猫との共存は基本的に難しい
なんとなく感じているかとも思いますが、ハムスターやラットと猫を同じ空間で飼うことは基本的には難しいと言えます。
猫とハムスターやラットの共存が難しい理由
ハムスターやラットは捕食対象
まず想像しやすいのは、猫にとってハムスターやラットが捕食対象になってしまう、食べられてしまう可能性です。
野生の猫は野ねずみや小鳥などを狩って生きてきたので、特に元野良猫は食べてしまう可能性も高いと思います。
ただ最近の室内飼いの猫は、捕食対象として興味をもたないケースもあるようなので必ずしも食べられるとも言えません。
食べるだけでなく遊ばれて殺される可能性も
しかし猫にとってハムスターやラットが捕食対象でなくても殺されてしまう可能性があります。
ねこじゃらしやおもちゃなどに反応するように、猫がハムスターやラットに爪を立てて飛びついたり噛んだりしてしまうと、当然食べていなくても死んでしまいます。
ハムスターやラットにも大きなストレスになる
またそのような環境におかれることは、ハムスターやラットにとってもストレスになる可能性が高いです。
しっかりとケージに入れて開けられないようにしていても、常に見られて狙われる恐怖や、自分以外の動物の気配を感じることで怯えてしまうことも十分考えられます。
絶対不可能とも言えない
ただし猫とハムスターやラットの共存が必ずしも不可能とは言えません。
おもちゃに興味の無い猫や老猫
たとえば、ハムスターやラット、猫じゃらしなどのおもちゃにもまったく興味を持たない猫や老猫の場合、ハムスターやラットを飼っても共存できるかもしれません。
老猫は身体能力や感覚が鈍っているので、ハムスターなどがいても気にしないケースもあるといえばあります。ただしそれも絶対安全と言えるわけではなく、ハムスターやラットに食べ物の香りを感じたら体力を振り絞って狙ってくる可能性もありますし、ハムスターやラットの餌に食いついて狙う可能性もあります。
子猫の頃から一緒
また先にハムスターやラットがいる状態で子猫を迎えて一緒に育ってきた場合、猫がハムスターやラットを襲わず一緒に暮らせる可能性もあります。
食事を十分に与えられ、ハムスターやラットを食事や食べ物と認識しなければ襲うこともないかもしれません。
ただしこれもあくまで可能性の一つなので、このように飼っても食べようとしたり襲われる可能性はあります。
猫とハムスターやラットを飼うときの対処方法
しかしどうしても猫とハムスターやラットを一緒に飼わなければならない、預からなければならないなどの状況になった場合にはどう対処すればいいのでしょうか。
ハムスターやラットを避難
方法としてまずはストレスをためやすく長時間ケージなどに入れておくことができない猫ではなく、小さいスペースにいられるハムスターやラットを、猫が立ち入れない空間や部屋に避難させることです。
部屋が二つ以上なければできませんが、猫が万が一にも入って来れないようにしましょう。
高い所に置いたり、手が届かないであろう場所に置くのは危険ですし、猫がケージを落としてしまったりする可能性もあるので、部屋ごと隔離するのが最もてっとり早いと思います。