猫が乾燥剤を誤飲!シリカゲルや石灰乾燥剤を食べた時の対処

鈴木さん
うちの猫は興味を持ったものは、食べ物でも食べ物じゃない物でもすぐ食べてしまいそうになってヒヤヒヤします…。
猫田
食品や洋服にも使われる乾燥剤などの誤飲の心配をされている方も多いと思います。では猫が乾燥剤などを食べてしまった時にどう対処すればいいのかお答えします。

猫が食べた乾燥剤の種類と対処方法

乾燥剤にもいくつかの種類があり、飲み込んだ乾燥剤にとって危険度も変わってきます。

そのためまずは猫が飲み込んでしまった乾燥剤がなんという感想剤なのかを、乾燥剤の袋などで確認していきましょう。

シリカゲル乾燥剤(SILICA GEL)

シリカゲルの特徴と見分け方

シリカゲルは、透明な袋につぶつぶの丸い粒が入っているわかりやすい乾燥剤です。

パッケージのほとんどに「シリカゲル」「SILICA GELL」と書いてあるのに判別に困ることはほとんどないでしょう。

二酸化ケイ素が主成分でクッキーなどの焼き菓子に入っていることが多いです。

猫が食べた時の危険性

シリカゲルは少量だったら食べても重大な問題にはなりません。体に吸収されたりすることもないので、排泄されるのを待てば心配ありません。

シリカゲルを食べた時の対処

何もしなくても問題なく排泄されることが多いですが、食道にへばりついて食道に炎症が出てしまうことがあるので、もしシリカゲルを猫が食べてしまった時には、水を飲ませるようにしましょう。

石灰乾燥剤(ドライパック)

石灰乾燥剤の特徴と見分け方

不透明な袋に、白い石灰が入っている石灰乾燥剤は、ドライパックとも表記されていることがあります。代表的なところだとエージレスドライ、キングドライなどが挙げられます。

石灰乾燥剤は始め白い粒状になっていますが、吸湿していくことで粒から粉状に変化していくきます。

粒状の状態だとクレイドライと見分けにくく感じるかもしれません。ドライパック、石灰乾燥剤などの表記を探してみましょう。

石灰乾燥剤の危険性

石灰乾燥剤の成分は、主に酸化カルシウムです。酸化カルシウムは強いアルカリ性で、さらに水を吸収することで発熱する特徴を持っています。

そのため猫が食べてしまった時には危険度は高いです。粘膜が炎症を起こし、体内で出血することも。

石灰乾燥剤を食べた時の対処

まだ飲み込んでいない場合は口から掻き出しますが、飲み込んでしまった時には、決して吐き出させずに、水や牛乳、猫用ミルクなどを飲ませてすぐに動物病院に連れて行ってください。

シート状乾燥剤

シート状乾燥剤の特徴と見分け方

シート状乾燥剤とは、名前の通りシートのような厚紙くらいの乾燥剤です。他の乾燥剤は袋に入っていますが、シート状乾燥剤はまるで紙のようなので、中身が出ることもなく食べ物と勘違いすることも少ないです。

そのため、実際は誤飲してしまうこと自体が少ないと言えます。

猫が食べた時の危険性

主成分はシリカゲル、活性炭パルプ、塩化カルシウムなどがあります。

安全性の高い成分が使用されていることが多いですが、主成分はシート状乾燥剤の種類によって変わってきます。もし謝って食べてしまった場合は、念のため動物病院に連れて行きましょう。

脱酸素剤

脱酸素剤の特徴・見分け方

酸素を吸収する脱酸素剤は、エバーフレッシュ、エージレス(※エージレスドライとは別)などと書かれた物が多いです。

中身は、黒、または黒っぽい乾燥剤が入っており、中身を見れば脱酸素剤であることが一目瞭然となると思います。

脱酸素剤の危険性

脱酸素剤は主成分が鉄となっているので食べてしまっても大きな問題はありません。

危険な成分は入っていませんが、もし猫の体調が悪そうだったら動物病院に連れて行って診察してもらうと安心です。

乾燥剤の誤飲まとめ

  • 食べた乾燥剤の種類によって危険度が違う
  • 危険なのは石灰乾燥剤
  • 他の乾燥剤でも様子がおかしければ病院に連れて行く
猫田
以上、猫が乾燥剤を食べてしまった時の危険性や対処方法などをご紹介してきました。
鈴木さん
乾燥剤の種類によって危険性が違うんですね。でも誤飲には気をつけなければいけないですよね。
猫田

そうですね。乾燥剤が入ったお菓子や洋服タンスを開けっ放しにしていたり放っておかないようにすることは大切です。

しかし乾燥剤で遊んでいるだけで、食べていないということもあるので、石灰乾燥剤でなければ様子を見ながら病院に連れて行くか判断してもいいと思います。