目次
オーガニックキャットフードの選び方
認証の有無とオーガニックの割合を見よう
オーガニックキャットフードを選ぶ時は認証の有無と認証機関について見ておきましょう。中にはオーガニックではないフードが、オーガニックキャットフードとして紹介されていることもあります。一部の原材料がオーガニックでもそこまで意味はなく、全体的なオーガニックの割合を考えることが大切です。
そのためオーガニック認証を受けているか、また認証を受けていないならオーガニック原材料がメインで使用されているのか等も確認する必要があります。
オーガニック認証機関を見よう
また認証機関によっては認証に必要な割合や審査内容が違います。そのためより厳しいオーガニック認証機関で認証を受けているキャットフードの方が品質や管理体制は良いと判断できます。
安全性を第一に考えたキャットフードを選ぶ
当サイトでは、本当のオーガニックキャットフードを探している人向けにオーガニック認証を受けているキャットフードに限って比較したおすすめランキングを作成しました。
このオーガニックキャットフードおすすめランキングではオーガニック基準を満たしたキャットフードを中心にご紹介しています。海外のキャットフードの場合、翻訳間違いを防ぐため英語原文で書かれた公式サイトの認証内容やマーク表示も確認しています。
オーガニックの割合だけではなく栄養成分のバランスなども比較しながら、おすすめのオーガニックキャットフードを順位付けしたので、これからオーガニックキャットフードを探そうとしている方はぜひ参考にしてみてください。
【ドライ】オーガニックキャットフードおすすめランキング
順位 | メーカー | 認証の有無 | メイン原料 | 価格 |
---|---|---|---|---|
第1位 | ヤラー グレインフリー | 有 | 鶏肉 | 3,280円/800g 8,047円/2.4kg |
第2位 | アーガイルディッシュ ワルトキャット | 無 | カンガルー | 2,442円/800g 4,752円/2kg |
第3位 | ギャザー フリーエーカー | 無 | 鶏肉 | 5,800円/1.81kg 8,600円/3.63kg |
第4位 | オーガニクス チキン&スイートポテト | 有 | 鶏肉 | 6,270円/1.3kg |
第5位 | デフ アダルトチキングルテンフリー | 有 | 鶏肉 | 187円/40g 8,360円/3kg |
第6位 | フォルツァ10 エブリデイビオチキン | 有 | 鶏肉 | 3,200円/1.5kg |
ランク外 | ヤラー フィッシュ | 有 | 穀類 | 2,250円/800g 6,424円/2.4kg |
ランク外 | テンダー&トゥルー チキン | 有 | 鶏肉 | 約2,455円 ※現在販売停止 |
第1位 ヤラー グレインフリー (オーガニックキャットフードランキング1位)
おすすめ度 | ★★★★★ |
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オーガニック割合 | 96% |
オーガニック認証機関 | Skal(オランダ)、KRAV(スウェーデン)、Debio(ノルウェー) |
主な原材料 | 鶏肉、グリーンピース、イエローピース、タピオカ、鶏脂、ひまわりの種皮 |
価格 | 9,180円/2.4kg |
対象 | 全成長期 |
魅力ポイント | 3国の認証機関で認定 全成長段階に対応 工場を公開 |
気になる点 | 価格が高め |
ヤラーのオーガニック認証
ヤラーはオランダのSkal、スウェーデンのKRAV、ノルウェーのDebioの3つのオーガニック認証機関で認証を得るキャットフードです。
オーガニックに徹底的にこだわったキャットフードであり、グレインフリーのオーガニック割合は96%と認定されています。
ヤラーはオーガニックにこだわるだけでなく、製造過程や衛生管理などにも力を入れています。安全管理の認証機関であるISO22000への登録や工場公開も行っています。
ヤラーグレインフリーのおすすめポイント
オーガニックの割合だけで言えばオーガニック100%認定を得ているチキン味が最も安全性が高くおすすめと言いたいところですが、猫の栄養バランスや穀物の配合量など総合的に見てみると、96%ですがヤラーグレインフリーの方がおすすめです。
ヤラーのグレインフリーは猫の消化吸収やアレルゲンに配慮した穀物不使用のレシピで、炭水化物の原材料も血糖値が上がりにくいグリーンピースを使用しているなど、理想的なキャットフードに仕上がっています。
