猫にタンパク質が必要な理由
タンパク質とは
タンパク質とは、20種類のアミノ酸によって構成される物質で、このうち猫が食事から摂る必要がある必須アミノ酸は11種類といわれています。
猫は体内でこれらの必須アミノ酸を合成できないため、必ずキャットフードといった食事から摂取しなければいけません。
猫にとってタンパク質は、筋肉や内臓、皮膚・被毛、爪など体のあらゆる器官を形づくる、生物として必要不可欠な栄養素です。
タウリンはとくに重要とされ、AAFCO(米国飼料検査官協会)では、キャットフードに以下の基準でタウリンを入れるよう定めています。
- ドライフード:0.1%以上
- ウェットフード:0.2%以上
参照:AAFCO 栄養基準(2016)に基づく成分分析一覧表(ドライフード)
キャットフードに使用されるタンパク質
タンパク質の最低基準
AAFCOでは、ドライタイプのキャットフード総合栄養食に入れるタンパク質の最低基準は、乾物ベースで幼猫・成長期の猫が30%以上、成猫期以降(シニアも含む)が26%と定められています。上限値は設定されていません。
※乾物ベース:ペットフードに含まれる水分をすべて取り除いた状態で栄養成分を計算した値
動物性タンパク質と植物性タンパク質
キャットフードに使用されるタンパク質には、肉・魚・乳類など動物性食品に含まれる「動物性タンパク質」と、穀物・野菜・豆など植物性食品に含まれる「植物性タンパク質」があります。
肉食動物である猫は、動物性タンパク質の方が効率よく消化・吸収できるため、植物性タンパク質よりも多く利用されています。
また、植物性タンパク質には猫に必須のアミノ酸が不足しがちなため、動物性タンパク質をメインとするキャットフードが主流です。
一般的なキャットフードは30~35%
市販の総合栄養食に含まれるタンパク質は、30~35%前後が多くみられます。
グレインフリーやプレミアムフードでは、安価な穀物や原料の代わりに、肉や魚、豆類などのタンパク質源を多く配合しているため、38~45%以上と高タンパクな設計も増えています。
高タンパクなキャットフードの選び方
①1日のタンパク質量を知る
高タンパクなキャットフードを選ぶときは、パッケージに記載された「タンパク質」の数値だけで判断するのではなく、実際の給与量から1日にどのくらいのタンパク質を摂取できるのかを確認することが大切です。
「タンパク質〇%」とは、フードに含まれるタンパク質の割合です。実際に1日に摂取するタンパク質量は、給与量によって変わります。
例えば、タンパク質40%のフードを50g与える場合は1日20g、60g与える場合は1日24gのタンパク質を摂取できます。
そのため、同じタンパク質40%のフードでも、給与量によって1日のタンパク質摂取量は変わります。
1日のタンパク質量(g)=給与量(g)×タンパク質含有率(%)÷100
50g×40%=20g
60g×40%=24g
同じ「タンパク質40%」でも給与量が異なれば摂取量も変わるため、タンパク質の割合だけでなく、給与量も確認しましょう。
②脂質やカロリーとのバランス
タンパク質を見るときは、脂質やカロリーとのバランスも確認することが大切です。
同じ「タンパク質40%」でも、キャットフードによってカロリーや給与量が異なるため、1日に摂取するタンパク質量にも違いが出ることがあります。
また、カロリーの摂りすぎは肥満につながる可能性があるため、猫の体重や活動量などに合わせて適切な給与量を守ることが大切です。
動物性原料をチェックする
タンパク質量だけでなく、タンパク質に何が使われているかも重要です。
猫は肉食動物なので、肉や魚などの動物性タンパク質がしっかり使用されているキャットフードが望ましいとされています。
1日に摂れるタンパク質量が多いキャットフードランキング
| 順位 | 商品 | 猫3kgの給与量 | タンパク質含有量 | 1日のタンパク質量 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 日本のみのり | 46g | 50.0%以上 | 23.0g |
| 2 | ファルミナ N&D グレインフリー チキン(ザクロ入り) | 52g | 44.0%以上 | 22.9g以上 |
| 3 | アカナ パシフィカキャット | 60g | 37.0%以上 | 22.2g以上 |
