おすすめの鹿肉(ベニソン)キャットフード!高タンパク・低脂肪、栄養豊富な鹿肉を特集!

おすすめの鹿肉(ベニソン)キャットフード!高タンパク・低脂肪、栄養豊富な鹿肉を特集!
猫田
今回キャットフードの中でも「鹿肉」をメインに使用したキャットフードをご紹介したいと思います。
鈴木さん
鹿肉ですか!鶏肉や魚のキャットフードに比べると、鹿肉を使用したキャットフードは珍しいですよね。
猫田

そうですね。しかし鹿肉は非常に高タンパク・低脂肪・低カロリーな注目の原材料ですよ!

鹿肉(ベニソン)キャットフードもご紹介していきますので、ぜひキャットフード選びの参考にしてみてください!

鹿肉(ベニソン)について

猫のエネルギー源が豊富

鹿肉には猫にとってエネルギー源となる重要なタンパク質が豊富に含まれています。猫の皮膚や筋肉、毛などの体をつくる成分としてはもちろん、猫にとってタンパク質は体を動かすためのにも大切な成分です。

また鹿肉に含まれるアセチルカルニチンというアミノ酸(タンパク質)は、脳の機能を向上させる働きを持っていることから、脳の働きにも良いとされています。

鹿肉は低脂肪でヘルシー

動物原料はタンパク質が多い分、脂肪分も多くなりがちですが、鹿肉は高タンパクでありながら低脂肪となっています。

脂肪分が少ないため、鹿肉は猫にとって必要な栄養を摂りながらヘルシーな食材となっています。

必須脂肪酸DHAが豊富

青魚などに多く含まれている必須脂肪酸DHAは、あまり肉には多く含まれていない傾向にありますが、鹿肉には必須脂肪酸が豊富に含まれています。

必須脂肪酸であるDHAもまた脳や神経の機能を高める機能を持っています。

最近では高齢猫の認知症も増えてきていますので、脳の機能を高める鹿肉を摂取させることで予防や改善につながるかもしれません。

鹿肉の鉄分で貧血予防

鹿肉には貧血予防に効果的な鉄分も豊富に含まれています。鉄分は赤血球が酸素を運ぶ手助けをするミネラルで、鉄分が不足してしまうと体へ送られる酸素の量が減ってしまいます。

猫がふらふらすることが多かったり貧血気味の傾向があるなら、鹿肉を使って鉄分を補給してはいかがでしょうか。

鹿肉で毛並みや皮膚を美しく

鹿肉にはビタミンが豊富に含まれています。ビタミンの中でも鹿肉に多く含まれるビタミンB2は、皮膚や毛並みを美しく保つために必要な成分です。

ただ長生きするのではなく、健康的で元気な姿で長生きしてもらうためにはビタミン摂取も大切です。

アレルギー対応にも便利

鹿肉(ベニソン)キャットフードはアレルギー対応をしやすいメリットもあります。

ベニソンは非常に栄養価が豊富なので、少ない種類の原材料でも効率よく栄養を摂取することができます。

鶏肉や魚などキャットフードにおける定番食材にアレルギーを持っている猫にもおすすめの原材料です。

【鹿肉の総合栄養食】アディクション (ドライ)

ビバ・ラ・ベニソンキャットフード

アディクション ビバラベニソンキャット
おすすめの鹿肉(ベニソン)キャットフード!高タンパク・低脂肪、栄養豊富な鹿肉を特集!
価格1,767円/450g
4,536円/1.8kg
成長段階成猫用
1kgあたり2,520円/1kg
主な原材料鹿肉粉、ポテト、タピオカ、鶏脂肪(鶏たん白質除去)、エンドウ豆など
穀物グレインフリー
成分表タンパク質 30%以上
粗脂肪 15%以上
粗繊維 3.5%以下
水分 10%以下
灰分 11%以下
カロリー(100g)370kcal
原産国ニュージーランド
メーカー・ブランドアディクション

猫田さんの評価

猫田

アディクションのビバ・ラ・ベニソンキャットフードは、グレインフリー(穀物不使用)のアレルギー対応のキャットフードです。メインの原材料である鹿肉は、ホルモン剤やステロイドなどを一切不使用で、ニュージーランドの牧草地でのびのびと育った鹿を原材料にしています。

