャットフードは限られてきますが、フィッシュ4キャットはアレルギーに配慮したキャットフードの中でも比較的食いつきは良いと聞きます。

肉にアレルギーを持っている猫や魚好きな猫を飼っている家庭でも、フィッシュ4キャットを愛用しているそうですね。

猫田

フィッシュ4キャットの大きな魅力として、飽きてもサバやイワシの味でローテーションが可能なところですね。

違うメーカーのキャットフードで猫が気に入るキャットフードを探すのは骨がおれますが、フィッシュ4キャットはアレルギー体質かつ飽き性の猫をもつ飼い主さんにも好評な印象です。 

ハローキャットフード(おすすめ魚キャットフードランキングNo.5)

お試ししやすい400gやと1.6kgサイズがあります。

おすすめポイント

ハローの天然サーモン グレインフリーは、低脂質で栄養成分量や原材料についても考えられているバランス型のキャットフードです。価格帯も中くらいでちょうどいいところという印象を受けます。

全卵やチキンエキスなども配合されているので、魚原料のみのキャットフードではありませんが、サーモンとチキンのみの限定された動物性タンパク質なので、アレルギー対策にも悪くありません。

原材料と成分について解説

サーモン、ホワイトフィッシュ、全卵、エンドウ豆プロテイン、ひきわりエンドウ豆、エンドウ豆粉、野菜エキス、ジャガイモ、エンドウ豆繊維、鶏脂(ミックストコフェロールとクエン酸で酸化防止)、チキンレバー、亜麻仁、DL-メチオニン、ニンジン、クランベリー等

ハローの天然サーモンは、サーモンとホワイトフィッシュ(固有種)をメインに使用したキャットフードです。グレインフリーなので、豆類も多く使用されています。エンドウ豆は血糖値が上がりにくい食材なのでおすすめの炭水化物食材といえます。またプロバイオティクス(乳酸菌)が配合されており、腸内環境への配慮も見られます。

成分分析値
粗タンパク質33%
粗脂肪17%
粗繊維5%
粗灰分6.5%
水分10%
オメガ6脂肪酸3.1%
オメガ3脂肪酸0.5%
オメガ6:オメガ36.2:1
カロリー
(代謝エネルギー)
408kcal/100g

名称にヘルシーというだけあり、脂質が14%と控えめになっています。タンパク質は32%あるので問題ないと言えます。猫の成分の値で特に気になるミネラル。ミネラルは全体で6.5%以下と低めに抑えられている印象です。

またオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸のバランスは6.2:1となっており、適正比率に近くバランスが良い配合となっていておすすめです。

キャットフード勉強会の口コミ

鈴木さん
ドーナツ状の珍しい粒を採用しているキャットフードですね。
猫田

確かに他のキャットフードではあまり見られないギブルですね。うちの猫は噛みやすそうに食べていました。味も美味しいようで、よく食べてくれました。

ただ知人宅の猫は反対に食べにくそうだったと言っていたので、相性もあるかもしれません。

クプレラ ホリスティックグレインフリー(おすすめ魚キャットフードランキング No.6)

クプレラ ホリスティック グレインフリー キャット

900g、1.81kg、4.54kgの販売があります。

おすすめポイント

ギンシラスやシロギス、タイなどを使用したクプレラのホリスティックグレインフリーキャットフード。12%と非常に低脂質なキャットフードなので脂質量を抑えたい猫におすすめです。

また比較的少ない原材料で構成されているクプレラ。オーガニック製法の原材料をいくつか使用しているので、原材料の安全性や品質が気になる方にもおすすめです。

下記の原材料からも消化器官へ配慮した原材料の配合が見られるので、腸内環境が気になる猫や便が安定しない猫にもおすすめしたいフードです。

原材料と成分について解説

魚類(ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ)、サツマイモ、魚油、藻類(昆布)、モンモリロナイト、ユッカ、白菜、アルファルファ、炭酸カルシウム、チコリ、活性酵素、プロバイオティクス(好酸性乳酸桿菌、機能性酵母、陽性桿菌)等

あまり他のメーカーでは見られないギンヒラスやシロギス、マダイをメインに使用しています。白身魚なので淡泊であっさりとした食材をふんだんに使用しています。またモンモリロナイトや活性酵素、プロバイオティクスなどを使用しています。