32%とタンパク質量もオーガニックキャットフードの中でも多く、カロリーも100gあたり344kcalと控えめになっています。肥満が気になる猫やヘルシーなキャットフードを求めている方にもおすすめです。
ヤラーグレインフリーの口コミ
ヤラーキャットフードグレインフリーは食いつきはそこそこ良いくらいの方が多い印象です。
他のキャットフードと比較すると、匂いも強くなくさっぱりとした感じがします。クセのないチキン味で好みが偏りにくく、時間をかけて食べる子が多いように思います。
猫がドカ食いをせずにゆっくりと食べてくれるため、切り替え時にありがちな吐き戻しや下痢などが少なくかえって安心という声も聞かれます。
猫田さんから一言
ヤラーはオーガニックだけにこだわるのではなく、製造過程や衛生面などキャットフードのすべての安全面への徹底ぶりがうかがえます。
またヤラーのグレインフリーは使用している穀物を不使用にしたり、血糖値が上がりにくいグリーンピースを使用したりと、価格の負担が大きい分、栄養バランスや猫の体に合った原材料を選択しており、個人的にも非常におすすめなキャットフードです。
価格は気にしないので安全なキャットフードを猫に与えたい、と考える飼い主さんにはヤラーキャットフードは最もマッチするのではないでしょうか。
第2位 アーガイルディッシュ ワルト・キャット(オーガニックキャットフードランキング2位)
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
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オーガニック割合 | 95%以上 |
オーガニック認証機関 | - |
主な原材料 | カンガルー肉、ラム肉、サワラ、アミキリ、ジャガイモ、玄米、キヌア、アマランサス、チアシードなど |
対象 | 成猫用 |
魅力な点 | 高タンパク&低脂肪 低アレルギー 様々な食材を使用 |
気になる点 | 味の違いが大きいかも? 賞味期限が短い 持続性に疑問符 |
アーガイルディッシュはオーガニック認証無し
アーガイルディッシュワルト・キャットはオーストラリア原産のオーガニック食材を多く使用したキャットフードですが認証はありません。ドッグフード2種類はACOという認証機関のオーガニック認定を受けていますが、サワラ(魚)を使用しているため、オーガニック認定はされていませんが、ナチュラルで有機やナチュラルな食材にこだわったレシピです。
カンガルー肉やオーガニックラム肉、サワラ、野菜、オーガニックチアシード、フルーツなど様々な食材が使用されています。
アーガイルディッシュのおすすめポイント
魅力として大きいのは、高タンパク質(36%)でありながら低脂肪(11%)で抑えている点です。カンガルー肉やラム肉は脂質が少ないので、キャットフードもヘルシーに仕上げられています。
一般的によく使用され、猫のアレルゲンになりやすいチキンや牛肉などが使用されていないので、アレルギー反応がでやすい猫にもおすすめです。
アーガイルディッシュの口コミ
アーガイルディッシュはカンガルー肉やラム肉などあまり使用されない珍しい食材がメインに使われるため、猫によって好みが分かれることが多いようで、ハマる猫にはハマりますが、好みではない猫もいます。
使用している原材料が一般的なキャットフードとは異なるため、食べ慣れない独特の風味や味を感じて戸惑うことも考えられます。
キャットフードの切り替えは徐々に時間をかけて行った方がいいかもしれません。
猫田さんから一言
第3位 ギャザー フリーエーカー(オーガニックキャットフードランキング3位)
おすすめ度 | ★★★★★ |
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オーガニック割合 | 95%以上 |
オーガニック認証機関 | COR(カナダ)、USDA(アメリカ) |
主な原材料 | チキン、乾燥チキン、エンドウ豆、レンズ豆、鶏脂肪、フラックスシードなど |
対象 | 成猫用 |
魅力ポイント | グレインフリー ベリーを使用 レンダリングミール(肉粉)不使用 |
気になる点 | 価格が高め |
ギャザー フリーエーカーのオーガニック認証