穀物に豊富に含まれる食物繊維や植物性タンパク質はポテトやタピオカ、エンドウ豆などで補っています。

また鹿肉の使用とグレインフリーに加え、鶏脂肪に含まれる鶏タンパクを除いている点を見ても、猫のアレルギーに配慮しているキャットフードであることがわかります。

鈴木さん

アレルギーは食べ物それぞれにある“タンパク質の構造”によって引き起こされるので、鶏肉にアレルギーがある猫も鶏タンパク質が除去されているキャットフードは食べることができるんですね。

猫田
また乾燥させたクランベリーやリンゴ、ほうれん草、ビール酵母、乳酸菌などアレルギー対応をしながら豊富な食材を使用している点も好印象ですね。

【鹿肉の総合栄養食】クプレラ (ドライ)

ベニソン&スイートポテト・キャットフード

おすすめの鹿肉(ベニソン)キャットフード!高タンパク・低脂肪、栄養豊富な鹿肉を特集!
価格2,160円/900g
3,758円/1.81kg
8,176円/4.54kg
成長段階全成長段階
1kgあたり2,076円
主な原材料鹿肉、サツマイモ、燕麦、カノラオイル、フラックスシード、魚類(銀平須、シロギス、豪州真ダイ)、サーモンオイル等
穀物燕麦
成分表粗たんぱく質 31%以上
粗脂肪酸 10%以上
粗繊維 5%以下
粗灰分 8%以下
水分 10%以下
カロリー(100g)365kcal
原産国オーストラリア
メーカー・ブランドクプレラ(CUPULERA)

猫田さんの評価

猫田
クプレラのベニソン&スイートポテト・キャットフードは、鹿肉とサツマイモをメインに使用したキャットフードです。上の原材料では紹介しきれていませんが、リンゴやブルーベリー、白菜、昆布、ハーブ、ユッカ、モンモリナイトなど豊富な食材を使用していることがわかります。
鈴木さん

魚類もギンヒラスや白ギス、真ダイ、サーモンオイル、藻類、珊瑚ミネラルなど魚や海の食べ物の種類も豊富ですね。

気になる点としては燕麦(別名オーツ麦)という穀物やアマランサス(疑似穀物)が含まれていますね。

猫田

はい、穀物を遺伝子組換えや保存料を不使用で栽培されている食材のようです。穀物は遺伝子組換えがされている物がアレルギーのリスクが高いため、遺伝子組換えがない種類の穀物は小麦やトウモロコシと比較するとアレルギーのリスクは低くなります。

またこちらのキャットフードもホルモン剤や抗生物質、成長促進剤などを投与せずに自然に育てた鹿肉を使用した安心の原材料となっています。

【鹿肉の総合栄養食】ジウィピーク (ドライ)

エアドライ・キャットフード ベニソン

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ジウィピーク
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おすすめの鹿肉(ベニソン)キャットフード!高タンパク・低脂肪、栄養豊富な鹿肉を特集!
価格4,663~6,706円/400g
成長段階全成長段階
1kgあたり1万1,657~1万6,765円
主な原材料ベニソン生肉、ベニソントライプ生肉、ベニソンハート生肉、ベニソンラング生肉、ベニソンレバー生肉、ベニソンキドニー生肉、ニュージーランド緑イ貝、ベニソンボーン(生肉・内臓・魚介類…96%)
穀物グレインフリー
成分表たんぱく質 45.0%以上
脂質 23.0%以上
粗繊維 2.0%以下
水分 14.0%以下
灰分 12.0%以下
カロリー(100g)470kcal
原産国ニュージーランド
メーカー・ブランドレッドハート
ジウィピーク

猫田さんの評価

猫田

ジウィピークのエアドライ・キャットフードベニソンは、エアドライ製法によって98%以上が鹿肉(緑イ貝も含まれる)となっています。

鹿肉のレバーや内臓類も含まれているので栄養価も充実していると思います。

鈴木さん
98%以上がお肉なんてことが可能なんですね!ドライフードで総合栄養食でこの値はすごいですね!普通のキャットフードよりもずっと肉感が強いでしょうし、猫の嗜好性も高そうですね!
猫田
そうですね。少ない量で多くの栄養を摂取できるので肥満や食べ過ぎの猫にも効果的と言われています。ただし脂肪分もお肉ということが多いこともあり、タンパク質が45%ですが脂肪分も25%以上と高めとなっています。
またエアドライ製法を用いることでキャットフードの価格はやはり高くなります。400gでこの価格ですから、1kg換算すると1万円超えになってしまうのは難点と思われる方も多いのではないでしょうか。