| 4 | スクエア パワーキャット ターキー&チキン | 48g | 44.0%以上 | 21.1g以上 |
| 5 | ウェルネスコア オリジナル | 55g | 38.0%以上 | 20.9g以上 |
| 6 | GO!カーニボア チキン・ターキー+ダック | 約41g | 46.0%以上 | 約18.9g以上 |
| 7 | エリザベスキャットフード | 49g | 36.0% | 17.6g |
| 8 | オリジン オリジナルキャット | 43g | 40.0% | 17.2g以上 |
| 9 | ロニーキャットフード | 46g | 36.0% | 16.6g |
| 10 | ハッピーキャット ファームダック | 40g | 33.0% | 13.2g以上 |
1位:日本のみのり
| 穀物 | 玄米 |
| ポイント | ・国産素材 ・産地を表示 ・合成保存料・着色料・香料不使用 |
| 実売価格 | 200g:1,298円 |
| 1kgあたり | 6,490円 |
| 第一原料 | 牛肉粉(国産) |
| 生産国 | 日本 |
| メーカー | 日本 |
| 販売元 | サンユー研究所 |
体重に対する1日のタンパク質量
| 猫の体重 | 1日の給与量 | 粗タンパク質 | 1日のタンパク質量 |
|---|---|---|---|
| 3kg | 46g | 50.0%以上 | 23.0g |
| 4kg | 57g | 50.0%以上 | 28.5g |
| 5kg | 67g | 50.0%以上 | 33.5g |
| 6kg | 77g | 50.0%以上 | 38.5g |
成分表
粗タンパク質50%以上
一般的な総合栄養食のタンパク質が30~35%前後のなか、日本のみのりは50%以上と、非常に高い数値で設計されています。
それに対し、脂質は14%なので、猫のエネルギー源を確保しつつヘルシーなレシピで作られています。
粗繊維、水分量が少ない
キャットフードの成分表にある「繊維」または「粗繊維」は、主に食物繊維の量を指し、腸の動きを活発にし、飲み込んだ毛とともに便通を良くする働きがあります。
一般的なキャットフードの繊維、粗繊維は3~5%程度含まれます。
それに対し、日本のみのりの粗繊維は1%以下。
また一般的なキャットフードに含まれる水分量が10%前後に対し、5%以下と低めの設計がされています。
水分量が少ないキャットフードを与える場合には、ウェットフードをトッピングするなどし水分補給をサポートすることが大切です。
| 成分(保証分析値) | 粗タンパク質 | 50.0%以上 |
| 粗脂肪 | 14.0%以上 | |
| 粗繊維 | 1.0%以下 | |
| 粗灰分 | 7.0%以下 | |
| 水分 | 5.0%以下 | |
| エネルギー | 100gあたり | 418kcal |
原材料からの考察
①第一原材料が牛肉粉
チキンや魚類ベースのキャットフードが多い中、日本のみのりの第一原材料には牛肉が使用されています。
牛肉はタンパク質が豊富ですが、チキンに比べ脂質が多いため肥満気味の猫には給与量に注意が必要です。
②玄米使用
玄米が使用されているためグレインフリーではありませんが、米は穀物の中では比較的アレルゲンになりにくい食材なので、アレルギー反応が出る確率は低いかと思われます。
2位:ファルミナ N&D プライム チキン(ザクロ入り)
| 穀物 | グレインフリー |
| ポイント | ・高タンパク ・動物性タンパク質98%使用 ・グレイン・グルテンフリー |
| 実売価格 | 300g:2,009円 1.5kg:7,091円 |
| 1kgあたり | 300g製品:6,697円 1.5kg製品:4,727円 |
| 第一原料 | チキン骨なし肉 |
| 生産国 | イタリア |
| メーカー | イタリア(日本) |
| 販売元 | ファルミナペットフーズ |
体重に対する1日のタンパク質量
| 猫の体重 | 1日の給与量 | タンパク質 | 1日のタンパク質量 |
|---|---|---|---|
| 3kg | 52g | 44.0%以上 | 22.9g以上 |
| 4kg | 64g | 44.0%以上 | 28.2g以上 |