穀物(グレイン)だけでなく、疑似穀類という穀物と似た性質を持っていながら穀類には分類されない食材や、穀物の代わりとしてよく使用される豆類、また果実類も不使用にしている珍しいフードです。ここまで徹底しているキャットフードは非常に少ないです。

成分分析値
粗タンパク質31%以上
粗脂肪12%以上
粗繊維5%以下
粗灰分9%以下
水分10%以下

成分バランスではタンパク質も脂質もほどほどという印象をうけます。

食いつき

猫田

クプレラのホリスティックグリンフリー・キャットは、我が家ではあっさり味を好むシニア猫に人気でした。脂質がかなり抑えられているので、夏バテであっさりしたものを食べたがっている時にも好評だった印象です。

アカナキャットフード(おすすめ魚キャットフードランキングNo.7)

アカナ パシフィカキャット

アカナのパシフィカキャットは、原産国である地元カナダのノースバンクーバー島で獲れた魚原料をまるごと使用したキャットフードです。340g、1.8kg、5.4kgで販売されています。

おすすめポイント

アカナのパシフィカキャットは使用している魚の種類が多く、野菜やハーブ、フルーツなども種類豊富に配合されています。グレインフリーで穀物の代わりにヒヨコ豆やレンズ豆などの豆類を多く使用しています。

また成分表が細かく記載されている点も判断材料として参考にしやすいので高評価となっています。オメガ脂肪酸だけでなく、下部尿路疾患にも関係してくるカルシウム、リン、マグネシウムのパーセンテージも示されており、比率も適正と言われる比率に近いです。

原材料と成分について解説

新鮮丸ごと太平洋ニシン (16%)、新鮮丸ごと太平洋イワシ(13%)、新鮮丸ごとアブラカレイ(8%)、丸ごとニシンミール(8%)、太平洋タラミール(8%)、丸ごとシロガネダラミール(8%)、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、丸ごと緑レンズ豆、タラ油(6%)、新鮮丸ごとシルバーヘイク(4%)、新鮮丸ごとレッドストライプメバル(4%)、丸ごとピント豆、丸ごとイエローピース等

魚原料だけで65%を占めています。メインは青魚のニシンとイワシ、白身魚のカレイやタラなど、様々な魚原料を豊富に使用したお魚キャットフードです。アカナは魚原料以外にも、野菜やフルーツ、豆類も豊富に使用し、腸内で活躍する腸球菌フェシウムも配合されています。

成分分析値
粗タンパク質37%
粗脂肪20%
粗繊維3%
粗灰分7.5%
水分10%
オメガ62.0
オメガ32.2
オメガ6:オメガ31:1.1
カルシウム1.5%
リン1.1%
マグネシウム0.1%
カルシウム:リン:マグネシウム1:0.73:0.066

高タンパク質・高脂質で栄養価の高いレシピです。

食いつき

猫田

魚味があまり好きではない猫でも食べたという声をいくつか聞きました。様々な魚原料が入っているからいろんな猫にヒットしやすいのかもしれません。

猫たちの反応を見ると、少しオリジンの6フィッシュキャットを与えた時と似ているような気がしました。同じ会社が製造販売を行っているので、オリジンが好きな猫はアカナも好きかもしれませんね。

ヤラー フィッシュ(おすすめ魚キャットフードランキングNo.8)

ヤラー オーガニックキャットフード フィッシュ

ヤラーは3ヵ国のオーガニック認証を受ける商品証明のオーガニックキャットフードの一つです。フィッシュでオーガニック認証有りのキャットフードは非常に少ないので、オーガニックかつ魚のフードを探していたという方には非常に貴重なメーカーです。

おすすめのポイント

オーガニック製法によって農法や残留農薬、遺伝子組換え、ホルモン投与、製造環境など原材料から製造まで様々な厳しい審査とチェックを受けるオーガニック認証をクリアしているヤラーは原材料やフードの安全性はお墨付きをもらっており、品質も保証されているといってもいいでしょう。

またオーガニックキャットフードといえばヤラーというくらい非常にメジャーなメーカーであり、製造工場の内部を公開するなどオープンな姿勢にも、安全性への自信や透明性が窺えます。