【鹿肉の総合栄養食】プレイアーデン(ウェット)

100Wild 贅沢ジビエ 野鹿 レバーミックス

プレイアーデン ウェットフード 贅沢ジビエ 野鹿レバーミックス
Plaiaden(プレイアーデン)
おすすめの鹿肉(ベニソン)キャットフード!高タンパク・低脂肪、栄養豊富な鹿肉を特集!
価格1,058円/200g
成長段階全成長段階
1kgあたり約5,597円
主な原材料雄鹿(74.8%)、雄鹿心臓・肝臓(24.7%)、有機キクイモ 0.5%、タウリン100mg(100gあたり)
穀物グレインフリー
成分表粗タンパク質 11%
粗油脂 7%
粗繊維 1%
粗灰分 1.5%
水分 78.5%
カロリー(100g)100kcal
原産国ドイツ産
メーカー・ブランドプレイアーデン

猫田さんの評価

猫田
続いてウェットフード。とても可愛いパッケージが印象的なプレイアーデンの「100Wild 贅沢ジビエ 野鹿 レバーミックス」は「ジビエ(狩猟で捕獲された野生の鳥獣)」という名前からもわかるように、野生の鹿肉を使用したウェットフード総合栄養食となっています。
鈴木さん
野生にいる鹿の肉を使用しているんですね!おまけに鹿肉の含有率が99.5%ってことは、ほとんどお肉ということですか?
猫田

そういうことになりますね。さきほどのエアドライ製法のジウィピークより%は多いです。タウリン以外の添加物も見られませんし、猫の食べている物により近くしようとしている印象です。ウェットフードで柔らかく風味も強いので、高齢猫や食欲のない猫にもおすすめです。

ただ野生の鹿を使用していることもあり、やはり価格は高いですし安定的な供給が可能なのかという点も気になります。ウェットフードはドライフードと違って1日の目安量(g)も多いので、費用面や供給面を考えると踏み切れない方も多いかもしれません。

【鹿肉の総合栄養食】アディクション(ウェット)

ニュージーランドベニソン&アップル

おすすめの鹿肉(ベニソン)キャットフード!高タンパク・低脂肪、栄養豊富な鹿肉を特集!
価格702円/185g
1kgあたり約3,795円
成長段階成猫用
主な原材料鹿肉、ニンジン、リンゴ、ポテト、エンドウ豆等
穀物グレインフリー
成分表たん白質 9%以上
脂質 3%以上
繊維 1%以下
灰分 1%
水分 80%以下
カロリー(100g)79.4kcal
原産国ニュージーランド
メーカー・ブランドアディクション

猫田さんの評価

猫田
アディクションのニュージーランドベニソン&アップルのウェットフード。ドライフードに続いて2回目の登場です。
ウェットフードもドライフードと同様、ニュージーランドで放牧されて育った鹿を使用しておりホルモン剤やステロイドなどは一切不使用となっています。
鈴木さん
グレインフリーで、鹿肉の他にはニンジン、リンゴ、ポテト、エンドウ豆などを使用していてアレルギーの心配もなさそうですね。
猫田

そうですね。アディションドライフードのベニソンと同様でバランスのとれたベニソンキャットフードではないかと思います。

【鹿肉の総合栄養食】ナチュラルバランス(ウェット)

ベニソン&グリーンピース

おすすめの鹿肉(ベニソン)キャットフード!高タンパク・低脂肪、栄養豊富な鹿肉を特集!
価格395円/85g
432円/156g
1kgあたり約2,769円
成長段階成猫用
主な原材料鹿肉、鹿肉煮汁、鹿肉レバー、グリンピース粉、自然風味、鹿肉ミール、サーモンオイル
穀物グレインフリー
成分表タンパク質 9%以上
粗脂肪 5%以上
粗繊維 1%以下
水分 78%以下
原産国アメリカ
メーカー・ブランドナチュラルバランス