| 5kg | 74g | 44.0%以上 | 32.6g以上 |
| 6kg | 84g | 44.0%以上 | 37.0g以上 |
成分表
粗タンパク質44%以上
こちらも粗タンパク質44%以上と高い設計がされています。それに対し、脂質が20%以上なので高タンパク、高脂質なキャットフードといえます。
そのため、活動量が多い猫や少ない食事量でも効率よくエネルギーを摂りたい猫に向いています。
粗繊維、水分量が少ない
粗繊維1.8%以下、水分8%以下と低めです。
| 成分(保証分析値) | 粗タンパク質 | 44.0%以上 |
| 脂質 | 20.0%以上 | |
| 粗繊維 | 1.8%以下 | |
| 粗灰分 | 8.5%以下 | |
| 水分 | 8.0%以下 | |
| カルシウム | 1.1%以上 | |
| リン | 0.9%以上 | |
| マグネシウム | 0.08%以上 | |
| オメガ6脂肪酸 | 3.3%以上 | |
| オメガ3脂肪酸 | 0.9%以上 | |
| DHA | 0.5%以上 | |
| EPA | 0.3%以上 | |
| エネルギー | 100gあたり | 398.3kcal |
原材料からの考察
①動物性タンパク質が豊富
「タンパク質源のうち98%が動物性タンパク質のハイパープレミアムフード」と謳われている通り、原材料の上位には、チキン骨なし肉、乾燥チキン、乾燥全卵、ニシン、乾燥ニシンなど豊富な動物性タンパク質が使用され、肉食動物である猫にとって好ましい設計です。
②グレイン・グルテンフリー
猫が消化を苦手とする米や小麦は使用されず、食物アレルギーや消化に配慮されたレシピです。
また、人工保存料や香料、着色料も不使用。
③ザクロ使用
キャットフードの原材料では比較的珍しいザクロが、上位に使用されています。
ザクロはポリフェノールが非常に豊富で、ブルーベリーの164倍のエラグ酸が含まれており、ダイエット効果や糖尿病予防、肥満防止などの効果が期待されています。
3位:アカナ パシフィカキャット
| 穀物 | グレインフリー |
| ポイント | ・豊富な魚原料 ・魚の内臓部分、少量の骨を使用 ・人工的添加物不使用 |
| 実売価格 | 340g:1,628円(税込) 1.8kg:7,370円(税込) 4.5kg:14,850円(税込) |
| 1kgあたり | 1.8kg製品:約4,094円(税込) 4.5kg製品:3,300円(税込) |
| 第一原料 | 生の丸ごとニシン |
| 生産国 | カナダ |
| メーカー | カナダ |
| 販売元 | 有限会社AFJ |
体重に対する1日のタンパク質量
| 猫の体重 | 1日の給与量 | タンパク質 | 1日のタンパク質量 |
|---|---|---|---|
| 3kg | 60g | 37.0%以上 | 22.2g以上 |
| 4kg | 75g | 37.0%以上 | 27.8g以上 |
| 5kg | 80g | 37.0%以上 | 29.6g以上 |
| 6kg | 90g | 37.0%以上 | 33.3g以上 |
成分表
タンパク質37%以上
タンパク質37%以上、脂質18%以上と、タンパク質と脂質をバランスよく含んだ高栄養設計といえます。
オメガ3脂肪酸が多い
皮膚や被毛、関節などの健康維持が期待される、オメガ3脂肪酸が2%以上と比較的多く含まれています。
| 成分(保証分析値) | ||
| たんぱく質 | 37.0%以上 | |
| 脂質 | 18.0%以上 | |
| 繊維 | 3.0%以下 | |
| 灰分 | 9.0%以下 | |
| 水分 | 10.0%以下 | |
| カルシウム | 1.4%以上 | |
| リン | 1.1%以上 | |
| マグネシウム | 0.1%以下 | |
| タウリン | 0.1%以上 | |
| オメガ6脂肪酸 | 2.0%以上 | |
| オメガ3脂肪酸 | 2.0%以上 | |
| エネルギー | 100gあたり | 393kcal |
原材料からの考察
豊富な魚原料
ニシン、サバ、ヘイク、アオギス、カレイなど、魚肉、内臓、骨を含むホールプレイ比率で使用されています。
※ホールプレイ:肉食動物が摂るべき食事に合わせた割合で、肉や魚などの動物原材料の内臓部分(心臓、レバー、腎臓など)・少量の骨をそのまま使用すること