ギャザーフリーエーカーは、カナダが原産のUSDA(アメリカ)とCOR(カナダ)の2つのオーガニック認定を受けるグレインフリーのオーガニックキャットフードです。キャットフードに使用している原材料の95%以上がオーガニックで、レンダリングミールなどは使用していません。
ギャザーフリーエーカーは、ナウフレッシュやGO!などキャットフードブランドを展開する大手ペットフードメーカーのペットキュリアン社から販売されています。
ギャザーのおすすめポイント
使用している動物原料がオーガニックチキンのみで単一タンパク質キャットフードとしてアレルギー対策にも効果的です。またグレインフリーで穀物不使用なのでアレルギー対策兼オーガニックのキャットフードを探すならギャザーフリーエーカーはとてもおすすめです。
さらにギャザーは炭水化物にエンドウ豆やレンズ豆など血糖値の上がりにくい低GI食材を使用しているので肥満や糖尿病についても気になる猫におすすめです。
タンパク質量はグレインフリーの割に30%程度とまずまずなところですが、オーガニックキャットフードの中では高タンパクと言えます。バランスが良く平均点の高いオーガニックキャットフードといった印象です。
ギャザー フリーエーカーの口コミ
ギャザーは小粒でどの猫も食べやすいサイズのギブルとなっています。メインの原材料も好き嫌いが出にくいチキンを使用しているので、食いつきが良くないという口コミはあまり見られません。
ただギャザーではフリーエーカー以外のオーガニックキャットフードはないので、チキン味のみの買い求めになりますね。
猫田さんから一言
ギャザーフリーエーカーはグレインフリーで動物性タンパク質がチキンのみの単一タンパク質のキャットフードなのアレルギー対策としてもおすすめです。
小粒で食べやすいため、喉に詰まらせないよう注意は必要ですが、粒が大きすぎて食べられないということはなさそうですね。
またギャザーのキャットフードに含まれるブルーベリーやクランベリーには食物繊維が多く、特にクランベリーにはキナ酸という疲労回復やシュウ酸カルシウム結石の対策として利用される成分が含まれています。猫の尿路結石予防にも効果的です。
第4位 オーガニクス チキン&スイートポテト(オーガニックキャットフードランキング4位)
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
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オーガニック割合 | 95%以上 |
オーガニック認証機関 | USDA |
主な原材料 | 鶏肉、チキンミール、ピープロテイン、サツマイモ、エンドウ豆、ひよこ豆など |
対象 | 成猫用 |
魅力な点 | グレインフリー 乳酸菌なども配合 |
気になる点 | 1.3kgで購入すると2.7kgと同じくらいの価格 |
オーガニクスのオーガニック認証
オーガニクスはキャスター&ポラックスが販売するキャットフードで、USDA(米農務省)が認証する95%以上がオーガニックの正真正銘のオーガニックキャットフードです。
猫の体の仕組みや健康面、栄養バランスなどがよく考えられた人気の高いアメリカを代表するオーガニックキャットフードとなっています。またレシピの変更を行ったことで、よりオーガニックの割合が高くなり、それに伴い2017年からオーガニック認証95%以上の認定を受けることができました。
オーガニクスのおすすめポイント
チキン&スイートポテトは、高タンパク・低脂質(タンパク質34%以上・脂質13%以上)なので、ライスレシピよりもタンパク質量は多く配合されていますし、穀物アレルギーの猫にも与えられるのでおすすめです。アレルゲンになりにくい食材を使用しつつレバーやクランベリー、乳酸菌など含まれている食材も豊富となっています。
リニューアル前後の違い
リニューアル後はオーガニック認証を受けているので「有機」のつく原材料が増えた印象です。
原材料は有機鶏肉に次いで配合量が多かったチキンミール → 有機チキンミールに変更されています。またリニューアル後は有機エンドウマメプロテインが多くなり、ポテトプロテインから有機サツマイモになっています。
今まで開示されていた成分情報がリニューアル後は非開示になっている項目がいくつもあります。特に猫にとって重要とされているリンやカルシウム、ミネラル全体のパーセンテージも表示されなくなってしまいました。
オーガニクスの口コミ
オーガニックキャットフードは有機であることに重点を置くため嗜好性が低くなってしまう物も多いですが、オーガニクスは好き嫌いが少なく好んで食べる猫が多いと口コミを見ても感じます。うちの猫もよく食べてくれます。