猫田さんの評価

猫田
ナチュラルバランスのベニソン&グリーンピースは85g入りで、鹿肉やグリーンピースなどの原材料をメインに使用したウェットフードです。
鈴木さん
このウェットフードは鹿肉がメインですが、サーモンオイルや亜麻仁、ケルプ、クランベリーなど様々な原材料を使用していますね。
猫田

そうですね。ただしこれは85gのお話なんです。85gの他に156gサイズもあるのですが、156gになると原材料や配分が少し変わってきます。

156gでも鹿肉とグリンピースがメインに変わりありませんが、キャノーラオイルが追加されていたり、栄養添加物の配分が多くなって使用される食材の割合が低くなっています。

【国産鹿肉の総合栄養食】カントリーロード(ウェット)

モグモグベニソン

カントリーロード モグモグ ベニソン
カントリーロード
価格360円/70g
4,080円/70g×12袋
成長段階成猫用(シニア用)
1kgあたり5,245円
主な原材料シカ、シカレバー、シカ脂肪、にんじん、かぼちゃ
穀物グレインフリー
成分表粗タンパク質 12.5%以上
粗灰分 2.0%以下
粗脂肪 6.0%以上
水分 72.5%以下
粗繊維 0.5%以下
カロリー(100g)130kcal
原産国日本
メーカー・ブランドカントリーロード

猫田さんの評価

猫田

国産の食材や製造にこだわったカントリロードから販売されているモグモグベニソンは、鹿肉と野菜を使用したグレインフリーのウェットフードです。

鹿肉(レバーや脂肪も含む)の他ににんじんやカボチャ、エンドウ豆繊維、オリゴ糖、タピオカスターチなどが含まれています。

鈴木さん
国産キャットフードの中でグレインフリーや原材料にこだわっていて、なおかつベニソンのキャットフードはなかなか見つけられないですよね!
猫田

そうですね。カントリーロードは国産キャットフードメーカーの中でも質が高いと思います。自社で工場を持っている点も強いですね。

一つ心配な点としてはレシチンの種類です。大豆由来のレシチンだった場合、アレルギーのリスクが高いため、卵白由来なのか大豆由来なのかを確認できると安心できますね。

【国産鹿肉のおやつ】たまのおねだり(レトルト)

エゾ鹿 ダイスカットレトルト

おすすめの鹿肉(ベニソン)キャットフード!高タンパク・低脂肪、栄養豊富な鹿肉を特集!
価格560円/80g
原材料鹿肉、タウリン、卵殻カルシウム、キレート亜鉛
原産国日本
カロリー(100g)101.25kcal
販売元TAMA

猫田さんの評価

鈴木さん
プレミアムキャットフード専門の通販サイト「たまのおねだり(tama)」からオリジナル商品として発売されている猫用おやつ「エゾ鹿ダイスカットレトルト」がありますね。
猫田
日本のエゾ鹿肉の塊をレトルトにしたおやつで80g、560円で販売されています。タウリンやカルシウムが豊富で手作り食にも利用しやすいブロック状のお肉ですね。
鈴木さん
ジャーキーよりもダイスカットは肉厚な分、満足感がありそうですね。

【国産鹿肉のおやつ】バーフジャパン ピース(ジャーキー)

丹波鹿肉 犬猫用ジャーキースライス

おすすめの鹿肉(ベニソン)キャットフード!高タンパク・低脂肪、栄養豊富な鹿肉を特集!
価格864円/40g
原材料鹿肉
原産国日本
カロリー(100g)353kcal
販売元バーフジャパン

猫田さんの評価

猫田
バーフジャパンのブランド「ピース(Peace)」が販売している国産の丹波鹿肉を使用した猫用ジャーキーです。自然素材にこだわり、野生の鹿肉を低温で乾燥させたおやつとなっています。
鈴木さん
ジャーキーはおやつとしても与えられますし、噛みきることで猫の歯磨き代わりにもなりますし、一石二鳥ですよね。
猫田
はい。鹿肉のジャーキーは特に高タンパク質・低脂肪なので、猫にヘルシーなおやつを与えたいと考えている方にもおすすめです。

【国産鹿肉のおやつ】コモロプレミアム(ジャーキー)