※ヘイク:日本では一般的にメルルーサと呼ばれるタラ目メルルーサ科の海水魚のこと、脂が少なくクセのない淡白な白身魚
4位:スクエア パワーキャット ターキー&チキン
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引用元:ベルテ
| 穀物 | グレインフリー |
| ポイント | ・高タンパク質×超低炭水化物 ・8%未満の食物デンプン ・香料・着色料・保存料不使用 |
| 実売価格 | 5kg:17,600円 |
| 1kgあたり | 3,520円 |
| 第一原料 | ターキー |
| 生産国 | アメリカ合衆国 |
| メーカー | アメリカ合衆国 |
| 販売元 | ベルテ |
体重に対する1日のタンパク質量
| 猫の体重 | 1日の給与量 | タンパク質 | 1日のタンパク質量 |
|---|---|---|---|
| 3kg | 48g | 44.0%以上 | 21.1g以上 |
| 4kg | 65g | 44.0%以上 | 28.6g以上 |
| 5kg | 90g | 44.0%以上 | 39.6g以上 |
| 6kg | 115g | 44.0%以上 | 50.6g以上 |
成分表
粗タンパク質44%以上
粗タンパク質44%以上と非常に高タンパクな設計です。肉、魚などの動物性原料を多く使用しており、動物性タンパク質をしっかりと摂れるキャットフードといえます。脂質は比較的高めですが、「以上」ではなく「以下」なので、実際の含有量は20%を超えません。
食物デンプン8%以下
ポテトを使用しながらも、食物デンプンを抑えた設計です。
| 成分(保証分析値) | 粗たんぱく質 | 44.0%以上 |
| 粗脂質 | 20.0%以下 | |
| 粗繊維 | 3.50%以下 | |
| 水分 | 10.0%以下 | |
| 食物性デンプン | 8.0%以下 | |
| 糖類(天然) | 1.0%以下 | |
| ドコサヘキサエン酸(DHA) | 0,10%以上 | |
| カルシウム | 1.90%以上 | |
| リン | 1.10% | |
| ビタミンE | 300 IU/kg以上 | |
| タウリン | 0.15% | |
| オメガ6脂肪酸 | 2.50%以上 | |
| オメガ3脂肪酸 | 0.60%以上 | |
| ビタミンC | 500 mg/kg以上 | |
| バチルス・コアグランス | 500,000 CFU/ポンド以上 | |
| エネルギー | 100gあたり | 398.9 kcal |
原材料からの考察
①92%以上の動物性タンパク質
ターキー、チキン、チキンミール、サーモン、ターキーミールなど、肉・魚由来の動物性タンパク質が豊富に含まれています。
②ポテトを使用
炭水化物源として使用されているポテトは、原材料の比較的前半に位置しているため、穀物を使用していない一方でポテト由来の植物性原料も一定量含む設計です。
5位:ウェルネスコア オリジナル
| 穀物 | グレインフリー |
| ポイント | ・乳酸菌を豊富に配合 ・抗酸化栄養素が豊富な野菜や果物を配合 ・着色料・香料不使用 |
| 実売価格 | 400g:1,650円(税込) 800g:2,805円(税込) |
| 1kgあたり | 400g製品:4,125円(税込) 800g製品:約3,506円(税込) |
| 第一原料 | 骨抜き七面鳥 |
| 生産国 | アメリカ |
| メーカー | アメリカ |
| 販売元 | ウェルペット社 |
体重に対する1日のタンパク質量
| 猫の体重 | 1日の給与量 | タンパク質 | 1日のタンパク質量 |
|---|---|---|---|
| 3kg | 55g | 38.0%以上 | 20.9g以上 |
| 4kg | 65g | 38.0%以上 | 24.7g以上 |
| 5kg | 75g | 38.0%以上 | 28.5g以上 |
| 6kg | 85g | 38.0%以上 | 32.3g以上 |
成分表
タンパク質38%以上
タンパク質38%以上、脂質16%以上、エネルギーは100gあたり約360kcalと、高タンパクながらカロリーは比較的抑えられています。
腸内環境、関節の健康に配慮
