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キャットフードに使用される「ココナッツ」。猫の皮膚や被毛のケア、便通のサポートに効果的

キャットフードに使用される「ココナッツ」。猫の皮膚や被毛のケア、便通のサポートに効果的

キャットフードの原材料「ココナッツ」

ココナッツとは、熱帯に広く分布しているヤシ科のココヤシと呼ばれる果実のことで、日本では「ヤシの実」として知られています。

外側は茶色い厚い皮で覆われていますが、内側の白い果肉部分と中に入っているココナッツウォーターは食用として食べられます。

猫には、皮膚・被毛のケアに期待できることから、キャットフードの原材料としてココナッツが使用されます。

ココナッツの成分と猫への効果

ココナッツには、中鎖脂肪酸(MCT)であるラウリン酸や食物繊維、ミネラル類などの成分が含まれています。

これらの成分は、エネルギー源として利用されたり、抗酸化作用などに関係する成分です。

中鎖脂肪酸(MCT)・ラウリン酸

ココナッツには、中鎖脂肪酸や、その一種であるラウリン酸が含まれています。

天然の強い抗菌作用があるラウリン酸によって、猫の皮膚を細菌から守り、かゆみやかぶれといった皮膚炎の原因となる菌の繁殖を抑える効果が期待されています。

食物繊維

ココナッツの果肉には食物繊維が含まれています。

食物繊維は腸内環境や便通の維持に関わる成分で、特にココナッツは不溶性食物繊維が多く、便秘気味な猫の便の排出をサポートする働きがあります。

ただし、摂取しすぎると消化不良や下痢などにつながる可能性があるため注意が必要です。

ミネラル類

ココナッツの果肉には、カリウムやマグネシウム、リン、鉄などのミネラル類が含まれています。

これらは、神経や筋肉の働き、骨の維持、酸素の運搬など、体のさまざまな機能に関わる栄養素です。

ただし、腎臓病などでミネラルが制限されている猫は、自己判断で食材を追加せずに獣医師に相談しましょう。

ココナッツを使用しているキャットフード

犬猫生活

獣医師共同開発の無添加・国産ペットフードを販売する「犬猫生活」。

原材料欄には使用されている全ての食材に産地が記載されており、消費者への信頼につながっています。

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原材料

キャットフードシリーズには、すべてにマレーシア産のココヤシ粉末が使用されています。

ココヤシ粉末は、ココナッツパウダーのことで果肉を乾燥させて粉末状にしたものを指します。

【原料】生肉(鶏肉〈日本〉、牛肉〈ニュージーランド、 オーストラリア、日本〉、金沢港の朝獲れ魚(いわし、あじ、ほっけ、他(季節によって異なる))〈日本〉、鶏レバー〈日本〉)、イモ類(じゃがいも〈アメリカ又はヨーロッパ〉、さつまいも〈日本〉)、牛豚油かす〈日本〉、タピオカ澱粉〈タイ〉、ココヤシ粉末〈マレーシア〉、カツオとマグロの魚粉〈日本〉、ひよこ豆〈アメリカ〉、ひまわり油〈日本〉、アルファルファ〈フランス〉、ミネラル類(Ca、Zn、Cu)、ごま油〈日本〉、鶏脂〈日本〉、アミノ酸(メチオニン、リジン、タウリン)、りんご〈日本〉、トマト〈日本〉、ビタミン類(A、B1、B2、パントテン酸、B6、B12、ナイアシン、葉酸、E、K、コリン)、乳清〈日本〉、脱脂粉乳〈日本〉、マグロオイル〈日本〉、サイリウム(オオバコ)〈インド〉、クランベリー〈アメリカ〉、かぼちゃ〈日本〉、にんじん〈日本〉、ブロッコリー〈日本〉、酵母エキス〈日本〉、海草〈チリ〉、フラクトオリゴ糖〈日本〉、緑イ貝エキス粉末〈ニュージーランド〉、乳酸菌(蔵華乳酸菌、エンテロコッカスフェカリス菌、有胞子性乳酸菌)〈日本〉

