キャットフードの簡単な選び方!見るべき5つの基準とおすすめのキャットフード

キャットフードの選び方

選び方ポイント
  1. 基本ドライフード
  2. 動物原料(肉や魚)が多い
  3. 1kgあたり2,000~3,000円
  4. バランスの摂れた成分
  5. ヨーロッパ産
鈴木さん
キャットフード選びではこのポイントを守ればいいんですか?
猫田

一概にとは言えませんが、とりあえずこの項目を抑えて選べかなり良いキャットフードを選べると思いますよ。ではこの選び方についてどのような基準で見ていけばいいのでしょうか。

また選び方基準を参考におすすめのキャットフードもいくつかご紹介しましたので参考にしてみてください。

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ドライフード・ウェットフードの選び方

基本的にドライフードを選ぼう

猫の食事として選ぶなら基本的にはドライキャットフードがおすすめです。

理由はドライフードのほとんどが猫の毎日の食事として与えるために作られた「総合栄養食」のキャットフードだからです。

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ウェットフードは嗜好性重視が多い

それに対してウェットフードは嗜好性を重視した栄養に偏りがある「一般食」であることが多いです。

ウェットフードは脂質が高いため虫歯にもなりやすく、ご褒美や目的があってたまに与えるくらいがいいでしょう。

子猫、老猫、病気は例外

ただし猫が子猫、老猫、病気の場合は例外で、ウェットフードを選んだ方がいいケースもあります。

  • 免疫力が弱っている
  • 食欲がなく痩せてきている
  • ドライフードを噛む力がない

上記のような場合、ドライフードをふやかすことで対応もできますが、食いつきや脂質の多さ、柔らかさなどの理由からウェットフードを選ぶこともあります。

総合栄養食のウェットフードを探す

ウェットフードを選ぶ場合は裏面に総合栄養食と表示されているウェットフードを探して与えます。一般食はあくまで「おやつ」なので栄養が偏らないよう総合的な栄養が考えられているキャットフードを選びましょう。

子猫用、老猫用、それぞれの病気用の療法食や予防食などでウェットフードが販売されていることもあります。

ウェットフードの総合栄養食を探すなら下のランキングも参考にしてみてください。

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原材料で見る選び方

肉や魚が多いフードを選ぶ

キャットフードを選ぶ時は、チキンなど動物の肉や魚が最も多く含まれているフードを選びましょう。

猫にとって最も必要なのは動物や魚の肉です。人間は米や小麦などから体を動かすためのエネルギーを得ていますが、猫は動物性タンパク質からエネルギーを得ています。

そのためチキンや七面鳥、サーモン、白身魚など動物や魚の肉が多く含まれているキャットフードが猫にとって栄養源が豊富だと言えます。

原材料表示は多い順で並んでいるので、一番始めに動物や魚の肉が表記されているキャットフードを探すのが簡単な選び方です。

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グレインフリーは肉が多い傾向

最近は穀物不使用(グレインフリー)のキャットフードが注目を浴びています。

グレインフリーであれば必然的に動物や魚の肉の割合が増えるので、動物性タンパク質が多いキャットフードを選ぶには便利なキーワードと言えます。

さらに穀物は猫がほとんど消化できない上にアレルギー症状が出ることもあります。穀物に含まれる栄養は多いですが他の原材料でも補うことができるので、穀物が不使用であっても問題はないと考えられています。

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特に子猫はアレルゲンの少ないキャットフードを

子猫は成猫に比べてアレルギー反応が出やすい時期なので、単一の動物や魚を使用したキャットフードや動物原料を数種類にしぼったキャットフードを選ぶとリスクを回避しやすくなります。

アレルギー体質で様々な食べ物に対して食物アレルギーが出てしまう猫もなるべくアレルゲンになりにくい単一タンパク質、グレインフリーのキャットフードを選ぶといいでしょう。

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成分で見る選び方

成分の見方一覧表

成分平均的、目安
タンパク質30%以上
脂質10~20%
食物繊維3~8%
灰分5~9%
カルシウム:リン:マグネシウム1:0.8:0.08
オメガ6脂肪酸:オメガ3脂肪酸5:1~10:1