乳酸菌を含む細菌を190,000CFU/g以上配合し、腸内環境にも配慮した設計です。また、関節に影響するコンドロイチン硫酸は850mg/kgを含みます。
| 成分(保証分析値) | たんぱく質 | 38.0%以上 |
| 脂質 | 16.0%以上 | |
| 粗繊維 | 4.0%以下 | |
| 灰分 | 12.0%以下 | |
| 水分 | 10.0%以下 | |
| カルシウム | 1.8%以上 | |
| リン | 1.3%以上 | |
| ビタミンA | 25,000IU/kg以上 | |
| ビタミンE | 300IU/kg以上 | |
| タウリン | 0.2%以上 | |
| オメガ6脂肪酸 | 3.5%以上 | |
| オメガ3脂肪酸 | 1.25%以上 | |
| コンドロイチン硫酸 | 850㎎/kg | |
| 乳酸菌を含む細菌 | 190,000CFU/g以上 | |
| エネルギー | 100gあたり | 約360kcal |
原材料からの考察
①動物性、植物性原料を組み合わせた設計
動物性原料に骨抜き七面鳥、七面鳥ミール、ポークミール、ダックなど、植物性原料にえんどうたん白、えんどうなど、動物性、植物性どちらも使用された設計です。
②腸内環境に配慮
乾燥チコリ根由来のイヌリンや、加水分解酵母由来のマンナンオリゴ糖・β-グルカン、複数の微生物などを配合し、食物繊維やプレバイオティクス、微生物を組み合わせて腸内環境に配慮した設計です。
6位:GO!カーニボア チキン・ターキー+ダック
| 穀物 | グレインフリー |
| ポイント | ・動物性原材料84% ・低炭水化物 |
| 実売価格 | 500g:1,815円(税込) 7.25kg:18,700円(税込) |
| 1kgあたり | 約2,579円(税込) |
| 第一原料 | チキンミール |
| 生産国 | カナダ |
| メーカー | カナダ |
| 販売元 | グローバル ペット ニュートリション株式会社 |
体重に対する1日のタンパク質量
| 猫の体重 | 1日の給与量 | 粗タンパク質 | 1日のタンパク質量 |
|---|---|---|---|
| 3kg | 約41g | 46.0%以上 | 約18.9g以上 |
| 4kg | 約56g | 46.0%以上 | 約25.8g以上 |
| 5kg | 約69g | 46.0%以上 | 約31.7g以上 |
| 6kg | 82g | 46.0%以上 | 約37.7g以上 |
成分表
粗タンパク質46%以上
粗タンパク質46.0%以上、粗脂質18.0%以上で、タンパク質と脂質をしっかり確保しています。
カロリーは高め
100gあたり429.8kcalなので、少ない給与量でもエネルギーを確保しやすいキャットフードです。
| 成分(保証分析値) | 粗タンパク質 | 46.0%以上 |
| 粗脂質 | 18.0%以上 | |
| 粗繊維 | 1.5%以下 | |
| 粗灰分 | 9.0%以下 | |
| 水分 | 10.0%以下 | |
| リン | 1.1% | |
| マグネシウム | 0.09% | |
| タウリン | 0.21% | |
| オメガ6脂肪酸 | 2.9%以上 | |
| オメガ3脂肪酸 | 0.3%以上 | |
| エネルギー | 100gあたり | 429.8kcal |
原材料からの考察
①84%の動物性タンパク質
チキンミールを筆頭に、チキン、ターキー、ダック、サーモン、マスなど、複数の肉や魚などの動物性タンパク質が84%使用されています。
②腸内環境に配慮
乾燥チコリ根に加え、ラクトバチルス・アシドフィルスやエンテロコッカス・フェシウムなどの発酵生成物を使用しています。
③魚由来の脂質を配合
サーモン油を使用しており、魚由来のオメガ3脂肪酸の供給源となっています。
7位:エリザベスキャットフード
| 穀物 | グレインフリー |
| ポイント | ・サーモンとニシンを41%使用 ・魚系フードで崩れがちなオメガのバランスにも配慮 |
| 実売価格 | 単品購入:6,700円(税込)/1.8kg 定期購入:4,686円(税込)/1.8kg 単品200g:999円(税・送料込) |
| 1kgあたり | 単品購入:3,722円/1kg 定期購入:2,603円/1kg |
| 第一原料 | 生サーモン |