定番のチキンを使用しており好みも偏りにくいレシピに仕上がっています。オーガニクスにはチキン&ライス、チキン&スイートポテトのレシピがありますが、ライスレシピは玄米やオートミールが使用されています。
猫田さんから一言
第5位 デフ アダルトチキングルテンフリー(オーガニックキャットフードランキング5位)
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
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オーガニック割合 | 95%以上 |
オーガニック認証機関 | デメター、ビオ、フェアビオ |
主な原材料 | 鶏肉、大豆、米、ソバ、トウモロコシ |
対象 | 成猫用 |
デフのオーガニック認証機関
キャットフードの基準に厳しいドイツで生産されたデフキャットフード。
デメター(Demeter)という機関のオーガニック認証があり、数値だけで見るとクリアしたオーガニック基準は「90%以上」ですが、デフは実はオーガニックの認証機関であるデメター直営のキャットフードということもあり、キャットフードの安全性は非常に高いと言われています。
デフのおすすめポイント
デフはデメターが指定する農業方法で品質と安全性が保証された原材料を生産しています。また加工や保存、包装、流通などすべてにおいて厳しい審査があるため、他のオーガニック認証機関よりも認証を得るためのハードルは高いです。
そんな厳しい認証機関が直営になっているキャットフードですから見本になるような高品質なキャットフードが期待できます。
デフの気になる点
デフは、非常に厳しいオーガニック基準を設けているため、肉や魚よりも管理やしやすい植物性の原材料が多く使用されています。
その中には大豆やトウモロコシ、ソバなどのアレルゲンになりやすい穀物(グレイン)や豆が含まれてしまっています。
グルテンフリーなので穀物の中でアレルゲンになりやすい小麦は使用されていませんが、他のアレルゲンは多く含まれています。
デフの口コミ
1日かけてちょうど食べきるくらいの食いつきです。ガツガツ食べたり早食いになることはありませんが、ゆっくり食べている様子が確認できました。
穀物の使用量が多く肉の風味が感じられにくいというのも一つあるかと思います。
猫田さんから一言
ランキング外 フォルツァ10 エブリデイ ビオ チキン (オーガニックキャットフードランキング外)
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
---|---|
オーガニック割合 | 95%以上 |
オーガニック認証機関 | IFORM(国際有機農業運動連盟)、CCPB(イタリア) |
主な原材料 | 鶏肉、そら豆、スイートコーン、スペルト小麦、鶏脂肪、ひまわり油など |
対象 | 成猫~ |
フォルツァ10のオーガニック認証
フォルツァ10はイタリア原産のオーガニックキャットフードで、イタリアのオーガニック機関であるCCPBと国際的なIFORM(有機農業運動連盟)の認定を受けています。
エブリデイ ビオ チキンは一般的な猫の総合栄養食として販売されていますが、フォルツァ10は療法食シリーズをメインに大きく展開しています。療法食を作っているメーカーという点も安心ポイントになるのではないでしょうか。
フォルツァ10のおすすめポイント
フォルツァ10の原材料として多く使用されているそら豆は、豆の中でも高タンパクで食物繊維が豊富に含まれていて血糖値が上がりにくい低GI食材です。
猫のアレルゲンに特になりやすい小麦やトウモロコシが含まれてしまっている点は気になりますが、スペルト小麦は小麦の中でも遺伝子組み換えが少ないため、アレルゲンになりにくい食材です。
動物性タンパク質も1種類のみを使用しているので動物の肉に対する食物アレルギーへの対策にも有効です。
フォルツァ10キャットフードの口コミ
猫田さんから一言
ランキング外 ヤラー フィッシュ (オーガニックキャットフードランキング外)
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
---|---|
オーガニック割合 | 95% |
オーガニック認証機関 | Skal(オランダ)、KRAV(スウェーデン)、Debio(ノルウェー) |