高タンパク質がおすすめ:30%以上

タンパク質は基本的には30~40%と高タンパク質なキャットフードがおすすめです。

タンパク質は猫の体をつくるために働くだけでなくエネルギー源として主力になる成分なので他の動物より多くの摂取量を必要とします。中には50%以上の超高タンパクなキャットフードもあります。

ただし重い腎臓病のようなタンパク質の摂取を制限しなければならない猫の場合は例外です。

脂質はほどほど:10~20%

脂質は10~20%程度が一般的です。10%台前半のキャットフードはヘルシーな印象です。20%を超えてくると高脂肪に分類される傾向があります。

脂質は猫にとって効率よくエネルギーとして利用される反面、消費されなければ脂肪として蓄えられやすい成分です。高タンパク質・低脂質なキャットフードが望ましいですが、肉や魚原料を多く使用して高タンパク質にすればその分脂質も高くなってしまうことが多いです。

また低脂質でありながら高タンパクなキャットフードの中には、植物性タンパク質で補っているケースもあるため、原材料と合わせてみる必要があります。

食物繊維:3~8%

食物繊維は3~8%のキャットフードが平均的です。毛玉ケア(ヘアボールコントロール)や便秘、腸内ケアのキャットフードには食物繊維が多く配合されている傾向があります。

ただし、食物繊維が多すぎるキャットフードは消化器官に負担をかけ便秘や消化不良を悪化させる原因にもなるので、食物繊維が多すぎる場合には注意が必要です。

灰分(ミネラル):5~9%

キャットフードではミネラル(灰分)は5~9%が平均的です。ミネラルは猫にとっても生命活動に必要不可欠な成分ですが、多すぎると病気の原因となってしまうので注意が必要です。

比率:カルシウム、リン、マグネシウム

キャットフードの場合、灰分(ミネラル)の他にカルシウム・リン・マグネシウムが表記されていることがあります。

猫にとっての理想的なキャットフードの比率は「カルシウム・リン・マグネシウム=1:0.8:0.08(100:80:8)」です。

特に腎臓疾患や尿路疾患が心配される猫の場合、ミネラルの量やバランスによって腎臓病、腎不全、尿路結石、膀胱炎などのリスクに関わってくるので、成分表示にミネラルが細かく記載されていたら、ぜひ比率を計算してみてださい。

比率:オメガ6脂肪酸、オメガ3脂肪酸

キャットフードに含まれるオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸は5:1~10:1の範囲が適切だと言われています。

最近は3:1という見解もありまだ明確に分かっていないところもありますが、脂質に含まれる脂肪酸の比率もまたキャットフードにおいて大切な項目の一つです。

魚系のキャットフードの場合、オメガ3脂肪酸がどうしても多くなってしまいがちです。反対に肉原料がメインのキャットフードはオメガ3脂肪酸を摂取するために、オキアミやサーモンオイルなどを使用してオメガ脂肪酸の比率を調整しています。

価格で見る選び方

キャットフードの価格帯

正直キャットフードの価格はピンキリです。

1kgあたり100円のキャットフードもあれば、1kgあたり3,000~4,000円するキャットフードもあり、幅は非常に広くなっています。

キャットフードの相場、平均はいくら?

猫の健康やフードの質に配慮したキャットフードを選ぶなら相場は1kgおよそ2,000~3,000円くらいです。

1.8~2kg程度で販売されているキャットフードが多いので、その場合だいたい3,500~5,500円程度のキャットフードが相場かと

1kg2,000~3,000円という金額は高いと感じる人もいるかもしれませんが、大切な愛猫の毎日のごはんだと考えれば、そこまで高いとは言えないと思います。

激安フードには注意

1kgあたり数十~数百円の激安キャットフードは、財布の紐を握る飼い主さんにとっては魅力的かもしれません。

しかし激安のキャットフードにはそのコスト安くするために多くの添加物や粗悪な原材料が使われていることが多いです。

そのような激安フードが原因でガンや病気になるリスクが高まったり、皮膚炎や嘔吐などのアレルギー症状が出る猫もいるということを知っていてください。

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生産国・原産国で見る選び方

国内産キャットフードの規制はゆるい

日本では、人間が食べる食品には規制が厳しく品質管理も徹底されていますが、キャットフードにおいては日本は世界的に見ても規制がゆるく遅れていると言われています。

そのため日本で生産されるキャットフードは、ゆるい規制さえ守っていれば猫の体に悪影響を及ぼす可能性のある添加物や原材料を使っていたとしても、罰せられることはありません。