| 生産国 | ベルギー |
| メーカー | 日本 |
| 販売元 | 株式会社ヒューマル/マッサンペットフーズ/マッサンのキャットフードの学校 |
体重に対する1日のタンパク質量
| 猫の体重 | 1日の給与量 | 粗タンパク質 | 1日のタンパク質量 |
|---|---|---|---|
| 3kg | 49g | 36% | 17.6g |
| 4kg | 60g | 36% | 21.6g |
| 5kg | 69g | 36% | 24.8g |
| 6kg | 79g | 36% | 28.4g |
成分表
粗タンパク質36%
粗タンパク質36%、粗脂肪16%で、タンパク質をしっかり確保しながら脂質を抑えた設計です。
オメガ脂肪酸が豊富
オメガ6脂肪酸3.4%、オメガ3脂肪酸0.7%を含み、皮膚や被毛の健康維持に配慮されています。オメガ脂肪酸は、添加物を使用せずにオメガ6脂肪酸を多く含む肉類で調整されています。
| 成分(分析値) | 粗タンパク質 | 36.0% |
| 粗脂肪 | 16.0% | |
| 粗繊維 | 4.0% | |
| 粗灰分 | 8.5% | |
| 水分 | 9.0% | |
| オメガ6脂肪酸 | 3.4% | |
| オメガ3脂肪酸 | 0.7% | |
| カルシウム | 1.0% | |
| リン | 0.9% | |
| マグネシウム | 0.1% | |
| エネルギー | 100gあたり | 約381kcal |
原材料からの考察
①魚原料が41%
生サーモン、脱水サーモン、脱水ニシン、サーモンオイルといった魚類が41%、鶏肉などの肉類が22.5%と動物性タンパク質がしっかり摂れる設計です。
②42種類のこだわり素材
メイン食材に加え、34種類もの野菜やフルーツ、ハーブなどあわせて42種類の食材を使用しています。グレインフリー、香料、着色料不使用など猫に優しいキャットフードです。
8位:オリジン オリジナルキャット
| 穀物 | グレインフリー |
| ポイント | ・80%以上のパワフルな肉原料 ・原材料の3分の2は新鮮または生のもの |
| 実売価格 | 340g:1,738円(税込) 1.8kg:7,480円(税込) 5.4kg:17,600円(税込) |
| 1kgあたり | 1.8kg:約4,156円(税込) 5.4kg:約3,259円(税込) |
| 第一原料 | 新鮮鶏肉 |
| 生産国 | カナダ |
| メーカー | カナダ |
| 販売元 | 有限会社AFJ |
体重に対する1日のタンパク質量
| 猫の体重 | 1日の給与量 | タンパク質 | 1日のタンパク質量 |
|---|---|---|---|
| 3kg | 43g | 40.0%以上 | 17.2g以上 |
| 4kg | 65g | 40.0%以上 | 26.0g以上 |
| 5kg | 74g | 40.0%以上 | 29.6g以上 |
| 6kg | 86g | 40.0%以上 | 34.4g以上 |
成分表
タンパク質40%以上
タンパク質40%以上、脂質20%以上と、高タンパクかつ高脂質な設計です。また、100gあたり416kcalなので、少ない給与量でも効率よくエネルギーを摂取しやすく、運動量が多い猫におすすめなキャットフードです。
オメガ3脂肪酸が豊富
オメガ3脂肪酸1.0%以上に加え、DHA0.3%以上、EPA0.2%以上を含んでおり、魚由来の栄養素を重視した設計といえます。
| 成分(保証分析値) | たんぱく質 | 40.0%以上 |
| 脂質 | 20.0%以上 | |
| 粗繊維 | 3.0%以下 | |
| 粗灰分 | 8.0%以下 | |
| 水分 | 10.0%以下 | |
| カルシウム | 1.4%以上 | |
| リン | 1.1%以上 | |
| タウリン | 0.2%以上 | |
| オメガ6脂肪酸 | 3.1%以上 | |
| オメガ3脂肪酸 | 1.0%以上 | |
| DHA | 0.3%以上 | |
| EPA | 0.2%以上 | |
| エネルギー | 100gあたり | 416kcal |
原材料からの考察
①85%の動物性原料
「オリジン オリジナルキャット」の原材料の上位は、全て動物性原料で放し飼いで健康的に育った鶏や七面鳥、天然の魚、平飼い卵などの高品質な原材料と圧倒的な肉量が特徴的なキャットフードです。