犬猫用 鹿肉ジャーキー

おすすめの鹿肉(ベニソン)キャットフード!高タンパク・低脂肪、栄養豊富な鹿肉を特集!
価格700円/30g
1,400円/70g
原材料長野県産ニホンジカ肉
原産国日本(長野県)
カロリー(100g)90kcal
販売元小諸市役所農林課
鈴木さん
コモロプレミアムの鹿肉ジャーキーは、市をあげて取り組んでいる商品なんですね!
猫田

はい。小諸市・軽井沢町の浅間山の麓で捕獲された鹿肉を100%使用し、ペット用食品に加工して販売しています。

コモロプレミアムの鹿肉ジャーキーは農林水産大臣賞も受賞しています。

鈴木さん
市が発売しているペット用食品と聞くと信頼できますし、安全性が高そうですね。

【国産鹿肉のおやつ】キッチンスタジオ(ジャーキー)

三重県産鹿肉ジャーキー

おすすめの鹿肉(ベニソン)キャットフード!高タンパク・低脂肪、栄養豊富な鹿肉を特集!
価格698円/50g
原材料鹿肉(三重県産)
原産国日本
カロリー(100g)367kcal
販売元ペット愛らんど西焼津店キッチン部門
猫田

ペット愛らんど西秋津店内のキッチンスタジオが販売している三重県鹿肉を使用した犬猫用ジャーキーです。

鈴木さん
このペット愛らんど西秋津店のキッチンスタジオでは、ペット用ジャーキーの他にも人間用食材を使用したおやつの製造を行っていますね。アニバーサリーケーキやクッキー、おかずなどメニューも豊富です。
猫田
この在庫から販売しているので、届くまでに少し時間はかかりますが「実店舗がある」という安心感がありますね。

【国産鹿肉のおやつ】生鹿肉ミンチ (冷凍生肉)

おすすめの鹿肉(ベニソン)キャットフード!高タンパク・低脂肪、栄養豊富な鹿肉を特集!
価格1,426円/500g
原材料国産鹿肉
原産国日本
カロリー(100g)110kcal
販売元帝塚山WANBANA
鈴木さん
生の鹿肉も猫用として販売されているようですね。ミンチ状にして小分けトレーに分けてあるので解凍や量の調整はしやすそうですね。冷凍の状態なら賞味期限は3ヶ月ほどあるみたいです。
猫田

鳥取県若桜町の野生の鹿肉を使用しており、抗生物質やホルモン剤などの薬品は使用されていません。

熱に弱いとされる酵素やビタミンなどを生肉から摂取することができるため、猫は少量でも豊富な栄養を得ることができます。

鈴木さん
キャットフードのトッピングや猫に手作り食をつくってあげる時などに使用されることが多いようですね。生の肉を猫に与えても大丈夫なんでしょうか?
猫田

解凍して与えるのでお肉としてのニオイも強く、食欲のない猫や食の細い猫に食べさせてあげることで食欲増進につながるかもしれません。

野生化のことを考えれば、火が通った肉にありつけることはほとんどないので生肉自体に問題はありません。生肉は寄生虫の心配はありますが、鹿肉は体温が高く、さらに冷凍保存なので、寄生虫のリスクは低いと思われます。しかし100%安全かと聞かれると、やはり火が通った肉に比べれば多少リスクはあると思います。

鹿肉(ベニソン)キャットフードまとめ

鹿肉キャットフードまとめ
  • 高タンパク・低脂肪でヘルシー
  • 脳の機能を向上させる成分が多い
  • 貧血予防に効果的な鉄分が豊富
  • 価格は全体的に高め
  • 鹿肉のフードは種類少なめ
  • アレルギー対応の商品が多い
  • 国産の場合、野生鹿のジャーキーが多い
猫田

今回は鹿肉(ベニソン)を使用したキャットフードやおやつについてまとめました。

鈴木さん
鹿肉のキャットフードは数は少ないですが、高品質な物が多かったですね。
猫田
そうですね。高タンパク・低脂肪で、さらに脳の機能を高めることが期待されている成分も含まれているので、検討してみる価値はあると思いますよ!

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一般社団法人ペットフード協会ペットフード販売士、キャットフード勉強会ディレクターとして、キャットフードに関する情報を提供しています。また、日本化粧品検定協会のコスメコンシェルジュ資格を有し、ペットフードだけでなく化粧品にも精通しています。販売時に必要な知識となる薬機法などについてもご紹介ができます。日本化粧品検定協会会員。