原材料と成分

穀類(小麦、トウモロコシ)、鶏肉、鶏内臓肉、油脂、魚、魚内蔵、ひまわりの種、イースト、塩、石灰、塩化コリン、全粒小麦、タウリン、ビタミン類(VE、VB12、VB3、ビオチン、パントテン酸、VA、VK3、VB6、VB1、VD3、葉酸)、ソルビン酸カリウム等

ヤラーフィッシュでは、他のキャットフードとは異なり、メインに小麦やトウモロコシなどの穀類、鶏肉、鶏の蔵肉などを使用しており、魚は5番目に多い原材料ということで、魚がメインとは言えません。このため、オーガニックの中で魚味、魚風味のキャットフードを探している方におすすめのフードです。

穀物や鶏肉にアレルギーのある猫にはおすすめできませんが、化学原料に敏感だけど魚系のキャットフードが好き!という猫におすすめです。

成分分析値
タンパク質26%
脂質11.5%
炭水化物42%
繊維2.5%
灰分8.5%
水分9.5%
カロリー(代謝エネルギー)340kcal/100g

タンパク質も脂質も低めで最も多い成分は炭水化物となっています。

食いつき

猫田

食いつきはまあまあというところで、他の魚が豊富なフードに比べると食べ始めるのもゆっくりめな印象でした。ただお腹がすいたら食べ始めて完食してくれます(笑)化学的な物に敏感な猫はヤラーが大好きなようで、本当によく食べます。

魚系キャットフードの中では穀物や肉が多めになっているので、消化器への負担やアレルギーの心配はありますが、オーガニックでフィッシュという点では希少性が高いと判断しランキング入りしました。

モグニャンキャットフード(おすすめ魚キャットフードランキングNo.9)

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モグニャン
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モグニャンはカナガンやジャガーなどを輸入販売しているレティシアンが自社開発で販売しているキャットフードで、白身魚をメインに使用したキャットフードです。

おすすめポイント

ネットでの認知度が高く、キャットフード紹介サイトでもたびたびみかけるモグニャンキャットフード。定期コースなどのサービスを展開し、10%オフや特典なども多いメーカーです。

白身魚をメインに使用しているので、こってり味よりあっさり味が好きな猫におすすめです。

原材料と成分

白身魚63%、サツマイモ、豆、サーモンオイル、ひよこ豆、レンズ豆、ヒマワリオイル、フィッシュスープ、ミネラル、ビタミン、ビール酵母、オリーブオイル、アマニ、アルファルファ、バナナ等

モグニャンキャットフードは半分以上の63%が白身魚というキャットフードです。炭水化物源としてサツマイモや豆類が多く使用されています。サツマイモや豆類は低GI食材として血糖値のコントロールにおすすめの食材です。白身魚とだけあるので、タラやカレイなど様々な白身魚が使用されていると考えられます。

成分(保証分析値)2019年版2021年版最新版
粗たんぱく質30%30%30%27%以上
粗脂質16%16%13%11%以上
粗繊維3%3.5%3.5%5.25%以下
粗灰分6%8%8.5%9.5%以下
水分7%7%4%5%以下
オメガ6脂肪酸2.95%1%1.3%1.3%
オメガ3脂肪酸2.08%2.1%2.5%2.5%
カルシウム1.3%1.3%
リン1.1%1.1%
NFE(炭水化物等)41%41%
エネルギー374kcal/100g365kcal/100g379kcal/100g379kcal

成分表ではタンパク質も脂質もそこそこという印象で高くもなく低くもない値と言えます。少しリンが多めな印象を受けました。またオメガ6とオメガ3の比率については、モグニャンはオメガ6脂肪酸よりもオメガ3脂肪酸の方が多いです。

食いつき

猫田

モグニャンは始めおそるおそる食べていましたが、その後食いつきは上々という感じでした。しばらく様子を見ていると、徐々に失速していきましたが、グルメな猫もモグニャンはわりと食べてくれていました。

体調の変化としては、軽い下痢が少しあったくらいで、大きく体調をくずすことはありませんでした。

アディクション サーモンブルー(おすすめ魚キャットフードランキングNo.10)

アディクションが販売するサーモンブルーのキャットフードは、ニュージーランドで獲れたキングサーモンを使用したキャットフードです。450g、1.8kg、9kgの販売があります。