②内臓や軟骨、骨も丸ごと使ったレシピ
原材料の3分の2は新鮮または生のもので、鮮度がいい状態のまま肉や内臓、軟骨、骨などを丸ごと使い、肉食動物である猫の食欲を刺激するレシピで作られています。
③植物性原料も豊富
カボチャやズッキーニ、ニンジン、リンゴ、洋梨、ケール、ホウレン草など、多種類の植物性原料を使用しています。
9位:ロニーキャットフード
| 穀物 | グレインフリー |
| ポイント | ・鶏生肉とディハイドレイテッドチキンを66%使用 ・34種類の野菜、フルーツ、ハーブ |
| 実売価格 | 単品購入:6,400円(税込)/1.8kg 定期購入:4,477円(税込)/1.8kg 単品200g:999円(税・送料込) |
| 1kgあたり | 単品購入:3,556円/1kg 定期購入:2,487円/1kg |
| 第一原料 | 鶏肉 |
| 生産国 | ベルギー |
| メーカー | 日本 |
| 販売元 | 株式会社ヒューマル/マッサンペットフーズ/マッサンのキャットフードの学校 |
体重に対する1日のタンパク質量
| 猫の体重 | 1日の給与量 | 粗タンパク質 | 1日のタンパク質量 |
|---|---|---|---|
| 3kg | 46g | 36.0% | 16.6g |
| 4kg | 56g | 36.0% | 20.2g |
| 5kg | 65g | 36.0% | 23.4g |
| 6kg | 73g | 36.0% | 26.3g |
成分表
粗タンパク質36%
粗タンパク質36%、粗脂肪20%で、タンパク質と脂質をしっかり摂れる設計です。
また、100gあたり約410kcalとカロリーが高く、少ない給与量でもエネルギーを摂取しやすいフードです。
オメガ脂肪酸が豊富
オメガ6脂肪酸3.5%、オメガ3脂肪酸0.6%を含み、皮膚や被毛の健康維持に配慮されています。オメガ脂肪酸は、添加物を使用せずにオメガ6脂肪酸を多く含む肉類で調整されています。
| 成分(保証分析値) | 粗タンパク質 | 36.0% |
| 粗脂肪 | 20.0% | |
| 粗繊維 | 3.0% | |
| 粗灰分 | 8.5% | |
| 水分 | 9.0% | |
| オメガ6脂肪酸 | 3.5% | |
| オメガ3脂肪酸 | 0.6% | |
| カルシウム | 1.0% | |
| リン | 0.8% | |
| マグネシウム | 0.1% | |
| エネルギー | 100gあたり | 約410kcal |
原材料からの考察
①肉原料が66%
脱水鶏肉や鶏生肉など肉原料が66%と、鶏肉を中心とした動物性原料比率が高いレシピです。
キャットフードでは、乾燥肉やミールを使いがちですが、「ロニーキャットフード」では栄養損失が少ない上質な鶏肉のみ使用されています。
②41種類のこだわり素材
メイン食材に加え、34種類もの野菜やフルーツ、ハーブが使われています。また、ブルーベリーやクランベリーなど5種類のベリー類を配合し、下部尿路に配慮した設計がされています。
10位:ハッピーキャット ファームダック
| 穀物 | グレインフリー |
| ポイント | ・ビートファイバーが配合 ・成分の公開量が多い |
| 実売価格 | 300g:1,626円(税込) 1.3kg:5,191円(税込) 4kg:10,977円(税込) |
| 1kgあたり | 1.3kg製品:約3,993円 4kg製品:約2,744円 |
| 第一原料 | ポテト |
| 生産国 | ドイツ |
| メーカー | ドイツ |
| 販売元 | ワールドプレミアム株式会社 |
体重に対する1日のタンパク質量
| 猫の体重 | 1日の給与量 | 粗タンパク質 | 1日のタンパク質量 |
|---|---|---|---|
| 3kg | 40g | 33.0%以上 | 13.2g以上 |
| 4kg | 50g | 33.0%以上 | 16.5g以上 |
| 5kg | 60g | 33.0%以上 | 19.8g以上 |
| 6kg | 65g | 33.0%以上 | 21.5g以上 |
成分表
粗タンパク質33%
粗タンパク質33%とドライフードとしては標準で、脂質は15%と比較的抑えられた設計です。