主な原材料 | 穀類(小麦、トウモロコシ)、鶏肉、鶏内臓肉、油脂、魚、魚内臓 |
対象 | 全成長期 |
魅力ポイント | 魚味でオーガニック 3国の認証機関で認定 工場を公開 |
気になる点 | 価格が高め 穀物が多い チキンも含まれる |
ヤラー フィッシュのオーガニック認証
ランク外ではありますが、ヤラーのフィッシュも実はかなり注目です。ヤラーフィッシュは、Skalのオーガニック認証、そしてメインで使用されるニシンはMSCの認証を受けています。
ヤラーキャットフードのフィッシュの主原料は鶏肉で、それに続き小麦やエンドウ豆、トウモロコシなどが配合されています。魚が登場するのは原材料名欄では6番目です。
ヤラー フィッシュのおすすめポイント
オーガニックキャットフードの中で、魚味のキャットフードはほとんどないので、肉より魚好きの猫にはおすすめしたいオーガニックキャットフードです。
ニシンには猫に必要な不飽和脂肪酸などの脂質が豊富に含まれています。またニシンは他の魚に比べて価格が高いのでキャットフードに使用している点を考えると高級な印象です。
栄養も豊富でさらにMSC認定を受けたニシンを使ったキャットフードはなかなかお目にかかれないので、魚系のオーガニックキャットフードを探しているならチェックすべきです。
ヤラー フィッシュの口コミ
魚系のキャットフードは食いつきがいまいちというものも多いですが、ヤラーキャットフードのフィッシュは、比較的食いつきは良い方だと口コミを見ても感じられます。
猫によっては他のキャットフードと混ぜないと食べくれない場合もありますが、魚の味が好みの猫は喜んで食べてくれています。
猫田さんから一言
ヤラーのオーガニックキャットフード フィッシュは、オーガニックキャットフードには非常に珍しい魚系のレシピです。
レシピを見るとチキンや穀類が原材料の多くを占めていますが、魚味や魚風味のキャットフードしか食べてくれない猫を飼われている方は、魚系のオーガニックキャットフードが重宝するのではないかと思います。
アレルギーや消化器官への負担を考えると、グレインフリーの方がおすすめですが、猫の好みによりそうことも大切です。
ランキング外 テンダー&トゥルー チキン ※現在販売なし(オーガニックキャットフードランキング外)
おすすめ度 | ★★★★☆ |
---|---|
オーガニック割合 | 95% |
オーガニック認証機関 | USDA |
主な原材料 | 鶏肉、チキンミール、タピオカデンプン、エンドウ豆、ジャガイモ、ひよこ豆等 |
対象 | 成猫~ |
魅力な点 | ・グレインフリー ・栄養が豊富なレバーが含まれる |
気になる点 | 販売しているサイトが少ない ドルの支払い ポンドでも購入 |
テンダー&トゥルーのオーガニック認証
テンダー&トゥルーはアメリカ産のオーガニック認証機関USDAから認定を受けている95%以上のオーガニックキャットフードです。3ポンド(1.36kg)と7ポンド(3.17kg)での販売されています。
テンダー&トゥルーのおすすめポイント
テンダー&トゥルーのキャットフードは、グレインフリーでチキンやターキーなど動物性原料がメインで、炭水化物にはタピオカやエンドウ豆などを使用しています。
肉だけでなくビタミンやミネラルなどの栄養素も豊富な臓器(レバー)も使用したレシピになっています
またタンパク質量は30%程度ですが、オメガ脂肪酸は他のオーガニックキャットフードよりも豊富に含まれています。
気になる点
ただテンダー&トゥルーは日本ではほとんど販売がなく正式に輸入している会社も見当たりません。Amazonや楽天などで販売されていることもありますが、タイミング次第です。今後正規代理店ができた場合、安定した購入が可能になるかと思いますが、現在はAmazonでも販売されておらず、日本で購入することは難しい状態です。
テンダー&トゥルーの口コミ
テンダー&トゥルーのオーガニックキャットフードは、オーガニックチキン&レバーレシピ、オーガニックターキー&レバーレシピの2種類があります。
チキンやターキーを使用しているので、肉の香りや食べ応えがありながらクセの少ない食べやすい味に仕上がっています。
猫田さんから一言
テンダー&トゥルーはオーガニックキャットフードとしてデメリットが少なく、グレインフリーでオメガ脂肪酸も豊富なメリットがあります。ただ購入サイトや日本で購入し続けられるかという点では心配が大きいかもしれません。