おすすめのポイント

使用している魚原料はサーモンのみになるので、サーモン以外の魚や肉にアレルギー反応が出ている猫でも食べることができます。魚系のキャットフードの中で単一の魚原料で仕上げているキャットフードは珍しいので、サーモンのみを使用したキャットフードを探していた方にはマッチするのではないでしょうか。

鶏脂肪は、アレルゲンとなる鶏タンパク質を除いた形で加えられているため脂質を摂取しつつアレルギーへの配慮もされています。

原材料と成分

サーモン粉、ポテト、鶏脂肪(鶏たんぱく質除去)、エンドウ豆、天然香料、ドライケルプ、ドライクランベリー、ドライブルーベリー、ドライほうれん草、ビール酵母、塩化ナトリウム、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、ビタミンA等

比較的シンプルな原材料で、野菜や豆類なども使用していますが、他と比べて使用している食材名は多くありません。

成分分析値
粗タンパク質30%
粗脂肪15%
粗繊維3%
粗灰分79%
水分10%
カロリー(代謝エネルギー)400kcal/100g

食いつき

猫田

サーモン好きな猫に特に好評なキャットフードでした。肉好きな猫もそこそこ良い食いつきを見せてくれるので、我が家でもローテーションの一つとして使用しています。

他のご家庭の話を聞くと、やはり魚やサーモン好きな猫はがっついて食べてくれることが多いようです。魚の中でも選り好みがある子にはおすすめかと思います。 

ナウフレッシュ フィッシュアダルトキャット(おすすめ魚キャットフードランキング ランキング外)

ギャザーやGO!などを販売するペットキュリアンから発売されているカナダ産のナウフレッシュフィッシュアダルトキャット。454g、1.81㎏、3.63㎏、7.25㎏で販売されています。

ナウフレッシュのフィッシュアダルトキャットは成猫用のキャットフードで魚原料はマスのみとなっています。鶏卵やチキン由来の天然香料を使用していることから、鶏肉アレルギーの猫には向かないレシピかと思いますが、使用している動物原料は2種類です。

グレインフリーで穀物は使用されていません。ポテトやエンドウ豆で食物繊維などを補っていますが、ほかにも野菜やフルーツ、ハーブなど様々な食材が使用されています。ビタミンやアミノ酸、ミネラルの分析値を1つ1つかなり細かく知ることができるので、成分について心配な方にとっても安心なのではないでしょうか。

原材料と成分

トラウト(マス)、全乾燥卵、ジャガイモ、ジャガイモ粉、エンドウ豆、エンドウ豆粉、天然フレーバー、キャノーラ油(混合トコフェロールと一緒に保存)、亜麻仁油、ヤシ油(混合トコフェロールと一緒に保存)、脱骨鮭、骨抜きニシン、炭酸カルシウム、トマト、アルファルファ、リンゴ、ニンジン、サツマイモ、カボチャ、バナナ、ブルーベリー、クランベリー、ブラックベリー、ザクロ、パパイヤ、レンズ豆、ブロッコリー、乾燥チコリの根、リン酸、塩化ナトリウム、塩化カリウム、コリン塩化物、ビタミン(ビタミンAサプリメント、ビタミンDサプリメント、ビタミンEサプリメント、ナイアシン、イノシトール、L-アスコルビル-2-ポリリン酸(ビタミンCの供給源)、チアミン一硝酸、d-カルシウムパントテン酸、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、β-カロチン、葉酸、ビオチン、ビタミンB12サプリメント)、ミネラル(プロテイン酸亜鉛、プロテイン酸鉄、プロテイン酸銅、酸化亜鉛、プロテイン酸マンガン、硫酸銅、ヨウ化カルシウム、硫酸第一鉄、酸化第一マンガン、亜セレン酸ナトリウム)、タウリン、DL-メチオニン、L-リジン、乾燥ラクトバチルスアシドフィルス発酵産物、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵産物、L-カルニチン、乾燥ローズマリー。
成分分析値
粗タンパク質30%
粗脂肪19%
粗繊維3.5%
粗灰分6%
水分10%
オメガ6脂肪酸2.2%
オメガ3脂肪酸0.4%
オメガ6:オメガ31:0.18
リン0.5%
マグネシウム0.09%
カロリー(代謝エネルギー)439kcal/100g

