猫に炭酸水は飲ませてはダメ!

猫に炭酸水を与えてはいけない理由
炭酸ガスが排出できない
猫はげっぷをすることが苦手なため、人間のように炭酸ガスを体外に排出することができません。そのため、胃の中に残ったガスによって、胃や腸が膨れ、重症化すると胃拡張や鼓腸症、胃捻転などの病気を引き起こす恐れがあります。
ミネラルの過剰摂取
猫に炭酸水を与えると、ミネラルを過剰に摂取する恐れがあります。天然炭酸水にはカルシウムやマグネシウム、カリウムなどが豊富に含まれており、猫が多く摂りすぎると尿路結石の原因となったり、腎臓や心臓への負担になります。
すぐに症状が現れることはありませんが、長期的かつ過剰にミネラルを摂取していると陥りやすい病気です。
猫が炭酸水を飲んでしまったら
少量飲んだくらいでは問題ありませんが、苦しそうにしていたり、嘔吐や下痢といった症状が見られる場合は、速やかに動物病院を受診しましょう。
その際は、以下の情報を伝えると診察がスムーズになります。
- どの種類の炭酸飲料を飲んだか
- どのくらいの量を飲んだか
- 症状が出始めた時間や様子
- 現在の症状
猫に飲ませてはいけない飲み物
猫は基本的に常温の水しか飲ませてはいけません。水道水もしくはカルシウムやマグネシウムが少ない軟水がおすすめです。
硬水はミネラルが豊富なため、与え続けると尿路結石の原因にもなり得ます。
猫に飲ませると危険な飲み物は以下の通りです。
炭酸飲料
炭酸水だけでなく、コーラなどの炭酸ジュースも危険です。
炭酸ガスや糖分、カフェインなどが内臓に大きな負担をかけるため与えてはいけません。
カフェイン
猫がカフェインを多量に摂取すると、神経や消化器に中毒が引き起こされます。カフェインはコーヒーだけでなく、紅茶や緑茶、ウーロン茶などにも含まれているため注意が必要です。
カフェイン中毒を起こすと、呼吸数や心拍の増加など興奮状態になることがあります。
アルコール類
猫は体内でアルコールを分解できないため、お酒やアルコール入りの食べ物は与えてはいけません。
少量でもアルコール中毒を引き起こす危険があり、昏睡や呼吸数の減少、最悪の場合は死に至る可能性もあります。
人間用の牛乳
猫は牛乳に含まれる乳糖をうまく消化できないため、与えてはいけません。体質によっては、下痢や嘔吐など体調不良を起こします。
水分補給や栄養補助として飲ませたい場合は、猫用ミルクがおすすめです。
ジュース・スポーツドリンク
人間用のジュースやスポーツドリンクは、糖分や塩分を多く含むため与えてはいけません。
腎臓や心臓など内臓に大きな負担がかかります。
猫が水を飲まない場合の対策
猫が水を飲まないからといって、水以外の炭酸水や飲み物を与えることは基本的にNGです。
水分補給させたい場合は以下のような方法がおすすめです。
1. 水飲み場を複数設置
水飲み場は1か所だけでなく、どこでも飲めるように複数設置すると水分補給がしやすくなります。
水に動きが出る自動給水器は、猫の関心を引きやすくおすすめです。
また、水を入れた器に氷を入れるなども効果的です。
2. ウェットフードやピューレを活用
ドライタイプのキャットフードよりも、ウェットフードの方が嗜好性が高く水分量も豊富です。
また、ピューレをそのまま与えるだけでなく、お湯で溶かしてスープにすると水分補給がしやすくなります。
3. キャットフードに野菜や果物をトッピング
キャットフードに野菜や果物を少量トッピングして与えることもおすすめです。水分を多く含む野菜や果物を少量トッピングすると、水分補給につながることがあります。
猫に炭酸水は飲ませない
「猫のびっくりする姿が見たい」と炭酸水をあげたくなるかもしれませんが、猫の体にとって負担が大きくメリットがないため炭酸水は与えないようにしましょう。

基本は総合栄養食であるキャットフードと水を与え、猫の健康を維持することが重要です。








































































































































































猫は炭酸水がはじける音や感触に興味を示すことがありますが、猫にとって炭酸水は誤飲してはいけない飲み物のひとつです。
飲ませると危険な理由や症状、対処法などをご紹介します。