また、個人輸入となる点も大きな注意が必要です。価格を日本円になおしてみるとお得ですが、円とドルの関係によって価格や変わるため参考程度にお考えください。
【ウェット】オーガニックウェットフードおすすめランキング
ウェットタイプのオーガニックキャットフードもランキングにするつもりでしたが、ウェットフードの場合、一般食(おやつ)と総合栄養食があるため比較する項目や基準が変わってきます。
そのためウェットタイプのオガーニックキャットフードはランキング形式にはせず、一般食か総合栄養食かをご紹介した上で解説しながら批評、おすすめしていきたいと思います。
アルモネイチャー | ヤラー | フォルツァ10 | オーガニクス | プレイアーデン | |
---|---|---|---|---|---|
割合 | 95%以上 | 95~100% | 95%以上 | 95%以上 | 100% |
認証機関 | AgenceBIO | Skal KRAV Dibio | CCPB | USDA | Biokreis |
原産国 | フランス | オランダ | イタリア | アメリカ | ドイツ |
種類 | 一般食 | 一般食 | 総合栄養食 | 総合栄養食 | 総合栄養食 |
穀物 | 有 | 無 | 無 | 無 | 無 |
内容量 | 70g 100g | 100g 400g | 100g | 85g | 200g |
価格 | 237円 267円 | 389円 853円 | 280円 | 486円 | 1,058円 |
一般食:アルモネイチャー(オーガニックウェットフードおすすめランキング)
種類が豊富でコスパも良い
アルモネイチャーのオーガニックキャットフードは一般食です。
フランス産で認証もagenceBIOというフランスのオーガニック認証機関から受けています。
パテタイプとスープタイプの二種類があり、味や食感の種類も豊富です。シリアル(穀物)が含まれているためグレインフリーのキャットフードではありません。
一般食(おかず・おやつ)なので、総合栄養食にかけて与えたりおやつやご褒美として与えましょう。
猫田さんから一言
一般食:ヤラー(オーガニックウェットフードおすすめランキング)
高い品質と安全性が魅力
ドライフードでもランクインしていたヤラーは、ウェットタイプのオーガニックキャットフードもあります。
一般食(おかず・おやつ)になります。缶詰タイプでサイズは100g・400gがあります。ヤラーのドライフードに合わせることもできますし、おやつとして与えることも可能です。
ウェットフードでもチキン味はオーガニック100%の認証を受け、他の味でも95%以上の割合の認証を受けています。ウェットフードはほぼすべての種類のキャットフードがグレインフリーでした。
猫田さんから一言
総合栄養食:フォルツァ10(オーガニックウェットフードおすすめランキング)
栄養バランスも考えられたウェットフード
フォルツァ10のウェットオーガニックキャットフードは、イタリアのCCPBで認証を受けています。
エブリデイビオビーフ、エブリデイビオチキンの2種類があり、原材料を見ても穀物は入っていないかったのでグレインフリーとしています。
総合栄養食なのでそのまま主食として与えても、ドライフードと合わせて与えても問題ありません。
猫田さんから一言
総合栄養食:オーガニクス(オーガニックウェットフードおすすめランキング)
高評価な総合栄養食ウェット
オーガニックのウェットフードは一般食(おやつ・おかず)が多いですが、オーガニクスは、オーガニック認証有 × ウェットタイプ × 総合栄養食 × 高評価という数少ないキャットフードです。
オーガニクスはオーガニックキャットフードランキングのドライフード部門でもランクインしていますが、ウェットフードも取り揃えてます。
ウェットフードはすべてグレインフリーでターキー・チキン・ターキー&チキンの3種類があります。いずれも総合栄養食で毎日の主食として猫に与えることができます。
猫田さんから一言
総合栄養食:プレイアーデン(オーガニックウェットフードおすすめランキング)
可愛いパッケージと高級感が印象的なプレイアーデン。100%有機の缶詰ウェットフードを販売しています。こちらも総合栄養食なので毎日の主食として与えることができます。
基準の厳しいドイツが原産国になります。Bioで100%オーガニック認定を受けています。味は100%有機ビーフレバーミックス、100%有機チキンレバーミックス、100%有機ビーフ&チキンハートミックスの3種類になります。