食いつき

猫田
ナウフレッシュのフィッシュアダルトサーモンは魚原料をマスのみにしぼり、肉もチキンのみのレシピとなっています。多頭飼いの身としては、肉好きな猫も魚好きな猫、両方に対応できる点がうれしいです。
鈴木さん
うちではシニア猫の食いつきがよかった印象です。あまりキャットフードに興味をしめすことが少ないシニア猫もナウフレッシュの時は袋をガサガサしていました。ただサーモン好きな猫や普段たくさん食べる猫の食いつきはまあまあだったような気がします。

ニュートロ ワイルドレシピ サーモン(おすすめ魚キャットフードランキング ランキング外)

ワイルドレシピのキャットフードは、ナチュラルチョイスキャットフードシリーズを展開するニュートロ社が販売しているキャットフードです。800g、2kg、4kgの販売があります。

ワイルドレシピの魚系キャットフードはサーモンと白身魚の二つの種類があります。ここではサーモン味について詳しく原材料や成分などをご紹介していきたいと思います。ワイルドレシピはサーモンとありますが、使用されている原材料を見ると、サーモンだけではなく、様々な魚がまぜこぜになっているフィッシュミールやチキンミールも使用されています。

そのためあくまで魚味、魚テイストのキャットフードとお考えください。チキンにアレルギー反応が出る猫にはおすすめしないキャットフードですが、タンパク質量は40%、脂質は18%と高タンパクでありながら脂質量は平均値くらいに抑えられているので、魚味が好きだけど高タンパク質なキャットフードを与えたいという方におすすめのキャットフードです。

原材料と成分

サーモン(すり身)、チキンミール、エンドウタンパク、鶏脂*、エンドウマメ、タピオカ、ポテトタンパク、ビートパルプ、フィッシュミール、アルファルファミール、タンパク加水分解物、レンズマメ、亜麻仁、ユッカ抽出物、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)*ミックストコフェロールで保存
成分分析値
粗タンパク質40%
粗脂肪18%
粗繊維4%
粗灰分10%
水分10%
カロリー(代謝エネルギー)380kcal/100g

食いつき

猫田

ワイルドというだけあってよく動く猫や筋肉質な猫が特に好んで食べてくれる印象です。アレルギー対策の点では他のキャットフードと比べて見劣りするかもしれませんが、肉も魚も使用していることから、多頭飼いで肉好きと魚好きの猫両方がいるご家庭にもおすすめかと思いました。

食いつきなども考えるとこれくらいでちょうどいいという方も多いのではないかと思います。 

デボーテッド スコティッシュ サーモン(おすすめ魚キャットフードランキング ランキング外)

デボーテッド スコティッシュサーモンは、超高タンパク質なキャットフードで、サーモンを90%も使用したまさしくほぼ魚!と言えるキャットフードです。非常に魚原料を豊富につかったキャットフードなので、魚好きな猫にはぜひ一度与えてみたい一品です。

原材料と成分

新規調製した新鮮サケ肉 (34%)、新規調製した新鮮 白身魚肉 (34%)、サツマイモ、乾燥サケ肉 (8%)、 サーモンスープ (1%)、アルファルファ、グリーン ピース繊維、ミネラル、ビタミン、イトラン、クランベリー、マリゴールド、アニスの実、コロハ

サーモンと白身魚で90%を占めるデボーテッドは、ランキングの中で最も魚原料の配合率が高く、タンパク質量も最も高いです。グレインフリーで穀物だけでなく芋類は豆類も使用していません。炭水化物源として、サツマイモが使用されていますが、サツマイモは低GI食材であり血糖値を上げにくいので、糖尿病や肥満が気になる猫にもおすすめです。

成分分析値
粗タンパク質46%
粗脂質21%
粗繊維2%
粗灰分11.5%
オメガ6脂肪酸0.89%
オメガ3脂肪酸5.02%

成分を見ると非常にタンパク質量が多いことがわかります。35%以上が高タンパクと言われるキャットフードの中で40%以上のキャットフード自体少ないですが、デボーテッドはトップクラスのタンパク質量です。

脂質もその分高く21%という値になっていますが、タンパク質がこれだけ高くて脂質を21%というのは抑えられた方とも言えます。気になる点としてはオメガ6脂肪酸に対してオメガ3脂肪酸が圧倒的に多いという点です。本来の適正比率はオメガ6:オメガ3=5~10:1と言われていますが、これではオメガ3脂肪酸が圧倒的に多いため、バランス面で見てみるとあまりおすすめではありません。