粗炭水化物32.5%
粗炭水化物が32.5%と比較的高いため、動物性タンパク質を主体としたレシピというより、ポテトなどの植物性原料も多く使用した設計と考えられます。
| 成分 | 粗タンパク質 | 33.0% |
| 粗脂肪 | 15.0 % | |
| 粗繊維 | 3.0 % | |
| 粗灰分 | 7.5 % | |
| 粗炭水化物 | 32.5 % | |
| 水分 | 9.0 % | |
| オメガ6脂肪酸 | 3.0 % | |
| オメガ3脂肪酸 | 0.3 % | |
| ミネラル /kg | カルシウム | 1.30 % |
| リン | 1.00 % | |
| カリウム | 0.70 % | |
| ナトリウム | 0.50 % | |
| マグネシウム | 0.10 % | |
| 鉄 | 50 mg | |
| 酸化亜鉛 | 60 mg | |
| 亜鉛(アミノ酸キレート) | ー | |
| 銅 | 10 mg | |
| マンガン | 11 mg | |
| ヨウ素 | 1.20 mg | |
| セレン | 0.20 mg | |
| ビタミン /kg | ビタミンA | 15000 I.U. |
| ビタミンD3 | 900 I.U. | |
| ビタミンE | 110 mg | |
| ビタミンB1 | 4 mg | |
| ビタミンB2 | 4 mg | |
| D-パントテン酸カルシウム | 10 mg | |
| ナイアシン | 45 mg | |
| ビタミンB6 | 4 mg | |
| ビオチン | 430 mcg | |
| ビタミンB12 | 65 mcg | |
| ビタミンC | 25 mg | |
| 葉酸 | 3 mg | |
| 必須アミノ酸 /kg | DL-メチオニン | 4000 mg |
| その他栄養素 | タウリン | 1000 mg |
| エネルギー | 378.0 kcal / 100g |
原材料からの考察
第一原材料はポテト
第一原材料はポテトで、動物性タンパク質源としてはダックプロテイン20%を中心に、ポルトリープロテイン、グリーブス、加水分解プロテインなどを使用しています。
高タンパクなキャットフードを与えるときの注意点
給与量を守る
高タンパクなフードは、商品によって脂質やカロリーも高い場合があります。
給与量が多すぎると、カロリーの過剰摂取につながる可能性があるため、パッケージに記載された給与量を参考に、猫の体重や体型に合わせて与えることが重要です。
急にフードを切り替えない
現在のキャットフードから高タンパクなフードへ変更する場合は、急に全量を切り替えるのではなく、少しずつ新しいフードの割合を増やしていくのがおすすめです。
急激な変更は、猫によっては食欲低下や便の変化などにつながることがあります。
猫の年齢やライフステージに合わせる
子猫、成猫、高齢猫では必要な栄養量が異なります。高タンパクというだけで選ぶのではなく、その猫のライフステージに適した総合栄養食を選びましょう。
また、避妊・去勢後や運動量が少ない猫では、タンパク質量だけでなくカロリーにも注意が必要です。
腎臓などに問題がある場合は自己判断しない
腎臓病などの疾患がある猫では、一般的な健康な猫とは食事管理の考え方が異なる場合があります。
療法食が必要な猫や、腎臓などに持病がある猫の場合は、獣医師に相談したうえでフードを選ぶことが大切です。
まとめ
1日に摂れるタンパク質量が多いキャットフードランキングをご紹介しました。
高タンパクなキャットフードを選ぶ際は、タンパク質の割合だけを見るのではなく、給与量から実際に1日にどのくらいのタンパク質を摂取するのか、脂質やカロリーとのバランス、猫の年齢や健康状態まで考えることがポイントです。
「タンパク質〇%」という数字だけに注目せず、愛猫に必要な栄養バランスが整ったフードを選びましょう。

















































































































































