外国産の方がキャットフードには厳しい

反対に海外の方がペットフードは進んでおり、国による規制も日本よりずっと厳しく定められています。

これがキャットフードは外国産の物が良いと言われる一番の理由です。規制が厳しい分、日本で作られた国内産のキャットフードよりも外国産のキャットフードの方が安心と言われています。

国からの規制があるのとないのとでは、生産者側の意識も信頼の大きさも変わってきます。

ヨーロッパ産のキャットフードは特におすすめ

外国産のキャットフードの中でも、

  • ドイツ
  • イギリス
  • アメリカ
  • フランス
  • カナダ
  • ベルギー

などのヨーロッパの国々は特にペットフードへの規制が厳しく品質や安全性も高いと言われています。

特に、ペットフードの世界最高基準を持つドイツ、またイギリス、ベルギーは規制やチェックがしっかり行われるのでキャットフードの生産国でこの国々があるならぜひチェックしておきたいところです。

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選び方基準に沿って選んだ!おすすめのキャットフード3選

ロニーキャットフード

穀物グレインフリー
ポイント鶏生肉とディハイドレイテッドチキンを66%使用。34種類の野菜、フルーツ、ハーブ
実売価格単品購入:4,300円(税抜)/1.8kg
定期購入:3,870円(税抜)/1.8kg
1kgあたり単品購入:2,389円/1kg
定期購入:2,150円/1kg
第一原料鶏肉
生産国ベルギー
メーカー日本
販売元株式会社ヒューマル/マッサンのキャットフードの学校

ロニーキャットフードは1.8kgで4,179円(定期)、4,644円(単品)で販売されているベルギー産キャットフードです。

チキン66%を使用した36%の高タンパク質であり、カルシウム:リン:マグネシウム=1:0.8:0.1と理想値のバランスと近い数値で設定されています。

オメガ6脂肪酸:オメガ3脂肪酸=3.5%:0.6%(5.83:1)とオメガ脂肪酸に関しても適切な比率の範囲に入っています。

オリジン キャット&キトゥン

created by Rinker
¥6,123 (2019/07/22 05:42:42時点 楽天市場調べ-詳細)
穀物グレインフリー
ポイント80%以上のパワフルな肉原料
実売価格6,136円/1.8kg
1kgあたり約3,409円
第一原料新鮮骨なし鶏肉
生産国アメリカ(カナダより変更)
メーカーカナダ
販売元チャンピオンペットフーズ社

オリジンのキャット&キトゥンは、1.8kgで6,123円で販売されているアメリカケンタッキー州で生産されたキャットフードです。

子猫から高齢猫までオールステージ対応で、原材料の90%で肉原料を使用しています。

タンパク質は40%以上と非常に高タンパクで、カルシウム・リン・マグネシウムは1.2%:1%:0.1%(1:0.83:0.083)とほとんど理想的なバランスとなっています。

オメガ6脂肪酸:オメガ3脂肪酸=3.5:0.8(4.375:1)と少しオメガ3脂肪酸が多めの配合になりますが、ほとんど適正値に近いと言えます。

猫のキャットフード選び方まとめ

いかがだったでしょうか。もちろん病気を患っていたり、子猫や老猫だった場合は選び方は変わってきます。

しかし健康な成猫ならキャットフードの選び方を参考にしていただけるのではないかと思います。

猫田
猫にとってキャットフードが毎日の健康の源のような存在なれるよう、キャットフード選びは慎重に行っていきましょう。

2019年キャットフードランキング!S~Gランク紹介【口コミ、おすすめ】

2016年8月29日