食いつき

猫田
ほぼ魚ということで香りも強くて魚独特の香りが好きな猫はそそられたみたいです。とってもよく食べてくれますが、肉好きな猫は魚のクセのようなものを感じて一瞬ひいたようにも見えました。

魚のキャットフードを一覧表で比較

1kg換算価格メイン原料肉・穀物・動物原料
エリザベスキャットフード
サーモン
エリザベスキャットフード
2,475円・サーモン
・ニシン
・チキン
アーテミス オソピュア
サーモン&ガルバンゾー
アーテミス オソピュア キャットフード
2,425円・フレッシュサーモン
・ドライサーモン
・エンドウ豆
・チキンエキス
オリジン
6フィッシュキャット
オリジン キャットフード フィッシュ
3,401円・サバ
・ニシン
・カレイ
AATU
サーモン&ニシン
AATU 魚  サーモン ニシン
3,780円・サーモン
・ニシン
・サツマイモ
フィッシュ4キャット
サーモン・サバ・イワシ
フィッシュ4キャット
3,024円・サーモンミール
・サバ
・スイートポテト
ハロー
天然サーモン アダルト
フィッシュ キャットフード ハロー
3,000円・サーモン
・ホワイトフィッシュ
・全卵
・鶏卵
クプレラ
ホリスティックグレインフリー・キャット
魚 キャットフード クプレラ
2,664円・魚類(ギンヒラス、シロギス、豪州マダイ)
・サツマイモ
・魚油
アカナ
パシフィカキャット
アカナ キャットフード フィッシュ
2,435円・ニシン
・イワシ
・カレイ
ヤラー
3,712円・小麦
・トウモロコシ
・鶏肉
・鶏肉
・小麦
・トウモロコシ
モグニャン
モグニャンキャットフード 魚
2,376円・白身魚
・サツマイモ
・エンドウ豆
アディクション
サーモンブルー
アディクション キャットフード フィッシュ
2,280円・サーモン粉
・ポテト
・鶏脂肪
ニュートロ ワイルドレシピ
アダルトサーモン
魚 キャットフード ワイルドレシピ
1,880円・サーモン(すり身)
・チキンミール
・エンドウタンパク
・チキンミール
・鶏脂
デボーテッド
スコティッシュ サーモン
デボーテッドキャットフード 魚 
3,672円・サケ肉
・白身魚
・サツマイモ
吉岡キャットフード
3,410円・魚肉
・牛肉
・豚肉
・牛肉
・豚肉
・馬肉
・うるち米
・小麦
・大麦
ハロー
天然サーモン カロリーオフ
3,300円・サーモン
・ホワイトフィッシュ
・エンドウ豆
・鶏脂
・全卵
ナウフレッシュ
フィッシュアダルト
ナウフレッシュ 魚キャットフード
3,222円・マス(トラウト)
・鶏卵
・ポテト
・鶏卵
シンプリー
シンプリー
2,851円・サーモン
・サツマイモ
・ニシン
カントリーロード
チキン& フィッシュ
2,425円・チキン生肉
・チキンミール
・ニシンミール
・チキン生肉
・チキンミール
・鶏卵
・鶏脂肪
・玄米
・オーツ麦
・米ぬか
オーブンベイクド
アダルトフィッシュ
キャットフード 魚 オーブンベイクド 
2,217円・フィッシュ(フレッシュフィッシュ、フィッシュミール )
・玄米
・大麦
・鶏卵
・玄米
・大麦
・オート麦
シシアキャットフード
アダルトフィッシュ
シシア キャットフード
2,081円・オイリーフィッシュ
・米
・大麦
・精製動物性油脂
・米
・コーングルテン
・大麦
フォルツァ10
メンテナンス フィッシュ
1,760円・魚紛
・スイートコーン
・米
・スイートコーン
・米
・コーン油
ニュートロ ナチュラルチョイス
グレインフリー
アダルトサーモン
ナチュラルチョイス フィッシュ 魚 キャットフード
1,320円・サーモン
・チキン
・エンドウタンパク
・チキン
・鶏脂
ニュートロ ナチュラルチョイス
室内猫用 アダルトサーモン
ニュートロ ナチュラルチョイス 室内猫用 アダルトサーモン
1,300円・サーモン
・チキン
・粗挽き米
・チキン
・鶏脂
・粗挽き米
・玄米
・オートミール
トムキャット ロッキーマウンテン
ホワイトフィッシュ&サーモン
魚 キャットフード トムキャット
1,080円・白身魚ミール
・ヒヨコ豆
・サーモンミール
・家禽脂肪
・鶏卵
・ターキーミール
エヴォキャット
フィッシュ
EVOキャット キャットフード 魚 
現在販売なし・ニシン
・サーモン粉
・サーモン
・卵
・チーズ