ファルミナ N&D

イタリアのペットフード会社「ファルミナ」のN&Dシリーズは、犬や猫の肉食性に着目した高タンパク質なプレミアムペットフードです。

原材料

「Farmina (ファルミナ) N&D 成猫用 小粒 キヌア スキン&コート ニシン&ココナッツ」には、パッケージにもココナッツやキヌアの絵があるように、スーパーフード配合のキャットフードとして皮膚・被毛のケアをしたい猫におすすめな製品です。

ニシン、乾燥ニシン、エンドウ豆デンプン、ニシン油、キヌア、亜麻仁、ココナッツ、ウコン、イヌリン、フラクトオリゴ糖、酵母抽出物、オオバコ、乾燥ビール酵母、アロエベラゲル濃縮物、緑茶抽出物、ローズマリー抽出物、アミノ酸類( D L-メチオニン、タウリン) 、ビタミン類 (A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸、コリン、ベータカロテン)、ミネラル類(ナトリウム、カリウム、クロライド、カルシウム、リン、イオウ、鉄、銅、亜鉛、マンガン)、酸化防止剤(植物油抽出トコフェロール)

ナウフレッシュ

カナダのペットフードメーカーが販売する「ナウフレッシュ」は、動物性原料100%の新鮮な生肉や鮮魚を使用しているペットフードです。

原材料

「ナウフレッシュ  キャットフード フィッシュアダルト (マス&サーモン&ニシン)」には、ココナッツ油、いわゆるココナッツオイルが使用されています。

動物性タンパク質だけでなく、芋類・豆類や野菜、果実などさまざまな食材が豊富に含まれている点が特徴的です。

マス生魚(骨抜き)、ポテト、エンドウ豆、乾燥鶏卵、ポテト粉、エンドウ豆粉、ナチュラルフレーバー(フィッシュ・チキン由来)、キャノーラ油、フラックスシード、ココナッツ油、サーモン生魚(骨抜き)、大西洋ニシン生魚(骨抜き)、トマト、アルファルファ、リンゴ、ニンジン、カボチャ、スイートポテト、スクワッシュ(カボチャ類)、バナナ、ブルーベリー、クランベリー、ブラックベリー、ザクロ、パパイヤ、レンズ豆、ブロッコリー、乾燥チコリ根、乾燥ローズマリー、炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、リン酸、DL-メチオニン、塩化コリン、タウリン、ビタミン類、ミネラル類、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵生成物、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵生成物、L-リジン、塩化カリウム、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール)

ココナッツを猫に与える際の注意点

ココナッツは、キャットフードの原材料として少量含まれている分には皮膚・被毛のケアなどに効果的ですが、可食部を与える際にはいくつか注意が必要です。

脂質の摂りすぎに注意する

ココナッツオイルは、猫の皮膚に塗ることで毛並みのツヤをよくしたり、フードに混ぜることによって便秘の改善にも期待されています。

しかし、ココナッツオイルは、100gあたり約889kcalと脂質を多く含むため、与えすぎると肥満につながるほか、下痢や嘔吐などを引き起こす可能性があります。

加工品は与えない

ココナッツミルクやココナッツクリームなどの加工品は、人間用に作られているため砂糖や香料などの添加物が含まれています。

猫に与えることを前提とした製品でない場合は、健康を害するため安易に与えないようにしましょう。

キャットフードのココナッツまとめ

  • キャットフードには、果肉そのものやココナッツオイル、ココナッツ粉末として使用される
  • 皮膚・被毛のケア、便通のサポートなどの効果
  • 脂質が高いため与えすぎに注意

ABOUTこの記事をかいた人

土橋

これまでプードルやペキプーなど15年以上動物と暮らし、犬の介護も経験しました。グルメ、旅行が趣味で全国へ取材に行き、地方ならではの魅力や遊びについて各メディアで執筆してきました。読者の皆様にわかりやすく、親しみやすい文章で執筆することを心がけています。損害保険募集人一般試験などの資格も取得。