魚系キャットフードを選ぶコツとポイント

おすすめの魚系キャットフードを比較した判断基準
  1. 質の高い魚原料である
  2. 合成添加物の有無
  3. グレインフリー
  4. 高タンパク質
  5. オメガ脂肪酸のバランス
  6. 1日の給与量と金額

このようなポイントを考慮して評価しました。

質の高い魚原料である

魚系キャットフードはメインに魚が使用されます。魚の種類も、脂質が豊富な青魚系のキャットフードなのか、ヘルシーでタンパクな白身魚がメインのキャットフードなのか、フィッシュミールのような複数の魚が混ざっているものなのか、など確認しましょう。

またアレルギーが考慮されているか、栄養を損なわない調理方法であるかなど細かく審査しながら比較しています。

合成添加物の有無

キャットフードを評価する基本的なポイントとして、合成酸化防止剤や着色料、香料などが使用されていないかも確認しています。

また栄養添加物に関しても、栄養添加物が少ないキャットフードの方が原材料で栄養成分をより補えているということになるので、比較する際は高評価のポイントとしています。

グレインフリー

グレインフリーであることも猫にとっては重要な項目と言えます。穀物は様々な栄養が豊富に含まれていますが、猫にとって穀物はエネルギーとして消化しにくい食べ物であり、穀物以外の食べ物でも栄養は代用することができます。さらにアレルギー反応を引き起こすアレルゲンになるリスクもあることから、キャットフードには必要ないとされています。

高タンパク質

代わりに猫はタンパク質から効率良くエネルギーを得られる動物です。そのため猫にとってタンパク質は、エネルギーを得る活動の源になる成分であり、体の様々な器官をつくる役割を果たす成分でもあります。

アメリカの米国飼料検査官協会(AAFCO)では、猫が食べる総合栄養食キャットフードにはタンパク質26%の配合が必要とありますが、実際は30%以上とも言われています。

またタンパク質にも動物性タンパク質と植物性タンパク質がありますが、猫が効率よく分解できるのは動物性たんぱく質です。そのため猫に与えるキャットフードでは肉や魚の含有量が大切になってきます。

1日の給与量と金額

ですから猫の食事においてタンパク質量は多いにこしたことはないのです(特定の病気の時を除いて)。

オメガ脂肪酸のバランス

魚の脂質に豊富に含まれるオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸のバランスについても、各メーカーで違いがあり比率にばらつきがあります。

オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸のバランスによって猫の皮膚の状態や毛並みにも影響が出てくるのですが、現在ハッキリと適切な比率が分かっているわけではありません。そのため判断材料としては少し難しいところはありますが、ある程度適正と言われる範囲の比率で判断しています。

魚系キャットフードまとめ

猫田

以上、魚系キャットフードについての紹介と選び方についてまとめてきました。

魚系のキャットフードは穀物が含まれているものが多かったり、様々な魚がミールになったものも多いため、キャットフード選びは苦労する人も多いかもしれません。

魚系のキャットフードはチキンのキャットフードに比べると少し値段が上がってしまうことも多いですが、猫の好みやアレルギーへの配慮で魚のキャットフードを選ぼうとされている方の参考になればうれしいです。

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全124種徹底比較!真のキャットフードランキング【おすすめ10選&口コミ評価】

2016年8月29日

ABOUTこの記事をかいた人

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一般社団法人ペットフード協会ペットフード販売士、キャットフード勉強会ディレクターとして、キャットフードに関する情報を提供しています。また、日本化粧品検定協会のコスメコンシェルジュ資格を有し、ペットフードだけでなく化粧品にも精通しています。販売時に必要な知識となる薬機法などについてもご紹介ができます。 日本化粧品検定協会会員。